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親友と一人の女子を共有するみたいなヤツ
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俺はアイツと親友で。
もう一人いつも一緒にいた幼馴染の彼女を好きになって。
思春期になって打ち明け合ってどうしてもどっちか片方だけを選べなくて。
友情も恋愛も一点の瑕疵なく成立させる完全回答みたいなものが必要で。
だから俺たちはみんなで一緒になることを選んだわけで。
もうそれ以外にはないみたいなただ一つのさえたやり方だったわけで。
俺たちは一人の女の子を共有することを望んで。
彼女は俺たち二人を恋人にすることを受け入れて。
初体験は順番でやってみることになって。
別の部屋で俺とアイツはそれぞれ彼女が来るのを待っていて。
最初はアイツの方で。
いよいよ始まったのを壁越しに伝わる音と雰囲気でまざまざとわかっちゃって。
すさまじい臨場感で男女の営みをアイツと彼女がしてるのに興奮させられちゃって。
もう間もなく俺もすぐそれをするって事実に現実離れした酩酊感を覚えちゃって。
壁越しに伝わる一際激しい動きのピークみたいなのが終わった後シーンと静まり返って。
しばらくした後がちゃってドアを開ける音が聞こえて。
薄暗闇の中、俺の部屋のドアノブがぐるぅって回り始めて。
隙間が空いたと思ったらもう薄着の彼女がそこに立っていて。
ちょっとふらつきながらベッドに近づいてきて。
明らかに何か一仕事やり終えてみたいな、達成感と疲労感に満ちた興奮に包まれていて。
大丈夫か?って聞く自分の声が震えてるのがダセえなって悔しくて。
大丈夫だからって気だるそうに応える彼女の身体のあちこちに残ってる痕跡に気が付いて。
隠しようもないほどあけすけに、あちこちで濡れ光る液体とか肌の赤みが雄弁すぎるほど何があったかを物語っていて。
キスをした時にも彼女の味と一緒にアイツの味もするような気がして。
なんだかそれが滅茶苦茶大切で貴重で価値あるものなんだと確信して。
いよいよ始まったとき、彼女の内側に満ちているものの粘り気と温かさに感極まって。
そこに確かにアイツと彼女が同時に存在しているのを感じ取って。
それは親友と大好きな女の子を一緒に抱いてることに他ならなくて。
本当の意味で俺たちは一つになることができたんだって、身体の快感以上に魂がどこかにいっちまいそうな気持ちよさに包まれて。
最後の最後、全部すべてを出し切った瞬間に確かに俺は一度死んだんだと思って。
そう確信するほどの肉体反応の極致みたいなもんが巻き起こったのが間違いなくて。
しばらくお互いずっと動けなくて繋がったままぐったりしてて。
気が付いたらアイツもベッドの横に入ってきていて。
ずるぅって抜かれていく感覚でやっと現実に戻ってきたような気がして。
二人の幸せそうな顔が並んでいるのを改めて認識して俺はただ満ち足りたりして。
でもこれが酷く危ういバランスで成立してる奇跡みたいな時間なのは重々わかっていたりして。
案の定、間も無くすべては破綻して滅茶苦茶になっちまうんだけど。
でもあの瞬間、刹那に垣間見た完璧で完結した世界みたいなもんは決して思い込みとか幻じゃないと今でも思ってるんだわ。
もう一人いつも一緒にいた幼馴染の彼女を好きになって。
思春期になって打ち明け合ってどうしてもどっちか片方だけを選べなくて。
友情も恋愛も一点の瑕疵なく成立させる完全回答みたいなものが必要で。
だから俺たちはみんなで一緒になることを選んだわけで。
もうそれ以外にはないみたいなただ一つのさえたやり方だったわけで。
俺たちは一人の女の子を共有することを望んで。
彼女は俺たち二人を恋人にすることを受け入れて。
初体験は順番でやってみることになって。
別の部屋で俺とアイツはそれぞれ彼女が来るのを待っていて。
最初はアイツの方で。
いよいよ始まったのを壁越しに伝わる音と雰囲気でまざまざとわかっちゃって。
すさまじい臨場感で男女の営みをアイツと彼女がしてるのに興奮させられちゃって。
もう間もなく俺もすぐそれをするって事実に現実離れした酩酊感を覚えちゃって。
壁越しに伝わる一際激しい動きのピークみたいなのが終わった後シーンと静まり返って。
しばらくした後がちゃってドアを開ける音が聞こえて。
薄暗闇の中、俺の部屋のドアノブがぐるぅって回り始めて。
隙間が空いたと思ったらもう薄着の彼女がそこに立っていて。
ちょっとふらつきながらベッドに近づいてきて。
明らかに何か一仕事やり終えてみたいな、達成感と疲労感に満ちた興奮に包まれていて。
大丈夫か?って聞く自分の声が震えてるのがダセえなって悔しくて。
大丈夫だからって気だるそうに応える彼女の身体のあちこちに残ってる痕跡に気が付いて。
隠しようもないほどあけすけに、あちこちで濡れ光る液体とか肌の赤みが雄弁すぎるほど何があったかを物語っていて。
キスをした時にも彼女の味と一緒にアイツの味もするような気がして。
なんだかそれが滅茶苦茶大切で貴重で価値あるものなんだと確信して。
いよいよ始まったとき、彼女の内側に満ちているものの粘り気と温かさに感極まって。
そこに確かにアイツと彼女が同時に存在しているのを感じ取って。
それは親友と大好きな女の子を一緒に抱いてることに他ならなくて。
本当の意味で俺たちは一つになることができたんだって、身体の快感以上に魂がどこかにいっちまいそうな気持ちよさに包まれて。
最後の最後、全部すべてを出し切った瞬間に確かに俺は一度死んだんだと思って。
そう確信するほどの肉体反応の極致みたいなもんが巻き起こったのが間違いなくて。
しばらくお互いずっと動けなくて繋がったままぐったりしてて。
気が付いたらアイツもベッドの横に入ってきていて。
ずるぅって抜かれていく感覚でやっと現実に戻ってきたような気がして。
二人の幸せそうな顔が並んでいるのを改めて認識して俺はただ満ち足りたりして。
でもこれが酷く危ういバランスで成立してる奇跡みたいな時間なのは重々わかっていたりして。
案の定、間も無くすべては破綻して滅茶苦茶になっちまうんだけど。
でもあの瞬間、刹那に垣間見た完璧で完結した世界みたいなもんは決して思い込みとか幻じゃないと今でも思ってるんだわ。
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