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ローレン領
馬って噛むの?
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全部で30頭くらいの馬がいる。うち10頭程は馬車専門らしいが
「セバスチャンからは好きな馬を選んで良いと言われている。人馬の相性などもあると言われているから君の直感で選びたまえ」
俺は馬の良し悪しなんてわからないし、昨日初めて馬に触ってまたがったくらいだ。
馬たちは広い柵の中にいて、一部分から屋根の無い外への出入りもできるような建物の中にいる。今は全てがここにいるようだった。
俺が近づいても全ての馬は柵の中で無反応を決め込んでいた。
「もっと近くで見て触れた方がいいですよ。いきましょう」
ゴーは柵をヒョイと超えて中に入っていたが、俺は自分より大きな馬が怖くてびびっていた。
「馬に自分の匂いをかがせて反応をみると相性がわかりますよ」
馬に片手を差し出して匂いをかがせているゴーを見て
「いや、そんな上級者の技を・・・大体人間同士でも相性とか苦手なのです」
そう思いながらも渋々とゴーに続いて柵に入り、ビビりながらも馬の顔の前にそーっと手を近づけた。
手に顔を近づけて匂いをスンスンとかいでいる茶色い馬は、「もういいや」みたいな感じでプイっと顔をそむけた。
俺は何か否定された気分がして悲しかったが、ゴーは
「いい反応ですね。コイツは好奇心が強い」
そんな分析をしていた。
俺は少し落ち着いてきて、一頭一頭じっくり見ていた。
2~3頭のグループになっているようだったが、端のほうに一頭だけ孤立している馬がいた。
その馬は茶色の体に数か所白い模様があり、他の馬よりも大柄だった。
俺はそのぶち模様の馬が気になり、近づいて手を差し出した。
・・・無反応で匂いをかいでくれない。
俺は近くで他の馬の顔を撫でているゴーの真似をしてそっともう片方の手でぶち馬の顔を撫でようとして
ガブッ
「え・・・痛!」
すぐにゴーが馬と俺の間に入り、手を口から放してくれた。
「コイツは噛み癖があるみたいですね。しかし体躯はいいな」
ゴーは自らの腕を噛ませながら馬の顔を撫でていた。
俺は自分の手とゴーの腕を見比べた。手にはうっすらと馬の歯形がついていた。
何故か「この馬は俺を観察している?」そう感じて見つめると、ぶち馬はゴーの腕から口を外し、俺の顔の匂いをかいでいた。俺は無意識に両手で馬の顔を撫でていた。
「お互いに気に入られたようですね。しかし・・・コイツは馬車用の馬かも」
ゴーは外でエータと立ち話している執事のベイツをつれてきた。
「シロンを選んだのですが。ああその馬の名前は『シロン』といいます。主に馬車を引かせていますが、乗馬も可能なはずです。担当の者を呼んできます」
俺は何故か「この馬は俺に似て気が弱くて自分を守るために噛みついているのかも」と感じていた。シロンもケンにたいしてもう噛みつくことはなかったが、ゴーには噛みついていた。
しばらく他の馬をみたり触れたりして待っていると、赤毛の大柄な人がベイツにつれられて来た。
厩務員のグエンガと紹介された。俺よりも若いように見えるが馬のように背が高かった。
ハンチング帽のような帽子を外してペコリと挨拶をしてから
「シロンは馬車を引かせていますが、乗馬の訓練も私がしているので大丈夫です」
そう言ってからまた頭を下げて
「噛まないようにしつけてはいるのですが、至らなくて・・・すみません」
大きな体を窮屈に曲げて申し訳なさそうにしている姿を見て
「ああ、一回だけ噛まれたけど、もう噛まないみたいだよ」
そう答えたら「え・・・」とつぶやいてシロンの元に行き手を出して噛まれていた。
「あ、あれ?」
俺も近づいて手をだしたけど、匂いもかかずに噛みもせず無反応だった。
「あ・・」
「こ、これはすごい!」
「さすがは我が君!」
俺は馬に相手にされずに愕然としていたのに二人は俺を称えだした。
「ケン様。馬は認めた相手には自然体で接するのです。さすがとしか言えません」
ベイツさんもそんな事を言い出したが、俺はシロンに少し反応してほしかった。
その後にグエンガさんに鞍やあぶみっていう口につける道具をつけてもらい乗ることになった。柵の中だったので少し安心していたが、台から馬にまたがると昨日の馬よりも高さを感じてビビっていた。
「この馬は力は強いのですけど、速度はそれほどでないです。長時間走るのは得意なはずです」
ビビっている俺はそんな説明は全然頭にはいらずにいた。ゴーは
「リラックスしてください。馬に任せてしまっても大丈夫です」
何か無責任な事を言っているとしか思えなかった。
とりあえず、言われた通りに腕の力を抜いて、手綱は軽く握り、足で馬の腹を蹴るとゆっくり歩きだした。
「お、おお!?」
俺は感動して声を出していた事に自分で気が付いていなかった。
「曲がる時は手綱を一気に引かずにジワリと引いていってください」
言われるがままに右に左に手綱を引くと案外思い通りに動いてくれて、俺は嬉しくなり咄嗟に片手を放しシロンの首を撫でた。
「急に動くと馬が驚くので・・・」
その言葉を最後まで聞けずに、少し速足になった馬から落ちた。
「い、いてて・・・」
俺は背中から落ちて、服を払いながら立ち上がった。
グエンガさんとゴーは走って俺の元に来て
「だ、大丈夫ですか?」「お、お怪我はありませんか?」
心配そうに声をかけていたが、俺は恥ずかしさが勝ってしまい、痛かったが「だ、大丈夫」と答えた。
早歩き程度の速度で走っていたシロンは大まわりしながら柵の中を走り、俺の近くに戻ってきた。
俺はシロンの頭を撫でながら
「ごめんなシロン。びっくりさせちゃって」
それを聞いた二人は顔を見合わせていた。俺は不思議な気持ちでそれを見ていた。
その後も乗馬の練習を続けていたが、メイドさんが食事の準備ができましたと呼びに来た。
俺はなんとか早歩き程度の動きでも落馬しないくらいには乗れるようになっていた。
「午後からは少し走らせてみますか?ムチを準備しておきますね」
グエンガさんにそう言われたが、俺はムチで叩くという行為に抵抗を感じて
「む、ムチはいらないよ」
「叩かなくても見せるだけで効果がありますよ」
「うーん。それもなんかイヤだからいいかな」
そう答えると笑顔になって
「ケン様は本当にお優しいんですね。私などにも気を使ってくださるし」
俺は「いやいやそんな」と答えたが、隣でゴーが
「我が主君は慈愛の存在である!」
ドヤ顔で宣言するのに引いていた。
「セバスチャンからは好きな馬を選んで良いと言われている。人馬の相性などもあると言われているから君の直感で選びたまえ」
俺は馬の良し悪しなんてわからないし、昨日初めて馬に触ってまたがったくらいだ。
馬たちは広い柵の中にいて、一部分から屋根の無い外への出入りもできるような建物の中にいる。今は全てがここにいるようだった。
俺が近づいても全ての馬は柵の中で無反応を決め込んでいた。
「もっと近くで見て触れた方がいいですよ。いきましょう」
ゴーは柵をヒョイと超えて中に入っていたが、俺は自分より大きな馬が怖くてびびっていた。
「馬に自分の匂いをかがせて反応をみると相性がわかりますよ」
馬に片手を差し出して匂いをかがせているゴーを見て
「いや、そんな上級者の技を・・・大体人間同士でも相性とか苦手なのです」
そう思いながらも渋々とゴーに続いて柵に入り、ビビりながらも馬の顔の前にそーっと手を近づけた。
手に顔を近づけて匂いをスンスンとかいでいる茶色い馬は、「もういいや」みたいな感じでプイっと顔をそむけた。
俺は何か否定された気分がして悲しかったが、ゴーは
「いい反応ですね。コイツは好奇心が強い」
そんな分析をしていた。
俺は少し落ち着いてきて、一頭一頭じっくり見ていた。
2~3頭のグループになっているようだったが、端のほうに一頭だけ孤立している馬がいた。
その馬は茶色の体に数か所白い模様があり、他の馬よりも大柄だった。
俺はそのぶち模様の馬が気になり、近づいて手を差し出した。
・・・無反応で匂いをかいでくれない。
俺は近くで他の馬の顔を撫でているゴーの真似をしてそっともう片方の手でぶち馬の顔を撫でようとして
ガブッ
「え・・・痛!」
すぐにゴーが馬と俺の間に入り、手を口から放してくれた。
「コイツは噛み癖があるみたいですね。しかし体躯はいいな」
ゴーは自らの腕を噛ませながら馬の顔を撫でていた。
俺は自分の手とゴーの腕を見比べた。手にはうっすらと馬の歯形がついていた。
何故か「この馬は俺を観察している?」そう感じて見つめると、ぶち馬はゴーの腕から口を外し、俺の顔の匂いをかいでいた。俺は無意識に両手で馬の顔を撫でていた。
「お互いに気に入られたようですね。しかし・・・コイツは馬車用の馬かも」
ゴーは外でエータと立ち話している執事のベイツをつれてきた。
「シロンを選んだのですが。ああその馬の名前は『シロン』といいます。主に馬車を引かせていますが、乗馬も可能なはずです。担当の者を呼んできます」
俺は何故か「この馬は俺に似て気が弱くて自分を守るために噛みついているのかも」と感じていた。シロンもケンにたいしてもう噛みつくことはなかったが、ゴーには噛みついていた。
しばらく他の馬をみたり触れたりして待っていると、赤毛の大柄な人がベイツにつれられて来た。
厩務員のグエンガと紹介された。俺よりも若いように見えるが馬のように背が高かった。
ハンチング帽のような帽子を外してペコリと挨拶をしてから
「シロンは馬車を引かせていますが、乗馬の訓練も私がしているので大丈夫です」
そう言ってからまた頭を下げて
「噛まないようにしつけてはいるのですが、至らなくて・・・すみません」
大きな体を窮屈に曲げて申し訳なさそうにしている姿を見て
「ああ、一回だけ噛まれたけど、もう噛まないみたいだよ」
そう答えたら「え・・・」とつぶやいてシロンの元に行き手を出して噛まれていた。
「あ、あれ?」
俺も近づいて手をだしたけど、匂いもかかずに噛みもせず無反応だった。
「あ・・」
「こ、これはすごい!」
「さすがは我が君!」
俺は馬に相手にされずに愕然としていたのに二人は俺を称えだした。
「ケン様。馬は認めた相手には自然体で接するのです。さすがとしか言えません」
ベイツさんもそんな事を言い出したが、俺はシロンに少し反応してほしかった。
その後にグエンガさんに鞍やあぶみっていう口につける道具をつけてもらい乗ることになった。柵の中だったので少し安心していたが、台から馬にまたがると昨日の馬よりも高さを感じてビビっていた。
「この馬は力は強いのですけど、速度はそれほどでないです。長時間走るのは得意なはずです」
ビビっている俺はそんな説明は全然頭にはいらずにいた。ゴーは
「リラックスしてください。馬に任せてしまっても大丈夫です」
何か無責任な事を言っているとしか思えなかった。
とりあえず、言われた通りに腕の力を抜いて、手綱は軽く握り、足で馬の腹を蹴るとゆっくり歩きだした。
「お、おお!?」
俺は感動して声を出していた事に自分で気が付いていなかった。
「曲がる時は手綱を一気に引かずにジワリと引いていってください」
言われるがままに右に左に手綱を引くと案外思い通りに動いてくれて、俺は嬉しくなり咄嗟に片手を放しシロンの首を撫でた。
「急に動くと馬が驚くので・・・」
その言葉を最後まで聞けずに、少し速足になった馬から落ちた。
「い、いてて・・・」
俺は背中から落ちて、服を払いながら立ち上がった。
グエンガさんとゴーは走って俺の元に来て
「だ、大丈夫ですか?」「お、お怪我はありませんか?」
心配そうに声をかけていたが、俺は恥ずかしさが勝ってしまい、痛かったが「だ、大丈夫」と答えた。
早歩き程度の速度で走っていたシロンは大まわりしながら柵の中を走り、俺の近くに戻ってきた。
俺はシロンの頭を撫でながら
「ごめんなシロン。びっくりさせちゃって」
それを聞いた二人は顔を見合わせていた。俺は不思議な気持ちでそれを見ていた。
その後も乗馬の練習を続けていたが、メイドさんが食事の準備ができましたと呼びに来た。
俺はなんとか早歩き程度の動きでも落馬しないくらいには乗れるようになっていた。
「午後からは少し走らせてみますか?ムチを準備しておきますね」
グエンガさんにそう言われたが、俺はムチで叩くという行為に抵抗を感じて
「む、ムチはいらないよ」
「叩かなくても見せるだけで効果がありますよ」
「うーん。それもなんかイヤだからいいかな」
そう答えると笑顔になって
「ケン様は本当にお優しいんですね。私などにも気を使ってくださるし」
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