続/穂高市役所ストリートビュー年史

十二滝わたる

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膨大な浪費とするべきでない節約

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 国語のできない国語教師の国語のお勉強が今日も無駄に始まった。

 出来の悪い国語の教師は、出来の悪い猿左衛門が真似し始め、にわか国語教師が日を追うごとに増えていく。

 馬鹿丸出しのオウム返しの国語教師だ。

 正確に文書で相手に伝えることは大切なことに間違いない。広報文書ならなおさらだ。しかし、ここで取り上げられている文書とは内部資料に使用ふるものだ。

 粗原稿で方向を組織決定し、詳細を詰めていくのは、そうそう時間がかかるものではない。

 時間がない場合はその時間が制約となり決定稿となるが、時間が有り余る程にある場合は早川はあるだけ全部使う。しかも、指摘は自分のこだわりの語尾、語彙だ。方向性が重要なのだが、そこはスルーなのだ。

 そして、無限ループの議論を拒否した自己の持論の展開となる。

 結果、満足してその会議は一応終了するが、二回目の会議のときには、早川の気まぐれで、語尾、語彙から同じ様に繰り返され、自分の修正指示で直した文言がまた修正指示される。

 三回目の会議では、他の意見を許さない自己持論を根本からひっくり返す。これまでの語尾、語彙の修正などは一変で消し飛び、元の木阿弥となる。

 一回の会議は、短くて3時間、約半日だ。長いとまる一日、無駄な時間が割かれ無駄な作業が強いられる。仕事の書類を作っては捨てる、意味のない穴堀
だ。

 これが、朝から夕方まで延々と続く。
 小早川のバイタリティーは大したものだと誰もが言う。無駄な体力がある。

 かつて、痴呆気味の少しアル中気味の上司に使えたときもこんなに感じだった。ただ、人は良かったから周囲のやんわりとした軟着陸に数人で誘導できた。人間関係もなんとか維持できた。

 その時も、同じ繰り返しの無限ループに入り、しかし長くても3時間は無駄にした。しかし、頻度は小早川のように毎日という狂気ではなかった。小早川は短くて3時間だから、バイタリティーといえば聞こえがいいからそんな誉め言葉を使用していたが、痴呆と固執と猜疑とが行き交う狂気のなす無限ループ地獄だ。
 
 生き生きしているのは小早川、ただ、一人だ。罵詈雑言をちりばめて、時にはケタケタ笑って、時間は過ぎていった。小早川が笑ったときだけ議論参加者は笑えた。笑いを殺された刑務所の受刑者がここで笑わないと気持ちが晴れないとばかりに大声てお追従の笑いをする。

 政策も実体を知るスペシャリストには陳腐な無駄な計画の連発だ。すべてが無駄だった。

 災害時に備えるためと称しては、高低差300メートル、距離10キロメートルを送水するポンプ施設と配水管工事を100億円かけて実施するという。

 そんな災害は、これまで80年間、一度も起きたことはないのにだ。

 さらに、ボンプ稼働の電力代は1時間500万円かかることが完成してから分かる始末で試験運転も経費がかさみ実施もできない。

 「戦艦大和だな。」と誰もが冷笑するなかで小早川だけが日本でどこもやってない災害大作戦の快挙だと小躍りして自画自賛の宣伝をあちこちにふれまわった。

 政治的レガシー狙いのつもりなんだろうが、見当違いもいいところだ。自分の足跡を残すことに必死なんだろうが、恥さらしの自己満足のリメンズ(廃墟)になるたけだ。

 一方で、80円の手数料を貰えと市民サービス後退の施策を指示し、意味ない水道水PRの上り旗を作らせ、災害で有効なペットボトルを無理やり廃止して、廃止に対する議会からの批判は部下に押し付ける。バス代の500円をケチって削り、自分は3万円のタクシー代を使用する。

 また、経営悪化にある銀行に対してその縁故債を競争入札にして自己アピールの高い低利率を得ての手柄をやろうとすれば、当然にそれまで無料設置のATMを撤去されるのは目に見えていたのに、その市民の利便性より自分の手柄のアピールを採るとはな。利率よ差額なんかよりはATM設置の設置経費の方が断然経費的にはメリット高いにも関わらず、自分の後に引けない面子をとるという俗物根性丸出しの厚顔無恥も凄いものだが、自分のアピールのために誇大に創られた記事をでかでかとホールに掲示させてご満悦という厚顔無恥さも驚きを超える。

 「妖怪だな。まるで」取り巻く腰巾着ですら影で呆れた。

 ぐだぐだと老醜を晒し、死臭を振り撒き、己のマーキングを施すのに躍起だ。
 
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