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しおりを挟む「~~~ッ!」
勇者はビクッと体を硬直させ、ワナワナと震え始めた。
(あれっ……様子がおかしいぞ……どうしたのかな? 俺が意地悪なんて言ったからもしかして怒っちゃった……?)
ーーそして勇者は言い放った。
「すまない。君をいじめたい。いじめさせてくれ」
「っ!?」
俺なにかした!?
それからの勇者はそれはもう意地悪になった。
でも、酷くされることは決してなくて。
意地悪を言う声はずっと優しいままで。
俺はずっとその優しい声に、手に、唇に、甘く優しくいじめられたーー
乳首を口に含まれ、コロコロと転がすように舐められる。
時折強めに吸われてはその度に大きな声を出してしまう俺に、その度にふっと嬉しそうに笑って「気持ちよかったか?」と聞いてくる。
「聞くなよお!」と抗議したいのに、そんなに優しい声で問われると何も言えなくなってしまう。
布越しに触られている勃ってしまった俺の股間もゆるゆると優しい刺激だけが与えられる。
ーーおかしくなりそう……!
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