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03.自己中になっていった高校時代
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中学時代に勉強を頑張った甲斐があり、高校は県でトップレベルの進学校に合格した。
親や兄、親戚からは常にほめられて応援され、どの人にも「自慢の息子」という感じだった。
俺はその時から徐々に
「俺は普通ではないんだ。勉強も運動もできるトップレベルの男なんだ。」
そう思うようになった。
しかし、そんな俺の甘い考えは入学後すぐになくなった。
周りのレベルが高すぎてどれだけ頑張っても平均点までしかとれなかったからだ。中には勉強せずに自分よりも得点の高い子がいて自分の限界を感じた。
「自分って頭がいいわけではないんだ。ただ勉強して覚えたことを書いて得点を取ってるだけなんだ。」
この自分の力を把握できたことがこの後の人生にとって活きてくるものであり、何よりも大きな収穫なのだが当時の自分はそれを認めることはできなかった。
それはもともと中学時代に点数が悪かった自分が必死に勉強をしたことで地頭もよくなった経験があったからだ。
高校時代は難関大学と呼ばれる大学合格を目指していたが、次第に自分の力に限界を感じ、また高校でも陸上を続けていたが、最初は同学年の中でトップだった足も次第に他の子に抜かれるようになり、全てに自分の限界を感じて嫌気がさすようになっていた。
「素直になることが成績が伸びる1番大切なこと」
このセリフは全体集会でたびたび先生から生徒に話されていたセリフだ。
当時はピンと来なかったが、今思うと
「自分のできること、できないことをしっかりと理解して受け止めることができなければ、現状を理解することができず、その後の手立てが効率よく立てられない。」
そういった意味があったのだと思う。
この言葉は勉強のみならず人生においても非常に大切にしていかなければならない言葉だということを今は実感している。
最終的には勉強も部活も中途半端に終わり、また「自分はモテる」と変な自信からナルシスト気味な性格に変わってしまい、高校3年間は彼女ができなかった。
みんなができる中、自分だけできない。
友達も親友と呼べる友達ができず、上っ面な表面上の付き合いしかできない友達しかいなかった。
次第に自分は友達すら作れないつまんない奴だとネガティブな性格になり、ナルシスト気味に考えていた自分への恥ずかしさと共に孤独感を感じるようになっていた。
そんな孤独感もあり、大学は地元の大学ではなく県外の大学を選び、新しい生活をすることでリセットしようと考えた。
ここからは実家を離れて1人暮らしをすることになるのだが、ここから転落していく大学生活が始まる…
親や兄、親戚からは常にほめられて応援され、どの人にも「自慢の息子」という感じだった。
俺はその時から徐々に
「俺は普通ではないんだ。勉強も運動もできるトップレベルの男なんだ。」
そう思うようになった。
しかし、そんな俺の甘い考えは入学後すぐになくなった。
周りのレベルが高すぎてどれだけ頑張っても平均点までしかとれなかったからだ。中には勉強せずに自分よりも得点の高い子がいて自分の限界を感じた。
「自分って頭がいいわけではないんだ。ただ勉強して覚えたことを書いて得点を取ってるだけなんだ。」
この自分の力を把握できたことがこの後の人生にとって活きてくるものであり、何よりも大きな収穫なのだが当時の自分はそれを認めることはできなかった。
それはもともと中学時代に点数が悪かった自分が必死に勉強をしたことで地頭もよくなった経験があったからだ。
高校時代は難関大学と呼ばれる大学合格を目指していたが、次第に自分の力に限界を感じ、また高校でも陸上を続けていたが、最初は同学年の中でトップだった足も次第に他の子に抜かれるようになり、全てに自分の限界を感じて嫌気がさすようになっていた。
「素直になることが成績が伸びる1番大切なこと」
このセリフは全体集会でたびたび先生から生徒に話されていたセリフだ。
当時はピンと来なかったが、今思うと
「自分のできること、できないことをしっかりと理解して受け止めることができなければ、現状を理解することができず、その後の手立てが効率よく立てられない。」
そういった意味があったのだと思う。
この言葉は勉強のみならず人生においても非常に大切にしていかなければならない言葉だということを今は実感している。
最終的には勉強も部活も中途半端に終わり、また「自分はモテる」と変な自信からナルシスト気味な性格に変わってしまい、高校3年間は彼女ができなかった。
みんなができる中、自分だけできない。
友達も親友と呼べる友達ができず、上っ面な表面上の付き合いしかできない友達しかいなかった。
次第に自分は友達すら作れないつまんない奴だとネガティブな性格になり、ナルシスト気味に考えていた自分への恥ずかしさと共に孤独感を感じるようになっていた。
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