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第一章 始まりはいつものように
第三話「ミルストーン」
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第三話「ミルストーン」
ホテルでの一件以来、さすがにデヴォイも慎重になり、次の依頼は初めて一人で受ける事になった。
ルーハウの街に住む、富豪のアントニウス=ミルストーンの所に、何者かからの、『娘を誘拐する』との脅迫状が届いた。娘の警護と犯人の身柄確保を彼は依頼された。
屋敷を訪ね、丁度ミルストーン本人が応対してくれていた時、一本の電話が。
「ああ、何だ、またあんたか、一体どういうつもりだ! わしはあんたらにはもう協力する気はない! …え? …分かっている。だがもうこれ以上あんたらと関わりたくはないんだ! もうかけてこないでくれ!」
そう言って彼は受話器を電話に激しく叩きつけた。かなり内容がよろしくないようだ。
「だいぶ危険なところに足を突っ込んでいるみたいだな。大丈夫か?」
「あんたには関係ない事だ。」
「いや、今の相手があなたの娘を誘拐しようとしている犯人だとは考えられないか?」
「ううむ…、詳しい事は言えないが、今の相手はちと違うのだ。しかし、わしはだいぶ強引なやり方でこの家を拡大してきたから、敵を多く作ってしまった事は自覚している。まあ、どちらにせよ、脅迫状はわしを恨む者の仕業には違いない。」
「それは、まあ、分かった。でだ、俺の仕事は?」
「その中から特定出来る訳ではないから、あんたには取りあえず、娘の警護をお願いしたい。いつやって来るとも分からないが、家の中と登下校、買い物などの外出の時だけ警護をお願いしたい。いわゆる、“寝ずの番”でだが。」
デヴォイはためらう事なく了解し、早速その問題の娘のレナの部屋の戸を叩く。
「どうぞ。」
十五歳という歳相応の、子供っぽさと大人しさを合わせ持った可憐な少女であった。冗談ながら、バスタイムの警護もしたいものだ、と思った。しかしさすがに女好きであるとは言え、クライアントであるし、まだ子供なので、デヴォイは手を出そうなどとは勿論考えなかった。
もうちょっと大きくなったらね。デヴォイは内心でほくそ笑んだ。
そうして彼の寝ずの警護が始まった。
一向に犯人からの音沙汰が何もないまま数日が過ぎた。
そんなある夜。レナがいつものように寝る準備をしベッドに入ってから、デヴォイは部屋の電気を消し、窓の方を向いて正座をしていた。
時計の針が十一時を示した。
ガタガタ…窓が揺れる。しかし、風ではない。窓の外に人の気配がする。よし! デヴォイは剣の柄に手をかけた。
窓から黒い影が侵入する! と同時にデヴォイはすぐさま、切っ先をそいつの喉元に突きつけ、部屋の電気をつけた。
明かりで目を覚ましたレナが、その姿を見つけて、思わず声を上げた。
「ラーク!」
「知っているのか?」
「ええ、知っているも何も、私の同級生ですから。」
ラーク=ローグニッツに、一切の事情を説明してもらった。彼は、レナの通う聖エルディール学園の同級生であるが、“ただの”ではなく、レナとは恋仲にあるらしい。二人の交際を認めない親父さんに一泡ふかせる為に、彼女を誘拐するという嘘の脅迫状を送ったそうだ。近頃はデヴォイの警護のせいで、学園外でのデートが出来ず、寂しく思っていたため、脅迫状を嘘に出来ず、本当に会いに来てしまったらしい。ただの考えなしだ、と彼は呆れた。十五歳にもなってこんな途方もなく良識のかけらもない行動を犯すとは。
「でも…あなただったのね。良かった。悪い人に狙われていたのかと思っていたから。安心したわ。」
いや、こんな男を彼氏にしておく方が危ないだろ、とデヴォイは心の中でつっこんだ。
「本当にごめんな、こんな夜に会いに来ちゃって。」
「うふふ、そうね。でも、恋人達の夜の逢い引きってこんな感じよね。」
何をぬかすかこの二人は、とデヴォイは再度つっこむ。ただの頭の悪いバカップルだ。しかしミルストーンに突き出していいのかどうしたものかと悩んだ。
二人の仲睦まじい様子を見ていたデヴォイは、ふいに、失われていた記憶が戻った気がした。緑色の髪の少女…優しい両親…そういった人々の像が、不鮮明ながら現れた。そう、彼が以前、シローに語った経歴というのはつい二年くらい前までのものであって、実は子供の頃の記憶というのは全く失われていたのだ。もうそれらに手の届かない事に気づいた時、胸が締め付けられる想いがした。
「しかし、これをお父様にお話しするのは少しまずいわね。」
「そうだね、でもこの話には終止符を打たないとね。」
責任をとれよ、とデヴォイは思ったが、しかし幼き日の緑髪の少女との事を思い出した時、自分が彼女と結ばれていない現実を考え、この若き恋人達には一緒になってきっと幸せになって欲しいという気持ちが芽生えた。
「いい手かどうかは分からないが…。」
「ど、どうしたね!?」
ミルストーンが驚いてデヴォイを見た。彼の体は血で汚れきっていた。実は屠殺場に行って豚の血をぶっかけて来たのだった。
「犯人の身柄確保が任務内容だとは分かっていたんだが…。」
その姿は全てを物語っていた。だが、彼はそれだけで納得する男ではなかった。
「し、しかしだな、証拠があるのかい? 犯人の遺体なりなんなりを見せてもらうまで、わしゃ安心できんぞ。」
「遺体か…。」
そこまではさすがに偽装できないな、と諦めるしかなかった。
「作戦失敗だ。」
デヴォイはレナとラークと共に、聖エルディール学園の屋上に忍び込んでいた。
「どうしましょう。」
レナが首をひねる。が、いい案が浮かばない。
「うーん、ラークがもし自首したら、あの親父さんの事だから、殺されるぞ。」
「でも、方法がないですよね。いや、あるかもしれない。そうだ、犯人からずっと連絡がなければ、きっといつの間にか忘れてしまうんじゃないでしょうか? で、また別の問題が現れたら、そっちの方に気を取られるかもしれませんよ。すり替え、です。」
そんな悪知恵が思い浮かぶような男を彼氏にして本当に大丈夫なんだろうか、お嬢さんは。しかし彼もそれが一番いいと思った。そしてついにとんでもない方法を編み出した。
「よし、レナ。君にある方法を提示しよう。それで駄目なら諦めるしかない。」
彼は二人にその内容を説明した。
「え~!? それはまずいでしょう。」
「何を言っている、本来君たちが望むべくはそこにあるのだろう? 一石二鳥じゃないか? そもそも始めからこの方法を思いついていたら、ラークもあんな真似をしなくて良かったかもしれないな。」
そして作戦実行。
レナは気分が悪いといって、次の日、学校を休むと言い出した。一日目は少し体調を崩しただけだとミルストーンは思い、そんなに大きな心配はしなかった。
しかし、それが三日続いた時、さすがに彼はただ事ではないと思い、医者を呼んだが、彼女は部屋に入れようとしなかった。ミルストーンはデヴォイに何があったのか尋ねたが、彼も首を捻るばかりだった。
四日目は、心配する父親は全く部屋に入れず、半分メイド化した用心棒が、食事を運ぶ時だけ入れた。
五日目、ついに我慢できなくなったミルストーンは、無理やり部屋に押し入った。
すると、娘はベッドですすり泣いていた。
「ど、どうしたんだ?」
「私、ラークの側にいたいの…。」
「し、しかし、交際は認めなかったはずだぞ。」
「お父様…お願い。」
目に大粒の涙を溜めた娘の顔を見た彼は、思わず胸が苦しくなった。
いわゆる「泣き落とし」の術。
二人の交際の事に気を遣わせたら、いつの間にか、誘拐の事は忘れてしまう。デヴォイの言う、一石二鳥とは、これで泣き落としが成功したら、晴れて二人は正式に交際出来る、という事。陳腐ではあるがこれがこの作戦の全てである。
「そこまで思い詰めるとは…。」
彼は窓の外の遠くの、どこまでも赤い夕焼け空の一点を見つめた。
「わしが悪かった、許してやろう、二人の事は。」
そして肩を落として、父親らしい愚痴をそっとこぼした。
「こんな事なら男女共学の学校に入れるんじゃなかったわい。」
デヴォイはこの一連の詐欺のような事件の終息と共に、いつの間にか姿を消していた。
ホテルでの一件以来、さすがにデヴォイも慎重になり、次の依頼は初めて一人で受ける事になった。
ルーハウの街に住む、富豪のアントニウス=ミルストーンの所に、何者かからの、『娘を誘拐する』との脅迫状が届いた。娘の警護と犯人の身柄確保を彼は依頼された。
屋敷を訪ね、丁度ミルストーン本人が応対してくれていた時、一本の電話が。
「ああ、何だ、またあんたか、一体どういうつもりだ! わしはあんたらにはもう協力する気はない! …え? …分かっている。だがもうこれ以上あんたらと関わりたくはないんだ! もうかけてこないでくれ!」
そう言って彼は受話器を電話に激しく叩きつけた。かなり内容がよろしくないようだ。
「だいぶ危険なところに足を突っ込んでいるみたいだな。大丈夫か?」
「あんたには関係ない事だ。」
「いや、今の相手があなたの娘を誘拐しようとしている犯人だとは考えられないか?」
「ううむ…、詳しい事は言えないが、今の相手はちと違うのだ。しかし、わしはだいぶ強引なやり方でこの家を拡大してきたから、敵を多く作ってしまった事は自覚している。まあ、どちらにせよ、脅迫状はわしを恨む者の仕業には違いない。」
「それは、まあ、分かった。でだ、俺の仕事は?」
「その中から特定出来る訳ではないから、あんたには取りあえず、娘の警護をお願いしたい。いつやって来るとも分からないが、家の中と登下校、買い物などの外出の時だけ警護をお願いしたい。いわゆる、“寝ずの番”でだが。」
デヴォイはためらう事なく了解し、早速その問題の娘のレナの部屋の戸を叩く。
「どうぞ。」
十五歳という歳相応の、子供っぽさと大人しさを合わせ持った可憐な少女であった。冗談ながら、バスタイムの警護もしたいものだ、と思った。しかしさすがに女好きであるとは言え、クライアントであるし、まだ子供なので、デヴォイは手を出そうなどとは勿論考えなかった。
もうちょっと大きくなったらね。デヴォイは内心でほくそ笑んだ。
そうして彼の寝ずの警護が始まった。
一向に犯人からの音沙汰が何もないまま数日が過ぎた。
そんなある夜。レナがいつものように寝る準備をしベッドに入ってから、デヴォイは部屋の電気を消し、窓の方を向いて正座をしていた。
時計の針が十一時を示した。
ガタガタ…窓が揺れる。しかし、風ではない。窓の外に人の気配がする。よし! デヴォイは剣の柄に手をかけた。
窓から黒い影が侵入する! と同時にデヴォイはすぐさま、切っ先をそいつの喉元に突きつけ、部屋の電気をつけた。
明かりで目を覚ましたレナが、その姿を見つけて、思わず声を上げた。
「ラーク!」
「知っているのか?」
「ええ、知っているも何も、私の同級生ですから。」
ラーク=ローグニッツに、一切の事情を説明してもらった。彼は、レナの通う聖エルディール学園の同級生であるが、“ただの”ではなく、レナとは恋仲にあるらしい。二人の交際を認めない親父さんに一泡ふかせる為に、彼女を誘拐するという嘘の脅迫状を送ったそうだ。近頃はデヴォイの警護のせいで、学園外でのデートが出来ず、寂しく思っていたため、脅迫状を嘘に出来ず、本当に会いに来てしまったらしい。ただの考えなしだ、と彼は呆れた。十五歳にもなってこんな途方もなく良識のかけらもない行動を犯すとは。
「でも…あなただったのね。良かった。悪い人に狙われていたのかと思っていたから。安心したわ。」
いや、こんな男を彼氏にしておく方が危ないだろ、とデヴォイは心の中でつっこんだ。
「本当にごめんな、こんな夜に会いに来ちゃって。」
「うふふ、そうね。でも、恋人達の夜の逢い引きってこんな感じよね。」
何をぬかすかこの二人は、とデヴォイは再度つっこむ。ただの頭の悪いバカップルだ。しかしミルストーンに突き出していいのかどうしたものかと悩んだ。
二人の仲睦まじい様子を見ていたデヴォイは、ふいに、失われていた記憶が戻った気がした。緑色の髪の少女…優しい両親…そういった人々の像が、不鮮明ながら現れた。そう、彼が以前、シローに語った経歴というのはつい二年くらい前までのものであって、実は子供の頃の記憶というのは全く失われていたのだ。もうそれらに手の届かない事に気づいた時、胸が締め付けられる想いがした。
「しかし、これをお父様にお話しするのは少しまずいわね。」
「そうだね、でもこの話には終止符を打たないとね。」
責任をとれよ、とデヴォイは思ったが、しかし幼き日の緑髪の少女との事を思い出した時、自分が彼女と結ばれていない現実を考え、この若き恋人達には一緒になってきっと幸せになって欲しいという気持ちが芽生えた。
「いい手かどうかは分からないが…。」
「ど、どうしたね!?」
ミルストーンが驚いてデヴォイを見た。彼の体は血で汚れきっていた。実は屠殺場に行って豚の血をぶっかけて来たのだった。
「犯人の身柄確保が任務内容だとは分かっていたんだが…。」
その姿は全てを物語っていた。だが、彼はそれだけで納得する男ではなかった。
「し、しかしだな、証拠があるのかい? 犯人の遺体なりなんなりを見せてもらうまで、わしゃ安心できんぞ。」
「遺体か…。」
そこまではさすがに偽装できないな、と諦めるしかなかった。
「作戦失敗だ。」
デヴォイはレナとラークと共に、聖エルディール学園の屋上に忍び込んでいた。
「どうしましょう。」
レナが首をひねる。が、いい案が浮かばない。
「うーん、ラークがもし自首したら、あの親父さんの事だから、殺されるぞ。」
「でも、方法がないですよね。いや、あるかもしれない。そうだ、犯人からずっと連絡がなければ、きっといつの間にか忘れてしまうんじゃないでしょうか? で、また別の問題が現れたら、そっちの方に気を取られるかもしれませんよ。すり替え、です。」
そんな悪知恵が思い浮かぶような男を彼氏にして本当に大丈夫なんだろうか、お嬢さんは。しかし彼もそれが一番いいと思った。そしてついにとんでもない方法を編み出した。
「よし、レナ。君にある方法を提示しよう。それで駄目なら諦めるしかない。」
彼は二人にその内容を説明した。
「え~!? それはまずいでしょう。」
「何を言っている、本来君たちが望むべくはそこにあるのだろう? 一石二鳥じゃないか? そもそも始めからこの方法を思いついていたら、ラークもあんな真似をしなくて良かったかもしれないな。」
そして作戦実行。
レナは気分が悪いといって、次の日、学校を休むと言い出した。一日目は少し体調を崩しただけだとミルストーンは思い、そんなに大きな心配はしなかった。
しかし、それが三日続いた時、さすがに彼はただ事ではないと思い、医者を呼んだが、彼女は部屋に入れようとしなかった。ミルストーンはデヴォイに何があったのか尋ねたが、彼も首を捻るばかりだった。
四日目は、心配する父親は全く部屋に入れず、半分メイド化した用心棒が、食事を運ぶ時だけ入れた。
五日目、ついに我慢できなくなったミルストーンは、無理やり部屋に押し入った。
すると、娘はベッドですすり泣いていた。
「ど、どうしたんだ?」
「私、ラークの側にいたいの…。」
「し、しかし、交際は認めなかったはずだぞ。」
「お父様…お願い。」
目に大粒の涙を溜めた娘の顔を見た彼は、思わず胸が苦しくなった。
いわゆる「泣き落とし」の術。
二人の交際の事に気を遣わせたら、いつの間にか、誘拐の事は忘れてしまう。デヴォイの言う、一石二鳥とは、これで泣き落としが成功したら、晴れて二人は正式に交際出来る、という事。陳腐ではあるがこれがこの作戦の全てである。
「そこまで思い詰めるとは…。」
彼は窓の外の遠くの、どこまでも赤い夕焼け空の一点を見つめた。
「わしが悪かった、許してやろう、二人の事は。」
そして肩を落として、父親らしい愚痴をそっとこぼした。
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