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第一章「白き竜と傷だらけの竜騎士」
第12話「夜の街」
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リディアとの夕食を済ませ、アーネストとアルミメイアはアルフォード邸を後にした。
結局あの後夕食が終わるまで、リディアとはほとんど話すことは無かった。その事を別れ際に申し訳なかったと謝罪された。
リディアは今夜竜騎学舎の寮には戻らずアルフォード邸で一泊するとの事で、そのまま別れる形となった。
空を見上げると日は完全に落ちており、欠けた月と星が夜空に輝いていた。
豪奢な貴族の邸宅が並ぶ街並みは、夜であるにもかかわらず立ち並ぶ街燈に灯された『尽きない炎』の光や、邸宅の庭の石像の一部に灯された同様の魔法の明かりが辺りを照らし、十分な明かりで満たされていた。
いくら王都と言え、夜間これほどまで明るい場所は、この貴族の邸宅が集まるこの区画一つだけだ。
アーネストの実家や、前所属していた騎士団の駐屯所では見ることのできない不思議な明かりに満たされた街並みを眺めながら、ゆっくりと竜騎学舎への帰路を歩いた。
そんなアーネストの前を付かず離れずといった距離感で、軽くステップを踏むようにしながらアルミメイアが歩いていた。
「食事は楽しめたか?」
楽しげに前を歩くアルミメイアにアーネストは問いかけた。
「う~ん? どうかな、良く判らない。ただ、量は食べれたから満足かな」
アルミメイアは酷く曖昧な返事を返してきた。
「なんだよそれ、美味しくはなかったのか? それとも空気悪くしたせいで、楽しめなかったか?」
食事の事は半分、今日アルミメイアと交わした約束を反故にした事の埋め合わせもかねて連れてきたつもりだっただけに、アーネストとリディアのやり取りで気分を悪くしてしまっていたら謝らなければならないと思った。
「いや、それは関係ない。それに味は何が美味しくて、何が不味いのか良く判らないんだ。けど、料理の盛り付けには興味深いものがあったな」
アルミメイアはうまくステップを踏みながら、アーネストの方へ振り返り答えた。
「そっか、ならよかった」
アルミメイアにそこまで不快な思いをさせていなかったようで、アーネストは少し安心する。
「なあ、アーネスト」
「なんだ」
今度はアルミメイアが尋ねてきた。
「お前は……竜騎士……なんだろ?」
アーネストはピタリと歩み目止める。つられるようにアルミメイアも足を止める。
「……どうして、わかった?」
アルミメイアの前で――竜騎士をやめてからずっと竜騎士としての振る舞いはしてこなかったし、竜騎士の話からは出来る限り遠ざけるようにしてきた。そのため、自分から言い出さなければ、そうそう竜騎士であったことは気付かれるとは思っていなかっただけに、大きく驚かされた。
「シンシア。最初にもしか知って思ったのはこの名前が出た時だ。お前はあの時飛竜の事と、シンシアという名前を混同していた」
「そう、だったか?」
「確信に変わったのは、今日の戦闘だ。お前はあまりにも飛竜の死角を熟知していた。これを知るのは、飛竜と共に戦闘したことがあるか、飛竜と対峙したことがあるものだけだ」
「結構よく見てるんだな……」
アルミメイアの言うとおりアーネストが昼間、フレッドと戦ったとき勝てたのは、アーネストが飛竜に付いてよく知っていたからだ。いくらフレッドに経験がなく、飛竜の扱いを知らなかったとはいえ、身体能力で圧倒する飛竜に生身の人間が勝つのは、飛竜に付いてよく知っていなければ恐ろしく難しい。
「そうだな。俺は飛竜に付いてはよく知っている。で、それを見抜くことが出来た君は、何でそれが分かったんだ?」
アーネストがうまく飛竜の死角に潜り込みながら戦っていたと見抜くためには、同様に飛竜に付いてよく知っていなければならない。
「私も飛竜とは長い付き合いだからな、彼らの事はよく知っているつもりだ」
アルミメイアはどうでも良い事を流すような声で答えた。そして、先ほどの話を要求するかのように、黄金色に輝くひとみでアーネストを睨みつけた。敵意は無い。けれど、その瞳からはぞっとするような恐怖を感じられた。
「残念だけど、俺は竜騎士じゃない。いや、竜騎士だった。かな」
「どういうことだ?」
アーネストのあいまいな答えにアルミメイアは眉をひそめる。
「やめたんだよ。竜騎士を。だから俺は竜騎士じゃない」
「なんでだ? この国では竜騎士は特別な存在なんだろ?」
「自分がそれにふさわしくないって思ったからだよ」
そう言ってアーネストはアルミメイアから目を逸らした。それでもアルミメイアは先を話せと視線で促してきた。
「これ以上はやめてくれない。あまり触れられたくないことなんだ」
アーネストはどうに困ったような笑みを浮かべ、アルミメイアにこれ以上はやめてほしいと訴えた。
「なら、無理を承知で頼む。なぜやめたのか詳しく話してくれないか?」
それでもアルミメイアは食い下がらなかった。
アーネスト困ったように視線をさ迷わせる。
「別にお前を攻めたいわけじゃ無い。ただ知りたいんだ。竜騎士の事を、竜騎士をやめたお前の事を……」
じっと黄金色の瞳をアーネストに向けたままアルミメイアは続けた。
(そういえばこいつも、竜騎士に――飛竜に何かわだかまりがあるんだったな……)
アーネストはしばらく悩み、そして諦めた様にため息を付いた。
(今日は最悪な一日だ)
「俺は二年前まで竜騎士だったんだ。その頃騎竜だった飛竜が、シンシア」
アーネストはポツポツと語り始めた。けれど、過去を語ることに躊躇いがあるのかその声は少し震えていた。
「これでも学生時代は結構優秀で、周りからかなり期待されてたんだぜ」
そして、それを紛らわすかのように笑って見せた。
「けど、ダメだった。全部なくなった」
そして再び声のトーンを落とす。
「初陣で、簡単な仕事だった。国境付近であった小規模戦闘の鎮圧。ただそれだけだった。
実際、任務そのものは問題なくこなすことは出来た、けど、問題はその後だった。
王都へ帰る途中、悪竜との一団と遭遇した。それで、すべて、食われた。部下も、シンシアも、全部。それで、俺だけが生き残った……」
話し出すと、溜まっていたものがすべて流れ出すように、止められなくなっていたった。アルミメイアはそれに口を挟むことなく聞き続けた。
「浮かれてたのがいけなかったんだろうな。たとえ上空だろうと、警戒しなくちゃいけない。悪竜や、巨大鷲なんかの危険が存在する。だから、気を抜いちゃいけなかったんだ。
俺がもっとちゃんと周りを見ていたら、あんな事にはならなかったはずなんだ。
俺が、俺があいつらを、ラザレスを、ダリオを、アイスクを、キリエを……シンシアを殺したんだ……」
「だから自分は竜騎士には相応しくないと」
「そうだ」
アーネストの話を聞き終えるとアルミメイアは静かに目を閉じた。
「後悔は大なり小なり誰しもある。私にだってある。けど、それに囚われ、ああすれば良かった、こうすれば良かったと悩み続けていては先には進めない。考えるべきは、次どうするか、だ。私が言えるのはこれだけだ」
アルミメイアはそう告げた。
「ずいぶんと冷たいこと言うんだな」
「慰めなら他を当たってくれ。生憎だが私はそんな言葉は知らない」
アルミメイアの容赦のない言葉に、アーネストは小さく笑いを漏らす。そして同時に、目の前の小さな少女に縋るような自分が少し恥ずかしくなる。
「私には竜騎士の資格だとか、そう言う事は判らない。けど、お前は竜騎士として決して恥じるようなものではなかったと思う」
「なんだ、君まで俺に竜騎士に戻れと言うのか?」
「いや、自分の人生を決めるのは自分自身だ。それをどうこう言うつもりはない。
ただ、お前は飛竜を――シンシアの事を愛していた。その思いは強く感じた。私は竜騎士がそんな人間であってほしいと、そう思っただけだ」
「そんなこと言われたのは初めてだよ」
「そうか。なら、それは周りものが思えをちゃんと見ていなかったってだけだろう」
そう言って話はこれで終わりという様にアルミメイアは振り返り、再びステップを踏むようにして進み始めた。アーネストもそれに続き、ゆっくりと歩き始める。
何か特別な事を言われたわけでは無い。けれど、アルミメイアに話したことで少しだけ胸のしこりが取れた気がした。
「話してくれてありがとう」
最後にアルミメイアが振り返ることなく、後ろを歩くアーネストにそう告げた。
結局あの後夕食が終わるまで、リディアとはほとんど話すことは無かった。その事を別れ際に申し訳なかったと謝罪された。
リディアは今夜竜騎学舎の寮には戻らずアルフォード邸で一泊するとの事で、そのまま別れる形となった。
空を見上げると日は完全に落ちており、欠けた月と星が夜空に輝いていた。
豪奢な貴族の邸宅が並ぶ街並みは、夜であるにもかかわらず立ち並ぶ街燈に灯された『尽きない炎』の光や、邸宅の庭の石像の一部に灯された同様の魔法の明かりが辺りを照らし、十分な明かりで満たされていた。
いくら王都と言え、夜間これほどまで明るい場所は、この貴族の邸宅が集まるこの区画一つだけだ。
アーネストの実家や、前所属していた騎士団の駐屯所では見ることのできない不思議な明かりに満たされた街並みを眺めながら、ゆっくりと竜騎学舎への帰路を歩いた。
そんなアーネストの前を付かず離れずといった距離感で、軽くステップを踏むようにしながらアルミメイアが歩いていた。
「食事は楽しめたか?」
楽しげに前を歩くアルミメイアにアーネストは問いかけた。
「う~ん? どうかな、良く判らない。ただ、量は食べれたから満足かな」
アルミメイアは酷く曖昧な返事を返してきた。
「なんだよそれ、美味しくはなかったのか? それとも空気悪くしたせいで、楽しめなかったか?」
食事の事は半分、今日アルミメイアと交わした約束を反故にした事の埋め合わせもかねて連れてきたつもりだっただけに、アーネストとリディアのやり取りで気分を悪くしてしまっていたら謝らなければならないと思った。
「いや、それは関係ない。それに味は何が美味しくて、何が不味いのか良く判らないんだ。けど、料理の盛り付けには興味深いものがあったな」
アルミメイアはうまくステップを踏みながら、アーネストの方へ振り返り答えた。
「そっか、ならよかった」
アルミメイアにそこまで不快な思いをさせていなかったようで、アーネストは少し安心する。
「なあ、アーネスト」
「なんだ」
今度はアルミメイアが尋ねてきた。
「お前は……竜騎士……なんだろ?」
アーネストはピタリと歩み目止める。つられるようにアルミメイアも足を止める。
「……どうして、わかった?」
アルミメイアの前で――竜騎士をやめてからずっと竜騎士としての振る舞いはしてこなかったし、竜騎士の話からは出来る限り遠ざけるようにしてきた。そのため、自分から言い出さなければ、そうそう竜騎士であったことは気付かれるとは思っていなかっただけに、大きく驚かされた。
「シンシア。最初にもしか知って思ったのはこの名前が出た時だ。お前はあの時飛竜の事と、シンシアという名前を混同していた」
「そう、だったか?」
「確信に変わったのは、今日の戦闘だ。お前はあまりにも飛竜の死角を熟知していた。これを知るのは、飛竜と共に戦闘したことがあるか、飛竜と対峙したことがあるものだけだ」
「結構よく見てるんだな……」
アルミメイアの言うとおりアーネストが昼間、フレッドと戦ったとき勝てたのは、アーネストが飛竜に付いてよく知っていたからだ。いくらフレッドに経験がなく、飛竜の扱いを知らなかったとはいえ、身体能力で圧倒する飛竜に生身の人間が勝つのは、飛竜に付いてよく知っていなければ恐ろしく難しい。
「そうだな。俺は飛竜に付いてはよく知っている。で、それを見抜くことが出来た君は、何でそれが分かったんだ?」
アーネストがうまく飛竜の死角に潜り込みながら戦っていたと見抜くためには、同様に飛竜に付いてよく知っていなければならない。
「私も飛竜とは長い付き合いだからな、彼らの事はよく知っているつもりだ」
アルミメイアはどうでも良い事を流すような声で答えた。そして、先ほどの話を要求するかのように、黄金色に輝くひとみでアーネストを睨みつけた。敵意は無い。けれど、その瞳からはぞっとするような恐怖を感じられた。
「残念だけど、俺は竜騎士じゃない。いや、竜騎士だった。かな」
「どういうことだ?」
アーネストのあいまいな答えにアルミメイアは眉をひそめる。
「やめたんだよ。竜騎士を。だから俺は竜騎士じゃない」
「なんでだ? この国では竜騎士は特別な存在なんだろ?」
「自分がそれにふさわしくないって思ったからだよ」
そう言ってアーネストはアルミメイアから目を逸らした。それでもアルミメイアは先を話せと視線で促してきた。
「これ以上はやめてくれない。あまり触れられたくないことなんだ」
アーネストはどうに困ったような笑みを浮かべ、アルミメイアにこれ以上はやめてほしいと訴えた。
「なら、無理を承知で頼む。なぜやめたのか詳しく話してくれないか?」
それでもアルミメイアは食い下がらなかった。
アーネスト困ったように視線をさ迷わせる。
「別にお前を攻めたいわけじゃ無い。ただ知りたいんだ。竜騎士の事を、竜騎士をやめたお前の事を……」
じっと黄金色の瞳をアーネストに向けたままアルミメイアは続けた。
(そういえばこいつも、竜騎士に――飛竜に何かわだかまりがあるんだったな……)
アーネストはしばらく悩み、そして諦めた様にため息を付いた。
(今日は最悪な一日だ)
「俺は二年前まで竜騎士だったんだ。その頃騎竜だった飛竜が、シンシア」
アーネストはポツポツと語り始めた。けれど、過去を語ることに躊躇いがあるのかその声は少し震えていた。
「これでも学生時代は結構優秀で、周りからかなり期待されてたんだぜ」
そして、それを紛らわすかのように笑って見せた。
「けど、ダメだった。全部なくなった」
そして再び声のトーンを落とす。
「初陣で、簡単な仕事だった。国境付近であった小規模戦闘の鎮圧。ただそれだけだった。
実際、任務そのものは問題なくこなすことは出来た、けど、問題はその後だった。
王都へ帰る途中、悪竜との一団と遭遇した。それで、すべて、食われた。部下も、シンシアも、全部。それで、俺だけが生き残った……」
話し出すと、溜まっていたものがすべて流れ出すように、止められなくなっていたった。アルミメイアはそれに口を挟むことなく聞き続けた。
「浮かれてたのがいけなかったんだろうな。たとえ上空だろうと、警戒しなくちゃいけない。悪竜や、巨大鷲なんかの危険が存在する。だから、気を抜いちゃいけなかったんだ。
俺がもっとちゃんと周りを見ていたら、あんな事にはならなかったはずなんだ。
俺が、俺があいつらを、ラザレスを、ダリオを、アイスクを、キリエを……シンシアを殺したんだ……」
「だから自分は竜騎士には相応しくないと」
「そうだ」
アーネストの話を聞き終えるとアルミメイアは静かに目を閉じた。
「後悔は大なり小なり誰しもある。私にだってある。けど、それに囚われ、ああすれば良かった、こうすれば良かったと悩み続けていては先には進めない。考えるべきは、次どうするか、だ。私が言えるのはこれだけだ」
アルミメイアはそう告げた。
「ずいぶんと冷たいこと言うんだな」
「慰めなら他を当たってくれ。生憎だが私はそんな言葉は知らない」
アルミメイアの容赦のない言葉に、アーネストは小さく笑いを漏らす。そして同時に、目の前の小さな少女に縋るような自分が少し恥ずかしくなる。
「私には竜騎士の資格だとか、そう言う事は判らない。けど、お前は竜騎士として決して恥じるようなものではなかったと思う」
「なんだ、君まで俺に竜騎士に戻れと言うのか?」
「いや、自分の人生を決めるのは自分自身だ。それをどうこう言うつもりはない。
ただ、お前は飛竜を――シンシアの事を愛していた。その思いは強く感じた。私は竜騎士がそんな人間であってほしいと、そう思っただけだ」
「そんなこと言われたのは初めてだよ」
「そうか。なら、それは周りものが思えをちゃんと見ていなかったってだけだろう」
そう言って話はこれで終わりという様にアルミメイアは振り返り、再びステップを踏むようにして進み始めた。アーネストもそれに続き、ゆっくりと歩き始める。
何か特別な事を言われたわけでは無い。けれど、アルミメイアに話したことで少しだけ胸のしこりが取れた気がした。
「話してくれてありがとう」
最後にアルミメイアが振り返ることなく、後ろを歩くアーネストにそう告げた。
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