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異世界少女
異世界少女ー⑦
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「ん…」
カナリヤが目を覚ました。何があったのか少しずつ思い出した。確か自分で作った毒で倒れたはず。
あの毒の作用は痙攣と吐き気、頭痛、手のしびれ、声が出せなくなる。
メモしておこうと思い、ベッドを起き上がろうとするとシャリングが椅子に座り、ベッドに頭を置いて寝ている。
カナリヤは驚き声を出そうとしたがシャリングが気持ちよさそうに寝ているのを見て心を落ちつかせた。
起こさないようゆっくりとベッドを降りた。棚から茶葉を取りお湯を注ぎ心を和らげた。
メモに毒の作用を書き終わったら自分でご飯を作った。
料理は得意な方だ。一番好きなのはオムライス。卵をトロトロにしてからご飯にのせる。
オムライスはとても美味しい。カナリヤにとっては、ご馳走のようなものだ。
「さて、これからめんどくさくなるぞー」
伸びをしてから窓から外を見た。そこにはマリヤが色んな人に囲まれている。
これからどんどん人々はマリヤに心が動く。国王も皇太子もいつかはマリヤを気に入る。そうするとカナリヤは必要なくなるかもしれない。
(……それでいいのよ。そうやって人々に好かれなさい。そして私は国王から嫌われるようにならなきゃね)
フッと笑みを浮かべた。
「あれ…カナリヤ…?」
シャリングは起きたようだ。カナリヤは何も言わずそのままシャリングを見ていた。
「あれ?!あいつどこいった!完全に治ってないかもしれないのに。また変なことしてないよな!」
慌ててシャリングは調合室へ行った。カナリヤは面白くてお腹を抱えて声を出さずに笑っていた。
シャリングは未だにカナリヤに気づいていないようで一生懸命探している。
そして窓に目をやった時カナリヤと目が合った。
「いたー!」
「あんた…相当のバカね」
堪えていた笑いが溢れてしまった。
「見てたなら言ってくれよ~焦ったじゃないか」
「見てるの面白かったわ~」
「それより体はもう大丈夫なのか?」
「ええ、大丈夫よ」
「それなら良かった」
グー
シャリングのお腹が鳴った。
「あんた…ご飯食べてないの?」
「食べたけど足りなかったみたい」
「そこに座って待ってろ」
カナリヤは台所に行った。カナリヤの部屋に台所があるなんて凄いな。
王も相当気に入っているのか。
カナリヤは取り立ての卵を使い、手際よく何か作っている。
シャリングは何も言わずに黙って待っていた。
「はい、どうぞ」
カナリヤが作っていたのはオムライスだった。
「いただきます」
それはとても美味しかった。ペロッとシャリングは食べてしまった。
「ご馳走さまでした。とても美味しかったですよ」
「それは良かったな」
「今日は何するんだ?」
「出かける」
「どこに?」
「実家」
カナリヤの実家といったら確か農家だった気がする。
「準備しといて」
カナリヤが目を覚ました。何があったのか少しずつ思い出した。確か自分で作った毒で倒れたはず。
あの毒の作用は痙攣と吐き気、頭痛、手のしびれ、声が出せなくなる。
メモしておこうと思い、ベッドを起き上がろうとするとシャリングが椅子に座り、ベッドに頭を置いて寝ている。
カナリヤは驚き声を出そうとしたがシャリングが気持ちよさそうに寝ているのを見て心を落ちつかせた。
起こさないようゆっくりとベッドを降りた。棚から茶葉を取りお湯を注ぎ心を和らげた。
メモに毒の作用を書き終わったら自分でご飯を作った。
料理は得意な方だ。一番好きなのはオムライス。卵をトロトロにしてからご飯にのせる。
オムライスはとても美味しい。カナリヤにとっては、ご馳走のようなものだ。
「さて、これからめんどくさくなるぞー」
伸びをしてから窓から外を見た。そこにはマリヤが色んな人に囲まれている。
これからどんどん人々はマリヤに心が動く。国王も皇太子もいつかはマリヤを気に入る。そうするとカナリヤは必要なくなるかもしれない。
(……それでいいのよ。そうやって人々に好かれなさい。そして私は国王から嫌われるようにならなきゃね)
フッと笑みを浮かべた。
「あれ…カナリヤ…?」
シャリングは起きたようだ。カナリヤは何も言わずそのままシャリングを見ていた。
「あれ?!あいつどこいった!完全に治ってないかもしれないのに。また変なことしてないよな!」
慌ててシャリングは調合室へ行った。カナリヤは面白くてお腹を抱えて声を出さずに笑っていた。
シャリングは未だにカナリヤに気づいていないようで一生懸命探している。
そして窓に目をやった時カナリヤと目が合った。
「いたー!」
「あんた…相当のバカね」
堪えていた笑いが溢れてしまった。
「見てたなら言ってくれよ~焦ったじゃないか」
「見てるの面白かったわ~」
「それより体はもう大丈夫なのか?」
「ええ、大丈夫よ」
「それなら良かった」
グー
シャリングのお腹が鳴った。
「あんた…ご飯食べてないの?」
「食べたけど足りなかったみたい」
「そこに座って待ってろ」
カナリヤは台所に行った。カナリヤの部屋に台所があるなんて凄いな。
王も相当気に入っているのか。
カナリヤは取り立ての卵を使い、手際よく何か作っている。
シャリングは何も言わずに黙って待っていた。
「はい、どうぞ」
カナリヤが作っていたのはオムライスだった。
「いただきます」
それはとても美味しかった。ペロッとシャリングは食べてしまった。
「ご馳走さまでした。とても美味しかったですよ」
「それは良かったな」
「今日は何するんだ?」
「出かける」
「どこに?」
「実家」
カナリヤの実家といったら確か農家だった気がする。
「準備しといて」
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