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~~~ある教室のお話~~~
「雄君おはよう!いい天気だね。一緒に屋上でお昼ご飯食べない?」
いつも通りに朝からの授業をすべて寝て過ごし倒れは、昼になると、幼馴染のかなりの美少女である
(幼馴染としての贔屓目なしにだ)日向千鶴に話しかけられる。その時の周囲の男子の視線は・・・
まあ、なんだ察してくれ。おっと、自己紹介がまだだったね僕は、神切雄。どこにでもいる男子高校生だ。
ちょっと中性的だけど。今日も男子の視線を受け流し、これまたいつも通りに
「いや、いいよ。僕は自分の飯を食べて寝るから。」
と返す。すると、千鶴は少し頬を膨らませて怒るが、そのしぐさも可愛い。実に様になっている
言ったら殺されるから言わないけど。そして、彼女たちが教室から出ようとして扉を開けようとするが
ガンガンと鳴って開かない。女子たちが悲鳴を上げようとするが、その前に教室が光り輝いて
僕たちは意識を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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どれくらいたっただろうか。ふいに意識が浮かび上がるとそこはもういつもの教室ではなかった。
煌びやかなシャンデリアに豪華な玉座。壁の装飾は一度も見たことがないほどの美しさだった。
しかし、あたりはクラスメイトが転がっていた。
僕はもともとライトノベルが好きだったので、この現象は転移または召喚だと推測し、
異世界での定番である。
「ステータス!」
興奮しつつ声を抑えて言うと目の前にゲームのコマンドのような半透明なウィンドウが現れた。
そこには・・・・・
名前:神切雄
種族:ヒューマン
レベル:1
生命力:100
霊魔力:100
物理攻撃力:100
霊魔攻撃力:100
物理防御力:100
霊魔防御力:100
敏捷力:100
称号:【異世界人】【巻き込まれし者】
固有スキル:【学習】
固有能力:【絶対記憶】【成長】
固有異能:【絶対】【究極】
・・・・・と書かれていた。この世界の平均はわからないが、まずはスキル等の確認だ。
固有スキル・能力・異能をタップすると、
学習・・・記憶したものをスキル・能力で覚えることができる。
絶対記憶・・・一度見たもの、嗅いだもの、食べたもの、感じたもの、聞いたものを覚えることができる。
成長・・・経験をためやすくなり、成長スピードが上がる。
絶対・・・不明
究極・・・不明
だそうだ。絶対記憶と学習、成長の3つのコンボは、かなり強い。というかチート級だ。
絶対と究極は不明か。かなり気になっていたのだが。この二つはなんか使い方がわかるんだ。
まあ後々検討行くとして、みんなが起き始めたからウィンドウを消して、その場の流れに乗る。
すると奥の扉から、千鶴に引けを取らない美少女が現れた。
クラスの男子の大半はその美貌に目を奪われていた。
僕?僕はそうゆうのに興味がないからどうでもいい。いやほんとだからな?
そしてその女性は、
「私は、スミス帝国の第三王女のミルスティン・スミスです。ようこそおいでくださいました、
異世界の勇者様・・・・・・・・・・・・・・(長いため切ります)・・・」
と。なんともテンプレだ。魔王が出てきて倒せません。勇者様お願いします。とゆうやつ。
これも僕には関係ないかな。しかし、何とも言えないなんかこう漠然としてるんだが、この王女信用できない
感じがするんだよな。なぜだろうか。要注意だな。
とりあえず、ステータス確認だそうだ。たぶん僕だけだと思う、勇者の称号がないのは。
これを口実にかなりいじめられるだろうが正直何とかなる。
中学からの知り合いが四人いるからな。もちろん千鶴と一条美咲、天上満、上谷樹だ。
イメージ的には千鶴が治の勇者。美咲が刀の勇者。満が光の勇者。樹が弓の勇者の感じだ。
いや~ラノベ読者としては満たちはとてもうらやましいと思う。
だって、限界突破!みたいなのができるわけであって、どーせステータスは僕のより強いし。
は~。みたいな感じだよ。まあ、気を引き締めていこう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい。とゆうことでやってきました。真偽の間。
この部屋の真ん中にある玉でステータスが見れるらしい。
きっと、勇者がだれか?とか、有望株は誰だ?ってゆうのを見極めるためだろう。
などと僕が思っていると続々と玉に並んでいくクラス名多たちが見えた。
顔は期待と不安が入り混じったような顔をしている。緊張しているのだろう。
一人、また一人と手を置いてステータスを見ていく。そのたびに王女は張り付けたような笑顔で、
「さすが勇者様です。」
と褒めおだてていく。それに気を良くしていくクラスの男子。なんか危ない気がするんだけど・・・。
おっと、満たちだ。覗いてみよう。
するとそこには・・・・
名前:天上満 名前:上谷樹
種族:ヒューマン 種族:ヒューマン
レベル:1 レベル:1
生命力:400 生命力:350
霊魔力:250 霊魔力:350
物理攻撃力:300 物理攻撃力:250
霊魔攻撃力:200 霊魔攻撃力:270
物理防御力:200 物理防御力:250
霊魔防御力:200 霊魔防御力:250
敏捷力:200 敏捷力:350
称号:【異世界人】【勇者】 称号:【異世界人】【勇者】
一般スキル:【剣術:1】【光魔術:1】 一般スキル:【弓術:1】【木魔術:1】
固有スキル:【剣聖】【限界突破】 固有スキル:【弓聖】【限界突破】
固有能力:【一騎当千】【聖剣召喚】 固有能力:【狙撃手】【聖弓召喚】
名前:日向千鶴 名前:一条美咲
種族:ヒューマン 種族:ヒューマン
レベル:1 レベル:1
生命力:250 生命力:300
霊魔力:400 霊魔力:200
物理攻撃力:150 物理攻撃力:350
霊魔攻撃力:250 霊魔攻撃力:150
物理防御力:150 物理防御力:300
霊魔防御力:250 霊魔防御力:200
敏捷力:170 敏捷力:300
称号:【異世界人】【勇者】 称号:【異世界人】【勇者】
一般スキル:【杖術:1】【治癒魔術:1】 一般スキル:【刀術:1】【無魔術:1】
固有スキル:【聖女】【限界突破】 固有スキル:【刀聖】【限界突破】
固有能力:【治癒促進】【聖杖召喚】 固有能力:【切断】【聖刀召喚】
だってよ。クラスの中でこの四人がやっぱり突出してるな。さすがだ。
っと。現実逃避してるわけにはいかないな。僕の番だ。
玉に手を置くとさっき見たステータスが出てくる。すると王女が、
「あら、あなただけ称号に勇者がなくて、しかも一般スキルすら持っていないの?
とんだ恥さらしですわね。」
と、なんとも予想通りの反応だ。逆に予想通り過ぎて面白くないくらいだな。などと思っていると、
「では、勇者様方の部屋へご案内いたします。」
と王女が先行する。一人一部屋で中はとても豪華だった。
しかし僕は、王城の外にある森に入ってすぐの小屋に入れられた。中にあるのは
鉄剣と畳の床だけだった。ドアもなく窓もなかった。あたりからは、生き物の動く音が絶えず聞こえる。
やばい気がする。ずしずしと大きな音を立てて小屋の近くに緑色の皮膚を持った
醜い生き物(ゴブリン)がやってきた。まだこちらにはきずいていないと判断し、
手元にある鉄剣を握りしめる。開いている場所から、ゴブリンが入ってきたときに
僕は鉄剣を振り上げて思いっきり振り下ろす。ブンと風を切る音がして鉄剣は
大した抵抗もなくゴブリンの頭から両断した。驚きつつも両断されたゴブリンから出てきた血が僕にかかる。 初めて殺してしまった生物を見つめると、急に吐き気がする。そのまま、吐くと
頭の中に
≪魔物:ゴブリンを殺しました。レベルが上がりました。≫
≪恐怖耐性を獲得しました。≫
≪剣術を取得。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。剣術:5になりました≫
とゲームの効果音のようなものが聞こえる。とっさにステータスを見るとそこには
レベル:5
生命力:500
霊魔力:500
以下はすべて500。
一般スキル:【剣術:5】【恐怖耐性:1】
と変わっているところだけが表示された。
かなりレベルが上がった。恐怖耐性のおかげかもう吐き気は出てこない。
多分これもクラスだけだろう。生物を殺してレベルが上がるのも。
どうせだこのまま、魔術の練習もしよう。
まずは、火魔術。思い浮かべるのは火の玉。すべてを溶かしつくす絶対の火。
「ファイヤーボール!」
すると、体の中から腕を伝いナニカだでてくる。それが、思い浮かべたとおりの火が出てくる。 ファイヤーボールよりは小さな太陽のような感じ。
解除し、そのナニカをさがすと、丹田の部分と眉間の部分そして、心臓の部分にあった。
すると
《魔力を感知しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。魔力感知:5》
《魔力が移動しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。魔力操作:3》
《火の魔術を行使しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。火魔術:5》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局は、
レベル:10
生命力:1000
以下はすべて1000
一般スキル:【火魔術:5】【水魔術:5】【木魔術:5】【風魔術:5】
【光魔術:5】【闇魔術:5】【時魔術:5】【空間魔術:5】
【炎魔術:1】【氷魔術:1】【生命魔術:1】【雷魔術:1】
【聖魔術:1】【暗黒魔術:1】【時空魔術:1】
【魔力感知:8】【魔力操作:8】【生活魔術:10】
かなり強くなった。まず生活魔術でゴブリンの血を洗い、畳をきれいにして木魔術で簡単なベットを作り
それではお休み。
「雄君おはよう!いい天気だね。一緒に屋上でお昼ご飯食べない?」
いつも通りに朝からの授業をすべて寝て過ごし倒れは、昼になると、幼馴染のかなりの美少女である
(幼馴染としての贔屓目なしにだ)日向千鶴に話しかけられる。その時の周囲の男子の視線は・・・
まあ、なんだ察してくれ。おっと、自己紹介がまだだったね僕は、神切雄。どこにでもいる男子高校生だ。
ちょっと中性的だけど。今日も男子の視線を受け流し、これまたいつも通りに
「いや、いいよ。僕は自分の飯を食べて寝るから。」
と返す。すると、千鶴は少し頬を膨らませて怒るが、そのしぐさも可愛い。実に様になっている
言ったら殺されるから言わないけど。そして、彼女たちが教室から出ようとして扉を開けようとするが
ガンガンと鳴って開かない。女子たちが悲鳴を上げようとするが、その前に教室が光り輝いて
僕たちは意識を失った。
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どれくらいたっただろうか。ふいに意識が浮かび上がるとそこはもういつもの教室ではなかった。
煌びやかなシャンデリアに豪華な玉座。壁の装飾は一度も見たことがないほどの美しさだった。
しかし、あたりはクラスメイトが転がっていた。
僕はもともとライトノベルが好きだったので、この現象は転移または召喚だと推測し、
異世界での定番である。
「ステータス!」
興奮しつつ声を抑えて言うと目の前にゲームのコマンドのような半透明なウィンドウが現れた。
そこには・・・・・
名前:神切雄
種族:ヒューマン
レベル:1
生命力:100
霊魔力:100
物理攻撃力:100
霊魔攻撃力:100
物理防御力:100
霊魔防御力:100
敏捷力:100
称号:【異世界人】【巻き込まれし者】
固有スキル:【学習】
固有能力:【絶対記憶】【成長】
固有異能:【絶対】【究極】
・・・・・と書かれていた。この世界の平均はわからないが、まずはスキル等の確認だ。
固有スキル・能力・異能をタップすると、
学習・・・記憶したものをスキル・能力で覚えることができる。
絶対記憶・・・一度見たもの、嗅いだもの、食べたもの、感じたもの、聞いたものを覚えることができる。
成長・・・経験をためやすくなり、成長スピードが上がる。
絶対・・・不明
究極・・・不明
だそうだ。絶対記憶と学習、成長の3つのコンボは、かなり強い。というかチート級だ。
絶対と究極は不明か。かなり気になっていたのだが。この二つはなんか使い方がわかるんだ。
まあ後々検討行くとして、みんなが起き始めたからウィンドウを消して、その場の流れに乗る。
すると奥の扉から、千鶴に引けを取らない美少女が現れた。
クラスの男子の大半はその美貌に目を奪われていた。
僕?僕はそうゆうのに興味がないからどうでもいい。いやほんとだからな?
そしてその女性は、
「私は、スミス帝国の第三王女のミルスティン・スミスです。ようこそおいでくださいました、
異世界の勇者様・・・・・・・・・・・・・・(長いため切ります)・・・」
と。なんともテンプレだ。魔王が出てきて倒せません。勇者様お願いします。とゆうやつ。
これも僕には関係ないかな。しかし、何とも言えないなんかこう漠然としてるんだが、この王女信用できない
感じがするんだよな。なぜだろうか。要注意だな。
とりあえず、ステータス確認だそうだ。たぶん僕だけだと思う、勇者の称号がないのは。
これを口実にかなりいじめられるだろうが正直何とかなる。
中学からの知り合いが四人いるからな。もちろん千鶴と一条美咲、天上満、上谷樹だ。
イメージ的には千鶴が治の勇者。美咲が刀の勇者。満が光の勇者。樹が弓の勇者の感じだ。
いや~ラノベ読者としては満たちはとてもうらやましいと思う。
だって、限界突破!みたいなのができるわけであって、どーせステータスは僕のより強いし。
は~。みたいな感じだよ。まあ、気を引き締めていこう。
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はい。とゆうことでやってきました。真偽の間。
この部屋の真ん中にある玉でステータスが見れるらしい。
きっと、勇者がだれか?とか、有望株は誰だ?ってゆうのを見極めるためだろう。
などと僕が思っていると続々と玉に並んでいくクラス名多たちが見えた。
顔は期待と不安が入り混じったような顔をしている。緊張しているのだろう。
一人、また一人と手を置いてステータスを見ていく。そのたびに王女は張り付けたような笑顔で、
「さすが勇者様です。」
と褒めおだてていく。それに気を良くしていくクラスの男子。なんか危ない気がするんだけど・・・。
おっと、満たちだ。覗いてみよう。
するとそこには・・・・
名前:天上満 名前:上谷樹
種族:ヒューマン 種族:ヒューマン
レベル:1 レベル:1
生命力:400 生命力:350
霊魔力:250 霊魔力:350
物理攻撃力:300 物理攻撃力:250
霊魔攻撃力:200 霊魔攻撃力:270
物理防御力:200 物理防御力:250
霊魔防御力:200 霊魔防御力:250
敏捷力:200 敏捷力:350
称号:【異世界人】【勇者】 称号:【異世界人】【勇者】
一般スキル:【剣術:1】【光魔術:1】 一般スキル:【弓術:1】【木魔術:1】
固有スキル:【剣聖】【限界突破】 固有スキル:【弓聖】【限界突破】
固有能力:【一騎当千】【聖剣召喚】 固有能力:【狙撃手】【聖弓召喚】
名前:日向千鶴 名前:一条美咲
種族:ヒューマン 種族:ヒューマン
レベル:1 レベル:1
生命力:250 生命力:300
霊魔力:400 霊魔力:200
物理攻撃力:150 物理攻撃力:350
霊魔攻撃力:250 霊魔攻撃力:150
物理防御力:150 物理防御力:300
霊魔防御力:250 霊魔防御力:200
敏捷力:170 敏捷力:300
称号:【異世界人】【勇者】 称号:【異世界人】【勇者】
一般スキル:【杖術:1】【治癒魔術:1】 一般スキル:【刀術:1】【無魔術:1】
固有スキル:【聖女】【限界突破】 固有スキル:【刀聖】【限界突破】
固有能力:【治癒促進】【聖杖召喚】 固有能力:【切断】【聖刀召喚】
だってよ。クラスの中でこの四人がやっぱり突出してるな。さすがだ。
っと。現実逃避してるわけにはいかないな。僕の番だ。
玉に手を置くとさっき見たステータスが出てくる。すると王女が、
「あら、あなただけ称号に勇者がなくて、しかも一般スキルすら持っていないの?
とんだ恥さらしですわね。」
と、なんとも予想通りの反応だ。逆に予想通り過ぎて面白くないくらいだな。などと思っていると、
「では、勇者様方の部屋へご案内いたします。」
と王女が先行する。一人一部屋で中はとても豪華だった。
しかし僕は、王城の外にある森に入ってすぐの小屋に入れられた。中にあるのは
鉄剣と畳の床だけだった。ドアもなく窓もなかった。あたりからは、生き物の動く音が絶えず聞こえる。
やばい気がする。ずしずしと大きな音を立てて小屋の近くに緑色の皮膚を持った
醜い生き物(ゴブリン)がやってきた。まだこちらにはきずいていないと判断し、
手元にある鉄剣を握りしめる。開いている場所から、ゴブリンが入ってきたときに
僕は鉄剣を振り上げて思いっきり振り下ろす。ブンと風を切る音がして鉄剣は
大した抵抗もなくゴブリンの頭から両断した。驚きつつも両断されたゴブリンから出てきた血が僕にかかる。 初めて殺してしまった生物を見つめると、急に吐き気がする。そのまま、吐くと
頭の中に
≪魔物:ゴブリンを殺しました。レベルが上がりました。≫
≪恐怖耐性を獲得しました。≫
≪剣術を取得。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。剣術:5になりました≫
とゲームの効果音のようなものが聞こえる。とっさにステータスを見るとそこには
レベル:5
生命力:500
霊魔力:500
以下はすべて500。
一般スキル:【剣術:5】【恐怖耐性:1】
と変わっているところだけが表示された。
かなりレベルが上がった。恐怖耐性のおかげかもう吐き気は出てこない。
多分これもクラスだけだろう。生物を殺してレベルが上がるのも。
どうせだこのまま、魔術の練習もしよう。
まずは、火魔術。思い浮かべるのは火の玉。すべてを溶かしつくす絶対の火。
「ファイヤーボール!」
すると、体の中から腕を伝いナニカだでてくる。それが、思い浮かべたとおりの火が出てくる。 ファイヤーボールよりは小さな太陽のような感じ。
解除し、そのナニカをさがすと、丹田の部分と眉間の部分そして、心臓の部分にあった。
すると
《魔力を感知しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。魔力感知:5》
《魔力が移動しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。魔力操作:3》
《火の魔術を行使しました。一定以上の経験を確認。レベルが上がります。火魔術:5》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局は、
レベル:10
生命力:1000
以下はすべて1000
一般スキル:【火魔術:5】【水魔術:5】【木魔術:5】【風魔術:5】
【光魔術:5】【闇魔術:5】【時魔術:5】【空間魔術:5】
【炎魔術:1】【氷魔術:1】【生命魔術:1】【雷魔術:1】
【聖魔術:1】【暗黒魔術:1】【時空魔術:1】
【魔力感知:8】【魔力操作:8】【生活魔術:10】
かなり強くなった。まず生活魔術でゴブリンの血を洗い、畳をきれいにして木魔術で簡単なベットを作り
それではお休み。
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