【完結】覆面セクシーダンサーは昼職の上司に盲愛される

鳥見 ねこ

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7章 暗躍ランス

43.早漏じゃないですう *

 ウォーレンとのキスであっさり臨戦態勢になった息子はウォーレンに舐められながら更に力を増した。
 ウォーレンの息子も俺の手の中で固くなり涙を滲ませている。

 お互いの息子を咥えながら刺激しあうこの体勢なら、まだまだ俺の優勢だろう。なんせ、この店の店員なんだ。経験豊富なテクを見せてやるぜ。
 ただ、ウォーレンのものは大きい。全て咥えるのは難しいから、半ばまで咥えながら先っぽを上顎にこすりつけ、玉をいじってやる。

「んぅ……」

 俺の息子を舐めているウォーレンからくぐもったうめきが聞こえた。
 口内に擦り付けながら舌を使って快感を煽ると、ドンドン固くなりビクつく。逆にウォーレンの手は止まりがちだ。

「ウォーレンが舐めたいって言ったのに、やる気あんの~?」

 ついつい軽口で煽ってしまう。

「……ここに気を取られて。ここも触っていいか?」

 ウォーレンに後ろの穴を撫でられてゾクゾクした。そこに指が入るか入らないかの圧を加えてくるからついつい疼いてしまう。

「もう触ってんだろ。俺のテクを前にしちゃ、あんたなんてすぐいっちまうからなぁ。ハンデやっても良いけど」
「それは助かる」

 指が離れたと思ったら、湿った感触に覆われた。

「ちょ、なめんのッ!?」

 まだ硬くしまった入り口をこじ開けるように、舌先を突っ込まれた。

「ん……あぁ」

 湿ったもので入り口を解されて、ぐちょぐちょになったそこをまたすすり上げられた。
 気持ちよくて、今度は俺の手が止まりがちになってしまう。

 なんとか舐めながらも、手は動かしづらく、チンコにすがりつくみたいになってしまった。
 音を立てながら舐めていたウォーレンが口を離すと、俺の顔を見た。

「ハンデのおかげで、まだ楽しめそうだな」

 俺の手の中でガチガチに固まったウォーレンの息子が元気いっぱいだ。

「なんだ? 意地悪な顔してないか?」
「私があなたに意地悪するはずがないだろう」

 ウォーレンに腕をつかまれて仰向けに返された。

「素直すぎるあなたをもっと素直にしたくなっただけだよ」

 素直すぎる? この裏がありすぎる俺が? ウォーレンってば、見る目がないんだから。
 一瞬虚を突かれた隙に、太ももを持ち上げて後ろの穴に侵略された。

「……んあぁ~~~っ」

 俺が舐めまくってドロドロになったウォーレンの息子が俺の狭い後ろをかき分けて進んだ。
 尻にウォーレンの腰が当たって、やっと全部入ったのがわかる。

「はぁ……入ったな」

 ウォーレンの手が俺の腹を撫でる。仰向けだと中に入っているものが少し腹を押し上げて存在を主張していてわかりやすい。
 そこをゆるゆる撫でられて、俺も奥まで入ったものを意識してしまった。

「ん……なら、わかるだろ」

 動かないウォーレンに、腰をゆすってねだった。体の奥にたまる熱はその程度じゃ逃げなくて、よけいにもっと欲しくなってきた。

「もっと、激しいの、ほし……っ」

 ウォーレンが俺の足を抱えながらゆるゆると腰を動かしはじめて、息が乱れた。
 でもいつもよりも動きが弱くて焦ったい。

「はぁ……ウォーレン……」

 ついねだるように腰に足を絡めた。
 なのにその足をグイッと持って横に返され、後背位に位置取りして抱きしめられた。
 まだ入ったままのモノで、緩く奥を突かれている。なのにイクには足りない緩さが焦ったい。

「ウォーレン、もっと――」
「ランス」

 後ろからのウォーレンの声がやけに甘く聞こえる。

「あなたの中にいるだけで、気持ちよくて、激しくするとすぐイってしまうんだ。今夜は私のペースで楽しみたい」

 ……ウォーレンのペース? 想定外の反応すぎる。

「や、……でもこれじゃイケないだろ」
「そうだろうか」

 耳を噛まれて、舐められた。

「あなたが思っているより、この体は感じやすいと思うんだが。耳も、ココも、触ると体が素直に反応する」

 ウォーレンの指が俺の乳首を撫でた。
 身体がひくついて、否定の言葉は思わず引っ込む。

「ほら、ゆっくりでもあなたの中は喜んでいるし、私もまだ耐えられる」

 今度は腹の奥を突かれて、また否定できない反応をしてしまった。

「俺を開発しようなんてっ、10年早いっ」
「つまり、その10年の第一歩か」
「ちがっ――」

 キスで否定の言葉を塞がれた。
 何度もキスしながら奥を緩く突かれて、
 何度も耳をなぶられながら奥を緩く突かれて、
 何度も乳首をいじられながら奥を緩く突かれた。

「はぁ……はぁ……はぁ……っ」
「ここ、特に敏感だな」

 すでにシーツの上に崩れ落ちている俺にかぶさりながら、ウォーレンが俺の乳首の周りをなぞっていた。

「撫でるだけでもひくつくのに、つまんでいじめると中が締めつけてくる」
「んあ」

 ウォーレンの指に翻弄される。擦り上げたり、爪先で引っかかれるたびに体が反応してしまう。

「もっと強くしてほしいんだったかな。激しいのが好きだものな?」
「っそこはちが……っ、ひぁっ!!」

 潰された強い刺激に堪えられず体が波打った。

「あ……あっ……」
「すまない。あまり強いとイってしまうな」

 いっそもうイキたい。
 なのに、まだ緩い刺激は継続中だ。
 やっぱりこれは意地悪されているとしか思えない。

 だんだん緩い刺激でもイキそうになってくる。なのに、そのたびにウォーレンは動きを止めて快感を逃してしまう。

「ん……ん……や、……もっと」

 止められると思わず腰を動かして擦りつけてしまった。
 その腰を「だめ」って意地悪に押さえつけられた。

 何度も逃げていた快感が、だんだん体に残ったままゾクゾクしてきた。
 体はもう、軽くイってる気がする。ウォーレンに動きを止められても、体がピクピク震えてしまう。
 俺の息子からシーツに落ちた液体をウォーレンに掬い取られて塗りつけられた。

「もう前はトロトロだな。後ろも柔らかく締めつけて気持ちいい」
「ウォーレンっ……もうっ……イってるから……っ」
「もうイってたのか?」
「も……、軽イキ……しっぱなし……だってっ!」

 ウォーレンが俺の足を持ち上げて奥に押し込んだ。さっきよりもさらに奥に――

「あ、あ、あぁ…………ぁ」

 脱力するような快感が走った。
 奥の奥、壁をつけ抜けたそこにウォーレンのチンコの先を突っ込まれると、気持ちいい以外の感覚が消えた。

「あぁっ、あ、あぁ~~~」

 その奥をグリグリ突かれるたびに、口から喘ぎが漏れた。
 気持ち良すぎてヤバい。脳がイってしまう。
 いつの間にか前から飛んでいた精液でドロドロに汚れたシーツにすがりついていた。

「はぁ、イク……っ」

 ウォーレンもグズグズになった俺の中に精液を出した。
 奥に出しながらビクビク動くウォーレンの息子にまた感じて、喘ぎが漏れた。

 ……きもちよかった……よかったけど……。

「すぐイクとか言ってごめんなさいぃぃ!!!」

 絶対それだよな? 早漏って言われたと思って怒ってるんだよな?!

「何を謝っているんだ? 私は快感に素直になるランスが見たかっただけだよ?」

 微笑むウォーレンが怖い。こいつやっぱりドSだろ。
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