13 / 33
始まりの街へ侵入(?)
しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んー...どうしよっかなぁ...」
ぶっちゃけ今のプレイヤー達の段階でここまでの実力を持ってると知れ渡ればめんどくさい事になるのは間違いない
ならいっそ住人として認識して貰えば良いのでは?
「...よし」
住人としての設定も考えた
服は修道服のまま 盲目で音に敏感 記憶が無い そんな設定で行こう でもあまりにも綺麗すぎると疑われる
だから修道服をある程度汚す
そして始まりの街の門に繋がる道
その道の傍に門から離れた位置に夜のうちに倒れる
後 狼達の血を 修道服に垂らし少し顔に返り血が少し掛かったようにし 身体に傷を何ヶ所か付ける 背中 腕 膝等 夜の森で襲われ戦い 何とか逃げ延びてきたって感じだ 傍から見たらボロボロだろう
「それじゃ...敬語デフォルトかな」
記憶喪失って設定だから 常識が欠けてても問題無い
それじゃ 周りに人が居ないのを確認したら 倒れよう
森から出てすぐ倒れたように見せる為に足は森の方向に向けて倒れる
さて 後は待つだけ 人の気配がするまで元素の操作練習でもしてよう
段々 明るくなってくるのが分かる
それから少しすると何かが走ってくる音が聞こえる
「大丈夫ですか!?」
どうやらプレイヤーの様だ 特に反応は示さない
「これは...酷い傷...」
「まだ生きてる..呼吸は何とかしてる 急いで街へ!」
「カイト!先に行って兵士の人に伝えてくれ!」
「ああ!」
「それじゃあこの人を慎重に急いで運ぶぞ 行くぞ ビル」
「ああ、了解だ 」
「「せーの!!」」
「一応 応急処置で光魔法を使っておくけど...効果は薄いと思う..」
「こんなにボロボロになってるからな...夜の森で襲われたのか...?」
「見る感じ教会に居るシスターって感じだけど...」
「何があったかは後で考えよう その前にこの人を安全な所に連れてくのが最優先だ」
そう言われ 瞼を通して外を見ているが街にちゃんと運ばれている しかもめっちゃ丁寧
そして兵士と思われる人達が担架?を持って猛ダッシュでこっちに来ている
「後は任せてくれ ありがとう」
「いえいえ...僕達も一緒に行っても大丈夫ですか?」
「大丈夫だ むしろ助かる こちらも事情を聞きたいからね」
そんなこんなで担架に乗せられ街の中へ
そして連れてかれたのは兵士の務め所と思われる建物 そこの2階に運ばれ 医務室と思われるところに連れてかれ寝かされる
「それじゃあ一旦後は頼みます」
「はい、任せてください~」
女性の医師?の人が運んでくれた兵士の人と話し 別れるその際に
「男性の方は一旦 部屋の外にお願いします~女性の方は少し手伝ってくださいー」
「分かりました」
と男性陣が出ていき残ったのは女性の医師さんとプレイヤーの女性が2人
「それじゃあちょっとこの方の修道服を脱がしますので手伝ってください」
「わ、分かりました」
「綺麗...」
え、ちょ、脱がされるの!?そこまで考えてなかったんだけど!? 表に出しちゃダメ 表に出した瞬間色々と崩壊する...我慢
そのままスルスルと脱がされる
「これは...酷い傷..この方 どこで見つけました?」
「森近くの道です」
「なら夜の森で襲われたのでしょうか...とりあえず傷の治療を」
と自分で付けた傷を治療し始めてくれた
魔法とか使うのかな と思いきや 意外とちゃんとしてた 傷周りの消毒 汚れを拭いたり 血もちゃんと拭いてくれた そして傷がある所には包帯を丁寧に巻いてくれた
「治療は出来ました...後は本人が目覚めることを願うばかりです」
「また明日..来て良いですか?」
「はい、全然大丈夫ですよ 兵士長に私から言っておきます」
「ありがとうございます!」
「それじゃあまた こちらの病人の方用の服を着せるので手伝ってください」
「はい!」
「分かりました」
と今度は白い服を着せられる
ふわふわしてて着心地が良い
「それじゃあ男性の方々 入っても大丈夫ですよ」
「はい...」
「これは...」
「何見とれてんの?」
「あ、すまん 思ったより綺麗な人だったから...」
「それにしても何故 あそこに...」
「それは本人が目覚めてからじゃない分かりませんね」
「ですよねぇ...」
「とりあえず明日もまた来て良いらしいから また明日来よう 私達 事情聴取もあるし」
「だな それじゃあまた明日..来ます」
「はい、それではまた明日」
そう言いプレイヤー達は出ていった
「さて...この人の修道服 洗っておきますか」
なんだろう...ここまでしてもらうと逆に罪悪感が凄い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んー...どうしよっかなぁ...」
ぶっちゃけ今のプレイヤー達の段階でここまでの実力を持ってると知れ渡ればめんどくさい事になるのは間違いない
ならいっそ住人として認識して貰えば良いのでは?
「...よし」
住人としての設定も考えた
服は修道服のまま 盲目で音に敏感 記憶が無い そんな設定で行こう でもあまりにも綺麗すぎると疑われる
だから修道服をある程度汚す
そして始まりの街の門に繋がる道
その道の傍に門から離れた位置に夜のうちに倒れる
後 狼達の血を 修道服に垂らし少し顔に返り血が少し掛かったようにし 身体に傷を何ヶ所か付ける 背中 腕 膝等 夜の森で襲われ戦い 何とか逃げ延びてきたって感じだ 傍から見たらボロボロだろう
「それじゃ...敬語デフォルトかな」
記憶喪失って設定だから 常識が欠けてても問題無い
それじゃ 周りに人が居ないのを確認したら 倒れよう
森から出てすぐ倒れたように見せる為に足は森の方向に向けて倒れる
さて 後は待つだけ 人の気配がするまで元素の操作練習でもしてよう
段々 明るくなってくるのが分かる
それから少しすると何かが走ってくる音が聞こえる
「大丈夫ですか!?」
どうやらプレイヤーの様だ 特に反応は示さない
「これは...酷い傷...」
「まだ生きてる..呼吸は何とかしてる 急いで街へ!」
「カイト!先に行って兵士の人に伝えてくれ!」
「ああ!」
「それじゃあこの人を慎重に急いで運ぶぞ 行くぞ ビル」
「ああ、了解だ 」
「「せーの!!」」
「一応 応急処置で光魔法を使っておくけど...効果は薄いと思う..」
「こんなにボロボロになってるからな...夜の森で襲われたのか...?」
「見る感じ教会に居るシスターって感じだけど...」
「何があったかは後で考えよう その前にこの人を安全な所に連れてくのが最優先だ」
そう言われ 瞼を通して外を見ているが街にちゃんと運ばれている しかもめっちゃ丁寧
そして兵士と思われる人達が担架?を持って猛ダッシュでこっちに来ている
「後は任せてくれ ありがとう」
「いえいえ...僕達も一緒に行っても大丈夫ですか?」
「大丈夫だ むしろ助かる こちらも事情を聞きたいからね」
そんなこんなで担架に乗せられ街の中へ
そして連れてかれたのは兵士の務め所と思われる建物 そこの2階に運ばれ 医務室と思われるところに連れてかれ寝かされる
「それじゃあ一旦後は頼みます」
「はい、任せてください~」
女性の医師?の人が運んでくれた兵士の人と話し 別れるその際に
「男性の方は一旦 部屋の外にお願いします~女性の方は少し手伝ってくださいー」
「分かりました」
と男性陣が出ていき残ったのは女性の医師さんとプレイヤーの女性が2人
「それじゃあちょっとこの方の修道服を脱がしますので手伝ってください」
「わ、分かりました」
「綺麗...」
え、ちょ、脱がされるの!?そこまで考えてなかったんだけど!? 表に出しちゃダメ 表に出した瞬間色々と崩壊する...我慢
そのままスルスルと脱がされる
「これは...酷い傷..この方 どこで見つけました?」
「森近くの道です」
「なら夜の森で襲われたのでしょうか...とりあえず傷の治療を」
と自分で付けた傷を治療し始めてくれた
魔法とか使うのかな と思いきや 意外とちゃんとしてた 傷周りの消毒 汚れを拭いたり 血もちゃんと拭いてくれた そして傷がある所には包帯を丁寧に巻いてくれた
「治療は出来ました...後は本人が目覚めることを願うばかりです」
「また明日..来て良いですか?」
「はい、全然大丈夫ですよ 兵士長に私から言っておきます」
「ありがとうございます!」
「それじゃあまた こちらの病人の方用の服を着せるので手伝ってください」
「はい!」
「分かりました」
と今度は白い服を着せられる
ふわふわしてて着心地が良い
「それじゃあ男性の方々 入っても大丈夫ですよ」
「はい...」
「これは...」
「何見とれてんの?」
「あ、すまん 思ったより綺麗な人だったから...」
「それにしても何故 あそこに...」
「それは本人が目覚めてからじゃない分かりませんね」
「ですよねぇ...」
「とりあえず明日もまた来て良いらしいから また明日来よう 私達 事情聴取もあるし」
「だな それじゃあまた明日..来ます」
「はい、それではまた明日」
そう言いプレイヤー達は出ていった
「さて...この人の修道服 洗っておきますか」
なんだろう...ここまでしてもらうと逆に罪悪感が凄い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる