神を従えし者たち

真崎 遥也

文字の大きさ
36 / 62
第3章 異世界への一歩

第3話 レシーア

しおりを挟む

───聞こえるかい?

何だ?この声。

───まだ僕の正体を明かすことはできない。だけど、警告はできる。

警告?

───そう。レシーアは分かるかい?

異世界のことだろ?

───そうだ。レシーアの民達が近いうちに攻めてくるだろう。

前々から予想はしてたが結構早いな。

───君にはこの対処をしてほしい。

誰か分からないやつのことを聞けると思うか?

───時が来たら僕に会えるはずさ。だから待っててよ。





「これは予知夢か?最近妙な夢ばかり見るな。」

父さんとの記憶を夢で見たり、今回のような夢。

レシーアについて調べてみるか。





レシーアについて分かったこと。

・地球と同じ惑星のようだ。

・大国が3つあり、ルギナ聖王国、マーレル公国、ナチルダ帝国がある。

・そのほか小国が5つほど存在する。

・神は複数存在する。

・文明はこちらの600年前頃である。

・種族はエルフ族、ドワーフ族、獣人族、魔族、人族、天使族、悪魔族、亜神族、神人族、神族。

・強さ関係は、神族≫神人族・亜神族>天使族・悪魔族≫魔族>エルフ族・獣人族・ドワーフ族>人族となっている。

・個体数は、人族≫獣人族≫ドワーフ族≫エルフ族・魔族>天使族・悪魔族>亜神族・神人族≫≫神族となっている。

・亜神族と神人族の違い。
力ではお互い同じくらいだが、亜神族は祖先が自分の力でその域に達したもの。神人族は神と人の元に生まれた存在。所謂ハーフ。

・異世界で世界会議というものがあり、その結果攻めてくることが決定したようだ。

以上が調べてわかったことだ。


「アルはどう思う?侵略の規模は。」

「推測ですが恐らく天災規模、ですかね。」

天災規模、天災...自然による脅威と同じ規模だという。人類が対抗できない唯一の災害だ。

「多分あとすこしで世界平和会議が始まるだろう。」

「その時にこれが議題に上がるでしょうね。」

はぁ、こんな事しないでエリーと遊びに行きたいんだけどなぁ。エリーは今実家に帰っているし。

プルルルルル

誰からだ?

「もしもし。」

『久しぶりだな。和葉。』

「壮馬か!?」

辰島 壮馬たつしま そうま。俺の友人であり、この国の総理大臣である。若くして総理大臣になるほどの実力と知能がある。

『君なら分かってると思うが、明後日に世界平和会議が始まる。』

「どこであるんだ?」

『今回はアメリカのワシントンDCだ。』

「そうか。」

『あとひとつ、君には僕の付き人として付いてきてもらうよ。』

「なんでだ?」

『たまにはあいつを驚かせてやろう。』

「あぁ!そうだな。じゃあ切るぞ。」

「うん。ではまた。」

あいつとは、アメリカのXランク、アスカ・ナレイルのことを言っている。俺達は友人同士だが俺の素顔を知っているのは壮馬くらいだ。前回の世界平和会議はダリウスのコートに黒の仮面をしてたからな。

「あーあ、楽しみだな。」
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?

猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」 「え?なんて?」 私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。 彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。 私が聖女であることが、どれほど重要なことか。 聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。 ―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。 前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

犬の散歩中に異世界召喚されました

おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。 何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。 カミサマの許可はもらいました。

処理中です...