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2018年 02月24日
しおりを挟むふと「スライム姦」って一体いつから始まったのかなぁと気になったり。
どうも気がついたらあるのが当たり前になっていて、特にファンタジー系の陵辱エロジャンルには無くてはならないものになってますけど。
考えてみたら、これがいつからどう始まったのかよくわかりません。
2000年代に入る頃には陵辱系エロゲーでは一般的になってた気がしますが、それ以前はどうだったかとなると記憶も曖昧です。
これが触手系ならば、ちょっとネットで調べるだけでも北斎辺りに始まって、以前紹介した「うろつき童子」を初めとする前田俊夫センセイとか、菊池秀行センセイあたりがすぐに思いついて、そこらへんが今の二次元触手エロ文化へ続く草分けだよなぁとなるんですけど。
「じゃあ、スライム姦はどうだっけ?」となると途端によくわからなくなってきます。
結局はっきりとはわからなかったんですが、調べてるうちにどうも昔ジャンプでやってた「バスタード」というマンガが最初の可能性が高いような気がしてきました。
萩原一至センセイの『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』というマンガの偉大さを一言で言い切るのはまず難しいでしょう。
「めちゃめちゃ絵が上手い」とか、「日本にファンタジーを普及した」とか、「古めかしい言い回しとカタカナで綴る呪文詠唱のかっこよさを教えてくれた」とか、「ヒールな最強系主人公の草分け」とか、とにかく90年代以降に成立する「中二」的な概念を醸成した大きな要因の一つであることは間違いありません。
そして個人的に最大の功績だと思っているのがファンタジーエロというジャンルを構築して大成させたことです。
とにかくこのマンガの美少女キャラはエロい目に遭わされます。
「毒を吸う」と称していろんなところを吸われたり、「封印を解くため」にキスを強要されたり、「色仕掛け」をしたら逆に自分が責められちゃうとか。
当時のジャンプは今よりも緩くてお色気シーンも過激な傾向だったんですが、その中でもエロさ加減がずば抜けて高く、異世界ファンタジーというものが如何に多様なエロシチュを違和感無く成立できるものなのかを鮮烈なイメージで焼き付けられました。
勿論、それ以前から異世界ファンタジーものはライトノベルを中心にあったりテレビゲームやテーブルRPGで普及はしていました。
しかし当時のことをわかる範囲で調べてみた感じでは、どちらかと言うと一部のマニア向けのニッチなものであり、さらには「エロ」と直接的には結び付けられておらず、「異世界ファンタジーエロ」という形としてはあくまでも二次創作物として限定的に創られていたというのが実体だったという印象です。
そんな状況の中で、日本で一番発行部数の多い少年誌において、高い画力とストーリー性、キャラクターの魅力という作品自体がずば抜けたレベルでありながら、さらに高いエロスを成立させたことにこそバスタードの凄みがあったんだと思います。
当時の小中高大学生からサラリーマンまで皆読む雑誌で、作品自体の出来がすごくいいのにさらに強烈なエロ描写がある異世界ファンタジー作品。
それがバスタードだったのです。
そんなワケで、この作品にエロジャンルを開拓された人は日本にたくさんいたんじゃないかなぁと思います。
そして、その中の一つがまさに「スライム姦」だったんだとたった今なんとなく直感しました。
ヒロインが敵に捕まって服だけ溶かすスライムをけしかけられる名場面があるんですけど、個人的にはそれ以前にそういう「スライムにエロいことをされる」描写の記憶がまるでありません。
西谷史センセイの小説「女神転生」のスライム描写が先かなって一瞬思ったけど、別にエロい感じゃなかくて、どちらかと言うと溶かされて殺されちゃうっぽい感じだったような気がするし。
少なくとも自分にとっては、バスタードのその描写が「スライム姦」を連想させる最初のエロシチュ体験であったのは間違いないです。
だからバスタードが「スライム姦」の源流なのだと勝手に思い込むことに決めました。
単に自分が他に知らない。
調べてみてもこれっていうのがインターネットじゃ見つからない。
それだけの理由です。
でももう自分の中では「そうに違いない」って(根拠の無い)確信になりつつあります。
「いやいや、こういう有名先行作品があるよ」とか「こっちの方が草分けじゃん」というご意見がいただけ無いと、この思い込みが一生是正されないのは確実です。
一人の哀れな人間が無知を晒して恥をかき続けるという不幸。
そんな悲劇がもう始まっているのです。
だから心ある方の情報提供を心待ちにしております。
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