Devastated Adventure Survival

nanaさん

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鬼ごっこと本気

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地形図を見ながら必死に走っているがやはり身体能力はとんでもなく高いらしく 後ろを見ると天井を這ってこちらに猛スピードで来ている

幸いこの施設が入り組んでるから曲がり角とかで視線を切ったりするのは可能 

だけど長引くと1号達が多分来る

そしたら詰みだ 大人しく自分の頭をぶち抜こう


2号はアクロバティックに動きこちらを追い詰めてきている

こちらが銃撃しようと避けられる どうやら反射神経や動体視力もヤバいらしい

だけど 最初 ハンデを与えてきたように 彼奴には楽しむ つまり感情のような物が存在する

なら油断もするはず

その瞬間に有効打を当てるしかない

今はその油断する瞬間を伺うしかない



「ちっ...相変わらず執拗いね!」


なので試しに手榴弾を使ってみる

ピンを抜き 時間を調整して 後ろに投げる


ズガァァァァァン!!!

手榴弾が爆発する音が聞こえる

後ろを振り返ってみると煙で覆われている...

「やった...?..いや!?やってない!」

その瞬間に即座に何かがこちらに飛んできたのでしゃがんで避ける

後ろの壁が少し砕ける音がする

そこに張られてるのは糸

どうやら糸を飛ばしてきたらしい

煙からこちらを向いて2号が出てくる その身は殆ど無傷だが左腕に手榴弾の破片が刺さっていた どうやらそこで全ての衝撃を受けたらしい

そしてその目は無機質だが静かな怒りが伝わってくる

良くもやってくれたな とでも言うようだ

「...」

お互い睨み合う

恐らく動いた瞬間に糸を撃たれる

だから一瞬で物陰...ここで言う後ろにある曲がり角に移動しないと行けない

「...」


私が動く即座に後ろの曲がり角にダッシュで向かう 勿論 2号も糸を飛ばして攻撃してくる

2号は知能が高い ならこちらが避けにくい場所や通る場所に先読みで飛ばしてくるはず

なのでそれを逆手に取り 奴の想定外のルートを通る

曲がり角とは逆の壁に向かい壁キック

そのまま曲がり角に転がり込む


そのままリュックからスナイパーライフルを取り出す

そして壁から2号の方を覗くが

「わ!?」

何か飛んできたので速攻で顔を引っこめる

それが当たった床は溶け始めていた

所謂 酸? いや蜘蛛の場合は毒だろう これで奴の毒を受けては行けないことが確定した あの牙で噛みつかれたら溶かされる


ポケットにスモークと閃光を入れて位置を変える

だけどそうしてる間に1号達が来てしまった

なのでハンドガンで掃射

個体ごとの耐久力は意外と低かった為 脳天をぶち抜いてどうにかする

だが1号の大群はまだ続いている

なのでスモークグレネードを使う

ピンを抜き 2号がいる方面に投げる

すると濃い煙が出ていく

なのでその煙に隠れながら撒こうと試みるが

嫌な予感がしたので頭を下げる

真上を何かが勢いよく通りすぎていったのが分かる

そこにいたのは2号 どうやら煙を見て逃亡すると察知したらしい

がここまで詰められたらかなり厳しい

なので閃光手榴弾を2号の目の前に投げる

2号はそれに反応しキャッチした

だが投げ返すには間に合わない

そのまま強い光が周囲を襲う

私は事前に目を瞑っていたので無事だ

そのままスナイパーライフルで 2号の左腕の1本 手榴弾の破片が刺さってる腕に向かって撃つ


すると腕を覆っていた外殻の一部が剥がれ落ちる

そのままマガジンの弾が無くなるまで連続で撃ち 左腕の外殻がほぼ剥がれ落ちるが 流石に2号も立て直したようだ

「ここからだね...」

そう思い警戒すると 2号が 消えた


「えっ..」

次の瞬間には私は2号に首を掴まれていた

「がっ...!?」

どうやら向こうも本気を出してきたらしい 速すぎて捉えられない

そのまま私は勢い良く投げられる

床に身体を打ちながら勢いのまま壁まで飛ばされる

「ぐっ...」

あまりの衝撃に吐血する

即座に自分にフェンネルを注入

一気に楽になった

だがこれも時間制限がある それが来たら私の負け

2号はその間もこちらに歩きで近寄ってくる それでも速い


「くっ...そりゃ脱走するわけだ」

此奴に致命傷を与えた機動部隊は相当優秀だったんだろう

銃撃するがやはり外殻に弾かれる 唯一剥がれてる腕は他の腕によって守られている為 弾が当たらない

そのまま一定の距離まで詰められる

「...」

またしても睨み合う


どうするか...


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