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第1章 ぼっち君の日常
第4話 不審者現る
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6時限目が終わり、掃除が始まる。うちの学校は、全ての授業が終了してから清掃をするタイプの学校だ。
俺は運悪く教室掃除担当の一人だったので、面倒くさいが机を運ぶ。教室掃除まじで疲れる。一人でやる訳ではないが、40人分の机を運ぶのは相当疲れる。
そして、時々机を運んでいると机の中から色々と落ちてくる。これが最大の敵。教科書やら筆箱、文庫本などなど。もっと奥に入れろやっ!と心の中で叫んだ事はしばしば。もちろん正面きって注意なんてできません。
そして今日も例に漏れず、落とす。
はぁ・・・・・うん?
「『萌香たんの成長日記』?」
・・・・・・・・・・俺は何も見ていない。
そっとノートを机の中にしまう。
確かこの席は、前髪ぱっつんの眼鏡をかけた男子だった気がする。あの犯罪者予備軍の。ノリでああいう事言ってるかと思ったが、ガチだったとは。世界は広いなぁ~
こんなものを書いているのもそうだが、俺が驚いたのは危機管理能力の無さだ。普通こんなもの机の中に入れるか?見つかったら君の高校生活the endな気がするんですが。
さて、これは本人に言うべきか。あのロリっ子こと、志水萌香。
はっきり言うが、俺は最近あの子の脳は空っぽなのではないかと疑っている。言動全てが謎。謎生物。UMA。これはさすが失礼すぎるか。
いつも元気溌剌な子。高校2年生なのに、その容姿も相まってホンとに小学生に見えてきた今日この頃。そんな子にこのノートの存在を教えても、新しいおもちゃを与えた子供のような反応を見せる気がしてならない。
「まぁ一応言っとくか」
これでガチ犯罪とか起こされたら、寝覚めが悪すぎる。
「どうした?」
そんなことを考えていたら、偶々同じ掃除場の西条から声をかけられた。
どうするべきか。言うか?西条を介して言ってもらった方が話がスムーズに行くかもしれない。だって俺ボッチだし。話しかけて「だれ?」とか言われたら流石の俺も傷つく。
「なぁ西条。他言無用で頼むんだが・・・」
◇
「・・・・ということだ」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・いや・・う、うそだろ?」
「全てほんとだ」
ちなみに今は教室掃除が終わり席に着き、他のクラスメイトの帰りを待っている状況だ。
「っキ、キモっ」
言っちゃた。敢えて言わないようにしてたのに。思ってはしたけどね。
「それ、絶対本人に言った方が良いと思うぞ」
「おれもそう思う」
「今から言いに行くのか?」
「それなんだが、西条が言ってくれないか?」
「うん?おれが?なん「ぼっちだから」
割り込んで言ってやった。察してくれよそこは・・・
「・・分かった」
「ありがとう」
「けど、明日言うわ。俺放下後急ぎの用事があるんだ」
「わかった」
そして、放課後。真っ先に教室をでる。出る際、なにか言いたげな雰囲気を出した女子がいたが、何も言わないなら用はない。
「あっ」
「・・・」
今日は好きなアニメの放送日だ。そんなウキウキした足取りで帰っていると自宅が見えてくる。学校からはかなり近い方なのだ。歩きで5分くらい。
そして、自宅に着く。いや正確には自宅の玄関前にいる女子を見ているが正しいか。
――いや、だれ?
なんか家のポストとか家の周りを見て回ったりしてるんですが。
今日は凶日か?色々起こって疲れてるんだが。勘弁してくれ・・・
「あの・・・家に何か用ですか?」
俺は運悪く教室掃除担当の一人だったので、面倒くさいが机を運ぶ。教室掃除まじで疲れる。一人でやる訳ではないが、40人分の机を運ぶのは相当疲れる。
そして、時々机を運んでいると机の中から色々と落ちてくる。これが最大の敵。教科書やら筆箱、文庫本などなど。もっと奥に入れろやっ!と心の中で叫んだ事はしばしば。もちろん正面きって注意なんてできません。
そして今日も例に漏れず、落とす。
はぁ・・・・・うん?
「『萌香たんの成長日記』?」
・・・・・・・・・・俺は何も見ていない。
そっとノートを机の中にしまう。
確かこの席は、前髪ぱっつんの眼鏡をかけた男子だった気がする。あの犯罪者予備軍の。ノリでああいう事言ってるかと思ったが、ガチだったとは。世界は広いなぁ~
こんなものを書いているのもそうだが、俺が驚いたのは危機管理能力の無さだ。普通こんなもの机の中に入れるか?見つかったら君の高校生活the endな気がするんですが。
さて、これは本人に言うべきか。あのロリっ子こと、志水萌香。
はっきり言うが、俺は最近あの子の脳は空っぽなのではないかと疑っている。言動全てが謎。謎生物。UMA。これはさすが失礼すぎるか。
いつも元気溌剌な子。高校2年生なのに、その容姿も相まってホンとに小学生に見えてきた今日この頃。そんな子にこのノートの存在を教えても、新しいおもちゃを与えた子供のような反応を見せる気がしてならない。
「まぁ一応言っとくか」
これでガチ犯罪とか起こされたら、寝覚めが悪すぎる。
「どうした?」
そんなことを考えていたら、偶々同じ掃除場の西条から声をかけられた。
どうするべきか。言うか?西条を介して言ってもらった方が話がスムーズに行くかもしれない。だって俺ボッチだし。話しかけて「だれ?」とか言われたら流石の俺も傷つく。
「なぁ西条。他言無用で頼むんだが・・・」
◇
「・・・・ということだ」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・いや・・う、うそだろ?」
「全てほんとだ」
ちなみに今は教室掃除が終わり席に着き、他のクラスメイトの帰りを待っている状況だ。
「っキ、キモっ」
言っちゃた。敢えて言わないようにしてたのに。思ってはしたけどね。
「それ、絶対本人に言った方が良いと思うぞ」
「おれもそう思う」
「今から言いに行くのか?」
「それなんだが、西条が言ってくれないか?」
「うん?おれが?なん「ぼっちだから」
割り込んで言ってやった。察してくれよそこは・・・
「・・分かった」
「ありがとう」
「けど、明日言うわ。俺放下後急ぎの用事があるんだ」
「わかった」
そして、放課後。真っ先に教室をでる。出る際、なにか言いたげな雰囲気を出した女子がいたが、何も言わないなら用はない。
「あっ」
「・・・」
今日は好きなアニメの放送日だ。そんなウキウキした足取りで帰っていると自宅が見えてくる。学校からはかなり近い方なのだ。歩きで5分くらい。
そして、自宅に着く。いや正確には自宅の玄関前にいる女子を見ているが正しいか。
――いや、だれ?
なんか家のポストとか家の周りを見て回ったりしてるんですが。
今日は凶日か?色々起こって疲れてるんだが。勘弁してくれ・・・
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