ダンジョンハンターズ(最強のダンジョンハンターになった俺は、今度は次世代の師匠になります)

rimurugeto

文字の大きさ
35 / 61
――ディビジョン襲撃トーナメント編――

――第35章・石の憤怒――

しおりを挟む
フロア1,400―――

 狩人たちが狂ったようにオマリロへ襲いかかる。
 だが、彼は難なく捌いた。弓で射抜き、剣で弾き、あまりにも簡単に“数”を無力化していく。

 子どもたちが駆け出した。

「先生!」ザリアが叫ぶ。「気をつけて! こいつら、先生を狙って――!」
「男ども、無関係」

 オマリロは背中越しに一人をはたき飛ばす。
 狩人は屋根に叩きつけられ、沈黙した。

 リカが駆け寄る。
「先生、大丈夫ですか?」
「心配不要。問題ない」

 ハンが周囲を見回す。
「……何が起きてるんだよ、これ」

 その瞬間。
 空中にUIフィードが浮かび上がった。

『――全員、最終フロアに来い。
 来なければ、お前たちの大切なカイダンチョウを――バラバラにしてやる』

 振り向くと、フィードの中にはハントレス――コハクがいた。
 檻の前。中にはコウイチたち。
 そして隅では、ユカが壁にもたれたまま意識を失っている。
 アツシの姿だけが、映っていない。

(……何だよ、それ……)ザリアの喉が乾く。

「最後の獲物」コハクが愉快そうに笑う。
「オマリロ・ニュガワ」

「女、知らん」オマリロが返す。「消えろ」

 彼がUIを斬る。
 だが、消えない。

「いい反抗心だ。好きだよ」
「でもルールを決めるのはお前じゃない、獲物」
「フロア10,000へ来い。来なければ……仲間は引き裂かれる」

 フィードが消えた。
 同時に、足元からゲートがせり上がる。

「先生……」リカが震える。「本当に……行くんですか?」

「これしか終わらせ方ない」
 オマリロはゲートを見下ろした。
「来い。近くにいろ」

 子どもたちは頷き、彼の背を追う。
 ゲートをくぐった瞬間――背後でそれは崩れ落ちた。

    ◇

外―――

 マリンは千代田の現場へ駆けつけた。
 観衆の中心で、ハヤテがダンジョン配信を見つめている。

「局長!」
 反応がない。
 マリンは腕を掴んだ。

「局長!」
「……ん? ああ、マリンか。今トーナメントが――」

「外もです。侵入されました」
 マリンの声が硬い。
「ニュガワさんが狙われてます。白髪の少年がジュンペイたちを襲い、重要ファイルを奪いました。ニュガワ関連です」

「……何だって?」

「本部に戻ってください。すぐに」

「だが、ここで監視しないと――危険になったら止めなきゃ」
「もう危険です」
「……そうだ。でもニュガワがいる」

 マリンは額を押さえた。
「時間を無駄にしてる場合じゃないです」

 ハヤテは手を上げる。
「無駄にはしない。ほら……今、山場だ」

 フィードが切り替わる。
 ゲートを抜けたオマリロたちが――

 ――闘技場へ出た。

    ◇

フロア10,000―――

 ゲートの先。
 太鼓が鳴り、狼の遠吠えを真似た歓声がうねる。
 並んだ狩人たちが道を作り、オマリロが通るたびに肩を揺らして笑った。

「先生……」ハンが低く言う。「俺、こういうこと言うのあんま好きじゃないけど、さすがにヤバい。別の手――」
 オマリロは玉座を見上げる。そこにいるコハクは、陶酔した笑みで見返していた。

「他の道なし、少年」

 闘技場の中央へ進むと、狩人たちが一斉に静まり返る。

「オマリロ・ニュガワ」
 コハクの声が響く。
「弱い友を見て、正直がっかりした。だが……お前は違うよな?」

「女、話せ」
 オマリロの声は冷たい。
「女、何が欲しい」

 コハクは首を鳴らした。
「伴侶(つれあい)だ」

 子どもたちが凍りつく。
 オマリロだけが、静かに瞬きした。
「……ふむ」

「ニュガワさんを旦那に!?」リカが叫ぶ。
「ありえない!」ザリアが即座に否定する。「先生は渡さない!」

「私はずっと一人で狩ってきた」コハクが言う。
「力で部下を背負い続けた。もう飽きた」
「対等な“強者”が欲しい。ダンジョンをすべて支配するために」
「ニュガワが相応しいなら――ニュガワだ」

「盲目の女」オマリロが言う。「伴侶、不要」
「それは、これからわかる」

 コハクは笑みを深めた。
「他は期待外れだった。だが一人だけ例外がいた」
「お前の相手だ」
「信じろ、獲物。あいつはずっと……お前を待っていた」

 別のゲートが開く。
 そこから現れたのは――アツシ。
 隣にはノノカとユズハ。

「先生……」レイがオマリロの袖を引く。「あの人、怖い……!」

「子どもも連れてきたか」アツシが笑う。
「いい。見届けさせてやる。俺が、お前をどうするか」

 ハンが息を呑む。
「……アツシ・スナハラ。トップのカイダンチョウ」

「強さは示した」コハクが愉快そうに言う。
「だが、足りるかな?」

「横の子たち誰?」ザリアが眉を寄せる。
「先生、知ってます?」
「知らん」

 ノノカがアツシの耳元で呟く。
「この人?」
「そうだ」

 ユズハはオマリロをじろじろ見る。
「ちっさ! 年寄り! なんか……めっちゃ弱そう!」

「侮るな」アツシが低く言う。
「全盛じゃない。それでもお前らが今まで当たった中で、一番厄介だ」
「覚悟はあるか?」

 ノノカは頷いた。
「もう限界越えてるでしょ。私も戦う」

「え、えっと……」ユズハが目を泳がせる。
「頑張る! でも……報酬、ちゃんと出る?」
 ノノカが肘で小突く。
「痛っ」

 空気が変わる。
 コハクがオマリロへ告げた。

「伝説のカイダンチョウ」
「お前は二人まで連れていい。二人だけだ」

 子どもたちは顔を見合わせ、オマリロを見上げる。
 オマリロは全員を見渡した。

「子ども危険。誰、前に出る」

 全員が手を挙げる。
「……」

「私が行く!」ザリアが言う。「お願いします!」
「私も!」リカが続く。
「戦えないけど……役に立ちたい!」

「俺も!」ハンが言う。
「先生、失敗しない!」
「私も行けますか?」レイが小さく手を挙げる。
「僕も! 僕も!」スマホの中でソウシンが騒ぐ。

 ザリアとリカが目を合わせた。

「……私たち二人でいい?」ザリアが言う。
「取り返したい。あの失敗」

「はい」リカが頷く。
「足手まといじゃないって見せたい」

 オマリロが二人を見る。
「……二人、覚悟ある?」

 二人は強く頷いた。

「なら、来い」

 ハンがため息をつく。
「……先生を殺すなよ」
「縁起でもない!」リカが睨む。「座ってて」

 ハンとレイは観客席へ。
 リカとザリアはオマリロの左右へ並んだ。

「子猫みたいだな」コハクが笑う。
「だが面白い。配置につけ、戦士ども!」

 アツシ側も前へ出る。
 コハクは玉座に座り、指を鳴らした。

「今回は制限時間をつける」
「狩人は迅速で、決断が早い」
「三〇分だ」

〈残り時間:30:00〉

「狩れ。情けは要らない」

 リカがオマリロの腕に触れ、ザリアも同じく近づく。

「先生……いけますか?」ザリアが聞く。
「ちょっと……緊張します」リカが言う。

「強く立て。近くにいろ。恐れるな」
「はい!」二人が返す。

 アツシが命令した。
「女二人を捌け。男は俺がやる」

 ノノカとユズハが頷く。

「始めろ!」コハクが叫ぶ。

〈開始〉

 次の瞬間――アツシがザリアへ突っ込んだ。
 殴打が来る。

 だがオマリロがザリアを突き飛ばし、代わりに拳を受ける。

BOOM。

「先生!!」リカとザリアが叫ぶ。

「相変わらずだ!」アツシが笑う。
「守り癖は死んでない。老いてもな! さあ、沈め!」

 アツシが追撃。
 オマリロは杖で砂煙を払うと、片腕で拳を掴んだ。

「石、砕ける」
 オマリロの指が締まる。
 アツシの石腕が砕け散った。

「この石は砕けねぇ!」
 アツシの腕は再形成される。

 アツシは吠え、連打。
 だがオマリロは軽く躱し続ける。

 そのとき、蔓がカーテンのように伸び、リカとザリアを絡め取った。

「ちょっと!」ザリアが暴れる。「外せ、これ!」

 ユズハがノノカへ振り向く。
「はい! 今だよ、ノノカ!」

「ザリア、脚!」リカが叫ぶ。「脚で壊して!」
 ザリアが膝を突き上げるが、蔓はわずかにひびが入るだけ。

 ノノカが一瞬で詰め、二人を突き飛ばした。
 蔓がさらに裂ける。

「……ふーん」ノノカが肩をすくめる。
「こいつらが“兵”? 拍子抜け」

 遠くでオマリロは戦いながら、二人に目を向けた。

「……女たち」

 弓が現れ、放たれた矢が蔓を裂いた。
 二人は解放される。

「ありがとうございます、先生!」ザリアが叫ぶ。
 リカが歯を食いしばる。
「また助けられた……! 私たちがやらなきゃ!」

 ザリアが槍を形成する。
 ノノカが薄く笑った。
「かわいいピッチフォーク」
「その口、縫ってやる」

 ザリアが槍を振るう。
 ノノカは腕で受け止め、余裕で躱し――蹴りで槍を弾いた。

「遅い」

「……は?」ザリアが混乱する。「ソウウンシャだろ! なんでそんな殴り合いできんだよ!」
「全部のクラスは戦える」ノノカが吐き捨てる。
「スポーツと同じ。技術が要る」
「……あんた、無いね」

 ザリアが唸り、槍を投げる。
 ノノカが掴んだ瞬間――すぐ落とした。

「痛っ。何これ」
「呪い武器。私しか持てない」

「なら――」

 ノノカが槍の柄を踏み、跳ね上げて蹴り返す。
 ザリアが蹴り返す。
 それがユズハの脇をかすめる。

「ちょっと!」ユズハが叫ぶ。「髪に当てないで!」

「援護!」ノノカが言う。
「え、うん!」ユズハが手を掲げる。
「ジュゲン魔法士:エルフ王朝の加護!」

 葉の弓兵が大量に出現し、二人へ狙いを定めた。

「エルフ!?」リカが目を見開く。
「どうやってエルフ雇ったの! ずるい!」

 矢が飛ぶ。
 ザリアがリカを庇い、槍で弾く。

「集中しろ、リカ!」
「ごめん! でも、私……こういうの苦手で……!」

 背後から弓兵がリカを掴み、持ち上げる。
 リカが肘を入れようとするが、止められる。

 ザリアが突き刺し、弓兵を落とした。

「考えろ!」ザリアが叫ぶ。
「リカにしかできないこと!」

「わかんない!」リカが泣きそうになる。
「配信? 回復? 邪魔する? 何、何――!」

 ユズハの召喚が走る。

「ジュゲン魔法士:野生の狩人の守護鹿――カクタ!」

 巨大な鹿が突進し、二人を壁へ叩きつけた。
 ユズハが指を鳴らす。
「うわ、ノノカ! この強化、最高!」
「……言うな」

 観客席でハンが歯噛みする。
「リカ……また自信喪失かよ……」

「リカ、大丈夫?」レイが不安そうに聞く。
「このままじゃ負ける」ハンが言う。
「先生は子守りしながら戦えない。あの石の狂犬が相手なら特に」

 闘技場の中央では、オマリロとアツシがぶつかり続けていた。
 壁を砕き、床を裂き――コハクは歓声を上げる。

「いいぞ! もっとだ! 全力を見せろ!」

 壁際で、ザリアがリカを起こす。
「泣くな、相棒!」

 ノノカは鼻で笑う。
「弱すぎ」

「黙れ!」ザリアが槍を投げる。
 ノノカが弾く。

 リカが小さく言った。
「……ザリア、私を置いて……先生を手伝って……私、役立たず……」

「違う!」ザリアが首を振る。
「回復役だろ! 守る役だろ!」
「先生も言ってたじゃん! 戦士じゃなくて守護者だって!」
「だから守れ! 私たちを! チームを!」

 リカが涙を拭う。
「……できる、かな」

 そのとき。
 オマリロが二人の前に着地し、頭に手を置いた。

「涙、不要」
「女、弱者ではない」
「二人とも、だ」

「……本当ですか、先生」リカが聞く。

「使い方、見つけろ」
「自分、見つけろ」
「苦難は強さを連れてくる」
「ここまで来た」
「なら、終わらせろ」

 リカが息を吸う。
「……はい。命令通りに」

 ザリアが二人を抱きしめる。
「ほら! いける――」

 ――次の瞬間。
 ザリアの目が見開く。

「先生、後ろ!」

 背後からアツシの拳。
 オマリロが受け止める。

 アツシが吠えた。
「ノノカ! 印を出せ!」

「でも、もう限界越えてる!」ノノカが食い下がる。
「死ぬかもしれない! 壊れるかもしれない!」

「今だ、兵士!」
「命令だ!」

 ノノカは歯を食いしばり、印を握り潰した。

「ジュゲン操運者:呪いのスキル強化――」

〈全パーティに700%強化付与〉

 観客席のハンが凍る。
「……あいつ、やりやがった」

 アツシは迷わず拳を合わせる。

「ジュゲン変性者:黒曜石の拳闘士!」

 コハクが身を乗り出し、歓喜の笑みを浮かべる。
 アツシの身体が膨張し、変形し、石の戦士――黒曜石のケントウシへ。

 やがてそれは――ケンタウロスの形へ到達する。
 仮面が少しだけ割れ、アツシの声が漏れる。

「さあ――落ちろ、ニュガワ!」

 オマリロは二人を背後へ押し、アツシの一撃を待つ。
 アツシのメイスが地面を叩いた。

 闘技場の床が砕け、崩れ落ちる。

 オマリロの足元が沈む。

「先生!」
 ザリアとリカが腕を掴む。

「掴んで!」ザリアが叫ぶ。
「私たちがいます!」リカが必死に言う。

 だが――
 崩落の勢いは止まらない。

 アツシが落ちる。
 そして、オマリロも――

 ――その手の中から、滑り落ちた。

 深い闇へ。
 底の見えない奈落へ。

―――
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密

藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。 そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。 しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。 過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!

『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』

KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。 日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。 アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。 「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。 貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。 集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。 そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。 これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。 今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう? ※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは 似て非なる物として見て下さい

世界最強の七賢者がお世話係の俺にだけはデレデレすぎる件

Y.
恋愛
国の頂点に君臨し、神にも等しい力を持つ『七賢者』。 火・水・風・土・光・闇・氷の属性を極めた彼女たちは、畏怖の対象として国民から崇められていた。 ――だが、その「聖域」の扉を一枚隔てた先では、とんでもない光景が広がっていた。 「アルトぉ、この服脱がせてー。熱いから魔法で燃やしちゃった」 「……アルトが隣にいないと、私、一生布団から出ないから」 「いいじゃない、減るもんじゃないし。さあ、私と混ざり合いましょう?」 彼女たちの正体は、私生活が壊滅的にポンコツで、特定の一人に依存しきったデレデレな美少女たちだった! 魔法の才能ゼロの雑用係・アルトは、世界で唯一「彼女たちの暴走魔力に耐えられる」という理由で、24時間体制の身の回りのお世話をすることに。 着替え、食事の介助、添い寝(!?)まで……。 世界最強の7人に取り合われ、振り回され、いじり倒される。 胃袋と心根をガッチリ掴んだお世話係と、愛が重すぎる最強ヒロインたちによる、至福の異世界ハーレムラブコメ、開幕!

相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~

ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。 休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。 啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。 異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。 これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

婚約破棄? 私、この国の守護神ですが。

國樹田 樹
恋愛
王宮の舞踏会場にて婚約破棄を宣言された公爵令嬢・メリザンド=デラクロワ。 声高に断罪を叫ぶ王太子を前に、彼女は余裕の笑みを湛えていた。 愚かな男―――否、愚かな人間に、女神は鉄槌を下す。 古の盟約に縛られた一人の『女性』を巡る、悲恋と未来のお話。 よくある感じのざまぁ物語です。 ふんわり設定。ゆるーくお読みください。

アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記

ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
 ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。  そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。  【魔物】を倒すと魔石を落とす。  魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。  世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。

処理中です...