Devastated Adventure Survival

nanaさん

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誘導

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しばらく見てると案の定いつもの方向から例の咆哮が聞こえてきた


「あっちにいるなら大丈夫...かな?」

だがしかし そう上手く行く訳が無く


「....近づいてきてるよね?」

段々咆哮や木を踏み倒したりする音が大きくなってくる

エド達は基地方面に進んでいるがこれはマズイ

明らかにエド達の方に向かってきている

エド達も気づいてるのか速度を上げてるが間に合わなそうだ


なので咆哮の主を探す

するとすぐ見つかった

「...やっぱりデカイね」

暗視スコープから見えるビジュアルから見た目を推測する

おそらく身体は恐竜に近い 顔とかもそうだろう

1番の特徴は大きく発達した前腕

見る感じ大きな鉤爪もある

なんか翼膜みたいなものも見えるけどまさか飛ぶとか言わないよね?

思いっきりその強靭な前腕と鉤爪で木々を薙ぎ倒しながらエド達に向かっているので

進行方向に狙いを定め...

「今ッ...」

頭付近に発砲

偏差撃ちもしっかりやったので頭にヒット すると...

『ギャァォォォォォォォォォォォ!!!!』

めっちゃデカい声で大きな咆哮をあげ 首を伸ばし周りを確認してこちらを発見

どうやら夜行性 というのもあり 夜目がかなり効くらしい

勿論 敵対者を見つけたあれがする行動はただ1つ

そう 排除である


早速こちらに突っ込み始めたので こちらも移動を開始する

少し離れると 先程まで居た高台が破壊される音が聞こえる

そちらの方を見ると 瓦礫の隙間から的確にこちらを捕らえる黄色い目が見える

「...マズイね 全力で逃げないと」

そのまま建物群の中に入り逃亡を開始する

が数秒もしないうちに建物が破壊され始める音が聞こえる

どうやら 邪魔な物は全て壊す 精神らしい 脳筋すぎる

ぶっちゃけこのまま都市内を走り続けてもいずれ追いつかれる...

「何か..手段は無いかな...そうだ」

私達がレイメイ達に会う前に居た ハッチ あそこが良いんじゃないだろうか?

電気もあり 私のバックには最低限の食料はある

それにハッチ だから防御性能が高い 

だけどハッチがある所から離れてしまっている

ハッチがある家周辺の建物はまだ無事...


私の手元には閃光手榴弾がある

夜行性の生物なら 目に対しての強い光に弱いはず

特に夜目が効くなら尚更

なのでタイミングを見計らって閃光手榴弾をぶち込むしかない 失敗したら死だ



即座にハッチ側に行けるポジションに立ち 例の生物を待つ

すると建物郡の奥からこちらに突っ込んでくる咆哮の主が薄ら見える


なのでタイミングを図り 閃光手榴弾を投げる


すると数秒後に強い光が周囲を一瞬包み

『ギャァォォォォ!!!?』

悲鳴もうるさいな此奴

これで少しの間はまともに目は使えないと思うのでハッチ方面にダッシュ

追いかけてきては無いが暴れ回る音が聞こえる

そのままハッチのある家に着き ハッチに入る

「ふぅ...全く...悲鳴まで うるさいとは...耳栓必須だね 本当に」

距離が離れてても耳が若干キーンとなるほどうるさいのに 近距離だと鼓膜割れる っていうのはマジだろう 

「それじゃあ彼奴が森に帰るまで待つかな...多分エド達も無事基地に行けただろうし」

割と短時間に見えるがこれでも彼奴からの逃亡で1時間くらいは経ってると思う 

「はぁ...本当に怖いなぁ...」

あんなものが何体も平然に存在するんだろうなぁ...この世界


地上で彼奴が暴れ回る音を聞きながら私はしばらくぼーっとしていた


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