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第七章
ビュクシ攻防戦9
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「ビュクシの住民よ、我が名はアドルフ・ヒトラー、諸君らを救うために来た!」
驚いた幕僚たちをよそに、彼は群衆の視線を浴びながら、自分がもっとも使い慣れている魔法を発動させる。それはルアーガ遭遇戦を勝利に導いた〈反動〉に他ならなかった。
「森羅万象よ、我が命に応えよ――!」
アドルフは魔法の運用こそ不慣れだが、一度行使したことは決して忘れない。〈文字にできない言葉〉を詠じてみせ、短縮法だって操れる。
「逆しまなる守護者よ、あらゆる災いを撃ち返せ!」
かくして瞬く間に〈反動〉が現しめる不可視の壁が築かれ、進路を妨害されたエディッサはもんどりうって後方にぶっ倒れた。
魔獣を庁舎付近へと誘導させたのはアドルフ自身なのだから、それはいわば、計算ずくの見せ物だと言える。敵味方の識別ができずにいた群衆にとって、自分は味方だと刷り込むための大がかりな芝居。
後ろを振り返ると案の定、群衆は息をのみ、無数の視線をアドルフへと注いでいた。救世主と言うと大げさだが、彼らの見る目は明らかな変化を示している。
またこれも狙いどおりなのだろうが、ディアナと斬り合うパベルに攻撃の矛先をむけなかったことで、相手の反撃に迷いが生じていた。大規模攻撃をしかける気と踏んでいたが、こちらの行動が予測不能なのと同時に、盾にした群衆を見殺しにできないのか、庁舎付近になかなか手を出してこない。
よって群衆の熱が冷めないうちに庁舎周辺を覆う結界が瞬く間に張りめぐらされた。リッドの指導を受けながら、フリーデが力を合わせ、半径一メーテル程度の光彩を素早く引き延ばしていく。
やがて大きくて薄いベールと化した結界は、庁舎付近のみならず、近くに押し寄せた群衆をもカバーする規模にまで発展した。
これらは、アドルフに追い風が吹いてからたった一分と少しの出来事である。
顔をあげれば、散々時間稼ぎをしてくれたディアナが、空域を離脱する様子が視界をよぎっていく。要領の良い彼女らしく、引き際を心得ていたようだ。
群衆を盾にしながら守護者を装うことに成功したアドルフは、ここに到りようやく安堵の息を吐いた。住民保護を軽んじていた敵側も、まさか無辜の群衆をなぶり殺しにするとまでは思えなかったからだ。
むしろ相手が講じそうなのは、守勢を挽回し、反撃を実行する策だろう。それに備えるには足りない時間で謀議を図りたく思い、結界を張り終えたフリーデたちを彼は呼び寄せようとする。
だが、まさにそのときだった。
ふいに見上げると、上空を移動する一機のチェイカが視認できた。操縦士は金色の兜を頭にかぶった少女で、見かけこそ年端もいかない子供と映り、いっそ幼女と呼ぶほうが適切に思えた。
しかしアドルフは、その幼女に明らかな既視感があった。というのも、アドルフはこの幼女を行政府庁舎の窓から眺めとっていたからだ。王族のものとおぼしき赤い上着をまとい、〈爆縮〉を撃ち放った直後に笑う不気味な姿を。
だが、問題は既視感だけではない。幼女の周囲からは滲み出すようにマナが溢れていたのである。
本来魔力は、物体と衝突でもしなければ目に見えることはない。だが幼女の周りには、まるで揺らぎのごとき虹が見えていた。溜め込んだマナの量が多すぎ、空気の塵と衝突したことで生じたのだろう。
つまりさきほど感じた大量のマナの凝集は、他でもないこの幼女によるものだったのだ。
そして〈爆縮〉などという破滅的な大規模魔法を披露した術者が、体に収まりきらないほどの魔力を抱えこちらの空域に移動してきた。それが意味する目的はたったひとつだ。幼女はアドルフたちを狙い撃ちするためにやってきたのである。
むろん、そうした事態に備えて結界を張らせたわけだが、公平に言って彼は不安しかなかった。あれだけの魔力を必要とする攻性魔法が、正しい手順を踏んだから防げると限らない。
その直感は的外れとは言いがたかった。なぜなら敵はフリーデはおろか、戦闘経験の豊富なリッドでさえ見たことのない攻撃を仕掛けてきたからである。
「■■■■、■■■■」
幼女が何事か口走ったように見えた直後、掲げた両腕の先に何層にも折り重なった複雑な紋様を描く巨大な術式が広がった。
飛空挺をのみ込むほどの直径から、途方もない規模の魔法が発動したらしいことは分かったが、他に理解を助ける手がかりが何もない。
術式から勢いよく溢れ出した黒煙も意味不明だ。前方の空域へと滲みだし、光を瞬く間に吸い込んでいったどす黒い気体。アドルフは直感的に思った、これは本当に魔法なのだろうかと。同じ感情を共有しているのか、隣に控えた幕僚たちも唖然としたまま固まっている。
ところが空が不気味な色に染まった頃、ついに理解のきっかけが見えてきた。術式の紋様を押し退け、人間の頭部が迫り上がってきたからだ。渦巻く黒煙に包まれたそれは信じられないほど大きく、次第に驚異的な正体をさらし出していく。
それは巨人であった。
鎧兜からなる将軍衣をまとい、地面が真っ暗にかげるほどの巨人。そう呼ぶ以外に方法がないほどの神秘が召喚され、地上に凛然と姿を現したのだ。
誇らしげに羽織ったマントは、赤い風をまとう猛々しい嵐のよう。そして巨人が右手に構えた矛は、堅牢な城壁をも軽々と上まわる長さ。
まさに人知を凌ぐ光景である。群衆はこぞって声を失い、それはアドルフらにおいても同様だった。
基礎的な知識として、召喚魔法とは竜属といった強力な魔獣を呼び出すためのものである。だが敵軍の幼女が現しめた巨人は、自然界最大クラスの竜属に勝るとも劣らないほどの偉容。そんな召喚魔法の存在を、魔導の世界に通じたリッドですら知らなかったようだ。
現にアドルフが振り返ると、リッドは珍しく青ざめていた。真っ先に結界の維持を危惧したのだろう。巨人の攻撃がどれほど威力をもつのか不明だが、常識が通じないことは確かに思える。
動揺に襲われた味方を尻目に、幼女が甲高い声で叫んだ。
「■■■■■!」
怒声にも似た絶叫は、命令の類いだったようである。なぜならその叫び声を受け、巨人は攻撃を開始しはじめたからだ。
アドルフは生きた心地がしなかったと思う。それは道理だった。何しろ巨人は重たげな体を躍動させ、魔法のごときものを傲然と撃ち放ってきたのだ。手にした矛を掲げ、ごぶりと空が唸った後、おそらく最高度の〈稲妻〉に匹敵しようかという雷光がいくつも上空を斬り裂いた。
ビュクシの街は、その山をも揺るがすような光に包まれ、一瞬のうちにアドルフたちの視界を奪った。しかし敵の攻撃はまさにその瞬間、地上へと降り注ぐ。
耳をつんざく音は雷鳴と呼ぶには激し過ぎ、もはや音として認識できないほどだった。そんな轟音は街の各所に七つの稲妻を叩き落した。
白い発光をともなって、通常の稲妻の百倍はあろうかという衝撃が街全体を襲う。
それは同時に、とんでもない早技だった。攻撃の規模の大きさに比して、人類のなし得る技には到底見えなかった。敬虔とは言いがたいアドルフですら、《主》の怒りを思わせる衝撃を全身で感じとってしまうほどだった。そして当然のことながら、地上に降り注ぐ雷光の一部は結界を直撃し、彼は一瞬、自分の意識を失った――。
もし戦力を全面的に防御にあてる決断をしていなければ、庁舎周辺はきっと灰燼に帰したであろう。また、敵が全ての雷光を一点に集中させていたら、群衆の儚い命などアドルフたちと一緒に吹き飛んでしまったはずだ。
しかしそれでも、二人の魔導師が必死に張りめぐらせた結界が彼にはあった。同時に雷光はビュクシ全域に分散した。受け身一辺倒でわけがわからぬうちに、群衆とアドルフは、すんでのところで落命をまぬがれたのだ。
まさに奇跡、まさに幸運のきわみ――。(続く
驚いた幕僚たちをよそに、彼は群衆の視線を浴びながら、自分がもっとも使い慣れている魔法を発動させる。それはルアーガ遭遇戦を勝利に導いた〈反動〉に他ならなかった。
「森羅万象よ、我が命に応えよ――!」
アドルフは魔法の運用こそ不慣れだが、一度行使したことは決して忘れない。〈文字にできない言葉〉を詠じてみせ、短縮法だって操れる。
「逆しまなる守護者よ、あらゆる災いを撃ち返せ!」
かくして瞬く間に〈反動〉が現しめる不可視の壁が築かれ、進路を妨害されたエディッサはもんどりうって後方にぶっ倒れた。
魔獣を庁舎付近へと誘導させたのはアドルフ自身なのだから、それはいわば、計算ずくの見せ物だと言える。敵味方の識別ができずにいた群衆にとって、自分は味方だと刷り込むための大がかりな芝居。
後ろを振り返ると案の定、群衆は息をのみ、無数の視線をアドルフへと注いでいた。救世主と言うと大げさだが、彼らの見る目は明らかな変化を示している。
またこれも狙いどおりなのだろうが、ディアナと斬り合うパベルに攻撃の矛先をむけなかったことで、相手の反撃に迷いが生じていた。大規模攻撃をしかける気と踏んでいたが、こちらの行動が予測不能なのと同時に、盾にした群衆を見殺しにできないのか、庁舎付近になかなか手を出してこない。
よって群衆の熱が冷めないうちに庁舎周辺を覆う結界が瞬く間に張りめぐらされた。リッドの指導を受けながら、フリーデが力を合わせ、半径一メーテル程度の光彩を素早く引き延ばしていく。
やがて大きくて薄いベールと化した結界は、庁舎付近のみならず、近くに押し寄せた群衆をもカバーする規模にまで発展した。
これらは、アドルフに追い風が吹いてからたった一分と少しの出来事である。
顔をあげれば、散々時間稼ぎをしてくれたディアナが、空域を離脱する様子が視界をよぎっていく。要領の良い彼女らしく、引き際を心得ていたようだ。
群衆を盾にしながら守護者を装うことに成功したアドルフは、ここに到りようやく安堵の息を吐いた。住民保護を軽んじていた敵側も、まさか無辜の群衆をなぶり殺しにするとまでは思えなかったからだ。
むしろ相手が講じそうなのは、守勢を挽回し、反撃を実行する策だろう。それに備えるには足りない時間で謀議を図りたく思い、結界を張り終えたフリーデたちを彼は呼び寄せようとする。
だが、まさにそのときだった。
ふいに見上げると、上空を移動する一機のチェイカが視認できた。操縦士は金色の兜を頭にかぶった少女で、見かけこそ年端もいかない子供と映り、いっそ幼女と呼ぶほうが適切に思えた。
しかしアドルフは、その幼女に明らかな既視感があった。というのも、アドルフはこの幼女を行政府庁舎の窓から眺めとっていたからだ。王族のものとおぼしき赤い上着をまとい、〈爆縮〉を撃ち放った直後に笑う不気味な姿を。
だが、問題は既視感だけではない。幼女の周囲からは滲み出すようにマナが溢れていたのである。
本来魔力は、物体と衝突でもしなければ目に見えることはない。だが幼女の周りには、まるで揺らぎのごとき虹が見えていた。溜め込んだマナの量が多すぎ、空気の塵と衝突したことで生じたのだろう。
つまりさきほど感じた大量のマナの凝集は、他でもないこの幼女によるものだったのだ。
そして〈爆縮〉などという破滅的な大規模魔法を披露した術者が、体に収まりきらないほどの魔力を抱えこちらの空域に移動してきた。それが意味する目的はたったひとつだ。幼女はアドルフたちを狙い撃ちするためにやってきたのである。
むろん、そうした事態に備えて結界を張らせたわけだが、公平に言って彼は不安しかなかった。あれだけの魔力を必要とする攻性魔法が、正しい手順を踏んだから防げると限らない。
その直感は的外れとは言いがたかった。なぜなら敵はフリーデはおろか、戦闘経験の豊富なリッドでさえ見たことのない攻撃を仕掛けてきたからである。
「■■■■、■■■■」
幼女が何事か口走ったように見えた直後、掲げた両腕の先に何層にも折り重なった複雑な紋様を描く巨大な術式が広がった。
飛空挺をのみ込むほどの直径から、途方もない規模の魔法が発動したらしいことは分かったが、他に理解を助ける手がかりが何もない。
術式から勢いよく溢れ出した黒煙も意味不明だ。前方の空域へと滲みだし、光を瞬く間に吸い込んでいったどす黒い気体。アドルフは直感的に思った、これは本当に魔法なのだろうかと。同じ感情を共有しているのか、隣に控えた幕僚たちも唖然としたまま固まっている。
ところが空が不気味な色に染まった頃、ついに理解のきっかけが見えてきた。術式の紋様を押し退け、人間の頭部が迫り上がってきたからだ。渦巻く黒煙に包まれたそれは信じられないほど大きく、次第に驚異的な正体をさらし出していく。
それは巨人であった。
鎧兜からなる将軍衣をまとい、地面が真っ暗にかげるほどの巨人。そう呼ぶ以外に方法がないほどの神秘が召喚され、地上に凛然と姿を現したのだ。
誇らしげに羽織ったマントは、赤い風をまとう猛々しい嵐のよう。そして巨人が右手に構えた矛は、堅牢な城壁をも軽々と上まわる長さ。
まさに人知を凌ぐ光景である。群衆はこぞって声を失い、それはアドルフらにおいても同様だった。
基礎的な知識として、召喚魔法とは竜属といった強力な魔獣を呼び出すためのものである。だが敵軍の幼女が現しめた巨人は、自然界最大クラスの竜属に勝るとも劣らないほどの偉容。そんな召喚魔法の存在を、魔導の世界に通じたリッドですら知らなかったようだ。
現にアドルフが振り返ると、リッドは珍しく青ざめていた。真っ先に結界の維持を危惧したのだろう。巨人の攻撃がどれほど威力をもつのか不明だが、常識が通じないことは確かに思える。
動揺に襲われた味方を尻目に、幼女が甲高い声で叫んだ。
「■■■■■!」
怒声にも似た絶叫は、命令の類いだったようである。なぜならその叫び声を受け、巨人は攻撃を開始しはじめたからだ。
アドルフは生きた心地がしなかったと思う。それは道理だった。何しろ巨人は重たげな体を躍動させ、魔法のごときものを傲然と撃ち放ってきたのだ。手にした矛を掲げ、ごぶりと空が唸った後、おそらく最高度の〈稲妻〉に匹敵しようかという雷光がいくつも上空を斬り裂いた。
ビュクシの街は、その山をも揺るがすような光に包まれ、一瞬のうちにアドルフたちの視界を奪った。しかし敵の攻撃はまさにその瞬間、地上へと降り注ぐ。
耳をつんざく音は雷鳴と呼ぶには激し過ぎ、もはや音として認識できないほどだった。そんな轟音は街の各所に七つの稲妻を叩き落した。
白い発光をともなって、通常の稲妻の百倍はあろうかという衝撃が街全体を襲う。
それは同時に、とんでもない早技だった。攻撃の規模の大きさに比して、人類のなし得る技には到底見えなかった。敬虔とは言いがたいアドルフですら、《主》の怒りを思わせる衝撃を全身で感じとってしまうほどだった。そして当然のことながら、地上に降り注ぐ雷光の一部は結界を直撃し、彼は一瞬、自分の意識を失った――。
もし戦力を全面的に防御にあてる決断をしていなければ、庁舎周辺はきっと灰燼に帰したであろう。また、敵が全ての雷光を一点に集中させていたら、群衆の儚い命などアドルフたちと一緒に吹き飛んでしまったはずだ。
しかしそれでも、二人の魔導師が必死に張りめぐらせた結界が彼にはあった。同時に雷光はビュクシ全域に分散した。受け身一辺倒でわけがわからぬうちに、群衆とアドルフは、すんでのところで落命をまぬがれたのだ。
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