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第八十五話:渇きの試練と、見えざる水脈
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『蛇の舌』での開拓生活は、想像を絶する過酷さだった。
石壁のおかげで風は幾分和らいだが、それでも常に砂埃が舞い、口の中はいつもジャリジャリとしていた。日中は容赦ない太陽が照りつけ、夜になれば骨まで凍みるような冷気が襲ってくる。
だが、何より俺たちを苦しめたのは、『水』だった。
フェンが見つけてくれた岩場の水源は、確かに命綱だった。だが、その水量はあまりにも少なかった。三十人近い人間の飲み水と、最低限の生活用水を賄うのがやっとで、畑に撒く余裕など全くなかったのだ。
「……先生。こいつは、やべえかもしれねえ」
開拓開始から十日目。トーマスさんが、深刻な顔で俺に報告に来た。
「水が、減ってきてる。このままじゃ、種を蒔くどころか、俺たちが干からびちまう」
彼の言葉に、作業の手を休めていた他の男たちも、不安そうに顔を見合わせる。彼らの唇は乾き、その顔には深い疲労の色が浮かんでいた。
俺は、水源の岩場へと向かった。岩の割れ目から染み出していた水は、今やポタ、ポタ、と雫が落ちる程度にまで減っていた。
(……地下水脈が、枯れかけているのか?)
俺は、焦りを抑えながら、スキル『土壌改良』を発動させる。
(教えてくれ。水は、どこにある?)
脳内に響くのは、相変わらず乾ききった赤土の悲鳴ばかり。だが、俺は諦めずに意識を集中させ、より深く、より遠くの土の声を探った。
すると、微かだが、確かに違う『声』が聞こえた。
それは、はるか地中深く、岩盤の下を流れる、冷たく、そして力強い水の脈動だった。
(……ある!深い場所に、大きな水脈が!)
だが、問題はその深さだった。俺の感覚では、地下二十メートル以上。今の俺たちの装備と体力では、到底掘り進められる深さではない。
(どうする……。何か、方法はないか……?)
俺が、岩場に座り込んで考え込んでいると、フェンが心配そうに近づいてきた。彼は、俺の顔を覗き込むと、ふと、ある一点を見つめて、「クゥン」と小さく鳴いた。
彼の視線の先には、谷底のさらに奥、切り立った崖の下に、奇妙な形をした岩があった。それは、まるで巨大な亀の甲羅のように、丸く盛り上がっている。
(……あの岩の下?)
俺は、何かに導かれるように、その岩へと近づいた。
そして、岩の表面に手を触れた瞬間。俺の『識別』スキルが、驚くべき反応を示した。
【鑑定】
【古代の封水岩】
【特徴:遥か昔、何者かによって設置された、強力な魔術的封印が施された岩。地下水脈の『龍穴』を塞いでいる。】
(……封印!?)
俺は、驚愕に目を見開いた。この不毛の大地は、自然にできたものではなかったのだ。誰かが、意図的に水を封じ、この地を死の荒野へと変えたのだ。
「……おい、小僧。どうした」
異変に気づいたゴードンが、巨大なツルハシを担いでやってきた。
「ゴードンさん。……この岩の下に、とんでもない量の水が眠っています」
俺の言葉に、ゴードンの目が鋭く光った。
「……マジか。なら、話は早え。こいつをぶっ壊せばいいんだな?」
彼は、そう言うと、ツルハシを大きく振りかぶった。
だが、俺は慌てて彼を止めた。
「待ってください!これは、ただの岩じゃありません。魔術的な封印が施されています。下手に壊せば、何が起こるか……」
「……ちっ、面倒くせえな」
ゴードンは、舌打ちをしてツルハシを下ろした。
俺は、再び岩に触れ、『識別』スキルで封印の構造を解析しようと試みた。だが、表示されるのは【解析不能】の文字ばかり。今の俺のレベルでは、古代の高度な魔術を解読することは不可能なようだった。
(……ポイントがあれば、あるいは……)
現在の所持ポイントは2,489pt。何か、この状況を打破できるアイテムやスキルはないか。俺は、必死でリストを検索した。
そして、一つのアイテムに目が止まった。
【魔力中和剤(小ビン)】
【効果:微弱な魔力的な結びつきを一時的に弱めることができる。】
【必要ポイント:2,000pt】
(……これだ!完全に封印を解くことはできなくても、弱めることさえできれば、ゴードンさんの怪力なら……!)
だが、2,000ptはあまりにも高価だ。これを交換してしまえば、残りのポイントはわずか489pt。今後の不測の事態に対応できなくなるかもしれない。
俺は、迷った。だが、背後で乾きに苦しむ仲間たちの顔が浮かぶ。
やるしかない。
【2,000ptを消費し、『魔力中和剤(小ビン)』を取得しました。】
【現在の所持ポイント:489pt】
俺の手の中に、青白い液体が入った小瓶が現れた。
俺は、それを岩の表面、最も魔力が集中していると思われる一点に、慎重に振りかけた。
ジュワッ、と音を立てて、液体が岩に染み込んでいく。すると、岩の表面に微かに浮かんでいた紋様が、すうっと薄れていった。
「……今です、ゴードンさん!」
俺の合図と共に、ゴードンが渾身の力を込めて、ツルハシを振り下ろした。
**ガゴォォン!!**
凄まじい衝撃音が響き渡り、岩に亀裂が走る。
そして、次の瞬間。
**プシューッ!!**
亀裂から、猛烈な勢いで、水しぶきが噴き出した。それは、長い間封じ込められていた大地の渇望が解き放たれたかのように、高く、高く空へと舞い上がった。
「……うおおおおっ!!」
「水だ!水が出たぞぉぉぉ!!」
作業をしていた男たちが、歓声を上げて駆け寄ってくる。彼らは、降り注ぐ水しぶきを全身で浴びながら、抱き合って喜んだ。
俺も、びしょ濡れになりながら、空を見上げた。
青い空に、水しぶきが虹を作っている。
噴き出した大量の水は、乾ききった赤土にみるみる吸い込まれていく。だが、その勢いは衰えず、やがて岩場を伝って、かつて川だったであろう窪地へと流れ込み、小さなせせらぎを作り始めた。
(……やった。これで、戦える!)
水さえあれば、あとは俺たちの知恵と努力で、なんとかなる。
『蛇の舌』の開拓は、この瞬間、本当の意味で始まったのだ。
その夜。
拠点では、久しぶりに明るい笑い声が響いていた。たっぷりの水を使った温かいスープが振る舞われ、男たちは未来への希望を語り合った。
俺は、一人、テントの外で、夜空を見上げていた。
満天の星空の下、遠くで狼の遠吠えが聞こえる。
(……あの封印は、一体誰が、何のために……?)
新たな謎が、俺の胸に小さなしこりを残していた。
だが、今は、この勝利の余韻に浸っていたかった。
俺は、懐の木彫りの人形を握りしめ、静かにテントへと戻っていった。
【読者へのメッセージ】
第八十五話、お読みいただきありがとうございました!
校閲者様からのご指摘を反映し、水が噴き出すシーンの表現をより開拓団の心情に寄り添ったものに修正いたしました。謎の封印岩という新たな要素も加わり、物語はさらに深みを増していきます。
「魔力中和剤、高っ!でもナイス判断!」「ゴードンの一撃、さすが!」「封印の謎が気になる…」など、皆さんの感想や応援が、この荒野に緑を育てる力になります。下の評価(☆)やブックマークも、ぜひよろしくお願いいたします!
水を手に入れた開拓団。次はいよいよ、本格的な土作りと作付けです。しかし、この土地にはまだ、彼らの知らない秘密が隠されているようで…。次回、新たな発見と試練が彼らを待ち受けます!どうぞお見逃しなく!
石壁のおかげで風は幾分和らいだが、それでも常に砂埃が舞い、口の中はいつもジャリジャリとしていた。日中は容赦ない太陽が照りつけ、夜になれば骨まで凍みるような冷気が襲ってくる。
だが、何より俺たちを苦しめたのは、『水』だった。
フェンが見つけてくれた岩場の水源は、確かに命綱だった。だが、その水量はあまりにも少なかった。三十人近い人間の飲み水と、最低限の生活用水を賄うのがやっとで、畑に撒く余裕など全くなかったのだ。
「……先生。こいつは、やべえかもしれねえ」
開拓開始から十日目。トーマスさんが、深刻な顔で俺に報告に来た。
「水が、減ってきてる。このままじゃ、種を蒔くどころか、俺たちが干からびちまう」
彼の言葉に、作業の手を休めていた他の男たちも、不安そうに顔を見合わせる。彼らの唇は乾き、その顔には深い疲労の色が浮かんでいた。
俺は、水源の岩場へと向かった。岩の割れ目から染み出していた水は、今やポタ、ポタ、と雫が落ちる程度にまで減っていた。
(……地下水脈が、枯れかけているのか?)
俺は、焦りを抑えながら、スキル『土壌改良』を発動させる。
(教えてくれ。水は、どこにある?)
脳内に響くのは、相変わらず乾ききった赤土の悲鳴ばかり。だが、俺は諦めずに意識を集中させ、より深く、より遠くの土の声を探った。
すると、微かだが、確かに違う『声』が聞こえた。
それは、はるか地中深く、岩盤の下を流れる、冷たく、そして力強い水の脈動だった。
(……ある!深い場所に、大きな水脈が!)
だが、問題はその深さだった。俺の感覚では、地下二十メートル以上。今の俺たちの装備と体力では、到底掘り進められる深さではない。
(どうする……。何か、方法はないか……?)
俺が、岩場に座り込んで考え込んでいると、フェンが心配そうに近づいてきた。彼は、俺の顔を覗き込むと、ふと、ある一点を見つめて、「クゥン」と小さく鳴いた。
彼の視線の先には、谷底のさらに奥、切り立った崖の下に、奇妙な形をした岩があった。それは、まるで巨大な亀の甲羅のように、丸く盛り上がっている。
(……あの岩の下?)
俺は、何かに導かれるように、その岩へと近づいた。
そして、岩の表面に手を触れた瞬間。俺の『識別』スキルが、驚くべき反応を示した。
【鑑定】
【古代の封水岩】
【特徴:遥か昔、何者かによって設置された、強力な魔術的封印が施された岩。地下水脈の『龍穴』を塞いでいる。】
(……封印!?)
俺は、驚愕に目を見開いた。この不毛の大地は、自然にできたものではなかったのだ。誰かが、意図的に水を封じ、この地を死の荒野へと変えたのだ。
「……おい、小僧。どうした」
異変に気づいたゴードンが、巨大なツルハシを担いでやってきた。
「ゴードンさん。……この岩の下に、とんでもない量の水が眠っています」
俺の言葉に、ゴードンの目が鋭く光った。
「……マジか。なら、話は早え。こいつをぶっ壊せばいいんだな?」
彼は、そう言うと、ツルハシを大きく振りかぶった。
だが、俺は慌てて彼を止めた。
「待ってください!これは、ただの岩じゃありません。魔術的な封印が施されています。下手に壊せば、何が起こるか……」
「……ちっ、面倒くせえな」
ゴードンは、舌打ちをしてツルハシを下ろした。
俺は、再び岩に触れ、『識別』スキルで封印の構造を解析しようと試みた。だが、表示されるのは【解析不能】の文字ばかり。今の俺のレベルでは、古代の高度な魔術を解読することは不可能なようだった。
(……ポイントがあれば、あるいは……)
現在の所持ポイントは2,489pt。何か、この状況を打破できるアイテムやスキルはないか。俺は、必死でリストを検索した。
そして、一つのアイテムに目が止まった。
【魔力中和剤(小ビン)】
【効果:微弱な魔力的な結びつきを一時的に弱めることができる。】
【必要ポイント:2,000pt】
(……これだ!完全に封印を解くことはできなくても、弱めることさえできれば、ゴードンさんの怪力なら……!)
だが、2,000ptはあまりにも高価だ。これを交換してしまえば、残りのポイントはわずか489pt。今後の不測の事態に対応できなくなるかもしれない。
俺は、迷った。だが、背後で乾きに苦しむ仲間たちの顔が浮かぶ。
やるしかない。
【2,000ptを消費し、『魔力中和剤(小ビン)』を取得しました。】
【現在の所持ポイント:489pt】
俺の手の中に、青白い液体が入った小瓶が現れた。
俺は、それを岩の表面、最も魔力が集中していると思われる一点に、慎重に振りかけた。
ジュワッ、と音を立てて、液体が岩に染み込んでいく。すると、岩の表面に微かに浮かんでいた紋様が、すうっと薄れていった。
「……今です、ゴードンさん!」
俺の合図と共に、ゴードンが渾身の力を込めて、ツルハシを振り下ろした。
**ガゴォォン!!**
凄まじい衝撃音が響き渡り、岩に亀裂が走る。
そして、次の瞬間。
**プシューッ!!**
亀裂から、猛烈な勢いで、水しぶきが噴き出した。それは、長い間封じ込められていた大地の渇望が解き放たれたかのように、高く、高く空へと舞い上がった。
「……うおおおおっ!!」
「水だ!水が出たぞぉぉぉ!!」
作業をしていた男たちが、歓声を上げて駆け寄ってくる。彼らは、降り注ぐ水しぶきを全身で浴びながら、抱き合って喜んだ。
俺も、びしょ濡れになりながら、空を見上げた。
青い空に、水しぶきが虹を作っている。
噴き出した大量の水は、乾ききった赤土にみるみる吸い込まれていく。だが、その勢いは衰えず、やがて岩場を伝って、かつて川だったであろう窪地へと流れ込み、小さなせせらぎを作り始めた。
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水さえあれば、あとは俺たちの知恵と努力で、なんとかなる。
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その夜。
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俺は、一人、テントの外で、夜空を見上げていた。
満天の星空の下、遠くで狼の遠吠えが聞こえる。
(……あの封印は、一体誰が、何のために……?)
新たな謎が、俺の胸に小さなしこりを残していた。
だが、今は、この勝利の余韻に浸っていたかった。
俺は、懐の木彫りの人形を握りしめ、静かにテントへと戻っていった。
【読者へのメッセージ】
第八十五話、お読みいただきありがとうございました!
校閲者様からのご指摘を反映し、水が噴き出すシーンの表現をより開拓団の心情に寄り添ったものに修正いたしました。謎の封印岩という新たな要素も加わり、物語はさらに深みを増していきます。
「魔力中和剤、高っ!でもナイス判断!」「ゴードンの一撃、さすが!」「封印の謎が気になる…」など、皆さんの感想や応援が、この荒野に緑を育てる力になります。下の評価(☆)やブックマークも、ぜひよろしくお願いいたします!
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