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第一節
目覚めと旅
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目が覚める
見慣れた天井
どうやら誰かが運んでくれたみたい
「うっ...身体痛い...」
身体中に激痛が走る
「なにこれ...」
「起きた?」
ミラちゃんがお粥を持って部屋に入ってくる
「ミラちゃん..!!」
「お疲れ様 レイン とりあえずお粥食べて」
「ありがと!!...でも僕そんなにご飯食べてない訳じゃないよ?
「...レイン 君は1週間も昏睡状態に陥ってたんだよ」
「...へ?」
あの後 ミラちゃんから聞いた話によると
僕は魔素酔いという症状になってしまい昏睡状態になったらしい
魔素 それは魔力と同じようで同じじゃない物質であり魔力同様全ての生物が持っている物
正確には魔力が変化を起こした物らしい
魔素は生物の死後に発生し死の原因になった者に吸収される
そうするとその魔素はその者の魔力となり強くなっていくらしい
その魔素が急激に吸収されることで起こる身体の変化によって僕は倒れたらしい
つまりあの竜を倒す前より僕は強くなった訳だ
「...ねぇ ミラちゃん」
「言いたいことは分かるけど まだダメ」
「...じゃあ身体が治ったらいいの?」
「良いよ 私も着いてくから」
「ありがと!ミラちゃん!!」
「身体痛めるから動かないで..」
そのままミラちゃんと雑談しながら休んでいるとノックの音が響く
「...私が出てくる」
「ごめんね、お願い」
「いいよ これくらい」
ミラちゃんはそのまま部屋を出ていった
少しすると戻ってきたが後ろには見覚えのある人がいる
気のせいかもしれないがミラちゃんが不機嫌になってる気がする
その見覚えある人とは長ことアリシア様だった
「...レインちゃん.....本当に...済まなかった!!!」
「へ!?ちょ、頭上げてください!!」
「そう...むしろ土下座するべき」
「ミラちゃん!?」
「私は長としてのあの判断は間違ってなかったとは思うが個人としての判断となったら別だ 本当に申し訳ない 君のような子 1人に任せっきりで本当に...」
「謝罪は大丈夫ですよ 私はそんなに気にしてませんし なんなら私が行きたいって言い出しましたから」
「...そう言ってくれると助かる」
「...」
「ミラちゃん」
「...分かった 私からはもう何も言わない」
「それじゃあ長様 今回はどのような用件で?」
「君への謝罪と...報酬についてだ」
「報酬ですか...」
「そうだ 我々は君に対して返しきれないほどの恩がある 」
「うーん...特に欲しいものは無いし...それならお金ともう1つ良いですか?」
「ああ、構わない」
「もし私が何か困った時 無条件で助けてください!!」
結構ヤバいと思うけど良いかな?
「ああ、その際は我々が出来る全てを使って助けよう」
即答だった...
「..ありがとうございます 」
「いや、礼を言わなくていい本来ならこれでも全然足りないのだ...もし何かあったなら遠慮なく言ってくれ直ぐに私が対応しよう」
「分かりました」
そのまま長様は帰って行った
「..ミラちゃん 」
「ん..何?」
「僕..身体が治ったらようやく旅に出ようと思う」
「..そう」
「それで..もし良ければなんだけど..僕の旅に...着いてきてくれないかな」
「..ふふ...私がなんて言うか分かってて聞いてる?」
「だ、だってちゃんと聞いとかないと分からないし...」
「..良いよ 君の旅に着いてく 君がどれだけ険しく過酷な道を進もうと 私は君の傍に居るよ」
「..ありがとう ミラちゃん」
そうして僕達の旅が始まろうとしていた
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目が覚める
見慣れた天井
どうやら誰かが運んでくれたみたい
「うっ...身体痛い...」
身体中に激痛が走る
「なにこれ...」
「起きた?」
ミラちゃんがお粥を持って部屋に入ってくる
「ミラちゃん..!!」
「お疲れ様 レイン とりあえずお粥食べて」
「ありがと!!...でも僕そんなにご飯食べてない訳じゃないよ?
「...レイン 君は1週間も昏睡状態に陥ってたんだよ」
「...へ?」
あの後 ミラちゃんから聞いた話によると
僕は魔素酔いという症状になってしまい昏睡状態になったらしい
魔素 それは魔力と同じようで同じじゃない物質であり魔力同様全ての生物が持っている物
正確には魔力が変化を起こした物らしい
魔素は生物の死後に発生し死の原因になった者に吸収される
そうするとその魔素はその者の魔力となり強くなっていくらしい
その魔素が急激に吸収されることで起こる身体の変化によって僕は倒れたらしい
つまりあの竜を倒す前より僕は強くなった訳だ
「...ねぇ ミラちゃん」
「言いたいことは分かるけど まだダメ」
「...じゃあ身体が治ったらいいの?」
「良いよ 私も着いてくから」
「ありがと!ミラちゃん!!」
「身体痛めるから動かないで..」
そのままミラちゃんと雑談しながら休んでいるとノックの音が響く
「...私が出てくる」
「ごめんね、お願い」
「いいよ これくらい」
ミラちゃんはそのまま部屋を出ていった
少しすると戻ってきたが後ろには見覚えのある人がいる
気のせいかもしれないがミラちゃんが不機嫌になってる気がする
その見覚えある人とは長ことアリシア様だった
「...レインちゃん.....本当に...済まなかった!!!」
「へ!?ちょ、頭上げてください!!」
「そう...むしろ土下座するべき」
「ミラちゃん!?」
「私は長としてのあの判断は間違ってなかったとは思うが個人としての判断となったら別だ 本当に申し訳ない 君のような子 1人に任せっきりで本当に...」
「謝罪は大丈夫ですよ 私はそんなに気にしてませんし なんなら私が行きたいって言い出しましたから」
「...そう言ってくれると助かる」
「...」
「ミラちゃん」
「...分かった 私からはもう何も言わない」
「それじゃあ長様 今回はどのような用件で?」
「君への謝罪と...報酬についてだ」
「報酬ですか...」
「そうだ 我々は君に対して返しきれないほどの恩がある 」
「うーん...特に欲しいものは無いし...それならお金ともう1つ良いですか?」
「ああ、構わない」
「もし私が何か困った時 無条件で助けてください!!」
結構ヤバいと思うけど良いかな?
「ああ、その際は我々が出来る全てを使って助けよう」
即答だった...
「..ありがとうございます 」
「いや、礼を言わなくていい本来ならこれでも全然足りないのだ...もし何かあったなら遠慮なく言ってくれ直ぐに私が対応しよう」
「分かりました」
そのまま長様は帰って行った
「..ミラちゃん 」
「ん..何?」
「僕..身体が治ったらようやく旅に出ようと思う」
「..そう」
「それで..もし良ければなんだけど..僕の旅に...着いてきてくれないかな」
「..ふふ...私がなんて言うか分かってて聞いてる?」
「だ、だってちゃんと聞いとかないと分からないし...」
「..良いよ 君の旅に着いてく 君がどれだけ険しく過酷な道を進もうと 私は君の傍に居るよ」
「..ありがとう ミラちゃん」
そうして僕達の旅が始まろうとしていた
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