自由にやっていくVRMMO

nanaさん

文字の大きさ
5 / 33

世界樹

しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「さーて...浮遊使いますか」

浮遊を使って世界樹を登り始める 勿論 何か枝とか落ちてきたらヤバいので霊体化もしている

「デカイね...上も大きく幹を広げてるから凄い...世界樹 って何の役割があるんだろうね?古代のエルフがここまでするくらいだし...例えば...魔力を作り出すとか? ま、分かんないや」






「....長い」

多分 体感1時間は登ってるんじゃないかな?長すぎる

浮遊の移動速度は遅いって訳でも無いのにだ

「お...見えてきたね」

今は周りが雲で覆われてたりしたがついに見え始めた


「あともうちょっとだ 」




「頂上到着っと...綺麗だね」

頂上は不思議な事に 色々な花が咲いている 花畑みたいになっていた

その中央には 世界樹から伸びた幹が1つ

それに花を踏まないようにして近づく


「こんにちは」

そう言うと その幹に付いてる枝が少し動く

「元素聖霊の Alice っていうんだ よろしくね」

それに反応するように枝が動く

「僕さ 君の...世界樹の..丁度..足元?にあった教会で 君の事を知ったんだ 僕はここを聖域にしよう と思ったんだけど 意思のある世界樹の君に確認を取らないとダメだからね それで会いに来たんだ」

枝がさっきより激しく動いた 喜んでるのかな?

「でも少し思ったんだけど 君..さっきから元気が無い気がするんだ」

枝の動きを見て分かる 

枝がえ?分かるの?みたいな反応をする

「だからさ 君を元気にしたいんだけど...どうしよっか 僕が出来るのは魔力もしくは元素を貴方に送るだけ」

そうすると 枝が動く

「え?魔力とか元素を送ってほしい ってこと?」

枝が激しく動く どうやらそういう事らしい 

「元素でいいかな?」

枝が動く どうやらそれで良いらしい

なので早速 元素を集め始める

「了解」

そしてそれを世界樹に..世界樹全体に 元素を送り届ける

少しすると頭が痛くなってくる だけど無視 これくらいなんとでもなるさ



「くっ...」

さっきの何倍もの頭痛がする でもまだ続ける まだまだ足りない


「...鼻血...」

脳が処理に追いついてないのか鼻血もでてきた でももうそろそろだ 後もうちょっと



「はぁ...はぁ...はぁ...」

世界樹への元素供給が終わった

鼻血も凄いことになってる 頭痛もヤバい

そうすると目の前が光って...

そこに現れたのは 女の子とも男の子とも言える中性的な顔立ちをした緑髪の子供のエルフ?

「治す」

その子が魔法を使うと 頭痛が一気に引いていき 鼻血も止まる 鼻血に関してはそれで汚れてた箇所も綺麗になっていた

「世界樹?」

「うん 元素 ありがと おなかいっぱい」

「良かった それにしても可愛い」

思わずその子を抱き寄せる

「ん...」

「可愛い...それじゃあこの後 聖域化するね」

「ん...お願い...後 1つ やりたいことがあるの」

「OK...って何やるの?」

「儀式」

「へ?」

「私とAliceを繋ぐ為の儀式」

「繋ぐ?どういうこと?」

「魔力..いや元素のパスを繋ぐ為の儀式 私が居るここを聖域にするなら絶対にした方が良い」

「了解~」

僕はこの時思わなかった まさか儀式が結構ヤベェことする という事を

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...