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第二章 王立学院中等部一年生
100 マリクの抑制剤完成③ ※
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※洗ってあげるという名目でアークエイドとイチャイチャ。
********
Side:アシェル13歳 冬
たっぷり舌と唾液を絡ませたキスをした唇が離れていく。
熱っぽい嫉妬の色の混じった瞳のまま、身体をシャワーで流してくれ、ボディーソープを手で泡立てアシェルの身体に滑らせる。
「……んっ……。ねぇ、触り方がえっち……洗ってくれるんじゃないの?」
「洗ってるだろ。」
ぬるぬると首から腕、戻って胸からお腹、背中と。ゆっくりアークエイドの手が全身を撫でていく。
少し骨ばった大きな手が太腿、足先、そして秘部まで上がってくる。
「さすがにそこは自分で洗うからっ。」
「恥ずかしいのか?」
外側だけを優しく撫でられ、泡はシャワーで流される。
「いや……泡ついたまま指入れられたらどうしようかと思ってた。どっちにしても、自分で洗うよ。」
「駄目だ。」
両脚を掴まれ、大きく広げさせられてしまう。
大事な場所がアークエイドに丸見えだ。
「ちょっと待って、それはさすがに恥ずかしいからっ。」
「良い眺めだぞ。」
広げた脚の間に入りスペースを確保したアークエイドは、お湯を流しながらアシェルの中へ指を入れてくる。
「ふっ…んぅ……。」
ぬちぬちと中に残った白濁を掻き出しながらも、アシェルを刺激してくる長い指に、嬌声が漏れる。
「……んっ……んぅっ……ひゃぁ!?」
中だけの刺激ではなく、デリケートな花芽をむにっと摘ままれ、びりびりとした快感が背中を駆けた。
そのまま花芽にまでスリスリと刺激を与えてくる。
「待って、そこやだっ。ゃん……洗うの、関係ないでしょっ……んっ……。」
「隅々まで洗わないとだろ。」
「も、そこは、良いか、ん、んむぅ。」
先程のキスよりも乱暴に唇を塞がれ、言葉の続きは出てこない。
そのいつもとは違う激しい舌使いと、下半身へ中からも外からも刺激され、頭がふわふわするような快感に襲われる。
ぐっと奥を指で刺激され、軽い絶頂を迎えた視界がチカチカと点滅する。
「……っふ……ぁ……!んぅ……。」
押し込まれていた舌がゆっくりと離れていく。
「……っはぁ……あーく。今日なんか、はげしっ、んっ……。」
サファイアブルーの熱と嫉妬の混じった瞳で見つめられていると思ったら、耳にチュッとキスされる。
「表情が蕩けてるの、気付いてるか?激しいと、いつもより指を締め付けてくるんだ。それに、濡れるんだな?」
「そんなの、分かんないっ。ぁん、ふぅ……耳やだぁ……ゃなの、ぁん……あーくぅ……。」
耳元で艶っぽいアークエイドの意地悪な声が聞こえ、ぺろりと舐められた後、甘噛みされる。
アークエイドはやたらと耳や首を舐めてくるのだが、まるで媚薬を使っていた時のようにゾクゾクとした快感が全身を満たしていく。
快楽と温かいシャワーにのぼせてしまったような、ふわふわとした頭のまま懇願するが、アークエイドは無視して耳を舌で犯してくる。
ぬちゅぬちゅと、犯される音が頭の中に響く。
抽送を繰り返していた長い指が、また、ぐっと奥を刺激した。
今度は一度きりでなく、何度もアシェルの中の一番いいとろこを突かれ、また絶頂が訪れる感覚が襲ってくる。
「あーくぅ、それぇ!それだめっ!!やっ、それっ、良すぎてダメなの、やぁん!ぁ、ゃん、またイっちゃうっ。あーく、あーくぅ!!」
ふわふわと、意識が持っていかれそうな不安と大きすぎる快楽に、漆黒の絹糸が流れる首筋にぎゅっとしがみつく。
それと同時に絶頂に至り、身体が大きく痙攣した。
「……っはぁ……んっ……。んぅ……。」
首にしがみついてビクビクと身体を震わせるアシェルを、アークエイドは膝の上に乗せ自身に持たれかけさせた。
「アシェ、好きだ。アシェの気持ちが違ったとしても、俺はアシェのことが好きなんだ。」
切ない声が途切れると同時に、チュッと耳元にキスされ、またビクッと身体が跳ねる。
「……あーくと……同じのあげれない……。」
ふわふわとした頭で、変わらない答えを返す。
「知ってる。いつか同じものが貰えたら良いなとは思うがな。」
優しい腕に包まれたのを感じる。
「くくっ、蕩けて可愛い表情だが……イって眠たくなったか?」
「……少し……?でも、まだお仕事しなきゃ……。はやく、もぅだいじょぅぶって、いってあげたい……。」
「そんな寝惚けたような状態じゃ、仕事できないだろ。これはこれで可愛いが。」
チュッチュと耳元や頬にキスが降ってくる。
そういえば、アシェルばっかりが気持ち良くなってしまって、アークエイドに何もしてあげていないことに気付く。
ふわふわと夢心地だが、アークエイドにご奉仕できるだろうか。
「あーくが、まだ。良くなってない……。」
「ん?あぁ……気にしなくていい。最初からアシェを気持ち良くさせたかっただけだからな。それより、寝ていいぞ。ちゃんと寝台まで連れて行ってやるし、朝の登校時間くらいには起こしてやるから。」
アシェルは襲われるより襲う方が良いと言ってるのに、何故最初からアシェルを攻めるのが前提なのだろうか。
だが、そんな言い争いをする気も起きないくらい身体が重怠い。
「……寝る……けど、キスしたい……。」
「アシェは、キスのおねだりは上手だな。」
チュッと優しく啄むようなキスの後、ゆっくりと舌が絡められる。
さっきのような激しさや乱暴な感じはなく、いつものアークエイドだ。
そのことに少し安心する。
くちゅくちゅと舌が絡み合う音を聞きながら、アシェルの意識は気持ち良い微睡の中に落ちていった。
そんな寝落ちてしまった、裸のままぐったりと重たくなったアシェルを抱えたまま、アークエイドは小さな溜め息を吐く。
アシェルはぐっすり眠っているので、すぐには起きないだろう。
「全く……あれだけずっとマリクの相手をしていて、たったの四時間で睡眠が十分なわけがないだろ。本当に自分のことは後回しなんだな。」
湯気で生暖かい空気なのだが、身体が冷えてはいけないので、出しっぱなしのシャワーを二人の身体にかける。
アークエイドの視界の中で、アシェルの真っ白な肌を水滴が伝う。
今はヒールのお陰で綺麗だが、目を覆いたくなるほど多数の噛み傷があったのだ。
特に狼獣人の犬歯が刺さったであろう場所は、それなりの太さのものが刺さった傷だ。痛くなかったはずがない。
「恋人でもない俺が、マリクに嫉妬すること自体、お門違いなんだろうけどな。アシェの嫌な眼だって言われても、こればっかりはどうしようもないんだ。」
アシェルは眠っていて、その耳に届いていないことを知りながら、懺悔のような独白をする。
「アシェ……少しだけ、このまま付き合ってくれ。」
アークエイドはチュッと流れる銀髪に口付けし、自身の未だ納まらないモノを握る。
ずっと我慢を強いられていた欲望は、扱き始めるとあっという間に高まりを見せる。
「……っ、はぁ……アシェ……んっ!」
あっけなくドピュッと勢いよく欲が溢れてくる。
アークエイドの吐き出した白濁がアシェルの腹部を汚した。
眠っているアシェルを犯しているような、自分の吐き出したもので綺麗な身体を穢す征服感に、ゾクゾクとまた欲が高まるのを感じる。
その欲を抑えつけずに、また吐き出すために手を動かす。
「アシェ……好きだ……っふ……っぅ。」
ザーッというシャワーの音に混じって、アークエイドの漏らす声と、白濁が加わったことで滑りの良くなったぬちゅぬちゅと卑猥な音が響く。
「……っ……!!」
二度目の絶頂を迎え、またドピュッドピュっと子種が溢れてくる。
「はぁ……はぁ……。これは、駄目な奴だな。」
アシェルは寝ていると言うのに、アークエイドの腕の中で素肌のまま触れあっているというのは、いくら欲を吐き出しても納まりが付きそうにない。
シャワーで汚れてしまった二人の身体を洗い流す。
アシェルを起こしてしまわないように、慎重に横抱きにして浴室を片付けた。
以前アシェルにやってもらったように、身体から余計な水滴を飛ばして『乾燥』させるイメージを強く持つ。
ふわりと温かい空気に包まれた感覚と共に、ごっそりと魔力を持っていかれたのを感じる。
「練習はしてるが、まだまだだな。」
アシェルにどんなイメージで乾燥させているのか聞いた方が良いかもしれないが、果たして聞いた内容をアークエイドが理解できるのか、という問題もある。
寝室までアシェルを運び、寝台に横たえる。
さすがに寝間着や肌着などを探すために女性の部屋を漁れないので、『ストレージ』からアークエイドのシャツを取り出して着せておく。
ぐったりと重たい力の抜けた身体は、思いの他、着替えさせるのが大変だった。
アシェルを起こさないように気を使っていたせいもあるかもしれないが。
寝台脇のサイドチェストの上の、目覚まし時計のアラームをオンにする。
アークエイドはそのままアシェルの隣に横たわり、しばしの間アシェルと一緒に眠った。
※洗ってあげるという名目でアークエイドとイチャイチャ。
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Side:アシェル13歳 冬
たっぷり舌と唾液を絡ませたキスをした唇が離れていく。
熱っぽい嫉妬の色の混じった瞳のまま、身体をシャワーで流してくれ、ボディーソープを手で泡立てアシェルの身体に滑らせる。
「……んっ……。ねぇ、触り方がえっち……洗ってくれるんじゃないの?」
「洗ってるだろ。」
ぬるぬると首から腕、戻って胸からお腹、背中と。ゆっくりアークエイドの手が全身を撫でていく。
少し骨ばった大きな手が太腿、足先、そして秘部まで上がってくる。
「さすがにそこは自分で洗うからっ。」
「恥ずかしいのか?」
外側だけを優しく撫でられ、泡はシャワーで流される。
「いや……泡ついたまま指入れられたらどうしようかと思ってた。どっちにしても、自分で洗うよ。」
「駄目だ。」
両脚を掴まれ、大きく広げさせられてしまう。
大事な場所がアークエイドに丸見えだ。
「ちょっと待って、それはさすがに恥ずかしいからっ。」
「良い眺めだぞ。」
広げた脚の間に入りスペースを確保したアークエイドは、お湯を流しながらアシェルの中へ指を入れてくる。
「ふっ…んぅ……。」
ぬちぬちと中に残った白濁を掻き出しながらも、アシェルを刺激してくる長い指に、嬌声が漏れる。
「……んっ……んぅっ……ひゃぁ!?」
中だけの刺激ではなく、デリケートな花芽をむにっと摘ままれ、びりびりとした快感が背中を駆けた。
そのまま花芽にまでスリスリと刺激を与えてくる。
「待って、そこやだっ。ゃん……洗うの、関係ないでしょっ……んっ……。」
「隅々まで洗わないとだろ。」
「も、そこは、良いか、ん、んむぅ。」
先程のキスよりも乱暴に唇を塞がれ、言葉の続きは出てこない。
そのいつもとは違う激しい舌使いと、下半身へ中からも外からも刺激され、頭がふわふわするような快感に襲われる。
ぐっと奥を指で刺激され、軽い絶頂を迎えた視界がチカチカと点滅する。
「……っふ……ぁ……!んぅ……。」
押し込まれていた舌がゆっくりと離れていく。
「……っはぁ……あーく。今日なんか、はげしっ、んっ……。」
サファイアブルーの熱と嫉妬の混じった瞳で見つめられていると思ったら、耳にチュッとキスされる。
「表情が蕩けてるの、気付いてるか?激しいと、いつもより指を締め付けてくるんだ。それに、濡れるんだな?」
「そんなの、分かんないっ。ぁん、ふぅ……耳やだぁ……ゃなの、ぁん……あーくぅ……。」
耳元で艶っぽいアークエイドの意地悪な声が聞こえ、ぺろりと舐められた後、甘噛みされる。
アークエイドはやたらと耳や首を舐めてくるのだが、まるで媚薬を使っていた時のようにゾクゾクとした快感が全身を満たしていく。
快楽と温かいシャワーにのぼせてしまったような、ふわふわとした頭のまま懇願するが、アークエイドは無視して耳を舌で犯してくる。
ぬちゅぬちゅと、犯される音が頭の中に響く。
抽送を繰り返していた長い指が、また、ぐっと奥を刺激した。
今度は一度きりでなく、何度もアシェルの中の一番いいとろこを突かれ、また絶頂が訪れる感覚が襲ってくる。
「あーくぅ、それぇ!それだめっ!!やっ、それっ、良すぎてダメなの、やぁん!ぁ、ゃん、またイっちゃうっ。あーく、あーくぅ!!」
ふわふわと、意識が持っていかれそうな不安と大きすぎる快楽に、漆黒の絹糸が流れる首筋にぎゅっとしがみつく。
それと同時に絶頂に至り、身体が大きく痙攣した。
「……っはぁ……んっ……。んぅ……。」
首にしがみついてビクビクと身体を震わせるアシェルを、アークエイドは膝の上に乗せ自身に持たれかけさせた。
「アシェ、好きだ。アシェの気持ちが違ったとしても、俺はアシェのことが好きなんだ。」
切ない声が途切れると同時に、チュッと耳元にキスされ、またビクッと身体が跳ねる。
「……あーくと……同じのあげれない……。」
ふわふわとした頭で、変わらない答えを返す。
「知ってる。いつか同じものが貰えたら良いなとは思うがな。」
優しい腕に包まれたのを感じる。
「くくっ、蕩けて可愛い表情だが……イって眠たくなったか?」
「……少し……?でも、まだお仕事しなきゃ……。はやく、もぅだいじょぅぶって、いってあげたい……。」
「そんな寝惚けたような状態じゃ、仕事できないだろ。これはこれで可愛いが。」
チュッチュと耳元や頬にキスが降ってくる。
そういえば、アシェルばっかりが気持ち良くなってしまって、アークエイドに何もしてあげていないことに気付く。
ふわふわと夢心地だが、アークエイドにご奉仕できるだろうか。
「あーくが、まだ。良くなってない……。」
「ん?あぁ……気にしなくていい。最初からアシェを気持ち良くさせたかっただけだからな。それより、寝ていいぞ。ちゃんと寝台まで連れて行ってやるし、朝の登校時間くらいには起こしてやるから。」
アシェルは襲われるより襲う方が良いと言ってるのに、何故最初からアシェルを攻めるのが前提なのだろうか。
だが、そんな言い争いをする気も起きないくらい身体が重怠い。
「……寝る……けど、キスしたい……。」
「アシェは、キスのおねだりは上手だな。」
チュッと優しく啄むようなキスの後、ゆっくりと舌が絡められる。
さっきのような激しさや乱暴な感じはなく、いつものアークエイドだ。
そのことに少し安心する。
くちゅくちゅと舌が絡み合う音を聞きながら、アシェルの意識は気持ち良い微睡の中に落ちていった。
そんな寝落ちてしまった、裸のままぐったりと重たくなったアシェルを抱えたまま、アークエイドは小さな溜め息を吐く。
アシェルはぐっすり眠っているので、すぐには起きないだろう。
「全く……あれだけずっとマリクの相手をしていて、たったの四時間で睡眠が十分なわけがないだろ。本当に自分のことは後回しなんだな。」
湯気で生暖かい空気なのだが、身体が冷えてはいけないので、出しっぱなしのシャワーを二人の身体にかける。
アークエイドの視界の中で、アシェルの真っ白な肌を水滴が伝う。
今はヒールのお陰で綺麗だが、目を覆いたくなるほど多数の噛み傷があったのだ。
特に狼獣人の犬歯が刺さったであろう場所は、それなりの太さのものが刺さった傷だ。痛くなかったはずがない。
「恋人でもない俺が、マリクに嫉妬すること自体、お門違いなんだろうけどな。アシェの嫌な眼だって言われても、こればっかりはどうしようもないんだ。」
アシェルは眠っていて、その耳に届いていないことを知りながら、懺悔のような独白をする。
「アシェ……少しだけ、このまま付き合ってくれ。」
アークエイドはチュッと流れる銀髪に口付けし、自身の未だ納まらないモノを握る。
ずっと我慢を強いられていた欲望は、扱き始めるとあっという間に高まりを見せる。
「……っ、はぁ……アシェ……んっ!」
あっけなくドピュッと勢いよく欲が溢れてくる。
アークエイドの吐き出した白濁がアシェルの腹部を汚した。
眠っているアシェルを犯しているような、自分の吐き出したもので綺麗な身体を穢す征服感に、ゾクゾクとまた欲が高まるのを感じる。
その欲を抑えつけずに、また吐き出すために手を動かす。
「アシェ……好きだ……っふ……っぅ。」
ザーッというシャワーの音に混じって、アークエイドの漏らす声と、白濁が加わったことで滑りの良くなったぬちゅぬちゅと卑猥な音が響く。
「……っ……!!」
二度目の絶頂を迎え、またドピュッドピュっと子種が溢れてくる。
「はぁ……はぁ……。これは、駄目な奴だな。」
アシェルは寝ていると言うのに、アークエイドの腕の中で素肌のまま触れあっているというのは、いくら欲を吐き出しても納まりが付きそうにない。
シャワーで汚れてしまった二人の身体を洗い流す。
アシェルを起こしてしまわないように、慎重に横抱きにして浴室を片付けた。
以前アシェルにやってもらったように、身体から余計な水滴を飛ばして『乾燥』させるイメージを強く持つ。
ふわりと温かい空気に包まれた感覚と共に、ごっそりと魔力を持っていかれたのを感じる。
「練習はしてるが、まだまだだな。」
アシェルにどんなイメージで乾燥させているのか聞いた方が良いかもしれないが、果たして聞いた内容をアークエイドが理解できるのか、という問題もある。
寝室までアシェルを運び、寝台に横たえる。
さすがに寝間着や肌着などを探すために女性の部屋を漁れないので、『ストレージ』からアークエイドのシャツを取り出して着せておく。
ぐったりと重たい力の抜けた身体は、思いの他、着替えさせるのが大変だった。
アシェルを起こさないように気を使っていたせいもあるかもしれないが。
寝台脇のサイドチェストの上の、目覚まし時計のアラームをオンにする。
アークエイドはそのままアシェルの隣に横たわり、しばしの間アシェルと一緒に眠った。
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