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第七章
ビュクシ攻防戦11
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「何をやってるんだ、アドルフ!? 将帥たる者、まずはおのれの身を守れ!!」
振り返るとフリーデが起きあがっていた。片膝を突いた不安定な姿勢だが、鬼の形相で咎めの言葉を矢継ぎ早に放ってくる。
「馬鹿なのか、君は!!」
覚醒直後の第一声が叱責とは説教くさいにもほどがあった。だが現実的に見た場合、フリーデの状況把握は適切と言えた。目覚めてすぐに彼女は気づいたのだろう。希薄になったマナと、それを顧みないアドルフの無謀さを。
現にこのとき、敵はマナの凝集を終えたのか、戦闘態勢に移っていた。盾にも剣にもなる〈反動〉は万能な性質をもつ魔法だが、魔力が伴わなければハリボテである。詠唱文を聞き取ったフリーデはアドルフが〈反動〉で対抗する気であることを正確に悟ったうえで適切な忠告を放ったのだと思う。しかし彼の真意までは十分に把握できなかったようだ。
「安心せよ、フリーデ。お前は肝心のことを見落としておる」
強気に言い返したアドルフが、不敵に笑んで言った。
「忘れておるようだが、我には無尽蔵のオドがある。それを用いることができるなら、マナが枯渇したことで苦境に陥るのはあのデカぶつのほうではないかね?」
彼はリッドに魔法を習ったとき、オドとマナは互いに転換可能であると学んだ。むろん圧倒的強さを誇る巨人に対抗する以上、オドの消耗は半端ないだろうし、生命力を削るはめになれば死ぬ危険さえある。
しかしアドルフは、敵も同じ条件であることを見抜いていた。根拠は当然あった。巨人が撃ち放った一度めの攻撃がそれだ。
形成中の第二撃と比べれば、発動までの速度も迫力も段違いだった。おそらく今回は、マナの総量にくわえてオドの量もまた不十分なのだろう。
確かに幼女はそれでもなお魔法の発動速度では勝っており、自分が先手をとった気でいるはずだろう。しかし一刻も早く攻撃に移りたいがために、幼女はアドルフのことを見ていない。憎悪をはらむ視線。鳥肌が立つほどの殺気。第一撃のときに受けたほどの敵意を彼はほとんど感じられなかった。
きっと敵の幼女は、巨人を動かすので精一杯なのだ。そのくせ、マナの凝集には時間をかけ、規模の増大に力を注いだ様子が窺える。自分を殺すだけなら、規模を弱めてピンポイントで狙うほうが有利なはず。彼はそこに判断ミスと、見栄を張らねば気が済まない無駄なプライドを読みとる。
「もう一度言う、安心せよ。この戦いを制するのは我だ」
正面を見据えたまま、背中向きでアドルフは語った。ほぼ独り言のようだったが、揺るぎない自信のほどはフリーデを小さく頷かせる。
もはやだれもが信じるより他ないのだ。眼前の空域を占拠した巨大な矛が、死への秒読みをはじめているように映ったとしても。
呼吸をひとつ、ふたつ、みっつ、アドルフは吐く。その間に、再び眩い閃光が空を割り、銅鑼を打ち鳴らすような雷鳴が轟いた。攻撃はすでにいつ発動してもおかしくなかったが、彼はなお不敵な笑みを周囲に見せつけ、傲慢な態度を止めない。
心理的な優位。そんなものをなぜ抱けるのか。
一点に集まりだした雷光は、振り下ろされた矛と共に稲妻を生み出す。直撃までの時間はほんの刹那だろう。けれどそれだけの余裕があれば、アドルフには十分過ぎるほどだ。
閃光が空を龍のごとく駆け抜け、その衝撃が巨人の撃ち放つ打突の合図となった。
地を割るような音が一瞬のうちに轟き、巨人の放った攻撃は視覚が追えぬほどの速度の稲妻を行政府庁舎一帯に浴びせかけた。
だがそれとほぼ同時、アドルフの詠唱した術式が空中に幾何学的紋様を描きだし、稲妻の落雷を地上から受けとめる。展開時間の短さを考えればサイズはひどく小さかったが、大きさと魔法の効果は必ずしも一致しない。
本来ならアドルフはおろか、周囲の群衆を地上から消し飛ばすほどの雷光が敵の攻撃。しかしそれは空の一点で落下を止め、アドルフの術式が稲妻をしなやかに絡めとっている。
「逆しまなる守護者よ、あらゆる災いを撃ち返せ!」
前方に突き出した両手を、アドルフはさらに押し込んだ。その動きは膨大なエネルギーを溜め込んだ雷撃をいとも軽々と撃ち返す。
反対方向に弾かれた稲妻の強烈な光を浴び、巨人の顔面から表情が消え失せた。ついで敵の幼女も、同じ光にのみ込まれていく。
タイミングが絶妙であったから、〈反動〉は相手の意表を突く形となった。むろん、いま出せる力の全てを費やしたから、オドの目減りは著しかったと思う。アドルフの胴体は左右にぐらつき、いまにも地面に突っ伏しそうになる。
経験の浅さゆえ、魔法の制御には不安があった。それに〈反動〉の効果が弱すぎれば、雷光の威力に押し切られた確率は高い。
けれどわずかな可能性から勝利をたぐり寄せるには、危険に身をさらす必要があった。そんな蛮勇を可能にしたものこそが、彼の精神に宿った意志の力である。
「とんでもない能力だな、アドルフ。いくらデーシュトだからと言って、これほどとは……」
背中越しに茫然とした声が聞こえる。それはフリーデの声だ。
今さら彼女は思い出したのだろう、自分の指揮官がSクラスの魔導師であることを。
確かに、いまの攻略法はクラスの高さに依存していたことは間違いない。小規模な術式でありながら十分な威力を発揮できたのは、彼がデーシュトに相当する力の持ち主だからである。
どちらにせよ、痛恨のダメージを食らったのはアドルフではない。敵の幼女だ。
巨人と寄り添う位置にいた彼女が、撃ち返した雷光にのみ込まれていくところまでは見えた。しかし爆散した光のベールが空域全体を覆い尽くした結果、幼女はおろか、巨人の上半身さえも一瞬視界から消え去っている。上空を荒れ狂う稲妻の大電流は、容赦なく彼女らに襲いかかったわけだ。
破壊の過程が一段落した頃、ようやくそれが現れた。薄曇りの晴れた空に幼女たちが姿を現したのだ。損傷の程度は不明だが、幼女の搭乗するチェイカは制御を失っているように見え、機体は重力に巻かれながらあえなく地上へと落ちていく。
同じく巨人も被弾した箇所を両手で押さえ、苦悶で顔を歪ませている。それでも悲鳴をあげることはなかったが、熱と光に灼けただれた広範囲な部位は黒い煙となって、融解するバターのように宙へ溶けだした。
戦いの趨勢は決したかに見える。そんな感想を抱いたのは、アドルフだけではなかった。
視界の片隅がうごめき、横目で眺めると、リッドが体を起こしていた。整った顔だちを気の毒なほどしかめ、瞳の焦点はおぼろである。けれども視線はアドルフを素通りし、上空に佇む巨人へと注がれた。
彼女はそこで見たはずだ。圧倒的な偉容を誇った巨人が、損傷を受けた箇所から塵と化していく光景を。
まるで魔導効果が解けていくかのような姿を眺めとれば、戦闘の行方がどちらに傾いたかを理解することは難しくない。
その証拠に顔を驚きに染めたリッドは、大きくのけぞりながらこう叫んだ。
「くはっ、崩れ落ちそうじゃないか、あの巨人が。……ふははっ! マジか、半端ないな!」
現状把握はしっかりしているようだが、頭の打ち所でも悪かったのか、口ぶりは危なっかしい。気が動転しているのだろうと判じたアドルフは、顔の筋肉を弛め、軽く息を吐いた。
ところが急に疲労感が彼を襲う。まるで巨大な岩を背負ったような姿勢で、彼は膝に手を置き、前のめりになった。
結界が破れて以降、心身をすり潰す激闘を経てきたアドルフにとって、目には見えない重圧が体力を根こそぎにしたはずだろう。自覚こそなかったが、限界が唐突に訪れたのだ。たとえわずかでも休息を挟むべきだ。理屈から言えば、それが妥当な判断に思える。
地面に座り込み、楽になりたい。
誘惑が自然と湧きあがってきたが、アドルフはどういう訳か、それを全力で退けた。
理由は当初、ひとつしかなかった。視線を移した彼の目に、群衆の姿が映り込んできたからだ。
街の中心部を埋め尽くす人々の群れは、痛手を負った巨人を見あげ、何を感じとっているか。決して安堵しているようには見えなかった。自分たちは依然、生命を脅かす危機のまっただ中にいる。そんな言葉にしがたい不安や恐怖が、彼らの表情をいまだ真っ暗に染めていた。
――連中の期待を背負う以上、最後まで気を抜いてはならん。
疲労を覚えた体に鞭を打つのは非常にきつい。心が安楽を求めてしまっており、自分自身との戦いを放棄したがっているからだ。
とはいえここでも、心に宿る意志の力がまさった。
重力に逆らい、傲慢なまでに胸を張って、背筋を伸ばす。ついでやせ我慢のように歯を食いしばると、毅然とした指揮官の表情が苦痛に歪む顔に甦ってくる。
勝利を掴むそのときまで、何があろうとも立ち続けねば。そんな不退転の覚悟をアドルフは決めた。だからこそ彼は、気づくことができたのだった。自分たちの身に迫るわずかな異変にも。(続く
振り返るとフリーデが起きあがっていた。片膝を突いた不安定な姿勢だが、鬼の形相で咎めの言葉を矢継ぎ早に放ってくる。
「馬鹿なのか、君は!!」
覚醒直後の第一声が叱責とは説教くさいにもほどがあった。だが現実的に見た場合、フリーデの状況把握は適切と言えた。目覚めてすぐに彼女は気づいたのだろう。希薄になったマナと、それを顧みないアドルフの無謀さを。
現にこのとき、敵はマナの凝集を終えたのか、戦闘態勢に移っていた。盾にも剣にもなる〈反動〉は万能な性質をもつ魔法だが、魔力が伴わなければハリボテである。詠唱文を聞き取ったフリーデはアドルフが〈反動〉で対抗する気であることを正確に悟ったうえで適切な忠告を放ったのだと思う。しかし彼の真意までは十分に把握できなかったようだ。
「安心せよ、フリーデ。お前は肝心のことを見落としておる」
強気に言い返したアドルフが、不敵に笑んで言った。
「忘れておるようだが、我には無尽蔵のオドがある。それを用いることができるなら、マナが枯渇したことで苦境に陥るのはあのデカぶつのほうではないかね?」
彼はリッドに魔法を習ったとき、オドとマナは互いに転換可能であると学んだ。むろん圧倒的強さを誇る巨人に対抗する以上、オドの消耗は半端ないだろうし、生命力を削るはめになれば死ぬ危険さえある。
しかしアドルフは、敵も同じ条件であることを見抜いていた。根拠は当然あった。巨人が撃ち放った一度めの攻撃がそれだ。
形成中の第二撃と比べれば、発動までの速度も迫力も段違いだった。おそらく今回は、マナの総量にくわえてオドの量もまた不十分なのだろう。
確かに幼女はそれでもなお魔法の発動速度では勝っており、自分が先手をとった気でいるはずだろう。しかし一刻も早く攻撃に移りたいがために、幼女はアドルフのことを見ていない。憎悪をはらむ視線。鳥肌が立つほどの殺気。第一撃のときに受けたほどの敵意を彼はほとんど感じられなかった。
きっと敵の幼女は、巨人を動かすので精一杯なのだ。そのくせ、マナの凝集には時間をかけ、規模の増大に力を注いだ様子が窺える。自分を殺すだけなら、規模を弱めてピンポイントで狙うほうが有利なはず。彼はそこに判断ミスと、見栄を張らねば気が済まない無駄なプライドを読みとる。
「もう一度言う、安心せよ。この戦いを制するのは我だ」
正面を見据えたまま、背中向きでアドルフは語った。ほぼ独り言のようだったが、揺るぎない自信のほどはフリーデを小さく頷かせる。
もはやだれもが信じるより他ないのだ。眼前の空域を占拠した巨大な矛が、死への秒読みをはじめているように映ったとしても。
呼吸をひとつ、ふたつ、みっつ、アドルフは吐く。その間に、再び眩い閃光が空を割り、銅鑼を打ち鳴らすような雷鳴が轟いた。攻撃はすでにいつ発動してもおかしくなかったが、彼はなお不敵な笑みを周囲に見せつけ、傲慢な態度を止めない。
心理的な優位。そんなものをなぜ抱けるのか。
一点に集まりだした雷光は、振り下ろされた矛と共に稲妻を生み出す。直撃までの時間はほんの刹那だろう。けれどそれだけの余裕があれば、アドルフには十分過ぎるほどだ。
閃光が空を龍のごとく駆け抜け、その衝撃が巨人の撃ち放つ打突の合図となった。
地を割るような音が一瞬のうちに轟き、巨人の放った攻撃は視覚が追えぬほどの速度の稲妻を行政府庁舎一帯に浴びせかけた。
だがそれとほぼ同時、アドルフの詠唱した術式が空中に幾何学的紋様を描きだし、稲妻の落雷を地上から受けとめる。展開時間の短さを考えればサイズはひどく小さかったが、大きさと魔法の効果は必ずしも一致しない。
本来ならアドルフはおろか、周囲の群衆を地上から消し飛ばすほどの雷光が敵の攻撃。しかしそれは空の一点で落下を止め、アドルフの術式が稲妻をしなやかに絡めとっている。
「逆しまなる守護者よ、あらゆる災いを撃ち返せ!」
前方に突き出した両手を、アドルフはさらに押し込んだ。その動きは膨大なエネルギーを溜め込んだ雷撃をいとも軽々と撃ち返す。
反対方向に弾かれた稲妻の強烈な光を浴び、巨人の顔面から表情が消え失せた。ついで敵の幼女も、同じ光にのみ込まれていく。
タイミングが絶妙であったから、〈反動〉は相手の意表を突く形となった。むろん、いま出せる力の全てを費やしたから、オドの目減りは著しかったと思う。アドルフの胴体は左右にぐらつき、いまにも地面に突っ伏しそうになる。
経験の浅さゆえ、魔法の制御には不安があった。それに〈反動〉の効果が弱すぎれば、雷光の威力に押し切られた確率は高い。
けれどわずかな可能性から勝利をたぐり寄せるには、危険に身をさらす必要があった。そんな蛮勇を可能にしたものこそが、彼の精神に宿った意志の力である。
「とんでもない能力だな、アドルフ。いくらデーシュトだからと言って、これほどとは……」
背中越しに茫然とした声が聞こえる。それはフリーデの声だ。
今さら彼女は思い出したのだろう、自分の指揮官がSクラスの魔導師であることを。
確かに、いまの攻略法はクラスの高さに依存していたことは間違いない。小規模な術式でありながら十分な威力を発揮できたのは、彼がデーシュトに相当する力の持ち主だからである。
どちらにせよ、痛恨のダメージを食らったのはアドルフではない。敵の幼女だ。
巨人と寄り添う位置にいた彼女が、撃ち返した雷光にのみ込まれていくところまでは見えた。しかし爆散した光のベールが空域全体を覆い尽くした結果、幼女はおろか、巨人の上半身さえも一瞬視界から消え去っている。上空を荒れ狂う稲妻の大電流は、容赦なく彼女らに襲いかかったわけだ。
破壊の過程が一段落した頃、ようやくそれが現れた。薄曇りの晴れた空に幼女たちが姿を現したのだ。損傷の程度は不明だが、幼女の搭乗するチェイカは制御を失っているように見え、機体は重力に巻かれながらあえなく地上へと落ちていく。
同じく巨人も被弾した箇所を両手で押さえ、苦悶で顔を歪ませている。それでも悲鳴をあげることはなかったが、熱と光に灼けただれた広範囲な部位は黒い煙となって、融解するバターのように宙へ溶けだした。
戦いの趨勢は決したかに見える。そんな感想を抱いたのは、アドルフだけではなかった。
視界の片隅がうごめき、横目で眺めると、リッドが体を起こしていた。整った顔だちを気の毒なほどしかめ、瞳の焦点はおぼろである。けれども視線はアドルフを素通りし、上空に佇む巨人へと注がれた。
彼女はそこで見たはずだ。圧倒的な偉容を誇った巨人が、損傷を受けた箇所から塵と化していく光景を。
まるで魔導効果が解けていくかのような姿を眺めとれば、戦闘の行方がどちらに傾いたかを理解することは難しくない。
その証拠に顔を驚きに染めたリッドは、大きくのけぞりながらこう叫んだ。
「くはっ、崩れ落ちそうじゃないか、あの巨人が。……ふははっ! マジか、半端ないな!」
現状把握はしっかりしているようだが、頭の打ち所でも悪かったのか、口ぶりは危なっかしい。気が動転しているのだろうと判じたアドルフは、顔の筋肉を弛め、軽く息を吐いた。
ところが急に疲労感が彼を襲う。まるで巨大な岩を背負ったような姿勢で、彼は膝に手を置き、前のめりになった。
結界が破れて以降、心身をすり潰す激闘を経てきたアドルフにとって、目には見えない重圧が体力を根こそぎにしたはずだろう。自覚こそなかったが、限界が唐突に訪れたのだ。たとえわずかでも休息を挟むべきだ。理屈から言えば、それが妥当な判断に思える。
地面に座り込み、楽になりたい。
誘惑が自然と湧きあがってきたが、アドルフはどういう訳か、それを全力で退けた。
理由は当初、ひとつしかなかった。視線を移した彼の目に、群衆の姿が映り込んできたからだ。
街の中心部を埋め尽くす人々の群れは、痛手を負った巨人を見あげ、何を感じとっているか。決して安堵しているようには見えなかった。自分たちは依然、生命を脅かす危機のまっただ中にいる。そんな言葉にしがたい不安や恐怖が、彼らの表情をいまだ真っ暗に染めていた。
――連中の期待を背負う以上、最後まで気を抜いてはならん。
疲労を覚えた体に鞭を打つのは非常にきつい。心が安楽を求めてしまっており、自分自身との戦いを放棄したがっているからだ。
とはいえここでも、心に宿る意志の力がまさった。
重力に逆らい、傲慢なまでに胸を張って、背筋を伸ばす。ついでやせ我慢のように歯を食いしばると、毅然とした指揮官の表情が苦痛に歪む顔に甦ってくる。
勝利を掴むそのときまで、何があろうとも立ち続けねば。そんな不退転の覚悟をアドルフは決めた。だからこそ彼は、気づくことができたのだった。自分たちの身に迫るわずかな異変にも。(続く
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