鋼鉄幻獣ドラーケン

夏大好き

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第6話 それぞれの戦い(前編)

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「ガスト、大丈夫か?」

ガストはアラドの呼び掛けで我に返る。
寝不足から、つい気が緩んでしまった。
慌てて周りを見渡して状況を思い出す。
現在は模擬戦を行う試験場に移動の最中である。
大型の輸送機で全員まとめて移動だが、ソフィアたちとは別の部屋で待機している。
顔を合わせないほど険悪という訳ではなく、単にお互いの作戦を相手に聞かれないように配慮してのことだった。

「あ、ああ、平気平気」
「珍しいわね。うるさいだけが取り柄のガストがボーッとするなんて」
「別にうるさくしてるつもりはねぇよ。それと、だけってなんだよ、だけって」

毎度の小言に不満を表しつつも、これ以上は引っ張らない。
模擬戦前に不毛な言い争いで疲れるのは御免だった。

「作戦の話だっけ?」
「そうだけど、やっぱり聞いてなかったか…」

アラドは言葉とは裏腹にそれほど気にした様子はなかった。

「今回、作戦は無し。後手に回るかもしれんが、相手の動きに合わせて対応を決めようと思う」
「珍しいな、お前が行き当たりばったり作戦なんて」
「今回、フラム隊長の時と違って相手も3機だ。それに加えて向こうの装備も俺たちは知らない」

言われてみれば第二小隊の機体については、隊長であるクロウのドレークしか知らない。
格納庫で見たワイバンであることは確かだろうが、それぞれの装備などは気にしたことがなかった。

「ソフィアとフォルトの仲は良くないみたいだが…それでもチーム戦は経験的に向こうに分がある。なら、型にはまらず臨機応変に動いた方が意表をつけるかもしれない」
「そういうものかしらねぇ…」
「いいねぇ、流石アラド。分かりやすい!」

謎の太鼓判を押すガストにユイはツッコミを入れる。

「作戦がない作戦で何が分かったってのよ」
「要は好きにやれってことだろ? 任せときな!」

自信満々に言い切るガストに返す言葉もなかった。

「司令塔が司令塔なら、下も下ねー…私もだけど。もうどうにでもなーれ」

ユイは諦めてテーブルに突っ伏す。
それからすぐに、何かを思い出したかのように顔を上げた。

「そうだ、フウカにメールしとこうかな。昨日は遅くて返事出来なかったし」

ユイの所にもメッセージは届いているらしい。
当然と言えば当然だ。ガストが連絡先を登録したのだから。
この分だとアラドにも送っているのだろう。
随分と律儀で庶民的な王女様だった。
ガストはそんなことを考えながらユイのPギアを見つめていた。
するとユイは慌ててPギアを体の後ろに隠す。

「言っとくけど、女子のトークを覗いたらタダじゃおかないからね」
「へいへい、頼まれたって覗かねぇよ」

冗談でも覗こうとしたら噛みついてきそうなユイの態度にガストは退散する。
そして、シャットアウトされた男2人は窓からの景色を見ながらお喋りを始めた。




一方、別室の第二小隊の3人はソフィアが考案した作戦を談義していた。

「…分断作戦か」
「ええ。機体性能では敵わないけど、経験は私たちの方が上よ。相性のいい相手とだけなら、きっと勝てるわ」
「よ~し、燃えてきたっす!」

ソフィアの作戦は連携で3機を相手にするのではなく、2手に別れて撃破を狙うものだった。
ソフィアとフォルトはコンビ。ジェニーは一騎討ちを任され、盛り上がっている。
そんなジェニーを放っておいて、ソフィアはフォルトに小声で話しかける。

「フォルト、このフォーメーションはあなたへの負担が大きいわ。もし無理そうなら―――」
「大丈夫だ、やらせてくれ」

ソフィアから見て、いつも暗いフォルトにしてはハッキリとした言葉が返ってくる。
前衛を任せるのは不安だったが、本人の意思を尊重する。
フォルト自身もこの模擬戦で結果を出したいハズだ。

「…そう。なら任せるわ」
「ちょっと~、2人で内緒話っすか~?」

蚊帳の外だったジェニーは心外とばかりに後ろからソフィアに抱きつく。
くっつくジェニーを面倒そうに引き剥がしながら、ソフィアは時間を確認する。

「別に何でもないわ。それよりそろそろ試験場に到着よ、準備して」

フォルトが窓から外を見ると試験場が目視出来る所まで来ていた。





到着した試験場は見慣れた砂漠と多くの廃墟が閑散とした場所だった。
この場所なら周りを気にせず戦闘を行えるだろう。
ガストたちは輸送機から機体を降ろして配置につく。
相手のソフィアたちは3kmほど離れた位置に待機している。

「お互い配置についたな? それじゃルールを伝えるぞ」

全員にダンから通信が入った。

「模擬戦だからな、発砲は無し。射撃はロックオンシグナルでダメージ判定をする」
「当たったかどうかなんて、どうやって分かるんだ?」
「自己申告でもするの?」

ガストとユイが即座に質問する。
説明の途中に水を差されたダンは面倒そうに説明を続ける。

「はいそこ、話は最後まで聞くように…機体や装備に設置したセンサーがある。それがロックオンシグナルに反応してダメージ判定が入るようになってる。ダメージが一定を越えたら、その部位は機能停止するからな」

ガストがドラーケンの腕や足を見ると、小さな板のようなパーツが取り付けられていた。
グリフォスとスフィンクも同様だ。
これがそのセンサーなのだろう。

「一応、モニター上はシグナルを弾やビームに置き換えて可視化してるから、普段と変わらない感覚で戦えるハズだ」

ダンがそう付け加える。
確かに攻撃が見えなければ、攻撃側も避ける側もやりにくいかもしれない。
そのあたりのフォローも万全ということだ。

「近接武器は接触判定。ビームソードはテスト用の最小出力に設定、間違っても出力をあげるなよ?」
「ドラーケンはどうすんだよ、実体剣だぞ」
「だーっ、だから話は最後まで聞けっつの! …いや、もう面倒だ。自分で抜いてみれば分かる」

ダンを怒らせてしまったようで、しぶしぶガストは
背中のオールスレイヤーを抜いて確認する。
刃の部分はカバーのようなパーツで覆われていた。
これなら相手に致命傷を与えることはないだろう。
納得したガストはオールスレイヤーを再び背中に戻した。

「そんで最後、相手チームの全機を撃墜扱いにした方の勝ち。いいな?」
「「了解」」

ルールも把握したし、機体と武装の確認も済んだ。
アラドとソフィアが準備完了を伝える。

「それじゃあ…模擬戦開始!」

それを聞いて、ダンがすぐに戦闘開始を宣言した。

「さて、始まったけど…」

いざ始まったものの、特に作戦も無く、相手も遠くにいるとなると手持ち無沙汰だ。

「とりあえず固まって前進する?」
「そうだな。ソフィアの性格からして早々にしかけては―――」

のんびりと話していると、アラドのセリフはレーダーのアラートに掻き消された。

「敵機の反応!?」
「もう距離を詰めたのか!?」

反応があった方を見るとワイバンが一直線に迫って来ている。
飛行する事で地上の障害物を無視して来たのだろうが、それでもこのスピードは並みではない。
通常のワイバンと違うのはスピードだけではなかった。
そのワイバンが装備しているのは一般的なライフルやマシンガンではなく、トンファーだった。
トンファーの握りがハンドガンと一体化している複合武器、ガントンファーである。
ワイバンはガストたちの目の前にある廃墟の屋上から勢いよく飛び降りてくる。
狙いはドラーケンだ。

「ガスト!」
「おうよ!」

オールスレイヤーを抜刀し、そのまま振り下ろそうとする。
だが、ワイバンはそこから更に加速した。
おかけでオールスレイヤーは振り切る前に受け止められてしまった。

「いきなり突っ込んでくるなんてな…ジェニーか?」
「当たり! 今のはヒヤっとしたっすよ」

戦っているとは思えない元気な返事にガストの口元が緩む。
ジェニーのワイバンはそのままドラーケンの前に着地した。
すかさずオールスレイヤーでもう一度斬りかかる。
ワイバンは両腕のトンファーでそれを受け止めた。
強化されているのはスピードだけではないらしい。

「ガスト、そのまま押さえてろ」

アラドはオールスレイヤーを受け止めているワイバンにイグル・ライフルの照準を合わせる。
だが、グリフォスのコックピット内にロックオンアラートが響く。
アラドは攻撃を諦め、即座にグリフォスを飛び上がらせた。
先ほどまでグリフォスがいた場所へビーム(の映像)が走り抜ける。

「チッ、後続も来たか」
「流石、グリフォス。あのタイミングでかわすとはね」

ビームを撃ったであろうソフィアから通信が入る。
アラドがビームの来た方向を見ると、ライフルを持ったワイバンを発見出来た。
しかし、遠い。グリフォスの武装でも射程圏内ギリギリという距離だ。
それでもあの鋭いビームを放ったという事は、恐らくソフィアの装備は狙撃用のロングレンジライフルだろう。

「遠いが…届かない距離じゃない」

アラドは一番長射程のイグル・ライフルを撃つ。
狙いは簡単だった。ソフィア機は第二射の照準を合わせているのか、足を止めている。
完全に捉えた射撃だったが、3機目のワイバンが間に割り込む。
そのワイバンは左腕に装備しているシールドでアラドの攻撃を防いだ。

「何っ!?」
「おいおい、俺を忘れるなよ」

通信の声の主はフォルトだった。
フォルトのワイバンは大型の盾を装備していた。
フォルト機が退き、ソフィアの狙撃が再びグリフォスに襲いかかる。

「ぐっ…」

なんとか避ける。
これを何度も繰り返されてはたまらない。
アラドはたまらずユイに助けを求める。

「ユイ、援護を頼む。先に盾持ちのフォルトをなんとかしたい」
「分かってるけど…中々当たんないわよ!」

大型シールドを装備しているフォルトのワイバンは、重量の増加を感じさせないようにスフィンクからの攻撃を避けている。
そもそもスフィンクは上空の敵を相手するのに向いていない。
弾をばら撒くガトリングの何発かは当たったようだが、盾を壊すには遠く及ばなかった。
逆にフォルト機のビームライフルのカウンターが命中する。

「大丈夫か?」
「ダメージ貰っちゃったけど、まだ大丈夫よ!」
「このままじゃ埒が明かない。距離を詰めて戦うしかないが…」

チラリと後ろでジェニーと格闘中のガストを確認する。
ガストのドラーケンはジェニー機が密着しているからか、オールスレイヤーを上手く使えないでいた。
大振りになる大剣よりトンファーの打撃の方が速いためだ。
得意なはずの接近戦で防戦一方となっている。
この状況で仲間のアラドとユイが離れるのはマズいだろう。
とは言え、こちれもソフィアの狙撃をなんとかしなければならない。
アラドが悩んでるのはガストにもすぐ分かった。
あまり余裕は無いが、悩みがちな相棒に通信を入れる。

「こっちはなんとかする。お前らはそっちに集中しろ」

それは虚勢ではない。
しかし、根拠がある訳でもない。
それでも言ったからにはなんとかする。
昔からガストはそうだった。

「…分かった。後で泣きつくなよ?」
「そっちこそな!」

ガストとアラドは軽口を交わして、お互いに目の前の相手に意識を集中させる。

「ユイ、ジェニーはガストに任せて、俺たちはあの2機を倒すぞ」
「オッケー、さっさと片付けてやるわ」
「まず距離を詰める。回避優先でいいからついて来てくれ」

グリフォスとスフィンクはドラーケンを残して、離れた2機に向かって行った。
その様子を確認してジェニーは一旦距離を取り、ガストに話しかける。

「いいんすか? あっちを2人に任せて、自分1人残って」
「あいつらならなんとかするさ。それに…こっちはこっちで男のタイマン勝負って事よ!」
「私は女っす!」
「細かいことは気にするな!」

細かくないとジェニーが叫んでいる間に、ガストはオールスレイヤーを振り上げて突っ込んで行った。





模擬戦が始まってから、ダンは上空からエリア全体を見ていた。
審判役と各機の行動データを収集するのが今回のダンの役割だ。
モニターを睨んでいると、突然鳴り出したPギアの着信に驚かされる。

「仕事中に誰だよ…って、あいつしかいねぇか」
『やっほー』

相手も確認せず、機嫌を悪くしながら応答すると予想通りの相手で、より機嫌が悪くなる。

「なんだよ、アルシェ。こっちは仕事中だぞ」
『こっちだって仕事中だもーん。隊長とパトロールしてるもーん』

ふてくされた態度で答えるアルシェ。
パトロール中なら余計にタチが悪いが、言っても無駄なのでダンは諦めた。

『模擬戦、もう始まってるんでしょ? どんな感じ?』
「まだ始まったばっかりだが、第二小隊側が優勢だな」
『おおー、流石ウチの子たち!』

呑気に喜んでいるのがなんとなく癪に触る。
こんな仲裁が必要になった原因を忘れたのか。

「ウチの子って言うんなら、お前がなんとかしろよ。この模擬戦、元々そっちの問題だぞ」
『ウッ!』

アルシェは痛い所をつかれて一気に失速した。
しかし、アルシェもアルシェで一応仲を取り持とうとはしたのだ。

『だって隊長は隊長で口出ししないし、私の話はジェニーしかちゃんと聞いてくれないし…』
「無口な旦那はともかく、お前は人望無さ過ぎな」

親しみやすいのは良いことだが、アルシェの場合はいき過ぎて完全に友達レベルになっている。

「俺から見てもフォルトは十分やっていけると思うが…ソフィアは何が気に入らないんだ?」
『う~ん…』

アルシェから見て、ソフィアの態度が厳しくなったのはジェニーとのシミュレーションで負けが込んでからだ。
やはり親友と言えど、負けては悔しさが募るのか。
それからソフィアは個人の強さに拘るようになった気がする。
しかし、これも想像に過ぎない。

『まぁ、色々難しい年頃なのよ!』
「なんだそりゃ…」

答えが分からないので、あやふやな言葉で場を流す。
考えても分からない事なので仕方がないのだが。
困ったアルシェは話題を変えた。

『え~と…それより! 約束通りウチが勝ったら、あの人気レストランの招待券用意してもらうからね!』
「そっちこそ。第一が勝ったらライブのチケットよろしく」

ガストたちは知らなかった。
自分たちの戦いが賭けの対象になっている事を。
ダンとアルシェの間で決めた小さな賭けだったが、ここに来て予期せぬ第三者が現れた。

『なんだか面白い話をしてるなぁ、アルシェ』

アルシェのコックピット内から聞こえる声。
声の主は第二小隊隊長、クロウ・フリューゲルだった。

「旦那!? どうして!?」
『たたたたたた隊長!? しまったぁ、通信切り忘れてたー!』

状況を理解したアルシェが悲鳴を上げる。
お喋りなアルシェの事だ。ダンに連絡を入れる前はクロウに話しかけていたのだろう。

『いやー、あのー、これはですね隊長…』

アルシェの言い訳も聞かずに、クロウはダンに語りかける。

『ダン、ウチの連中が勝ったら一杯奢ってくれるか?』
「え、ええ、いいっすよ…」
『ようし、楽しみだ。この話はフラムにバレるなよ?』
「勿論であります!」

アルシェが小さく、「あはは、それじゃ…」と呟き、通話が終了する。
ダンからすればアルシェの言うレストラン代でも痛手なのに、それに加えて酒豪のクロウに酒を奢るとなればもう死活問題だ。

「頼む、勝ってくれよぉ…お前ら」

情けないが、ダンは神にすがるように後輩たちへ祈りを捧げた。
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みんなの感想(1件)

クリスフルーム

好みの世界観で楽しく読ませてもらってます!
これからも頑張ってください!

解除

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