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プロローグ
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目の前が熱い。炎が村中に広がっている。
みんな死んでしまったのだろう。助けを求める声は無く、村からは炎が燃える音しか聞こえない。
そんな光景を自分たちは見ていた。
いつも強気な少女は小さい子と一緒に泣いている。
頼りになる落ち着いた少年は震え声で助けを求めている。
そんな仲間を自分は見ていた。
これは夢だが、現実だった。2年前、自分たちの運命を大きく変えた日の。
夢の中の自分は、あの時と同じように立ち尽くし、炎をただ見つめている。
泣くわけでもなく、助けを求めることも出来なかった。
この時、自分に一体何が出来たのだろうか?
呆然とする少年は後頭部に強い衝撃を受け、現実へと戻っていった。
「いてて…」
少年――ガスト・グランツはベッドから落ちて目が覚めた。
立ち上がり、時計を見ると7時前。
寝坊が常のガストにとっては早起きと言える時間だ。
だが、目覚めはよくない。先ほどの夢を思い出す。
事の始まりはガストが7歳の時に起こった世界戦争だった。
ガストの国『レオーネ』も例外ではなく、隣国の『キャンディア』と争った。
しかし、戦地から大きく離れた田舎の村に住むガストにはあまり関係なかった。
たまに流れ者や盗賊が来たが、規模の小さいもので、食料を分けてやると帰っていく。
村は平和に時を過ごしていた。
だが、その日は違った。
15歳になったガストは幼馴染2人と年少の子供たちを連れ、釣りに出かけた。その日は、つい夢中になり、帰りが遅くなってしまった。みんな帰りの足取りが重かった。
一同がやっと村に戻ると、そこには一面の炎が広がっていた。盗賊か敵国の軍隊か…何者かの襲撃を受けて村は壊滅したのだ。
軍に保護されたガスト達は首都ネメアに移住して生活することになる。
それから1年後、戦争は終結した。
気分が沈み、二度寝でもしようかとベッドに戻る。普段から考えればあと1時間は眠れるだろう。
ガストが目を瞑っていると、いい匂いが鼻をくすぐった。
寝坊助なガストと違って同居人の幼馴染はもう起きて、朝食の支度をしている。
グゥと腹が鳴る。どんな気分でも空腹には勝てない。布団を跳ね除け、ガストは朝食を求めて部屋を出た。
リビングに入ると、予想通りキッチンでユイが朝食を作っているのが見えた。ガストたちの中で料理がちゃんと出来るのは彼女だけだ。
もう1人の幼馴染、アラドはテーブルでお茶を飲みながら新聞を読んでいる。
(夫婦みたいだな)
その佇まいから、ふと思ったが口にはしない。そんなことを口走ったらキッチンからフライパンが飛んでくるだろう。アラドとの仲をからかうと昔からユイはそうだった。
照れ隠しなのはバレバレだが、朴念仁のアラドにその思いが伝わるのはいつになるやら…ガストの長年の気がかりだった。
新聞を読み終わったアラドがガストに気付き、声をかける。
「おはよう、珍しく早起きだな」
「おはようさん…珍しくは余計だ」
ガストはそんな軽口を叩きながらアラドの正面に座る。
「もう起きたの? ホント、珍しいわね。ガストが早起きするなんて今日は雪でも降りそう」
目玉焼きを焼きながら、振り返らずにユイも会話に加わる。
確かに寝坊ばかりだが、ここまで言われるとさすがにいい気がしない。
「ユイの作る朝食がいい匂いをさせてたんでな…はやくー腹減ったぞー」
「まったく…うちの男どもは食べるだけで手伝わないんだから」
思わぬ飛び火でアラドも目を丸くする。そんなアラドを、ガストはニヤニヤと見ている。
一応、思うところはあるのか、アラドは申し訳なさげに弁明する。
「手伝いたいとこではあるが、俺たちが手伝っても食材を無駄にするだけでな…」
「そうそう。朝から黒焦げの卵なんて食べたくないだろ?」
開き直った男性陣の言葉にユイはため息をついた。
以前、同じようなやり取りをして2人に料理を作らせたことがあったが、できたのは卵だった真っ黒の物体としょっぱ過ぎるみそ汁だった。
あれを朝から食べるのは御免ということで結局、料理に関してはユイが一手に引き受けていた。
そんなことを考えている内に最後の目玉焼きが焼きあがる。食べる専門の2人がこの程度でも作れるようになるのはいつになることやら。
「…ほら、できたわよ。さっさと自分のぶん持って行く!」
朝食を食べ終えた後、ガストたちは今日の仕事について話し合っていた。
彼らは軍に保護され、ネメアに来てからジャンク屋として生計を立てている。
ジャンク屋は壊れた機械の回収とそれのリサイクルを行うことで、戦後の復興で大きな役割を持っていた。
とは言え、ガストたちは修理する技術がなく、もっぱら拾って来た物をそのまま売っているが。
そんなガストたちにピンチが訪れていた。
「今月は厳しいな…記念式典の手伝いに駆り出されたせいでジャンク品の回収がほとんど出来てない」
活動データをまとめたファイルを眺めながら、アラドは苦い顔をする。
1週間後に終戦から1年を記念しての式典が予定されている。
この式典の準備をジャンク屋が依頼され、先日まで総動員で作業していた。
勿論、ガストたちも参加し、毎日晩までこき使われた。
だが、もう月の半ばが過ぎている。そして、今月は何1つ売り物を回収出来ていなかった。
「式典準備の手間賃だけじゃあな…チビどもへの仕送りはキツイぞ」
ガストたち共にネメアに来た年少の子供たちは皆、孤児院にいる。
孤児院『そよかぜ』には、村の子供たちだけでなく、レオーネ各地から大勢の子供たちが集まっていた。
日に日に子供の数が増えていく様子を見て、ガストたちは助けになろうと毎月、同郷の子供たちへ仕送りという形でそよかぜへ援助を行っていた。
「なら、ここは大穴狙いで北西の旧市街地に行ってみない?」
「盗賊連中の巣窟だろ、あそこは」
ネメアから北西にあるかつて都市だった場所は戦争で荒廃し、現在は砂漠になっている。
そこは盗賊などゴロツキの縄張りで、ジャンク屋で出向く者はほぼいない。それ故、多くのジャンク品や物資が残っている可能性が高い。
ユイの提案は、それを考えてのことだろうが、アラドはいい顔をしなかった。
「いいじゃない。別に遭遇するかどうかも分からないし」
「それでもし見つかったらどうする。俺たちはストライクアーマーを持ってないんだぞ?」
『ストライクアーマー』―――SAは重作業用に開発された15mサイズの人型ロボットである。
戦争が始まってからは戦闘を目的にしたものが大量に生産され、世に出回った。
戦場で放置されたものはジャンク屋が回収・修理を行っている。だが、一部の者は金欲しさにそれを盗賊などに売りつけることがある。
このこともあってか、盗賊にはSAで武装したものが多い。そのため、街の外に出る者は自衛用のSAを持つか、傭兵などに護衛してもらうことが鉄則になっている。
ガストたちは自前のSAも無く、護衛を雇う余裕もないので、いつも近隣の安全なエリアからジャンク品を回収していた。
「大丈夫よ。万が一見つかっても私たちの船なら逃げられるわ」
「そんな博打みたいなことしなくていい。近場ならの安全で燃料も節約できる」
「…今月この状況でチマチマ稼いでたら来月だって赤字よ?」
「だからと言ってそんな危険な橋を渡るか?」
2人の口論はヒートアップしていく。ガストは完全に置いてきぼりになる。
諦めてガストはアラドが読み終わった新聞に目をやる。
話題はやはり来週の記念式典で持ち切りになっている。式典にはレオーネの人間だけでなく、キャンディアからも参加者がいるようだ。
親善大使として王女フウカ・クレプーストが来訪、軍部は和平の証としてキャンディア側の兵器を譲渡と記事があった。
ガストは式典自体に興味はなかったが、当日並ぶであろう多くの屋台には期待していた。
とは言え、仕事がこれでは当日行けるかどうかは怪しい。それより今現在、目の前の言い争いがいつまで続くかが心配だった。
そんなことを考えていると。
「「ガスト!」」
「えっ、な、なんだよ」
突然、2人の矛先が自分に向き驚く。
「もう埒があかないから多数決だ」
「あんたはどっちに賛成?」
そう言うと2人はじっとガストを見つめる。その視線にたまらず新聞で顔を隠す。
普段ならアラドの言う通り近場でコツコツやるのが無難だろう。もし盗賊に捕まって身ぐるみ剥がされたら目も当てらない。
しかし、ユイの意見も完全には無視できない。このままでは来月はかなりの節約生活になるだろう…主に食費が。
ガストとしてはそれだけは回避したいところである。
そんな中、新聞のある記事がガストの目に留まった。
「ふんふん…ほー、なるほど」
1人で納得していくガストに怪訝そうな表情になるアラドとユイ。
ガストは親指を立てて、得意げに2人に答える。
「よっし、決まったぜ!今日は―――」
みんな死んでしまったのだろう。助けを求める声は無く、村からは炎が燃える音しか聞こえない。
そんな光景を自分たちは見ていた。
いつも強気な少女は小さい子と一緒に泣いている。
頼りになる落ち着いた少年は震え声で助けを求めている。
そんな仲間を自分は見ていた。
これは夢だが、現実だった。2年前、自分たちの運命を大きく変えた日の。
夢の中の自分は、あの時と同じように立ち尽くし、炎をただ見つめている。
泣くわけでもなく、助けを求めることも出来なかった。
この時、自分に一体何が出来たのだろうか?
呆然とする少年は後頭部に強い衝撃を受け、現実へと戻っていった。
「いてて…」
少年――ガスト・グランツはベッドから落ちて目が覚めた。
立ち上がり、時計を見ると7時前。
寝坊が常のガストにとっては早起きと言える時間だ。
だが、目覚めはよくない。先ほどの夢を思い出す。
事の始まりはガストが7歳の時に起こった世界戦争だった。
ガストの国『レオーネ』も例外ではなく、隣国の『キャンディア』と争った。
しかし、戦地から大きく離れた田舎の村に住むガストにはあまり関係なかった。
たまに流れ者や盗賊が来たが、規模の小さいもので、食料を分けてやると帰っていく。
村は平和に時を過ごしていた。
だが、その日は違った。
15歳になったガストは幼馴染2人と年少の子供たちを連れ、釣りに出かけた。その日は、つい夢中になり、帰りが遅くなってしまった。みんな帰りの足取りが重かった。
一同がやっと村に戻ると、そこには一面の炎が広がっていた。盗賊か敵国の軍隊か…何者かの襲撃を受けて村は壊滅したのだ。
軍に保護されたガスト達は首都ネメアに移住して生活することになる。
それから1年後、戦争は終結した。
気分が沈み、二度寝でもしようかとベッドに戻る。普段から考えればあと1時間は眠れるだろう。
ガストが目を瞑っていると、いい匂いが鼻をくすぐった。
寝坊助なガストと違って同居人の幼馴染はもう起きて、朝食の支度をしている。
グゥと腹が鳴る。どんな気分でも空腹には勝てない。布団を跳ね除け、ガストは朝食を求めて部屋を出た。
リビングに入ると、予想通りキッチンでユイが朝食を作っているのが見えた。ガストたちの中で料理がちゃんと出来るのは彼女だけだ。
もう1人の幼馴染、アラドはテーブルでお茶を飲みながら新聞を読んでいる。
(夫婦みたいだな)
その佇まいから、ふと思ったが口にはしない。そんなことを口走ったらキッチンからフライパンが飛んでくるだろう。アラドとの仲をからかうと昔からユイはそうだった。
照れ隠しなのはバレバレだが、朴念仁のアラドにその思いが伝わるのはいつになるやら…ガストの長年の気がかりだった。
新聞を読み終わったアラドがガストに気付き、声をかける。
「おはよう、珍しく早起きだな」
「おはようさん…珍しくは余計だ」
ガストはそんな軽口を叩きながらアラドの正面に座る。
「もう起きたの? ホント、珍しいわね。ガストが早起きするなんて今日は雪でも降りそう」
目玉焼きを焼きながら、振り返らずにユイも会話に加わる。
確かに寝坊ばかりだが、ここまで言われるとさすがにいい気がしない。
「ユイの作る朝食がいい匂いをさせてたんでな…はやくー腹減ったぞー」
「まったく…うちの男どもは食べるだけで手伝わないんだから」
思わぬ飛び火でアラドも目を丸くする。そんなアラドを、ガストはニヤニヤと見ている。
一応、思うところはあるのか、アラドは申し訳なさげに弁明する。
「手伝いたいとこではあるが、俺たちが手伝っても食材を無駄にするだけでな…」
「そうそう。朝から黒焦げの卵なんて食べたくないだろ?」
開き直った男性陣の言葉にユイはため息をついた。
以前、同じようなやり取りをして2人に料理を作らせたことがあったが、できたのは卵だった真っ黒の物体としょっぱ過ぎるみそ汁だった。
あれを朝から食べるのは御免ということで結局、料理に関してはユイが一手に引き受けていた。
そんなことを考えている内に最後の目玉焼きが焼きあがる。食べる専門の2人がこの程度でも作れるようになるのはいつになることやら。
「…ほら、できたわよ。さっさと自分のぶん持って行く!」
朝食を食べ終えた後、ガストたちは今日の仕事について話し合っていた。
彼らは軍に保護され、ネメアに来てからジャンク屋として生計を立てている。
ジャンク屋は壊れた機械の回収とそれのリサイクルを行うことで、戦後の復興で大きな役割を持っていた。
とは言え、ガストたちは修理する技術がなく、もっぱら拾って来た物をそのまま売っているが。
そんなガストたちにピンチが訪れていた。
「今月は厳しいな…記念式典の手伝いに駆り出されたせいでジャンク品の回収がほとんど出来てない」
活動データをまとめたファイルを眺めながら、アラドは苦い顔をする。
1週間後に終戦から1年を記念しての式典が予定されている。
この式典の準備をジャンク屋が依頼され、先日まで総動員で作業していた。
勿論、ガストたちも参加し、毎日晩までこき使われた。
だが、もう月の半ばが過ぎている。そして、今月は何1つ売り物を回収出来ていなかった。
「式典準備の手間賃だけじゃあな…チビどもへの仕送りはキツイぞ」
ガストたち共にネメアに来た年少の子供たちは皆、孤児院にいる。
孤児院『そよかぜ』には、村の子供たちだけでなく、レオーネ各地から大勢の子供たちが集まっていた。
日に日に子供の数が増えていく様子を見て、ガストたちは助けになろうと毎月、同郷の子供たちへ仕送りという形でそよかぜへ援助を行っていた。
「なら、ここは大穴狙いで北西の旧市街地に行ってみない?」
「盗賊連中の巣窟だろ、あそこは」
ネメアから北西にあるかつて都市だった場所は戦争で荒廃し、現在は砂漠になっている。
そこは盗賊などゴロツキの縄張りで、ジャンク屋で出向く者はほぼいない。それ故、多くのジャンク品や物資が残っている可能性が高い。
ユイの提案は、それを考えてのことだろうが、アラドはいい顔をしなかった。
「いいじゃない。別に遭遇するかどうかも分からないし」
「それでもし見つかったらどうする。俺たちはストライクアーマーを持ってないんだぞ?」
『ストライクアーマー』―――SAは重作業用に開発された15mサイズの人型ロボットである。
戦争が始まってからは戦闘を目的にしたものが大量に生産され、世に出回った。
戦場で放置されたものはジャンク屋が回収・修理を行っている。だが、一部の者は金欲しさにそれを盗賊などに売りつけることがある。
このこともあってか、盗賊にはSAで武装したものが多い。そのため、街の外に出る者は自衛用のSAを持つか、傭兵などに護衛してもらうことが鉄則になっている。
ガストたちは自前のSAも無く、護衛を雇う余裕もないので、いつも近隣の安全なエリアからジャンク品を回収していた。
「大丈夫よ。万が一見つかっても私たちの船なら逃げられるわ」
「そんな博打みたいなことしなくていい。近場ならの安全で燃料も節約できる」
「…今月この状況でチマチマ稼いでたら来月だって赤字よ?」
「だからと言ってそんな危険な橋を渡るか?」
2人の口論はヒートアップしていく。ガストは完全に置いてきぼりになる。
諦めてガストはアラドが読み終わった新聞に目をやる。
話題はやはり来週の記念式典で持ち切りになっている。式典にはレオーネの人間だけでなく、キャンディアからも参加者がいるようだ。
親善大使として王女フウカ・クレプーストが来訪、軍部は和平の証としてキャンディア側の兵器を譲渡と記事があった。
ガストは式典自体に興味はなかったが、当日並ぶであろう多くの屋台には期待していた。
とは言え、仕事がこれでは当日行けるかどうかは怪しい。それより今現在、目の前の言い争いがいつまで続くかが心配だった。
そんなことを考えていると。
「「ガスト!」」
「えっ、な、なんだよ」
突然、2人の矛先が自分に向き驚く。
「もう埒があかないから多数決だ」
「あんたはどっちに賛成?」
そう言うと2人はじっとガストを見つめる。その視線にたまらず新聞で顔を隠す。
普段ならアラドの言う通り近場でコツコツやるのが無難だろう。もし盗賊に捕まって身ぐるみ剥がされたら目も当てらない。
しかし、ユイの意見も完全には無視できない。このままでは来月はかなりの節約生活になるだろう…主に食費が。
ガストとしてはそれだけは回避したいところである。
そんな中、新聞のある記事がガストの目に留まった。
「ふんふん…ほー、なるほど」
1人で納得していくガストに怪訝そうな表情になるアラドとユイ。
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