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1章 始まり
vs人形
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「まずはご挨拶だ!」
雷を人形の身体に飛ばす
だが人形はそれに反応し雷を避ける
「これでも雷ってめっちゃ速いんだぜ!?」
そのまま人形はこちらに向かってくるので大槌を構える
「来い!」
すると人形は大きく拳を振ってこちらに攻撃してくるので大槌の柄の部分で受ける
「なんつー力だよ!?」
柄の拳を受けてる部分を起点に大槌を大きく動かし 人形の胸の部分に一撃を入れる
「まぁピンピンしてるよなぁ..」
大槌の一撃をモロにくらっても普通に立て直せる...難易度が1番高いのを選んだのは少々イキリすぎたかもしれないな
「ま、それも面白い」
今度は人形から仕掛けてくる
なので基本は大槌の柄の部分で防御をしつつ隙あらば体術や先程のように胸に一撃を入れる
これを繰り返す
が流石に向こうも対応してくる
拳では無く足や頭痛 体術 と変化を入れてくる
その度に俺も対応に変化を入れ完璧な回答を出す
「はぁ...ったくいつになったら倒れるんやら...ま、もう終わりだがな」
人形は今度は拳でこちらに向かってくる
「なぁ、俺がなんで今までお前の胸にのみ攻撃し続けたと思う?」
人形は言葉を気にせず向かってくる
「どんなに硬い物でも一点に集中して攻撃をやれば...」
拳をこちらに振ってくる それを最初と同じように受け止め そこを起点に大槌を回転させ胸に一撃を入れる
すると人形は吹っ飛ばされ人形の胸の部分はパラパラと崩れていく
「こうやっていつか崩れる訳だ」
そこからは青い光が見え始めたのでそこに雷術で 雷を放つ
「そして俺が胸を狙った理由はそれだ ロボットもそうだが無人で動く人型の物は核となる物が頭か胸にある だから俺は胸を選んだ 2分の1 つまりジャンケンに勝ったわけだ」
雷が核に触れると 核は青い光を放つのを止めたそれと同時に人形の動きも止まった
「...終わりか んで...この核は..」
魔導核(極)
魔導人形やゴーレムに使われる核の中でも最高峰の力を持つ核 それは人間の技術力では到底作れない位置にある
「...なぁ AI?さんよ」
『....』
「...無言か なんか対応でもしてんのかね?」
『<見切り・弱><反撃・弱>を習得しました』
「はえぇな てか地味に声違うのか」
「そうですよ」
「...運営 ってやつか?」
俺の背後に青髪の眼鏡を付けた女性が現れた
「はい、それで合っています」
「んで、なんの事かは分かるが一応...聞きたい 」
「はい、ご存知の通り チュートリアル用訓練人形 最高難易度 を貴方様が倒し 更に心臓部である魔導コア(極)を入手した事についてです」
「つまり魔導コアを渡せと?」
「いいえ、魔導コアで稼働するようにしてしまったこちらの不手際です 訓練用とはいえ倒された際の事を想定しておくべきでした」
「じゃあなんだ?」
「実はチュートリアルの際 訓練人形との戦闘を希望した方には勝った際難易度に応じて報酬を渡しているのです」
「...良いのか?最高難易度だから結構エグそうだが」
「それ相応の報酬ですので ではこちらの宝箱を開けてください」
「了解だ ありがとな 開けた後はチュートリアルが続くのか?」
「はい、問題無く続きます」
「分かった」
「では楽しんで」
そのまま運営の女性は消えた
「んじゃ開けてみるか」
目の前に置かれた豪華な宝箱の中身を開けてみると
「...なんじゃこりゃ」
白い球体が入っていた
「とりあえず持ってみ...は?」
触れた瞬間にその球体は消えてしまった
それと同時に
『<重力操作・極弱>を取得しました』
「...重力操作...か」
中々有用そうなスキルを手に入れられた
「ま、使ってみるか」
とりあえず自分自身に使ってみる
「ふむ...疲労で身体が重くなった時と同じ感じだな」
対人戦では役に立ちそうだ 特に戦うのに慣れた相手程自分にとって最適な状態でやってくるからそれを崩せる
とても良いスキルだ
『チュートリアルを再開します』
「お、忘れてた忘れてた」
『戦闘訓練が終わったので初期アイテムをお渡しします』
そう言われ渡されたのはHP回復薬と思われる緑色の瓶に入った液体が5個 多分MP回復薬と思われる青色の瓶に入った液体が5個 んでこの世界のお金であるGが5000程
そして選んだ大槌
その際にこの世界について解説があった
この世界の舞台は現代の世界らしい
聞いた時は は? と思ったがまだ続いていた
その現代の世界にダンジョン と呼ばれる異空間が生み出され 俺達プレイヤーはそれを探索し 強くなったりダンジョンにある武器や道具 スキル等を得るらしい
ちなみに現代の世界と言ってるがNPCは居ないらしい
『これでチュートリアルを終わりにします この世界を是非楽しんでください それでは行ってらっしゃいませ』
なんか最後はチュートリアルAI?がやけくそになってた気もするがまぁ良いだろう
そう言われて数秒後に俺は白い光に包まれ...
大都市の駅の広場に転移されていた
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「まずはご挨拶だ!」
雷を人形の身体に飛ばす
だが人形はそれに反応し雷を避ける
「これでも雷ってめっちゃ速いんだぜ!?」
そのまま人形はこちらに向かってくるので大槌を構える
「来い!」
すると人形は大きく拳を振ってこちらに攻撃してくるので大槌の柄の部分で受ける
「なんつー力だよ!?」
柄の拳を受けてる部分を起点に大槌を大きく動かし 人形の胸の部分に一撃を入れる
「まぁピンピンしてるよなぁ..」
大槌の一撃をモロにくらっても普通に立て直せる...難易度が1番高いのを選んだのは少々イキリすぎたかもしれないな
「ま、それも面白い」
今度は人形から仕掛けてくる
なので基本は大槌の柄の部分で防御をしつつ隙あらば体術や先程のように胸に一撃を入れる
これを繰り返す
が流石に向こうも対応してくる
拳では無く足や頭痛 体術 と変化を入れてくる
その度に俺も対応に変化を入れ完璧な回答を出す
「はぁ...ったくいつになったら倒れるんやら...ま、もう終わりだがな」
人形は今度は拳でこちらに向かってくる
「なぁ、俺がなんで今までお前の胸にのみ攻撃し続けたと思う?」
人形は言葉を気にせず向かってくる
「どんなに硬い物でも一点に集中して攻撃をやれば...」
拳をこちらに振ってくる それを最初と同じように受け止め そこを起点に大槌を回転させ胸に一撃を入れる
すると人形は吹っ飛ばされ人形の胸の部分はパラパラと崩れていく
「こうやっていつか崩れる訳だ」
そこからは青い光が見え始めたのでそこに雷術で 雷を放つ
「そして俺が胸を狙った理由はそれだ ロボットもそうだが無人で動く人型の物は核となる物が頭か胸にある だから俺は胸を選んだ 2分の1 つまりジャンケンに勝ったわけだ」
雷が核に触れると 核は青い光を放つのを止めたそれと同時に人形の動きも止まった
「...終わりか んで...この核は..」
魔導核(極)
魔導人形やゴーレムに使われる核の中でも最高峰の力を持つ核 それは人間の技術力では到底作れない位置にある
「...なぁ AI?さんよ」
『....』
「...無言か なんか対応でもしてんのかね?」
『<見切り・弱><反撃・弱>を習得しました』
「はえぇな てか地味に声違うのか」
「そうですよ」
「...運営 ってやつか?」
俺の背後に青髪の眼鏡を付けた女性が現れた
「はい、それで合っています」
「んで、なんの事かは分かるが一応...聞きたい 」
「はい、ご存知の通り チュートリアル用訓練人形 最高難易度 を貴方様が倒し 更に心臓部である魔導コア(極)を入手した事についてです」
「つまり魔導コアを渡せと?」
「いいえ、魔導コアで稼働するようにしてしまったこちらの不手際です 訓練用とはいえ倒された際の事を想定しておくべきでした」
「じゃあなんだ?」
「実はチュートリアルの際 訓練人形との戦闘を希望した方には勝った際難易度に応じて報酬を渡しているのです」
「...良いのか?最高難易度だから結構エグそうだが」
「それ相応の報酬ですので ではこちらの宝箱を開けてください」
「了解だ ありがとな 開けた後はチュートリアルが続くのか?」
「はい、問題無く続きます」
「分かった」
「では楽しんで」
そのまま運営の女性は消えた
「んじゃ開けてみるか」
目の前に置かれた豪華な宝箱の中身を開けてみると
「...なんじゃこりゃ」
白い球体が入っていた
「とりあえず持ってみ...は?」
触れた瞬間にその球体は消えてしまった
それと同時に
『<重力操作・極弱>を取得しました』
「...重力操作...か」
中々有用そうなスキルを手に入れられた
「ま、使ってみるか」
とりあえず自分自身に使ってみる
「ふむ...疲労で身体が重くなった時と同じ感じだな」
対人戦では役に立ちそうだ 特に戦うのに慣れた相手程自分にとって最適な状態でやってくるからそれを崩せる
とても良いスキルだ
『チュートリアルを再開します』
「お、忘れてた忘れてた」
『戦闘訓練が終わったので初期アイテムをお渡しします』
そう言われ渡されたのはHP回復薬と思われる緑色の瓶に入った液体が5個 多分MP回復薬と思われる青色の瓶に入った液体が5個 んでこの世界のお金であるGが5000程
そして選んだ大槌
その際にこの世界について解説があった
この世界の舞台は現代の世界らしい
聞いた時は は? と思ったがまだ続いていた
その現代の世界にダンジョン と呼ばれる異空間が生み出され 俺達プレイヤーはそれを探索し 強くなったりダンジョンにある武器や道具 スキル等を得るらしい
ちなみに現代の世界と言ってるがNPCは居ないらしい
『これでチュートリアルを終わりにします この世界を是非楽しんでください それでは行ってらっしゃいませ』
なんか最後はチュートリアルAI?がやけくそになってた気もするがまぁ良いだろう
そう言われて数秒後に俺は白い光に包まれ...
大都市の駅の広場に転移されていた
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