追放された無能王子、実は最強の魔法使いだったので――聖女も女騎士もまとめて極上魔法でトロトロにしてやります。

小林ユキ

文字の大きさ
9 / 9

第9話:深淵の浄化――魔城に響く隷属の調べ

しおりを挟む
 魔界の門をこじ開け、異形の悪魔を塵に還したアルスは、奪還した二人を連れて占拠したばかりの魔城の最奥――かつての魔王の寝所へと足を踏み入れた。

「……ひっ、あ、ああぁ……アルス、様……身体が、まだ、気持ち悪い、です……っ」

 カトリーヌが、青ざめた顔で自身の胸元を掻きむしる。彼女の白銀の肌には、悪魔が残した禍々しい黒い紋様が、毒のようにへばりついていた。

「……私、も……中が、冷たくて……っ。アルス様の、あの熱いのがないと、私……死んでしまいます……っ!」

 クラリスもまた、聖女としての理性を失い、床を這ってアルスの足元に縋り付く。悪魔の瘴気に汚染された彼女たちの魔力回路は、今や極度の「飢餓状態」に陥っていた。

「……安心しろ。その汚らわしい魔力、俺が根こそぎ『上書き』してやる」

 アルスが指先を鳴らすと、寝室全体が桃色の濃密な魔力霧に包まれた。
【源流魔術:深層浄化(エレメンタル・クリーニング)】。
 それは、対象の体内に残る異物を、圧倒的な快楽の波動によって排出し、主君の魔力へと置換する禁断の術式。

「あ、がっ、あぁぁぁぁっ!!」

 二人の身体が同時に跳ねる。
 アルスの指先から放たれた光の触手が、カトリーヌとクラリスの秘所へと容赦なく潜り込んだ。

「嫌、じゃない……っ! 熱い、熱いのが、入ってくる……っ! 悪魔の、冷たいのが、どんどん、追い出されて……あ、あ、あああぁぁっ!!」

 カトリーヌの毛穴から、どす黒い汗が噴き出す。それと入れ替わるように、彼女の肌は透き通るような桜色へと染まり、アルスの刻印がこれまで以上に鮮やかに、そして深く肉体へと沈み込んでいく。

「次はクラリスだ。……お前の『聖女』の回路、悪魔に弄られて随分と敏感になっているようだな」

「あ、あぁっ! アルス様、そこ、は……っ! ああぁぁぁっ、すごい、すごいのが、くるぅぅっ!!」

 アルスはクラリスを仰向けに倒し、その下腹部に直接手を当てて魔力を流し込む。
 聖女の細い身体が、あまりの快感にガクガクと痙攣する。彼女の体内を回っていた悪魔の残滓は、アルスの「極上」の熱に焼かれ、すべてが淫らな甘い愛液へと変えられて溢れ出した。

「……仕上げだ。外側だけじゃ足りないだろう? 中までしっかり、俺の種で『消毒』してやる」

 アルスは、浄化を終えてトロトロに蕩けきった二人を交互に、そして執拗に貫き始めた。

「ひ、あ、あああああああぁぁぁぁっ!!」

 立ちバックでカトリーヌを突き上げながら、クラリスの口内に指を突っ込んで魔力を与える。
 二人の中には、もはや悪魔の欠片すら残っていない。
 あるのは、主君であるアルスの濃密な魔力と、それを全身で受け入れる悦びだけ。

「「あ、あぁ……っ! アルス様の、だけで、いっぱい……っ! 私たち、もう……アルス様のもの、です……っ!!」」

 夜が明けるまで、魔界の城には二人のヒロインが「浄化」される悦びの叫びが響き渡った。
 それは、王国を救う英雄の姿ではなく、自分たちの世界を、自分たちの色に染め上げる「真の支配者」としての姿だった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...