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アネモネが状況についていけず、とりあえず紅茶を飲んでいる時、うす暗い狭い部屋で、ミュゲは自らを慰めていた。
その部屋はアネモネの部屋を覗くための隠し部屋だった。
彼女はずっとこの部屋でアネモネの様子を見ていたのだ。
「はぁ・・・」
メイドが着せ替える間、アネモネの、彼女の裸体を見てミュゲは自身の疼きを我慢できずにいた。
あの美しい髪を、
あの魅惑的な唇を、
あの柔らかな胸を、
あの細い腰を、
あのスラリとした太ももを、
あの秘所を、
好きにできればどれほど良いか。
ミュゲの頭の中で、アネモネは淫らに自身を誘う淫魔であった。
自らの秘所をその唇が舐める。
その際の恥じらう表情を想像すると、それだけで達してしまえるほどミュゲはアネモネの肢体に興奮した。
そして、彼女が涙を流したそれを舐めとりそのまま唇を奪い、抱いてしまいたいと思った。
だが、まだだ。
ミュゲは、アネモネの体だけでなく、心も欲しいのだ。
嫌々ではなく、自ら望んでミュゲに体を捧げるようにしたい。
その為に、この檻を作ったのだ。
普段は優しい仮面を被り、彼女に近づき心を手に入れる。
そして、頃合いを見て彼女の体を味わいたいと思っていた。
その時、アネモネはどれほど美しいだろうか。
あんな、無能な男になどくれてやるものか。
アネモネから奪った婚約者であるザクロはもうお払い箱ではあるが、すぐに婚約を解消することはできない。
また、あの男は自身がアネモネを手に入れるための道化になってもらわないといけない。
「んんっ」
—ズプックチュッ
秘所から流れる愛液が増え、指が更に勢いを増す。
—グチュッヌブッ
「っ・・・・アネモネ」
—プシャッ
潮を噴いて、ミュゲは自身から指を抜き潮で汚れた部屋から出て行った。
身支度を整え、自身がアネモネに会う為に。
その部屋はアネモネの部屋を覗くための隠し部屋だった。
彼女はずっとこの部屋でアネモネの様子を見ていたのだ。
「はぁ・・・」
メイドが着せ替える間、アネモネの、彼女の裸体を見てミュゲは自身の疼きを我慢できずにいた。
あの美しい髪を、
あの魅惑的な唇を、
あの柔らかな胸を、
あの細い腰を、
あのスラリとした太ももを、
あの秘所を、
好きにできればどれほど良いか。
ミュゲの頭の中で、アネモネは淫らに自身を誘う淫魔であった。
自らの秘所をその唇が舐める。
その際の恥じらう表情を想像すると、それだけで達してしまえるほどミュゲはアネモネの肢体に興奮した。
そして、彼女が涙を流したそれを舐めとりそのまま唇を奪い、抱いてしまいたいと思った。
だが、まだだ。
ミュゲは、アネモネの体だけでなく、心も欲しいのだ。
嫌々ではなく、自ら望んでミュゲに体を捧げるようにしたい。
その為に、この檻を作ったのだ。
普段は優しい仮面を被り、彼女に近づき心を手に入れる。
そして、頃合いを見て彼女の体を味わいたいと思っていた。
その時、アネモネはどれほど美しいだろうか。
あんな、無能な男になどくれてやるものか。
アネモネから奪った婚約者であるザクロはもうお払い箱ではあるが、すぐに婚約を解消することはできない。
また、あの男は自身がアネモネを手に入れるための道化になってもらわないといけない。
「んんっ」
—ズプックチュッ
秘所から流れる愛液が増え、指が更に勢いを増す。
—グチュッヌブッ
「っ・・・・アネモネ」
—プシャッ
潮を噴いて、ミュゲは自身から指を抜き潮で汚れた部屋から出て行った。
身支度を整え、自身がアネモネに会う為に。
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