63 / 169
組織の調査1
人魚の恋
しおりを挟む
とてつもなく久しぶりに来たような気もする太陽の国だが、なんら変わりのないように見える。
アイルの話ではおばあさまはよく中央の噴水広場を散歩しているらしく、昼にそこに行けば十中八九会えるというがどうだろうか。
町中を歩けば、町の人が振り返る。
ソラを連れているときもそうだったが、今はヒサメがいるからだろう。
私も白銀の騎士の服を着ているし、ヒサメは目立つし、あいも変わらずの視線といったところだ。
広場はたくさんの人で賑わっており、その中におばあさまがいた。
噴水のそばの椅子に腰掛けて、水が溢れるのを眺めている。
「こんにちは、あの、リビと言います。」
「ええ、こんにちは。あら、お嬢さんもしかして治療のときの」
どうやら覚えてくれていたらしくそれならこちらもスムーズに話ができる。
「はい、そうです。その後、腰の調子はいかがですか」
「ええ、もうすっかり良くなりました。あのときは遠くまで麻酔の薬草を取りに行ってくれてありがとうございます」
おばあさまは穏やかな人で、上品な物言いだ。
「いえ、治っているのでしたら良かったです。実は少しお話を伺いたくて参りました。その、お時間よろしいでしょうか。彼も一緒になんですけど」
おばあさまは視線を上げてヒサメを見ると微笑んだ。
「とても素敵な殿方を連れているのですね。ええ、時間ならいくらでもありますよ。うちにいらしてくださいな」
ヒサメはにこりと微笑むだけで、話は私に任せるようだ。
おばあさまについていき、家に上がらせてもらった。
庭には花がたくさん植えてあり、ガーデニングが趣味なのかもしれない。
おばあさまは紅茶を出してくれて、私とヒサメはふかふかの椅子に座らせてもらう。
おばあさまはその向かいのソファに座る。
「改めまして、私はミーカと申します。好きに呼んで下さいな。お若いお二人が私に聞きたいことがあるなんて何かしら」
ミーカにそう言われ、私は口を開く。
「実は私達は悪魔の儀式について調べています。もちろん、それを利用したいという意味ではなく情報収集としてです。アイル先生から、ミーカさんのほうが詳しいとお聞きして伺わせて頂きました」
ミーカは何度か頷いてそうして私達を見た。
「どこから話せばいいかしら。そうね、まずは私が人間の男性に恋に落ちたところから、かしら」
そう言ったミーカの瞳はビー玉のように透明に光っていた。
「まぁ、そこまで遡っても仕方がないわね。それじゃあ」
「いえ、ミーカ殿とその男性とのお話お聞かせ下さい」
「あら、そうですか?それなら、話そうかしら」
喋ったと思ったらミーカの馴れ初めが聞きたいらしい。
ヒサメ様、ほんと愛の話好きだな。
しかし、ミーカは嬉しそうなので私は何も言わず黙って聞くことにした。
「私と彼が出会ったのはずっとずっと昔。私が17の時でした。私の故郷は静寂の海でね、私は実は人魚なの。そして彼は、人間だったわ。」
「静寂の海、ですか。あの、数日前行ってきました。」
私は思わず話を挟んでしまったが、ミーカは上品に微笑んだ。
「あら、そうでしたの。昔は静かで穏やかな美しい海だったけれど、今はどうかしら」
「はい、波も穏やかな綺麗な海でした。すみません、途中で話に入ってしまって」
「いいのよ、故郷の話ができるなんて素敵なことですもの。今はもう、遠出なんてできる歳でもないから、行くことはできないけれど。変わらない美しい海だと分かって嬉しいわ。」
ミーカは目を細めて笑うと壁にかかっている絵を見上げる。
「彼も、その美しい海を見るために静寂の海に来たと言っていました。でも、それ以上に美しいものに出会ってしまったから描かせてくれ、なんて言われてしまったの。ふふ、ごめんなさいね。こういうのって恋バナっていうのかしら。おばあちゃんのこういう話、聞いてて楽しいかしら」
「ええ、素晴らしい恋の物語になりそうですね」
ヒサメはそう言うと壁の絵を見上げる。
その絵には照れて微笑む人魚と静寂の海が描かれている。
この人魚がミーカさんというわけだ、確かに美しい人魚だというのは一目でわかる。
「素晴らしい恋と言われると、どうかしら。私が若い頃は種族が違う者同士が惹かれ合うことは、あまりいい顔をされない時代だったの。今も、昔ほどではないにしろ異種婚に反対の人もいらっしゃるでしょう?あなた方も大変な思いをされているんじゃないかしら?」
ミーカにそう言われ、私は一瞬思考が停止した。
あ、ヒサメ様と私がそういう仲ってことか!?
気付いた瞬間に否定しようとしたが、私よりも先にヒサメが反応した。
「いつの世も種族の壁を取り払うのは難しい、ということですね。互いの文化や生き方が少し違うだけで、全てが違う生き物のように思ってしまう。相容れない存在だと突き放してしまう。本質は何も変わらないということに気づくまで時間がかかる。オレ自身も、そうして葛藤してしまうことばかりです」
閉鎖的だった白銀の国は今、変わろうとしている。
狼獣人しか入れなかったあの国に、人間である私やエルフであるビルが入れたのはヒサメが変えようとしているからだ。
種族の壁を取り払う、それはきっととてつもなく難しいことだ。
それが今よりももっと昔のことならばなおさらだ。
「そうよね、私もそうだったもの。人魚の皆から反対された私は陸に上がる決意をした。当時の静寂の海は陸に上がる人魚がほとんどいなかったの。というのも、人魚はとても人間に恐れられていた。それの原因はもっと遡って、戦争時代になるわね。あの時代、恐れられていた種族があったわ。それが、〈白銀の国の狼獣人〉そして〈清廉の海の人魚〉。この二つの種族は闇魔法を持っていて、さらに戦闘に長けていた。あの戦争をきっかけに恐れられるようになった二つの種族は、そののちの時代にも大きく影響を及ぼすことになったわ」
闇魔法を持っている種族をアイル先生から聞いたときに、この二つは有名な種族として挙げられていたのを思い出す。
有名になった理由は戦争だったのか。
「気を悪くしたらごめんなさいね。貴方も狼、なのよね」
「気を悪くするなんてとんでもない。歴史上、恐れられていた事実は揺るぎません。その背景を裏付けるように知らしめてきた王族がいるのもまた事実。その根底を覆すのが、これからオレが為すべきことですから。」
「あら、とても頼もしい答えだわ。貴方のような方がいてくれたならきっと、皆も変わっていくわね」
ヒサメの言葉にミーカはそう言って微笑むが、その表情には影が落ちる。
「その当時、そう言ってくれる人がいたなら違っていたかもしれないわ。人間からしてみれば、人魚は等しく同じ種族。危険で怖い存在だと歴史に刻まれているせいで、人間は過剰に人魚を陸から排除しようとした。人魚だと疑われたら最後、酷い暴力を受けて殺されることも少なくなかった。私と彼は隠れるように色んな所に移り住んで、危険と隣り合わせの生活をしていた。海に戻ろうかとも思ったのよ。だって、私と共にいる彼まで殺されるリスクがつき纏うんですもの。でも、戻れなかった。彼と離れるという選択が私には出来なかったのよ。それだけ、若かったということかしら」
ミーカは目を伏せて、ゆっくりと瞬きをする。
「色んな町を巡り、最後に太陽の国にたどり着いた。太陽の国は大きな国で、比較的よそからの者に寛大だったから、私たちはこの太陽の国に家を持つことにしたの。彼が絵を売って、私は花を売っていたわ。決して裕福ではないけれどささやかなその生活が幸せだった。あの日までは」
ミーカの声は震えている。
「あの日の朝、彼はいつものように行ってきますと言って仕事に行ったの。本当に何も変わらない朝、彼はあの扉から出ていった。そんな彼がいつも帰る時間になっても帰ってこない。国の外へ絵を売りに行くことはあったから、それで遅くなっているんだと自分に言い聞かせて彼の帰りを待った。けれど、どれだけ待っても彼はあの扉から帰ってくることはなかった。次の日の朝、彼の遺体が路地裏で見つかった。彼の体にはたくさんの痣があって、暴行を受けたことは明らかだった。犯人は酒に酔った人間だったわ」
次第に色を失っていくその声は、それでも穏やかだった。
「犯人はこう言った。“奴は人魚の絵を持っていた。人魚という悪い存在に憑りつかれているから目を覚ましてやろうと思った”って。私は言葉が出なかった。涙も出てこなかった。そうして、彼がいつものように扉を開けてくれるのを待ち続けていた。何もかも分かっていたのに、もう扉を開ける人がいないことを知っていたのに、この家でずっと。遺品を取りに行くことも出来ず、彼が埋められたお墓にも行けず、この家の中から動けなかった。そんな馬鹿なことをやめたのは、身ごもっていたのを知ったから」
ミーカは棚の写真を手に取った。
「それからはもう子供のことで手がいっぱい。わからないことだらけで、相談できる人もいなくて試行錯誤の繰り返し。でも、そのおかげで彼がいない悲しさを思い出さないようにできた。出来ていたはずだった」
困ったように微笑むとミーカは私とヒサメを見た。
「長々と昔話をしてごめんなさいね。ここからが、あなた方が聞きたいことの本番。娘がまだ幼い時、その人達は私の家に来たわ。“貴女の悲しみを救いに来ました”と言われたの」
アイルの話ではおばあさまはよく中央の噴水広場を散歩しているらしく、昼にそこに行けば十中八九会えるというがどうだろうか。
町中を歩けば、町の人が振り返る。
ソラを連れているときもそうだったが、今はヒサメがいるからだろう。
私も白銀の騎士の服を着ているし、ヒサメは目立つし、あいも変わらずの視線といったところだ。
広場はたくさんの人で賑わっており、その中におばあさまがいた。
噴水のそばの椅子に腰掛けて、水が溢れるのを眺めている。
「こんにちは、あの、リビと言います。」
「ええ、こんにちは。あら、お嬢さんもしかして治療のときの」
どうやら覚えてくれていたらしくそれならこちらもスムーズに話ができる。
「はい、そうです。その後、腰の調子はいかがですか」
「ええ、もうすっかり良くなりました。あのときは遠くまで麻酔の薬草を取りに行ってくれてありがとうございます」
おばあさまは穏やかな人で、上品な物言いだ。
「いえ、治っているのでしたら良かったです。実は少しお話を伺いたくて参りました。その、お時間よろしいでしょうか。彼も一緒になんですけど」
おばあさまは視線を上げてヒサメを見ると微笑んだ。
「とても素敵な殿方を連れているのですね。ええ、時間ならいくらでもありますよ。うちにいらしてくださいな」
ヒサメはにこりと微笑むだけで、話は私に任せるようだ。
おばあさまについていき、家に上がらせてもらった。
庭には花がたくさん植えてあり、ガーデニングが趣味なのかもしれない。
おばあさまは紅茶を出してくれて、私とヒサメはふかふかの椅子に座らせてもらう。
おばあさまはその向かいのソファに座る。
「改めまして、私はミーカと申します。好きに呼んで下さいな。お若いお二人が私に聞きたいことがあるなんて何かしら」
ミーカにそう言われ、私は口を開く。
「実は私達は悪魔の儀式について調べています。もちろん、それを利用したいという意味ではなく情報収集としてです。アイル先生から、ミーカさんのほうが詳しいとお聞きして伺わせて頂きました」
ミーカは何度か頷いてそうして私達を見た。
「どこから話せばいいかしら。そうね、まずは私が人間の男性に恋に落ちたところから、かしら」
そう言ったミーカの瞳はビー玉のように透明に光っていた。
「まぁ、そこまで遡っても仕方がないわね。それじゃあ」
「いえ、ミーカ殿とその男性とのお話お聞かせ下さい」
「あら、そうですか?それなら、話そうかしら」
喋ったと思ったらミーカの馴れ初めが聞きたいらしい。
ヒサメ様、ほんと愛の話好きだな。
しかし、ミーカは嬉しそうなので私は何も言わず黙って聞くことにした。
「私と彼が出会ったのはずっとずっと昔。私が17の時でした。私の故郷は静寂の海でね、私は実は人魚なの。そして彼は、人間だったわ。」
「静寂の海、ですか。あの、数日前行ってきました。」
私は思わず話を挟んでしまったが、ミーカは上品に微笑んだ。
「あら、そうでしたの。昔は静かで穏やかな美しい海だったけれど、今はどうかしら」
「はい、波も穏やかな綺麗な海でした。すみません、途中で話に入ってしまって」
「いいのよ、故郷の話ができるなんて素敵なことですもの。今はもう、遠出なんてできる歳でもないから、行くことはできないけれど。変わらない美しい海だと分かって嬉しいわ。」
ミーカは目を細めて笑うと壁にかかっている絵を見上げる。
「彼も、その美しい海を見るために静寂の海に来たと言っていました。でも、それ以上に美しいものに出会ってしまったから描かせてくれ、なんて言われてしまったの。ふふ、ごめんなさいね。こういうのって恋バナっていうのかしら。おばあちゃんのこういう話、聞いてて楽しいかしら」
「ええ、素晴らしい恋の物語になりそうですね」
ヒサメはそう言うと壁の絵を見上げる。
その絵には照れて微笑む人魚と静寂の海が描かれている。
この人魚がミーカさんというわけだ、確かに美しい人魚だというのは一目でわかる。
「素晴らしい恋と言われると、どうかしら。私が若い頃は種族が違う者同士が惹かれ合うことは、あまりいい顔をされない時代だったの。今も、昔ほどではないにしろ異種婚に反対の人もいらっしゃるでしょう?あなた方も大変な思いをされているんじゃないかしら?」
ミーカにそう言われ、私は一瞬思考が停止した。
あ、ヒサメ様と私がそういう仲ってことか!?
気付いた瞬間に否定しようとしたが、私よりも先にヒサメが反応した。
「いつの世も種族の壁を取り払うのは難しい、ということですね。互いの文化や生き方が少し違うだけで、全てが違う生き物のように思ってしまう。相容れない存在だと突き放してしまう。本質は何も変わらないということに気づくまで時間がかかる。オレ自身も、そうして葛藤してしまうことばかりです」
閉鎖的だった白銀の国は今、変わろうとしている。
狼獣人しか入れなかったあの国に、人間である私やエルフであるビルが入れたのはヒサメが変えようとしているからだ。
種族の壁を取り払う、それはきっととてつもなく難しいことだ。
それが今よりももっと昔のことならばなおさらだ。
「そうよね、私もそうだったもの。人魚の皆から反対された私は陸に上がる決意をした。当時の静寂の海は陸に上がる人魚がほとんどいなかったの。というのも、人魚はとても人間に恐れられていた。それの原因はもっと遡って、戦争時代になるわね。あの時代、恐れられていた種族があったわ。それが、〈白銀の国の狼獣人〉そして〈清廉の海の人魚〉。この二つの種族は闇魔法を持っていて、さらに戦闘に長けていた。あの戦争をきっかけに恐れられるようになった二つの種族は、そののちの時代にも大きく影響を及ぼすことになったわ」
闇魔法を持っている種族をアイル先生から聞いたときに、この二つは有名な種族として挙げられていたのを思い出す。
有名になった理由は戦争だったのか。
「気を悪くしたらごめんなさいね。貴方も狼、なのよね」
「気を悪くするなんてとんでもない。歴史上、恐れられていた事実は揺るぎません。その背景を裏付けるように知らしめてきた王族がいるのもまた事実。その根底を覆すのが、これからオレが為すべきことですから。」
「あら、とても頼もしい答えだわ。貴方のような方がいてくれたならきっと、皆も変わっていくわね」
ヒサメの言葉にミーカはそう言って微笑むが、その表情には影が落ちる。
「その当時、そう言ってくれる人がいたなら違っていたかもしれないわ。人間からしてみれば、人魚は等しく同じ種族。危険で怖い存在だと歴史に刻まれているせいで、人間は過剰に人魚を陸から排除しようとした。人魚だと疑われたら最後、酷い暴力を受けて殺されることも少なくなかった。私と彼は隠れるように色んな所に移り住んで、危険と隣り合わせの生活をしていた。海に戻ろうかとも思ったのよ。だって、私と共にいる彼まで殺されるリスクがつき纏うんですもの。でも、戻れなかった。彼と離れるという選択が私には出来なかったのよ。それだけ、若かったということかしら」
ミーカは目を伏せて、ゆっくりと瞬きをする。
「色んな町を巡り、最後に太陽の国にたどり着いた。太陽の国は大きな国で、比較的よそからの者に寛大だったから、私たちはこの太陽の国に家を持つことにしたの。彼が絵を売って、私は花を売っていたわ。決して裕福ではないけれどささやかなその生活が幸せだった。あの日までは」
ミーカの声は震えている。
「あの日の朝、彼はいつものように行ってきますと言って仕事に行ったの。本当に何も変わらない朝、彼はあの扉から出ていった。そんな彼がいつも帰る時間になっても帰ってこない。国の外へ絵を売りに行くことはあったから、それで遅くなっているんだと自分に言い聞かせて彼の帰りを待った。けれど、どれだけ待っても彼はあの扉から帰ってくることはなかった。次の日の朝、彼の遺体が路地裏で見つかった。彼の体にはたくさんの痣があって、暴行を受けたことは明らかだった。犯人は酒に酔った人間だったわ」
次第に色を失っていくその声は、それでも穏やかだった。
「犯人はこう言った。“奴は人魚の絵を持っていた。人魚という悪い存在に憑りつかれているから目を覚ましてやろうと思った”って。私は言葉が出なかった。涙も出てこなかった。そうして、彼がいつものように扉を開けてくれるのを待ち続けていた。何もかも分かっていたのに、もう扉を開ける人がいないことを知っていたのに、この家でずっと。遺品を取りに行くことも出来ず、彼が埋められたお墓にも行けず、この家の中から動けなかった。そんな馬鹿なことをやめたのは、身ごもっていたのを知ったから」
ミーカは棚の写真を手に取った。
「それからはもう子供のことで手がいっぱい。わからないことだらけで、相談できる人もいなくて試行錯誤の繰り返し。でも、そのおかげで彼がいない悲しさを思い出さないようにできた。出来ていたはずだった」
困ったように微笑むとミーカは私とヒサメを見た。
「長々と昔話をしてごめんなさいね。ここからが、あなた方が聞きたいことの本番。娘がまだ幼い時、その人達は私の家に来たわ。“貴女の悲しみを救いに来ました”と言われたの」
21
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し
gari@七柚カリン
ファンタジー
突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。
知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。
正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。
過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。
一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。
父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!
地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……
ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!
どうする? どうなる? 召喚勇者。
※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
安全第一異世界生活
朋
ファンタジー
異世界に転移させられた 麻生 要(幼児になった3人の孫を持つ婆ちゃん)
新たな世界で新たな家族を得て、出会った優しい人・癖の強い人・腹黒と色々な人に気にかけられて婆ちゃん節を炸裂させながら安全重視の異世界冒険生活目指します!!
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
辺境ぐうたら日記 〜気づいたら村の守り神になってた〜
自ら
ファンタジー
異世界に転移したアキト。 彼に壮大な野望も、世界を救う使命感もない。 望むのはただ、 美味しいものを食べて、気持ちよく寝て、静かに過ごすこと。 ところが―― 彼が焚き火をすれば、枯れていた森が息を吹き返す。 井戸を掘れば、地下水脈が活性化して村が潤う。 昼寝をすれば、周囲の魔物たちまで眠りにつく。 村人は彼を「奇跡を呼ぶ聖人」と崇め、 教会は「神の化身」として祀り上げ、 王都では「伝説の男」として語り継がれる。 だが、本人はまったく気づいていない。 今日も木陰で、心地よい風を感じながら昼寝をしている。 これは、欲望に忠実に生きた男が、 無自覚に世界を変えてしまう、 ゆるやかで温かな異世界スローライフ。 幸せは、案外すぐ隣にある。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる