エクリプス 〜砂海の章〜

nanaさん

文字の大きさ
15 / 39
第一節

魔法が使えなくても

しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お風呂から出ると心配そうな顔をしたミラちゃんがいた

「どうしたの?」

「...泣いてたの?」

「な、なんのこと?僕はこの通り元気だよ!」

「嘘つかないで」

「嘘じゃないよ!」

「目を見ればわかる」

「...まだ少ししか過ごしてないのにそんなこともわかるんだね」

「うん、レインより何百年も生きてるから」

「...そっか」

「...」

「僕..ずっと楽しみにしてたんだ おじさんから聞いた楽しい魔法の話 色んな夢を膨らませて いつか来るその日をずっと待ってて...だけど最終的には使えなかった 」

「..ごめんね」

「あ、ミラちゃんは何も悪くないよ!だからそう重く捉えないで」

 「うん...」

「それに...夢が一つ途絶えただけ まだまだ僕の夢はあるからね!そのためにも頑張らないと!」

「..そうだね」

「それじゃあご飯作って食べよー!」












「それじゃあ今日も身体作りかな」

「無理しないで」

「大丈夫!それじゃあいこう!!」



準備体操を終えて走り出す

時々 歩きを混ぜながら

「昨日よりも多く走れてるね」

「そうだね!元々体力はある方だったけどこれで更に増えて助かるよ~」

そのまま走って一旦休憩入れる

「はい、水」

「ありがとね ミラちゃん」

水を飲んでタオルで汗を拭く

僕は一応アルビノと周りに言ってるのでこの暑い服を脱げない

周りは涼しそうな布面積の少ない服を着てるから少々羨ましい

そうやってゆっくり休憩してると明らかに偉そうな女性が護衛と思われる男性と女性
一緒にこちらに来た

「君が...レインちゃんかな?」

「そうですけど...」

「私はこの街の長のアリシアだ 君にお礼をしたくてね」

「オアシスの件ですか?」

「そうだ 君は実質この街の民を救った英雄だ そんな英雄にお礼をしないのは長として駄目だからね」

「そうですか...でも今走ったりしてるので夕方でも良いですか?」

「なっ?! アリシア様はお忙しい方だぞ!?せっかくの申し出を「落ち着いて 突然訪れたのはこちらだ 強要は失礼にあたるぞ」は、はい..申し訳ございません」

護衛の女性の方が言ってたけど その通りなんだよね...

ただのんびり走ったりしてる町娘と常に業務に追われている街の長

その違いは明確だ

「それじゃあ今日の夕方は開けとくから私の屋敷に来てくれ」

「わかりました」

「それじゃあまた後で」








「そろそろ終わりにしよう」

「そうだね 家に帰ってお風呂入ったら長の家に向かわないと」

それにしてもお礼って何がもらえるんだろう?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

公爵令嬢は結婚式当日に死んだ

白雲八鈴
恋愛
 今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。 「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」  突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。 婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。  そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。  その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……  生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。  婚約者とその番という女性に 『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』 そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。 *タグ注意 *不快であれば閉じてください。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌

招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」 毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。 彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。 そして…。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

処理中です...