氷の王子様と微笑みの男装令嬢

芯夜

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第三章 王立学院中等部二年生

166 アシェルを甘えさせたい③ ※

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※引き続きアシェルとアークエイドがイチャイチャしているお話。

********



Side:アークエイド13歳 夏



「っふ……っぅ……。」

アークエイドの舌が、アシェルの口の中を好き勝手に犯していく。
アシェルはその気持ち良い舌を吸い、絡めながら、ふわふわぞくぞくとした快楽に、力が入らなくなってくる。

たっぷりと絡めた舌が離れ、二人の間に糸を引いた。

「……っはぁ……っ……。あーくとキスするの、好き……。」

「これだけ蕩けてても、俺を好きとは言ってくれないんだな。……アシェ、口を開けて舌を出してくれるか?」

こくりと頷いたアシェルが、大人しくアークエイドの言った通りに口を開いた。

「確かにこれはエロいな。」

アークエイドの唇から唾液が零れてきて、アシェルの舌に降っていく。

「飲んでくれるか?」

こくっと音を鳴らして、アシェルがアークエイドの唾液を飲み込む。
嫌がりもせず素直に自分の体液を飲んでくれたアシェルが、まるで自分のモノにでもなったかのような錯覚を覚えそうになる。

「あぁ。これは本当にヤバいな……。それに俺のを飲んで、興奮したのか?中が締まったぞ。」

「した……すごくえっちでドキドキしたの……。ごっくんしただけなのに、きもちよかった。はずかしいのに、きもちいいの。」

否定されるかと思っていたら、肯定の言葉が返ってくる。
それも普段だったら絶対にアシェルの口からは出てこないような言葉だ。

アシェルには内緒にしてもらって、“授け子”が発祥という書籍をカナリアの部屋に読みに行ったことがある。
——契約魔法はしっかり書かされた。

その時に比較的アシェルが好んでいたように思うという薄い本も見せて貰ったのだが、どれも割と過激な性描写があった。
——大部分の著者が従姉だったのは、そっと見ないふりをした。

娯楽として読んでいるから、過激な内容を好んでいるのかと思っていたのだが。

「アシェ、本気で嫌だったら抵抗してくれよ?」

「えっ……。」

ぼふっと、アシェルの背中が柔らかい寝具に着地する。

と同時に、片手でアシェルの両手を頭の上で拘束し、アークエイドは腰を振り始める。

「ひゃんっ、あーく!?~~っ!やぁっ、これやだぁっ。ゾクゾク止まんないっ、んんっぅ!!」

アシェルに覆いかぶさってきたアークエイドの舌が、首筋や耳元に這わされる。
ゾクゾクとした快感と、アシェルの下腹部から与えられる刺激が、身体に大きな快楽の波を何度ももたらす。

先程までよりも激しくよがり狂うアシェルに、アークエイドは恐らく予想は外れていないのだろうと思う。

いつもは相手を手玉に取るような言動が目立つが、Mっ気があるのだろう。

言葉攻めもそうだが、アークエイド本位でアシェルを貪っているのに、アシェルはぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

そういえばマリクが“発情した匂いがした”と言った日も、イザベル達の隣の部屋で、アシェルの羞恥心を煽るようなことを言った。

痛いのは流石に嫌だろうが、こうやってある程度合意の上で組み敷かれたり、羞恥攻めするのはとても効果がありそうだ。
嫌なのも拘束された手ではなくて、気持ち良すぎてとも言っている。

ちゅうっと白肌に所有印をつければ、それにも中が締まる。

「あーくぅ……ぎゅってしてぇ……もぅ、ふわふわなのっ。」

「くくっ……アシェは快楽には弱くてえっちなんだな。」

「やぁっ、ちがぅ、んんぅっ!あーくがぁ、あーくがするからいいの……。」

「そんな蕩けきった表情で言っても、説得力ないぞ。見てみるか?」

「ふぇ?~~っ!!」

アークエイドがアシェルを抱え、肉棒が奥に刺さった刺激でまたイったらしい。

アシェルを抱えたまま化粧台の前まで移動し自身を引き抜けば、アシェルの中から白濁が溢れてくる。

「あーくぅ?」

何故移動させられたのか分かっていないアシェルを立たせ、背後から抱きしめる。

「鏡見てみろ。エロいだろ?」

「ぇっ……~~っ!!」

真っ赤にした顔を背けようとする顎に手を添え、アシェルの視線を鏡に向けさせる。

「俺のが入ってる時のアシェは、もっと蕩けた表情をしてるぞ。」

「いやっ、いわないでぇっ。ひゃぁん!だめっ、だめなのにぃっ。」

アシェルと鏡越しに視線が合ったアークエイドは、またアシェルの中に自身の肉棒を埋める。

我慢しないとすぐにでもイってしまいそうなほど、アシェルはぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

「そんなに良いのか?」

「やらぁ……みないでぇ、いわないでぇっ。っん、あっ、そこっ!そこいいのっ!あぁっ、だめっ、またイっちゃうぅ、~~~っ!!」

首筋を舐めながら腰を振れば、アシェルの身体が大きくのけぞった。

大きな快楽の波で力が抜けたアシェルを支え、アークエイドもアシェルの中に欲を吐き出す。

宣言していなくてもアシェルの身体は分かっているようで、どくどくとアークエイド自身が白濁を吐き出すのに合わせて、きゅうきゅうと締め付けてくる。

最後までしっかりとアシェルの中で出し切って、蕩けたアシェルをまた寝台へと連れて帰る。

「蕩けきっていただろ?ここまでくれば……ほら。」

どろどろに蕩けたアシェルの中に指を埋め、良いところを刺激してやれば、ビクビクとアシェルが反応する。

「っ!それっ、すごいのっ!ソレ欲しかったのっ。あーくぅ、きすぅ。」

「くくっ、アシェは本当にキスが好きだな。」

中を刺激しながら唇を重ね舌でアシェルの口を犯せば、指が締め付けられる。

「……ぁっ……っふ……んんぅ……。」

蕩けきったアシェルは嬌声を漏らしながら、もっとキスをしていろとせがむように、首にしがみつきアークエイドの舌に吸い付いてくる。

我慢できずにまた自身のモノを挿れれば、その刺激でもアシェルは達したようだ。

「っはぁ、はぁんっ、ぅ……。あーくぅ……もっとちょうだい。いっぱいボクの中に出して……。もうふわふわなの……全然ちがう……。あーくがシてくれるのきもちぃの。きもちぃの好き………もっとして……。」

甘ったるい声が際限なくアークエイドの理性を溶かしにかかってくる。

「そんなこと言われたら、アシェのことをめちゃくちゃにしてしまいそうだ。」

「して……。おかしくなるくらいめちゃくちゃに、んんぅ!あっああぁ、すごいっ。ひゃぁん!~~~っぅ!!」

理性の手綱を手放して思うがままにアシェルの中を貪れば、激しいその刺激にアシェルがよがり狂う。
それがまたアークエイドの性欲にさらに火を点ける。

イザベルから無理をさせるなと言われていたのに、結局アークエイドは朝までアシェルを抱き潰した。
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