エロスな徒然

かめのこたろう

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2022年4月8日

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 日経新聞に掲載された「月曜日のたわわ」の広告が例によって非難轟轟だとか。


 もはやあんまりこの手の話題に興味も持てなくなりつつある今日この頃。
 ヤングマガジンは相変わらずだなぁと感受性を失いつつある胡乱な意識でぼんやりと思うくらいで、特に所感などはないんですというのが本音ではあるんですが。

 広告単体の純粋な表現内容としては、これまで問題になったものと比べたらずいぶんおとなしめな気はします。
 振り向き美人さながらのポーズで笑顔をこちらに向けてる女子高生という構図。
 学校の制服をきちんと着込んで、過剰な露出があるわけでもなし。
 胸やお尻などの強調表現も特にないですし、単純な「絵」として提示されたら別に誰もどうとも思わないんじゃないかなぁって感じです。
 本広告のイラストを何らの前提知識も先入観もなくポンと出されても、セクシャルなわいせつ物として糾弾するのは難しいんじゃないでしょうか。

 だから今回は、むしろ作品の内容から逆引きして「不潔!」「キモイ!」ってなってるような気がしないでもないです。

 本作の内容自体は確かに、いわゆる世間でいうところの「良識派」やフェミ系の方々が拒否反応を起こすようなものではあると思うので。
 おっさんが若い女の子にひたすら好意を抱いてもらえるという、都合のいい妄想盛沢山の内容なのは間違いありません。
 まあ男性向け娯楽作品なんてほとんどこんなもんだから、特に目くじら立てるほどのモノでもないのかなとは思いますけど。

 よりによって「日経新聞」に広告を載せられたのがよっぽど嫌だったんでしょうか。
 「この国において有数のまっとうで社会的で知性的なメディア」のはずな日本経済新聞、自分たちが日ごろたしなむのにふさわしい一級メディアにこんな色物低俗娯楽物が侵食するのは嘆かわしいという拒否反応なんでしょうか。

 まあもしそうなら、気持ちはわからないでもないです。
 正直、よりによって日経の購読者にどれだけこの広告が有効なのかというのは疑問ではあります。
 四コママンガなんて一ミリも載ってない経済紙を普段読んでるような人間がこの広告みて、「あっ、このマンガ読みたい!」ってなるんでしょうか。
 実際読んで「あはん、面白っ!」って感じてくれるんでしょうか。

 うーん……。

 少なくとも自分の貧弱な想像力の及ぶところではなさそうです。
 

 今回の「月曜日のたわわ広告事件」は、いつもの「セクハラ」「ジェンダー」、「性的搾取」云々といった話とは別に、媒体広告の有効性について思わず考えさせられてしまいました。
 実際、本広告を通じてどれだけ購買結果につながったのか、売り上げへの貢献度合いなど何かしらのデータを出してくれないかと願わずにはいられません。

 ヤングマガジンさんは、なんとなく面白そうな雰囲気なのに何故かあんまり先が気にならないマンガ暫定一位の「虎鶫」を猛プッシュするだけじゃなく、こういった側面からの読者サービスもそろそろ意識してくれてもいいころなんじゃないかなと思います。



 かしこ。

 
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