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激戦
しおりを挟む自分でも思いましたが意外とあっさり終わりましたね...
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魔王の姿が消える
なので来る位置を予想しそこに剣を振る
何とか噛み合い 攻撃を防ぐ
だが更に次が来る
このままではジリ貧なので一つ とある事をする
私に操作されている元素を組み立てずに私の周りに展開 これにより周囲の動きが見なくても分かる
元素が少しでも動いた方向に剣を振り続ける
だがそれでも追いつけずに攻撃を受ける
「くっ..」
「...」
私よりとても速い 追いつけない 元素の動きを見てようやく追いつけるか追いつけないくらいだ
そして先程から感じる不快な気 邪気だ
それも強力な あの時のティンダロスの猟犬より強い
目を開く
そして視る 魔王から出る邪気を
すると一つ 気づいたことがある
それは魔王と どこかから出ている謎のパスがある
そこから大量の邪気が送られている
だから私はそのパスを神気を使って切る
だがそれを察したのか魔王もそれを妨害してくる
なので私も能力を使う
「熾天化」
その瞬間 その場に大量の神気が出現し私を包み込む
身体が作り替えられる感じがする
すると
私の背中に3対の大きな純白の翼が生え 頭の上には天使の輪 そして私の右手には白く燃える炎を宿らせた剣があった
魔王はこちらを見て剣を構える
どうやらまだ続けるようだ
今度は私の番
魔王以上のスピードで魔王を攻撃する
何度も何度も
そうして隙を作り
パスを切り落とす すると 魔王から出ていた大量の邪気が消えていく
それと同時に魔王の動きが止まる
「...?」
動かない こちらに攻撃すらしなくなった
だが暫くすると動き始めた
また身構えたが どうやら違った
そのまま魔王は撤退した 何も言わず こちらに見向きもせずに
「何故...?」
撤退した行き先を視る
「...座標は分かりました 後日 向かいましょう」
もしかしたら...倒せるかもしれない だけど気になるのはあの謎のパス
辿ろうとしてもたどれなかった 何者かに邪魔されている
だとすると神が関係してそうだ
今度 創造神に聞いてみよう
「...今は 戦線に戻るのが重要 戻りましょう」
目を閉じ 熾天化を解除
急いで戦線に戻ると もう制圧戦状態だった 司令官を失い混乱した魔物達を騎士や異人達が倒して行った
「良かった...」
「ルナさん!!大丈夫ですか!?」
「ええ、大丈夫ですよ 安心してください」
「良かった...でもルナさん いつの間にそんな実力を...」
「...私は..いえ止めときましょう またいつか お話 するかもです」
「...そうですか」
「それともう制圧戦状態 北と南の方に手の余った方は向かってください」
「「「了解」」」
イベントは 特に問題無く終わりそうだ
北と南も問題なく防衛しているみたいだし
「痛っ...」
さっきの魔王とやりあった時の傷が痛む
後で治療しないと...
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