24 / 56
(23)脱兎★
ケイレブの指示に従ってカーロの町の外れから街道に抜け出すと、そのまま三人で馬に跨り、ケイレブの仲間が待つと言う彼の住む集落を目指して駆ける。
「じゃあ、ケイレブさんのためにアイルーンは長年別行動を?」
「そんなんじゃないさ。あたしは歌うことを諦められなかったのさ」
「いいや、俺のせいだよ。俺はそんなの気にしないのにね。足手纏いになりたくないって、急に居なくなったんだよね」
ケイレブからことのあらましを聞いて、パメラはようやく全体像を把握した。
イミザに滞在中だったアイルーンは、王立病院でケイレブの部下だった騎士とたまたま遭遇し、そこでようやく、町医者のヘンゼルが元軍医であったことを知った。
一縷の望みに縋る思いでヘンゼルの診療所に戻った際、ケイレブに連絡をとって欲しいと申し出ると、ヘンゼルには聞き覚えがあったのだろう。二人が番であることを知っていて、すぐにケイレブに手紙を出すことができた。
しかしケイレブも国から追われる身であるため、手紙が本人の元に届くかどうかは賭けだったと言う。
「……悪いな、二人とも馬から降りてくれ。ここからなら走っても行ける」
険しい顔をして馬を止め、馬に乗り慣れていないために前に抱いていたパメラを降ろすと、ケイレブは背後に乗っているアイルーンにも馬を降りるように促す。
「ケイレブさん?」
「パメラ、あんたはケイレブの仲間が必ず助けてくれる。森に逃げ込んで助けを待ちな」
「アイルーン、お前も行け。ヒートを起こしてるだろ、それに怪我だって……」
「バカを言うんじゃないよ、この程度で動けなくなりはしないさ。それに再び出会ったなら二度と離れないと決めてたんだ。あたしは行かないよ」
剣の扱いを教えたのは誰だろうねとアイルーンが不敵に笑うと、ケイレブはそれを見て仕方ないと苦笑する。
「パメラちゃん、もうすぐそこまで追手が来てる。どうやら手数を増やして来たらしい。イルギル相手に控え目にし過ぎたらしい」
「そういうことさ。いいかいパメラ、あたしはケイレブがいる限り絶対に死なない。だから必ず後で合流してみせる」
「でも、私一人でなんて」
不安に苛まれて身を震わせるパメラをよそに、ケイレブは馬を方向転換させて揺動するために手綱を引く。
「俺たちが追手を引き付ける。行け!振り向くな!」
「行くんだよパメラ!」
アイルーンが馬上からパメラの背中を強く押す。その目には揺るぎない覚悟が見える。
パメラは震える足で野を駆けた。
「はっ、はぁっ、はあっ」
淡く輝くホエル、そして星の瞬きだけが今は心の支えだ。小石を踏みつけて足の裏が切れようとも、この足を止めるわけにはいかない。
息の続く限り走り抜く。もう少し、あと少し。すぐ目の前にラウェルナの森は見えている。
足の裏の感覚は痛みすら感じなくなって来た。だがパメラを逃がしてくれたケイレブとアイルーンのためにも、今は走るのを止める訳にはいかない。
「うっ、はぁ、はあっ。さすがに、森の中は、暗いわね……」
ケイレブが馬で運んでくれたおかげで、思ったよりも早く森に辿り着く。
肌に纏わりつくのは生い茂る草木のむせ返る匂い。浅くなる呼吸に周りの空気が湿り気を帯びてくると、騒ぎ立ててはいけないのに、嘔吐くように咳が出る。
「ゴッ、ゴホッ」
慌てて口元を袖口で押さえて音を殺すと、必死に駆ける足だけは止めずに闇の中をひた走る。
どれくらいそうして走ってきただろうか。ようやく馬車道の整備された森の中の街道に出た。
「はあっ、はぁっ」
そろそろ息切れして喉が焼けるように熱い。乾いて切れてしまったのか、喉の奥がざらりとして呼吸に血の香りが混ざる。
あれだけ必死に駆けて来たのに、もうすぐ背後から馬車が迫る音が聞こえて、パメラは咄嗟に茂みに飛び込み街道を外れて呼吸を整える。
一台の馬車が停まり、男たちが大声で叫んでいる。
「あの女、どこ行きやがった!」
「匂うぞ、プンプン匂う。あの女は近くに居るぞ!探せ。探して連れ戻せ!」
どうやら相手はアルファらしく、オメガがヒート中に放つ匂いを追ってきたのだ。
目を凝らすとランプを手に叫ぶのはセオドールだ。匂いというのはヒートのことだろう。ケイレブとアイルーンの安否は気掛かりだが、今は人の心配をしている場合ではない。
せっかくケイレブとアイルーンが身を挺して逃してくれたのに、こんなところで捕まってしまうのだろうか。
パメラはそんなことを考えながら息を殺し、更に森の奥深くに身を隠すように、泥にまみれて傷だらけになった血塗れの足を引きずって静かに移動する。
だが気持ちが焦り迂闊にも足元の小枝に気付かず、その上を踏み抜いてしまった。
「……っ!」
乾いた枝が折れる音が響く。
「女だ!近くに居るぞ!」
追手が照らす火が近付いてくる。もう逃げ場はない。終わってしまった。絶望がパメラに吐息を吹きかける。
しかし次の瞬間、ふわりと大きな影がパメラを包み込んだ。
「静かにしてろ」
「……!」
突然背後から逞しい腕に抱き留められて口を塞がれる。パメラにはなにが起こったのか分からないが、背後の男はもう一度、静かにしてろと小さく呟く。
言いようのないむせ返る匂いと、その色香に充てられたようにパメラの鼓動は一気に速まる。これはあの宿屋で味わったものと同じではないだろうか。
次の瞬間、森から一斉に男たちが飛び出すと、パメラを追ってきた一団は全員のされて縛り上げられた。それはまさに一瞬の出来事だった。
「お頭ぁ、コイツらどうしますか」
「ディタールを呼べ。不味いだろうが、腹の足しにはなるだろう。晒すために首は残せ」
「分かりました」
元気よく返事した男は、腰元に携えた虹色に光る不思議な紋様の刻まれた角笛を吹く。宵闇に包まれた森に、角笛の音が鳴り響く。
しばらくすると耳を劈く咆哮が聞こえ、異形の大きな影が目の前に降り立った。
〈〈グルルルルゥ、グルルゥ〉〉
不気味に喉を鳴らす異形の大きな影——グラップシーのその喉元には、先程男が鳴らした角笛と同じ虹色に光る紋様が刻まれている。
次の瞬間パメラは目の前の光景に言葉を失う。
背後の男の仲間たちが、追手の首を次々と落としていくからだ。
相手が悪人であれパメラは咄嗟に顔を背ける。しかしその残酷さに恐怖のあまり体が小刻みに震えて止まらない。
その様子に気付いた男の腕が、一層優しくパメラ身を抱き寄せ、そしてパメラの目を大きな掌が覆った。
それを待っていたかのように鈍い咀嚼音が響き、瞬く間に辺り一体に血生臭い死臭が漂ってくる。
「悪には最悪の死が降る」
男の落ち着いた声音に恐怖と安堵の涙をこぼすと、抱きしめられていた腕がゆっくりと離された。
「じゃあ、ケイレブさんのためにアイルーンは長年別行動を?」
「そんなんじゃないさ。あたしは歌うことを諦められなかったのさ」
「いいや、俺のせいだよ。俺はそんなの気にしないのにね。足手纏いになりたくないって、急に居なくなったんだよね」
ケイレブからことのあらましを聞いて、パメラはようやく全体像を把握した。
イミザに滞在中だったアイルーンは、王立病院でケイレブの部下だった騎士とたまたま遭遇し、そこでようやく、町医者のヘンゼルが元軍医であったことを知った。
一縷の望みに縋る思いでヘンゼルの診療所に戻った際、ケイレブに連絡をとって欲しいと申し出ると、ヘンゼルには聞き覚えがあったのだろう。二人が番であることを知っていて、すぐにケイレブに手紙を出すことができた。
しかしケイレブも国から追われる身であるため、手紙が本人の元に届くかどうかは賭けだったと言う。
「……悪いな、二人とも馬から降りてくれ。ここからなら走っても行ける」
険しい顔をして馬を止め、馬に乗り慣れていないために前に抱いていたパメラを降ろすと、ケイレブは背後に乗っているアイルーンにも馬を降りるように促す。
「ケイレブさん?」
「パメラ、あんたはケイレブの仲間が必ず助けてくれる。森に逃げ込んで助けを待ちな」
「アイルーン、お前も行け。ヒートを起こしてるだろ、それに怪我だって……」
「バカを言うんじゃないよ、この程度で動けなくなりはしないさ。それに再び出会ったなら二度と離れないと決めてたんだ。あたしは行かないよ」
剣の扱いを教えたのは誰だろうねとアイルーンが不敵に笑うと、ケイレブはそれを見て仕方ないと苦笑する。
「パメラちゃん、もうすぐそこまで追手が来てる。どうやら手数を増やして来たらしい。イルギル相手に控え目にし過ぎたらしい」
「そういうことさ。いいかいパメラ、あたしはケイレブがいる限り絶対に死なない。だから必ず後で合流してみせる」
「でも、私一人でなんて」
不安に苛まれて身を震わせるパメラをよそに、ケイレブは馬を方向転換させて揺動するために手綱を引く。
「俺たちが追手を引き付ける。行け!振り向くな!」
「行くんだよパメラ!」
アイルーンが馬上からパメラの背中を強く押す。その目には揺るぎない覚悟が見える。
パメラは震える足で野を駆けた。
「はっ、はぁっ、はあっ」
淡く輝くホエル、そして星の瞬きだけが今は心の支えだ。小石を踏みつけて足の裏が切れようとも、この足を止めるわけにはいかない。
息の続く限り走り抜く。もう少し、あと少し。すぐ目の前にラウェルナの森は見えている。
足の裏の感覚は痛みすら感じなくなって来た。だがパメラを逃がしてくれたケイレブとアイルーンのためにも、今は走るのを止める訳にはいかない。
「うっ、はぁ、はあっ。さすがに、森の中は、暗いわね……」
ケイレブが馬で運んでくれたおかげで、思ったよりも早く森に辿り着く。
肌に纏わりつくのは生い茂る草木のむせ返る匂い。浅くなる呼吸に周りの空気が湿り気を帯びてくると、騒ぎ立ててはいけないのに、嘔吐くように咳が出る。
「ゴッ、ゴホッ」
慌てて口元を袖口で押さえて音を殺すと、必死に駆ける足だけは止めずに闇の中をひた走る。
どれくらいそうして走ってきただろうか。ようやく馬車道の整備された森の中の街道に出た。
「はあっ、はぁっ」
そろそろ息切れして喉が焼けるように熱い。乾いて切れてしまったのか、喉の奥がざらりとして呼吸に血の香りが混ざる。
あれだけ必死に駆けて来たのに、もうすぐ背後から馬車が迫る音が聞こえて、パメラは咄嗟に茂みに飛び込み街道を外れて呼吸を整える。
一台の馬車が停まり、男たちが大声で叫んでいる。
「あの女、どこ行きやがった!」
「匂うぞ、プンプン匂う。あの女は近くに居るぞ!探せ。探して連れ戻せ!」
どうやら相手はアルファらしく、オメガがヒート中に放つ匂いを追ってきたのだ。
目を凝らすとランプを手に叫ぶのはセオドールだ。匂いというのはヒートのことだろう。ケイレブとアイルーンの安否は気掛かりだが、今は人の心配をしている場合ではない。
せっかくケイレブとアイルーンが身を挺して逃してくれたのに、こんなところで捕まってしまうのだろうか。
パメラはそんなことを考えながら息を殺し、更に森の奥深くに身を隠すように、泥にまみれて傷だらけになった血塗れの足を引きずって静かに移動する。
だが気持ちが焦り迂闊にも足元の小枝に気付かず、その上を踏み抜いてしまった。
「……っ!」
乾いた枝が折れる音が響く。
「女だ!近くに居るぞ!」
追手が照らす火が近付いてくる。もう逃げ場はない。終わってしまった。絶望がパメラに吐息を吹きかける。
しかし次の瞬間、ふわりと大きな影がパメラを包み込んだ。
「静かにしてろ」
「……!」
突然背後から逞しい腕に抱き留められて口を塞がれる。パメラにはなにが起こったのか分からないが、背後の男はもう一度、静かにしてろと小さく呟く。
言いようのないむせ返る匂いと、その色香に充てられたようにパメラの鼓動は一気に速まる。これはあの宿屋で味わったものと同じではないだろうか。
次の瞬間、森から一斉に男たちが飛び出すと、パメラを追ってきた一団は全員のされて縛り上げられた。それはまさに一瞬の出来事だった。
「お頭ぁ、コイツらどうしますか」
「ディタールを呼べ。不味いだろうが、腹の足しにはなるだろう。晒すために首は残せ」
「分かりました」
元気よく返事した男は、腰元に携えた虹色に光る不思議な紋様の刻まれた角笛を吹く。宵闇に包まれた森に、角笛の音が鳴り響く。
しばらくすると耳を劈く咆哮が聞こえ、異形の大きな影が目の前に降り立った。
〈〈グルルルルゥ、グルルゥ〉〉
不気味に喉を鳴らす異形の大きな影——グラップシーのその喉元には、先程男が鳴らした角笛と同じ虹色に光る紋様が刻まれている。
次の瞬間パメラは目の前の光景に言葉を失う。
背後の男の仲間たちが、追手の首を次々と落としていくからだ。
相手が悪人であれパメラは咄嗟に顔を背ける。しかしその残酷さに恐怖のあまり体が小刻みに震えて止まらない。
その様子に気付いた男の腕が、一層優しくパメラ身を抱き寄せ、そしてパメラの目を大きな掌が覆った。
それを待っていたかのように鈍い咀嚼音が響き、瞬く間に辺り一体に血生臭い死臭が漂ってくる。
「悪には最悪の死が降る」
男の落ち着いた声音に恐怖と安堵の涙をこぼすと、抱きしめられていた腕がゆっくりと離された。
あなたにおすすめの小説
【完結】「元カノが忘れられないんでしょう?」と身を引いた瞬間、爽やか彼氏の執着スイッチが入りました
恋せよ恋
恋愛
「元カノが忘れられないなら、私が身を引くわくべきよね」
交際一周年、愛するザックに告げた決別の言葉。
でも、彼は悲しむどころか、見たこともない
暗い瞳で私を追い詰めた。
「僕を捨てる? 逃げられると思っているの、アン」
私の知る爽やかな王子の仮面が剥がれ落ち、
隠されていた狂おしいほどの独占欲が牙を剥く。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
《完結》「パパはいますか?」ある日、夫に似た子供が訪ねて来た。
ヴァンドール
恋愛
嫁いですぐに夫は戦地に赴いた。すると突然一人の男の子が訪ねて来た「パパはいますか?」
その子供の顔は戦地に行った夫にそっくりだった。
王宮の万能メイド、偏屈魔術師を餌付けする
葉山あおい
恋愛
王宮で働く勤続八年のメイド、エレナ・フォスター。仕事は完璧だが愛想がない彼女は、いつしか「鉄の女」と呼ばれ恐れられていた。
そんな彼女に下された辞令は、王宮の敷地内にありながら「魔窟」と呼ばれる『北の塔』の専属メイドになること。そこの主である宮廷魔術師団長・シルヴィス・クローデルは、稀代の天才ながら極度の人嫌い&生活能力ゼロの偏屈男だった!
ゴミ屋敷と化した塔をピカピカに掃除し、栄養失調寸前の彼に絶品の手料理を振る舞うエレナ。黄金色のオムレツ、とろける煮込みハンバーグ、特製カツサンド……。美味しいご飯で餌付けされた魔術師様は、次第にエレナへの独占欲を露わにし始めて――?
意地悪な聖女や侯爵夫人のいびりも、完璧なスキルで華麗に返り討ち。平民出身のメイドが、身分差を乗り越えて幸せな花嫁になるまでの、美味しくて甘いシンデレラストーリー。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
イケメンエリートは愛妻の下僕になりたがる(イケメンエリートシリーズ第四弾)
便葉
恋愛
国内有数の豪華複合オフィスビルの27階にある
IT関連会社“EARTHonCIRCLE”略して“EOC”
謎多き噂の飛び交う外資系一流企業
日本内外のイケメンエリートが
集まる男のみの会社
そのイケメンエリート軍団のキャップ的存在
唯一の既婚者、中山トオルの意外なお話
中山加恋(20歳)
二十歳でトオルの妻になる
何不自由ない新婚生活だが若さゆえ好奇心旺盛
中山トオル(32歳)
17歳の加恋に一目ぼれ
加恋の二十歳の誕生日に強引に結婚する
加恋を愛し過ぎるあまりたまに壊れる
会社では群を抜くほどの超エリートが、
愛してやまない加恋ちゃんに
振り回されたり落ち込まされたり…
そんなイケメンエリートの
ちょっと切なくて笑えるお話
婚約破棄された夜、最強魔導師に「番」だと告げられました
阿里
恋愛
学院の祝宴で告げられた、無慈悲な婚約破棄。
魔力が弱い私には、価値がないという現実。
泣きながら逃げた先で、私は古代の遺跡に迷い込む。
そこで目覚めた彼は、私を見て言った。
「やっと見つけた。私の番よ」
彼の前でだけ、私の魔力は輝く。
奪われた尊厳、歪められた運命。
すべてを取り戻した先にあるのは……
美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れるほどの愛
らがまふぃん
恋愛
こちらは以前投稿いたしました、 美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛 の続編となっております。前作よりマイルドな作品に仕上がっておりますが、内面のダークさが前作よりはあるのではなかろうかと。こちらのみでも楽しめるとは思いますが、わかりづらいかもしれません。よろしかったら前作をお読みいただいた方が、より楽しんでいただけるかと思いますので、お時間の都合のつく方は、是非。時々予告なく残酷な表現が入りますので、苦手な方はお控えください。10~15話前後の短編五編+番外編のお話です。 *早速のお気に入り登録、しおり、エールをありがとうございます。とても励みになります。前作もお読みくださっている方々にも、多大なる感謝を! ※R5.7/23本編完結いたしました。たくさんの方々に支えられ、ここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございます。ばんがいへんを数話投稿いたしますので、引き続きお付き合いくださるとありがたいです。 ※R5.8/6ばんがいへん終了いたしました。長い間お付き合いくださり、また、たくさんのお気に入り登録、しおり、エールを、本当にありがとうございました。 ※R5.9/3お気に入り登録200になっていました。本当にありがとうございます(泣)。嬉しかったので、一話書いてみました。 ※R5.10/30らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。 ※R6.1/27美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛(前作) と、こちらの作品の間のお話し 美しく冷酷な公爵令息様の、狂おしい熱情に彩られた愛 始めました。お時間の都合のつく方は、是非ご一読くださると嬉しいです。※R6.5/18お気に入り登録300超に感謝!一話書いてみましたので是非是非!
*らがまふぃん活動二周年記念として、R6.11/4に一話お届けいたします。少しでも楽しんでいただけますように。 ※R7.2/22お気に入り登録500を超えておりましたことに感謝を込めて、一話お届けいたします。本当にありがとうございます。 ※R7.10/13お気に入り登録700を超えておりました(泣)多大なる感謝を込めて一話お届けいたします。 *らがまふぃん活動三周年周年記念として、R7.10/30に一話お届けいたします。楽しく活動させていただき、ありがとうございます。 ※R7.12/8お気に入り登録800超えです!ありがとうございます(泣)一話書いてみましたので、ぜひ!