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宝石山
貴重な鉱石
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「商人のジャーマと申します。これから宜しくお願い致しますね」
優しそうなおじさま、そんな印象を受けるジャーマは荷馬車で移動するというので私とソラは後ろの荷物と一緒に移動させてもらうことになった。
私は仕事が始まる前に懸念点を伺うことにしたのだが、ジャーマは朗らかに笑いながら答えてくれた。
「私は闇魔法を使うのですが、その、大丈夫でしょうか」
「ええ勿論知ってますよ。役所のエルデさんからも聞いてますし、アイル先生のお仕事を手伝ったことも聞きました。魔法とはあらゆる可能性の塊ですよ。得体が知れなくて怖い、なんてものは私の魔法でも貴女の魔法でも同じことなのです。だから、貴方自身の魔法で自信を失う必要はありませんよ」
エルデさんが紹介してくれたとあって、心配事などなにも不要だったようだ。
「ちなみにどのような魔法を使えるか伺っても宜しいでしょうか」
「相手を麻痺状態にすることが出来ます、それから簡単な怪我ならば痛み止めくらいなら可能です」
「ふむ、それは護衛として申し分ないお力ですね。頼りにしていますよ」
そうして私とソラは今荷馬車に揺られている。
麻痺状態と簡単な痛み止めを選んだのは、道端で手に入る植物だからだった。それに、モンスター相手に麻痺状態はよく使っていた魔法だったので効果も分かりやすく発動がしやすい。
相手を殺さずに動きを封じれる麻痺はとても私にとって向いている効果だ。
麻痺をもたらす植物を齧りながら、周りを警戒する。
盗賊に襲われることもモンスターに襲われることも想定しなければならない。
はじめの道中は特に襲われることなく小さな町に着いた。
「この町には野菜や野菜の種を売っています。並べるのを手伝って頂けますか」
ジャーマさんの野菜は人気らしく奥様方がすぐに集まって来た。
野菜に甘みがあって美味しい、とか。
子供も食べやすいとか。
育てやすい種をありがとう、とか様々な声が聞こえてくる。
ジャーマさんは品種改良した野菜をメインに扱っているみたいだ。
あっという間にこの村のために持ってきた箱の中身は空になり、今日はお決まりの宿で休むという。
私とソラも同じ宿を取って貰ったようで、宿のベッドにソラと寝転がる。
「1日目、無事に終わったね」
「キュ!」
「そうだね、ソラも売るの手伝ってくれてありがとう。みんな驚いてたね」
「キュウ?」
「なんでって、お金の計算も出来るし、言葉も分かるからみんなが驚くのは当然だよ。ジャーマさんが一番驚いてたけどね」
うちの子、天才なのでは?
なんてことを考えながら、そういえばと聞いてみる。
「ソラは、魔法使えないの?」
「キュキュ」
「まだ?いつか使えるようになるってこと?」
「キュウ!」
「大きくなったら、かぁ」
まだベッドに二人で眠れる大きさではあるが一体どれくらいまで大きくなるのだろうか。
「ねぇ、ソラのお母さんって」
そう言いかけたとき、寝息が聞こえてきた。
体は大きくてもきっとまだ子供だ。
今まで無意識に避けていたソラの家族の話は、まだ当分先になりそうだ。
ソラに掛け布団をかけながら私も眠りについた。
ジャーマは農家を営んでいて、採れた野菜を太陽の国の周辺の町に定期的に売りに行くらしい。
そうして最終目的地である宝石山では鉱石を掘る採掘者の皆さんに日持ちする乾燥野菜のお菓子を頼まれているのだそうだ。
「宝石山の鉱石は魔力を込められる石もあって貴重でしてね。太陽の国の許可を貰って入ることができるんですよ。野菜ももちろんのこと、採掘者さんたちの生活必需品を届けたり、ご家族の手紙を渡したりするのが、最終的なお仕事になりますね」
道中、荷馬車に揺られながらジャーマは私とソラに話をしてくれる。
お客さんとのやり取りを見て思ったが話をするのが好きなようだ。
「魔力を込めた鉱石はどのように使うんですか?」
初めて聞く鉱石に興味を惹かれた私はジャーマに尋ねる。
「魔法によって効果は異なりますね。大きさによって込められる魔力も変わります。例えばですが、光魔法に治癒できる魔法がありますね。それを石に込めてペンダントにして持っておけばある程度の傷は回復できるでしょう。防具や武器に鉱石をつけ魔法を付与したりしますね」
「凄く便利ですね!でも、あまり見かけないような」
「魔力を込める鉱石は高価なものですからね。というのも昔はあらゆる場所で戦争が起こっていてその鉱石はかなり使用されたと聞きます。でも、魔力を込める鉱石は消耗品なのです。壊れる前に手入れしたり修理したりすれば再利用できることもありますが、戦争の最中、再利用などという考えはなかったのではないかと。もちろん、技術的にも今の方が再利用できる鉱石は増えています。ですが、採掘できる場所は限られていますから、希少なのですよ」
なるほど、と頷きながらソラも鉱石の話を興味津々に聞いている。
「キュ!」
「え、前に住んでたところにその鉱石があった?ソラって、もしかして宝石山に住んでたの?」
「キュウ?」
分からない、と首を横に振るソラを見て、ジャーマは笑う。
「ソラさんがいたのはおそらく宝石山ではないと思いますよ。あの山でドラゴンを見たという話は聞いたことがありません。それに、人が立ち入れない山にこそ、ドラゴンは住処を作ると聞きます。ほら、あの向こう側」
ジャーマが指を指した先には深い霧に覆われた山々が幽かにそびえている。
「得体のしれない生き物が彷徨っている。人間は意識を保っていられず、5分と保たない。決して立ち入ってはならないとされる神々の頂と呼ばれるあの山一帯にドラゴンが住んでいるのではないかとの噂です」
ソラは、へぇ、というように神々の頂を眺めている。
「帰りたくないの?」
そんな私の率直な疑問にソラは首を傾げる。
「キュ?」
「なんでって、自分の家に帰りたいって思うものじゃない?」
そんな台詞を元の世界に帰りたくない私が言うなんてちゃんちゃらおかしい。
でも、私だって帰りたくなくてもお母さんとお父さんには会いたい。
友達だって、大切な人たちだった。
ソラは神々の頂とは反対の、太陽の国の方を指差した。
家。
ソラは今、私と過ごすあの国を家だと思ってくれているということだろう。
「そうだね、私とソラの居場所は今、あの国だね」
ソラは、うんうん、と頷いてジャーマの隣に座った。
微笑ましそうに見るジャーマは次の村に着くまで山の話をたくさんしてくれた。
途中大きな毛虫のようなモンスターに襲われたが麻痺の魔法がちゃんと効いて事なきを得た。だが、どんなモンスターも麻痺が効くとは限らない、と思うと開示する魔法はもう少し選ばないとなと考えるきっかけにもなった。
優しそうなおじさま、そんな印象を受けるジャーマは荷馬車で移動するというので私とソラは後ろの荷物と一緒に移動させてもらうことになった。
私は仕事が始まる前に懸念点を伺うことにしたのだが、ジャーマは朗らかに笑いながら答えてくれた。
「私は闇魔法を使うのですが、その、大丈夫でしょうか」
「ええ勿論知ってますよ。役所のエルデさんからも聞いてますし、アイル先生のお仕事を手伝ったことも聞きました。魔法とはあらゆる可能性の塊ですよ。得体が知れなくて怖い、なんてものは私の魔法でも貴女の魔法でも同じことなのです。だから、貴方自身の魔法で自信を失う必要はありませんよ」
エルデさんが紹介してくれたとあって、心配事などなにも不要だったようだ。
「ちなみにどのような魔法を使えるか伺っても宜しいでしょうか」
「相手を麻痺状態にすることが出来ます、それから簡単な怪我ならば痛み止めくらいなら可能です」
「ふむ、それは護衛として申し分ないお力ですね。頼りにしていますよ」
そうして私とソラは今荷馬車に揺られている。
麻痺状態と簡単な痛み止めを選んだのは、道端で手に入る植物だからだった。それに、モンスター相手に麻痺状態はよく使っていた魔法だったので効果も分かりやすく発動がしやすい。
相手を殺さずに動きを封じれる麻痺はとても私にとって向いている効果だ。
麻痺をもたらす植物を齧りながら、周りを警戒する。
盗賊に襲われることもモンスターに襲われることも想定しなければならない。
はじめの道中は特に襲われることなく小さな町に着いた。
「この町には野菜や野菜の種を売っています。並べるのを手伝って頂けますか」
ジャーマさんの野菜は人気らしく奥様方がすぐに集まって来た。
野菜に甘みがあって美味しい、とか。
子供も食べやすいとか。
育てやすい種をありがとう、とか様々な声が聞こえてくる。
ジャーマさんは品種改良した野菜をメインに扱っているみたいだ。
あっという間にこの村のために持ってきた箱の中身は空になり、今日はお決まりの宿で休むという。
私とソラも同じ宿を取って貰ったようで、宿のベッドにソラと寝転がる。
「1日目、無事に終わったね」
「キュ!」
「そうだね、ソラも売るの手伝ってくれてありがとう。みんな驚いてたね」
「キュウ?」
「なんでって、お金の計算も出来るし、言葉も分かるからみんなが驚くのは当然だよ。ジャーマさんが一番驚いてたけどね」
うちの子、天才なのでは?
なんてことを考えながら、そういえばと聞いてみる。
「ソラは、魔法使えないの?」
「キュキュ」
「まだ?いつか使えるようになるってこと?」
「キュウ!」
「大きくなったら、かぁ」
まだベッドに二人で眠れる大きさではあるが一体どれくらいまで大きくなるのだろうか。
「ねぇ、ソラのお母さんって」
そう言いかけたとき、寝息が聞こえてきた。
体は大きくてもきっとまだ子供だ。
今まで無意識に避けていたソラの家族の話は、まだ当分先になりそうだ。
ソラに掛け布団をかけながら私も眠りについた。
ジャーマは農家を営んでいて、採れた野菜を太陽の国の周辺の町に定期的に売りに行くらしい。
そうして最終目的地である宝石山では鉱石を掘る採掘者の皆さんに日持ちする乾燥野菜のお菓子を頼まれているのだそうだ。
「宝石山の鉱石は魔力を込められる石もあって貴重でしてね。太陽の国の許可を貰って入ることができるんですよ。野菜ももちろんのこと、採掘者さんたちの生活必需品を届けたり、ご家族の手紙を渡したりするのが、最終的なお仕事になりますね」
道中、荷馬車に揺られながらジャーマは私とソラに話をしてくれる。
お客さんとのやり取りを見て思ったが話をするのが好きなようだ。
「魔力を込めた鉱石はどのように使うんですか?」
初めて聞く鉱石に興味を惹かれた私はジャーマに尋ねる。
「魔法によって効果は異なりますね。大きさによって込められる魔力も変わります。例えばですが、光魔法に治癒できる魔法がありますね。それを石に込めてペンダントにして持っておけばある程度の傷は回復できるでしょう。防具や武器に鉱石をつけ魔法を付与したりしますね」
「凄く便利ですね!でも、あまり見かけないような」
「魔力を込める鉱石は高価なものですからね。というのも昔はあらゆる場所で戦争が起こっていてその鉱石はかなり使用されたと聞きます。でも、魔力を込める鉱石は消耗品なのです。壊れる前に手入れしたり修理したりすれば再利用できることもありますが、戦争の最中、再利用などという考えはなかったのではないかと。もちろん、技術的にも今の方が再利用できる鉱石は増えています。ですが、採掘できる場所は限られていますから、希少なのですよ」
なるほど、と頷きながらソラも鉱石の話を興味津々に聞いている。
「キュ!」
「え、前に住んでたところにその鉱石があった?ソラって、もしかして宝石山に住んでたの?」
「キュウ?」
分からない、と首を横に振るソラを見て、ジャーマは笑う。
「ソラさんがいたのはおそらく宝石山ではないと思いますよ。あの山でドラゴンを見たという話は聞いたことがありません。それに、人が立ち入れない山にこそ、ドラゴンは住処を作ると聞きます。ほら、あの向こう側」
ジャーマが指を指した先には深い霧に覆われた山々が幽かにそびえている。
「得体のしれない生き物が彷徨っている。人間は意識を保っていられず、5分と保たない。決して立ち入ってはならないとされる神々の頂と呼ばれるあの山一帯にドラゴンが住んでいるのではないかとの噂です」
ソラは、へぇ、というように神々の頂を眺めている。
「帰りたくないの?」
そんな私の率直な疑問にソラは首を傾げる。
「キュ?」
「なんでって、自分の家に帰りたいって思うものじゃない?」
そんな台詞を元の世界に帰りたくない私が言うなんてちゃんちゃらおかしい。
でも、私だって帰りたくなくてもお母さんとお父さんには会いたい。
友達だって、大切な人たちだった。
ソラは神々の頂とは反対の、太陽の国の方を指差した。
家。
ソラは今、私と過ごすあの国を家だと思ってくれているということだろう。
「そうだね、私とソラの居場所は今、あの国だね」
ソラは、うんうん、と頷いてジャーマの隣に座った。
微笑ましそうに見るジャーマは次の村に着くまで山の話をたくさんしてくれた。
途中大きな毛虫のようなモンスターに襲われたが麻痺の魔法がちゃんと効いて事なきを得た。だが、どんなモンスターも麻痺が効くとは限らない、と思うと開示する魔法はもう少し選ばないとなと考えるきっかけにもなった。
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