90 / 172
レインベル領と新たな世界
88 レインベル開放会議
しおりを挟む
観光を終え、コレットの屋敷に戻ってきた。
「地面が揺れないのはとても良いことです」
シオンが安堵の息をもらす。
この屋敷は陸地に建てられている。領政の中心地だからだろう。
レインベル領の領民は環境の変化に不安を覚えながらも、活気にあふれた生活を営んでいた。
だが【常雨の湿地】にボスが復活した以上、レインベル領が荒野に飲まれるのは時間の問題だ。
そうなればあの活気が失われることになるだろう。
彼らは生きる場所を失い、奴隷か浮浪者として生きていくことになる。
活気は人間に力を与え、多くの宝を生み出す。それに、あの活気は心地よいものだった。
それが失われるのは惜しい。ここからは仕事の時間だ。
「コレット、少し良い顔になった。コレットが笑顔だと私も嬉しいです」
「ええ、シオン。心配させてしまったわね。こんな時に観光なんてと思っていたけれど、良い息抜きになったわ。…やっぱり、私は領地のみんなを守りたい。たとえレインベル家が貴族でなくなったとしても。シオンも力を貸してちょうだい」
「うん、任せてコレット。私はご主人様のおかげでとても強くなったの。ボスなんて一発です」
シオンがフンフンと素振りをする。
本気でやると風で壁に穴が開くからほどほどにな。
「ふふ、頼りにしているわ。でも無理はしないでね?」
コレットがシオンの頭を撫でる。
「コレット様、エルフ族の応援が到着なさいました。これで全種族が揃ったことになります」
用意が整ったことをレインベル家の使用人が報告する。
ラザロほどではないが、仕事のできそうな老紳士だ。
いや、そもそもラザロは王の弟なので、比べるのは少しおかしいのか。
「わかりましたわ。それでは、ボス討伐のための会議を始めます。全員を会議室へお通ししてちょうだい」
「かしこまりました。…コレット様、緊張がほぐれたようで、安心いたしました。細事は我々使用人が整えますゆえ、どうか心安らかに、コレット様はコレット様にしかできない仕事に専念してください」
「ええ、ありがとう。これからも頼りにしているわ。あなたたちの仕事も、守り抜かないといけないわね」
「なに、我々もレインベルの住民です。いざとなれば魚を釣り、薬草を採取して暮らしますとも」
「ふふ、そうなったら私も一緒に魚を釣るわ。…ではトシゾウ様、シオン、行きましょう」
俺たちは特殊区画【常雨の湿地】のボス討伐の打ち合わせをするために会議室へ向かった。
☆
「皆さま、この度はレインベル領の窮地に駆けつけて頂いたこと、感謝にたえませんわ。レインベル領を維持するためには、迷宮15層【常雨の湿地】に復活したボスを討伐する必要があります。どうかそのために皆さまの力をお貸しくださいまし」
コレットが礼をする。
会議室には、ボス討伐に挑む遠征軍のメンバーが勢ぞろいしているようだ。
冒険者ギルドからは、戦闘班長のコウエンを含めた5名が席についている。
遠征軍の予定人数は事前にコレットから聞いている。
もっとも、会議の結果次第で変わることもあるらしいが。
予定している人数は、
人族20、冒険者ギルド戦闘班5、エルフ10、ドワーフ10、獣人10。
このままいけば、50人を超える規模となる。
人族はレインベルの兵士と、冒険者の有志から抽出したらしい。
レインベル領は荒野と隣接している。
魔物の侵入に対応するため、優秀な人材の全てを迷宮に投入することはできない。
さらに周辺の領地は人族至上主義者の息がかかっており、援軍を寄越すどころか、何かにつけてレインベル領に妨害を仕掛けてくる。
そのため、コレットは他種族へ援軍を求めていた。
単なる穴埋めではない。
迷宮に潜るうえで、人族にない攻撃手段を持つ他種族の存在は非常に大きな戦力となる。
俺とシオンを除いたメンバーの平均レベルは17。さらに数名はスキル持ち。
現代において一流と呼ばれるだけの能力を持つメンバーたちだ。
【常雨の湿地】は15階層の特殊区画である。
迷宮を探索するには階層と同じか、それ以上のレベルがないと非常に危険だ。
数だけ揃えるのは被害を増やすだけであり、質を重視する必要がある。
平均レベルが17という数字は、通常の15階層を探索するなら十分なレベルだと言える。
だが、特殊区画となると話は別だ。
戦いやすい通常の迷宮とは違い、特殊区画では魔物が活性化し、時に大発生する。
さらに環境に適した魔物が出現するため、地の利を奪われる。
そのため、レベル15相当の能力を持つことは最低限のラインだ。
さらにボスを討伐するなら、安全に討伐する場合は階層+10レベルのパーティで挑みたいところである。
つまりレベル25のパーティがいればボスの討伐は容易だ。
しかし現代においてレベル25のパーティというのは現実的ではない。
迷宮を独占している人族ですら、勇者、人外と呼ばれる者たちを集結させてやっと実現するかどうかといったところだ。
人族至上主義者の邪魔により、人族以外は迷宮でレベルを上げられない。
エルフやドワーフにとって、平均レベル17の部隊は最強の戦力だ。
人族における勇者パーティに相当する人材を投入したということになる。
レインベル領は周囲の領地から非難を浴びながらも、他種族との融和を進めてきた。
その一つの成果が、ここに集った戦力である。
しかし客観的に見て、まだまだ戦力不足であることは否めない。
俺としては、可能な限り人間の力で状況を打破してほしいと思っている。
ボスを倒すだけなら俺とシオンがいれば簡単だが、その後の維持のためだ。
どこまで戦力を確保できるかはこの会議次第と言える。
コレットが遠征についての説明を終え、着席する。
かくして会議が始まった。
「地面が揺れないのはとても良いことです」
シオンが安堵の息をもらす。
この屋敷は陸地に建てられている。領政の中心地だからだろう。
レインベル領の領民は環境の変化に不安を覚えながらも、活気にあふれた生活を営んでいた。
だが【常雨の湿地】にボスが復活した以上、レインベル領が荒野に飲まれるのは時間の問題だ。
そうなればあの活気が失われることになるだろう。
彼らは生きる場所を失い、奴隷か浮浪者として生きていくことになる。
活気は人間に力を与え、多くの宝を生み出す。それに、あの活気は心地よいものだった。
それが失われるのは惜しい。ここからは仕事の時間だ。
「コレット、少し良い顔になった。コレットが笑顔だと私も嬉しいです」
「ええ、シオン。心配させてしまったわね。こんな時に観光なんてと思っていたけれど、良い息抜きになったわ。…やっぱり、私は領地のみんなを守りたい。たとえレインベル家が貴族でなくなったとしても。シオンも力を貸してちょうだい」
「うん、任せてコレット。私はご主人様のおかげでとても強くなったの。ボスなんて一発です」
シオンがフンフンと素振りをする。
本気でやると風で壁に穴が開くからほどほどにな。
「ふふ、頼りにしているわ。でも無理はしないでね?」
コレットがシオンの頭を撫でる。
「コレット様、エルフ族の応援が到着なさいました。これで全種族が揃ったことになります」
用意が整ったことをレインベル家の使用人が報告する。
ラザロほどではないが、仕事のできそうな老紳士だ。
いや、そもそもラザロは王の弟なので、比べるのは少しおかしいのか。
「わかりましたわ。それでは、ボス討伐のための会議を始めます。全員を会議室へお通ししてちょうだい」
「かしこまりました。…コレット様、緊張がほぐれたようで、安心いたしました。細事は我々使用人が整えますゆえ、どうか心安らかに、コレット様はコレット様にしかできない仕事に専念してください」
「ええ、ありがとう。これからも頼りにしているわ。あなたたちの仕事も、守り抜かないといけないわね」
「なに、我々もレインベルの住民です。いざとなれば魚を釣り、薬草を採取して暮らしますとも」
「ふふ、そうなったら私も一緒に魚を釣るわ。…ではトシゾウ様、シオン、行きましょう」
俺たちは特殊区画【常雨の湿地】のボス討伐の打ち合わせをするために会議室へ向かった。
☆
「皆さま、この度はレインベル領の窮地に駆けつけて頂いたこと、感謝にたえませんわ。レインベル領を維持するためには、迷宮15層【常雨の湿地】に復活したボスを討伐する必要があります。どうかそのために皆さまの力をお貸しくださいまし」
コレットが礼をする。
会議室には、ボス討伐に挑む遠征軍のメンバーが勢ぞろいしているようだ。
冒険者ギルドからは、戦闘班長のコウエンを含めた5名が席についている。
遠征軍の予定人数は事前にコレットから聞いている。
もっとも、会議の結果次第で変わることもあるらしいが。
予定している人数は、
人族20、冒険者ギルド戦闘班5、エルフ10、ドワーフ10、獣人10。
このままいけば、50人を超える規模となる。
人族はレインベルの兵士と、冒険者の有志から抽出したらしい。
レインベル領は荒野と隣接している。
魔物の侵入に対応するため、優秀な人材の全てを迷宮に投入することはできない。
さらに周辺の領地は人族至上主義者の息がかかっており、援軍を寄越すどころか、何かにつけてレインベル領に妨害を仕掛けてくる。
そのため、コレットは他種族へ援軍を求めていた。
単なる穴埋めではない。
迷宮に潜るうえで、人族にない攻撃手段を持つ他種族の存在は非常に大きな戦力となる。
俺とシオンを除いたメンバーの平均レベルは17。さらに数名はスキル持ち。
現代において一流と呼ばれるだけの能力を持つメンバーたちだ。
【常雨の湿地】は15階層の特殊区画である。
迷宮を探索するには階層と同じか、それ以上のレベルがないと非常に危険だ。
数だけ揃えるのは被害を増やすだけであり、質を重視する必要がある。
平均レベルが17という数字は、通常の15階層を探索するなら十分なレベルだと言える。
だが、特殊区画となると話は別だ。
戦いやすい通常の迷宮とは違い、特殊区画では魔物が活性化し、時に大発生する。
さらに環境に適した魔物が出現するため、地の利を奪われる。
そのため、レベル15相当の能力を持つことは最低限のラインだ。
さらにボスを討伐するなら、安全に討伐する場合は階層+10レベルのパーティで挑みたいところである。
つまりレベル25のパーティがいればボスの討伐は容易だ。
しかし現代においてレベル25のパーティというのは現実的ではない。
迷宮を独占している人族ですら、勇者、人外と呼ばれる者たちを集結させてやっと実現するかどうかといったところだ。
人族至上主義者の邪魔により、人族以外は迷宮でレベルを上げられない。
エルフやドワーフにとって、平均レベル17の部隊は最強の戦力だ。
人族における勇者パーティに相当する人材を投入したということになる。
レインベル領は周囲の領地から非難を浴びながらも、他種族との融和を進めてきた。
その一つの成果が、ここに集った戦力である。
しかし客観的に見て、まだまだ戦力不足であることは否めない。
俺としては、可能な限り人間の力で状況を打破してほしいと思っている。
ボスを倒すだけなら俺とシオンがいれば簡単だが、その後の維持のためだ。
どこまで戦力を確保できるかはこの会議次第と言える。
コレットが遠征についての説明を終え、着席する。
かくして会議が始まった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる
書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。
鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。
だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。
その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。
俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。
ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。
なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる