45 / 51
ある【剣聖】の配信2
しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーー
『あのクレープ美味しそう...』
『すっげぇのんびりしてて草』
『この少女がレイドボスってマジ?』
『ぐぬぬ..飯テロぉ...』
「本当にすまなかった!!!俺達プレイヤーと違って人生が1度しか無いのに対し俺は...俺は...生きる為に必死に戦った君を...弓矢で撃ち抜いてしまった...本当にすまない!!」
『土下座してるなぁ...』
『即座に移行した辺りやっぱガチで思ってそう』
『そこら辺ちゃんとしてるからなぁ』
「べふにきひしふぁい」
『草』
『せめて飲みこめ!!w』
『こうみると年相応なんだがなぁ』
「...クレープ食べ終えてからでも良いと思うわよ...」
「どこで買ったんだろあれ...」
「..私はそんなに気にしてない 貴方達の気持ちもわかるから」
「だが...」
「私はあなた達がここを攻略してるとは風の噂で聞いていた でも私はそれでもあっちに行きたかった だから謝るのは私の方」
「そんな...あんなことをした俺を...許してくれるんすか...?」
「許すも何も私が原因で起こった事だから」
『なんか見た目=年齢じゃない気がしてきた』
『あまりにも冷静』
『そこで号泣してるレグルスと違って大人すぎる』
「おうおう 何してんだァ?ちんちくりん」
「ん、ジル」
「お前さんったらあそこで外行ったあとに早速騒ぎ起こしやがって...彼奴らから咎められるのは俺なんだぞ...」
『なんだなんだ!?』
『ちんちくりんって呼び方好き』
『あ!この人有名な住民の1人の傭兵じゃないか!?』
『かなり親しいようだけど...』
「もしかして貴方は...」
「俺?俺は傭兵 名の通り傭兵をやってる このちんちくりんとは旧友でな 時たまやらかす此奴の後始末を俺や他の奴らと一緒にやってんだ」
「なんて慈愛のある方だ...姐さんって呼ばせてください!!」
『姐さん草』
『少女を姐さんと呼ぶデカブツマッチョ....』
「..好きに呼んで」
『呆れられてて草』
『間違いなく引いてて草』
『面倒くさそうな顔しててワロタ』
「ぷっ...お前さんが姐さんって...違和感しかねぇなぁ!!おっとからかったのは悪かった だから後頭部に突きつけてるスナイパーライフルを下ろしてくれ マジすまん」
「ん」
『どっから出したんwww』
『ごっついスナイパーライフル後頭部に突きつけてて草』
『目がマジで笑う』
『こいつは絶対に殺るっていう目をしてるぜ...』
『レイドボス(仮)と有名住民によるコントを見せられてる俺らは一体...』
「んで..えーっとお前さん達は黒夢の森に行ってたのか 配信を見たから大まかな状態は理解した だがこいつの事は追求しないでやってくれ」
「...分かりました」
『やっぱりなんか事情あるのかな』
『イベント失敗しちゃったから教えて貰えない感じか...』
『そりゃ東だけおかしな難易度してるわ...』
「ありがとな お礼と詫びを兼ねてこいつをやる」
「これは...?」
ジルが弓使いと金髪の長剣使いと魔法使いに何か渡してる
「俺の名刺みたいなもんだ 傭兵ギルドに出せば多少融通は利かしてくれる それ経由で指名依頼も受けてやるよ この俺 【柔軟剛腕】の傭兵さんがな!」
「この街で唯一の2つ名傭兵...!?」
『マジ!?』
『この名刺そんなにやばいん?』
『その傭兵がどんな依頼よりも自分を優先してくれるっていうやべーアイテム』
『今回のは1回限りみたいだけど2つ名傭兵の物と考えたら十分過ぎる』
「ジルってそんなに凄いんだ」
「おうよ ちんちくりんに比べりゃあまり目立たないがな」
「ん...」
「そういえばそのクレープはどうした?」
「買った」
「買ったかぁ...いいな 後で店教えてくれよ」
「ん、後で」
「その店..私にも教えてくれないかしら?」
「...」
『悩んでるなぁ...』
『穴場なんだろうなぁ』
『めっちゃ悩んでて可愛い』
「ん、教える」
「やったわ!甘味が欲しいと思ってたのよね..」
『私も教えて欲しい...』
『甘味なぁ...作ってるプレイヤー少ないんだよな...』
『材料入手が困難だからね...主に砂糖』
その少女は傭兵と呼ばれる人物から紙とペンを貰い サラサラとそのクレープを売ってるという店の場所を記した
それをウィザーさんに渡しながら
「他の人には教えちゃダメ」
「もちろんよ」
『ダメかぁ...』
『ウィザーさんの配信見たけどちゃんと隠されてる...』
『ぐぬぬ..羨ましい...』
「それと結構高いから お金は必要」
「あら...」
「でも美味しい 」
「良いわね..目安としてはどれくらいかしら...」
「耳を貸して」
「わかったわ」
「....万」
「...金策頑張らないとね...」
『顔面蒼白で草』
『どれだけ高いん...?』
『諦めないあたり流石と言うべきか...』
『おっそろしい...』
「○○ー!!」
「わっ」
『!?』
『えぇ!?』
『なんで貴方がここに居るんですか!?』
「おまっ..ちっ...彼奴ら突破されたか...」
「何故ここに【炎帝】が!?」
「お姉ちゃん」
「「「お姉ちゃん!!?」」」
『草』
『炎帝さん!?』
『もしかして今まで炎帝を見かけなかった理由ってそういう...』
『姉妹百合の予感...!』
『すっごいにやけてて草』
「大丈夫よ 他の2人と話し合って来たから」
「...不安しかねぇな...とりあえず戻るぞ んじゃまたな」
「それでは失礼するわ」
「なんだ...その...」
「嵐だったわね...」
「姐さん...ありがとうございます...ありがとうございます...」
「レグルス...」
「そんな残念な目で見てあげないで...」
『oh...』
『レグルスってめちゃくちゃ涙脆い...のか?』
『感動して泣くタイプだぁ』
『黒歴史確定演出』
ーーーーーーーーーーーーーー
『あのクレープ美味しそう...』
『すっげぇのんびりしてて草』
『この少女がレイドボスってマジ?』
『ぐぬぬ..飯テロぉ...』
「本当にすまなかった!!!俺達プレイヤーと違って人生が1度しか無いのに対し俺は...俺は...生きる為に必死に戦った君を...弓矢で撃ち抜いてしまった...本当にすまない!!」
『土下座してるなぁ...』
『即座に移行した辺りやっぱガチで思ってそう』
『そこら辺ちゃんとしてるからなぁ』
「べふにきひしふぁい」
『草』
『せめて飲みこめ!!w』
『こうみると年相応なんだがなぁ』
「...クレープ食べ終えてからでも良いと思うわよ...」
「どこで買ったんだろあれ...」
「..私はそんなに気にしてない 貴方達の気持ちもわかるから」
「だが...」
「私はあなた達がここを攻略してるとは風の噂で聞いていた でも私はそれでもあっちに行きたかった だから謝るのは私の方」
「そんな...あんなことをした俺を...許してくれるんすか...?」
「許すも何も私が原因で起こった事だから」
『なんか見た目=年齢じゃない気がしてきた』
『あまりにも冷静』
『そこで号泣してるレグルスと違って大人すぎる』
「おうおう 何してんだァ?ちんちくりん」
「ん、ジル」
「お前さんったらあそこで外行ったあとに早速騒ぎ起こしやがって...彼奴らから咎められるのは俺なんだぞ...」
『なんだなんだ!?』
『ちんちくりんって呼び方好き』
『あ!この人有名な住民の1人の傭兵じゃないか!?』
『かなり親しいようだけど...』
「もしかして貴方は...」
「俺?俺は傭兵 名の通り傭兵をやってる このちんちくりんとは旧友でな 時たまやらかす此奴の後始末を俺や他の奴らと一緒にやってんだ」
「なんて慈愛のある方だ...姐さんって呼ばせてください!!」
『姐さん草』
『少女を姐さんと呼ぶデカブツマッチョ....』
「..好きに呼んで」
『呆れられてて草』
『間違いなく引いてて草』
『面倒くさそうな顔しててワロタ』
「ぷっ...お前さんが姐さんって...違和感しかねぇなぁ!!おっとからかったのは悪かった だから後頭部に突きつけてるスナイパーライフルを下ろしてくれ マジすまん」
「ん」
『どっから出したんwww』
『ごっついスナイパーライフル後頭部に突きつけてて草』
『目がマジで笑う』
『こいつは絶対に殺るっていう目をしてるぜ...』
『レイドボス(仮)と有名住民によるコントを見せられてる俺らは一体...』
「んで..えーっとお前さん達は黒夢の森に行ってたのか 配信を見たから大まかな状態は理解した だがこいつの事は追求しないでやってくれ」
「...分かりました」
『やっぱりなんか事情あるのかな』
『イベント失敗しちゃったから教えて貰えない感じか...』
『そりゃ東だけおかしな難易度してるわ...』
「ありがとな お礼と詫びを兼ねてこいつをやる」
「これは...?」
ジルが弓使いと金髪の長剣使いと魔法使いに何か渡してる
「俺の名刺みたいなもんだ 傭兵ギルドに出せば多少融通は利かしてくれる それ経由で指名依頼も受けてやるよ この俺 【柔軟剛腕】の傭兵さんがな!」
「この街で唯一の2つ名傭兵...!?」
『マジ!?』
『この名刺そんなにやばいん?』
『その傭兵がどんな依頼よりも自分を優先してくれるっていうやべーアイテム』
『今回のは1回限りみたいだけど2つ名傭兵の物と考えたら十分過ぎる』
「ジルってそんなに凄いんだ」
「おうよ ちんちくりんに比べりゃあまり目立たないがな」
「ん...」
「そういえばそのクレープはどうした?」
「買った」
「買ったかぁ...いいな 後で店教えてくれよ」
「ん、後で」
「その店..私にも教えてくれないかしら?」
「...」
『悩んでるなぁ...』
『穴場なんだろうなぁ』
『めっちゃ悩んでて可愛い』
「ん、教える」
「やったわ!甘味が欲しいと思ってたのよね..」
『私も教えて欲しい...』
『甘味なぁ...作ってるプレイヤー少ないんだよな...』
『材料入手が困難だからね...主に砂糖』
その少女は傭兵と呼ばれる人物から紙とペンを貰い サラサラとそのクレープを売ってるという店の場所を記した
それをウィザーさんに渡しながら
「他の人には教えちゃダメ」
「もちろんよ」
『ダメかぁ...』
『ウィザーさんの配信見たけどちゃんと隠されてる...』
『ぐぬぬ..羨ましい...』
「それと結構高いから お金は必要」
「あら...」
「でも美味しい 」
「良いわね..目安としてはどれくらいかしら...」
「耳を貸して」
「わかったわ」
「....万」
「...金策頑張らないとね...」
『顔面蒼白で草』
『どれだけ高いん...?』
『諦めないあたり流石と言うべきか...』
『おっそろしい...』
「○○ー!!」
「わっ」
『!?』
『えぇ!?』
『なんで貴方がここに居るんですか!?』
「おまっ..ちっ...彼奴ら突破されたか...」
「何故ここに【炎帝】が!?」
「お姉ちゃん」
「「「お姉ちゃん!!?」」」
『草』
『炎帝さん!?』
『もしかして今まで炎帝を見かけなかった理由ってそういう...』
『姉妹百合の予感...!』
『すっごいにやけてて草』
「大丈夫よ 他の2人と話し合って来たから」
「...不安しかねぇな...とりあえず戻るぞ んじゃまたな」
「それでは失礼するわ」
「なんだ...その...」
「嵐だったわね...」
「姐さん...ありがとうございます...ありがとうございます...」
「レグルス...」
「そんな残念な目で見てあげないで...」
『oh...』
『レグルスってめちゃくちゃ涙脆い...のか?』
『感動して泣くタイプだぁ』
『黒歴史確定演出』
ーーーーーーーーーーーーーー
10
あなたにおすすめの小説
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
キャラ文芸
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる