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第一章 襲撃
第三節 giant
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トゥケィがディバーダ族の男と邂逅していた頃、彼らと分かれたカーラは、砦を目指して森の中を駆けていた。
密林の中でも高くそびえる崖の傍に、石の壁で囲まれた町がある。町には至る所に石を積み上げて造った神殿があった。
神殿は正面から見ると台形で、中央に階段が造られている。階段の左右は他の部分と仕切られるように高く石が積まれており、最下段には二つの獣の頭が彫像されている。この神殿を紹介する時は台形ではなく、基本的に三角形の建物と形容される事が殆どであった。
これは、頂点に神官が乗る事で、神殿は真に完成するからである。頂点に立つ神官が持つ“翼の杖”と、正面の最下層の角に設置された二つの“獣の顎”が作り出す三角形をして神殿とするのである。
多くの建物は神殿と同じ建築様式をされているが、聖なる建物と称されるのはこれだけだ。しかし神殿とは神の住む場所であり、神とは人々の心の中にいるものだ。これらが複数集まっているので、ヴァーマ・ドゥエル、神の都という名が付けられている。
カーラはその砦へと急いだ。あの崖から砦までは、そう遠くない。だが、崖と砦の間にある森まで、既にディバーダ族は侵入を果たしているようだった。
「――っ」
カーラは崖を下り、砦への道を目指そうとしていた途中で、樹の影に隠れた。
眼の前で、ヴァーマ・ドゥエルの戦士が一人、ディバーダ族の男によって組み伏せられていた。
髪を逆立てたディバーダ族の男は、手にヒヒイロカネの短剣を持っていた。猛獣の牙のように大きく反り返った刃物を逆手に持ち、組み敷いた敵兵の身体に突き立てた。
そして、痛みに悲鳴を上げるさまを楽しみ、返り血を浴びるのを喜ぶと、絶命した所を狙って首筋に喰らい付いた。そのまま、皮膚も肉も頸動脈までも、一息に噛み千切ってしまった。
カーラは口元を覆い、悲鳴を上げないようにした。
カーラも、ルマ族の長女として、かつてヴァーマ・ドゥエルにあった風習の事は知っている。それを野蛮だと厭う気持ちがないではないが、それはれっきとした意味のある文化であった。
だがディバーダ族が殺した敵兵を喰らうのに、そうした意味があるとは思えなかった。
単に、殺した相手の尊厳を、相手が死した後までも踏み躙ろうとしているのである。
ディバーダ族の男は、短剣でヴァーマ・ドゥエルの兵士を手際良く解体してゆく。引き摺り出した内臓を頸に巻き付けて中身を啜り、削ぎ落とした筋肉をべちゃべちゃと啜りながら食した。
カーラは気配を消して、敵兵に気付かれないように祈っていた。
だがディバーダ族の男は、濃厚な血肉の匂いの中にありながらも、若々しく健康な女の香りを嗅ぎ取ったようであった。
ばらばらにした兵士の身体をその場に放って、カーラの隠れている樹の陰へと歩み寄ってゆく。
カーラもその気配を感じていたが、どのように逃げれば良いのか、分からない、下手に走り出してしまえば、逆に隙だらけになって殺してくれと言っているようなものであった。
眼を瞑り、震えるカーラ。
彼女が隠れた樹を、ディバーダ族の男が回り込んで来る。
ディバーダ族の男は、カーラの姿を発見し、彼女の瑞々しい肉体に眼を血走らせた。
この身体に刃物を突き立てれば、彼女はどんな悲鳴を上げるだろう。
どんな感触がして、どんな味がする肉を喰わせてくれるのだろうか。
ディバーダ族の男は、金属の装身具を付けた舌をべろりと出すと、手にした刃物を振り上げた。
その手首を、後ろから大きな手が掴んだ。
ぎょっとして振り向いたディバーダ族の男を、彼より一回りも二回りも大きな男が地面から引っこ抜いた。
ディバーダ族の男は軽々と宙を舞い、別の樹の幹に背中を激突させた。
「カーラ……」
男は、カーラに手を差し伸べた。
頸回りが、肩と違いが分からないくらいに太く、岩のような大胸筋をして、大木を思わせる四肢の男だ。
「アーヴァン!」
「無事か?」
アーヴァンは部族の中でも、一番の巨漢と名高い。背の高さだけで言えばトゥケィの方があるかもしれないが、肉体の分厚さ、筋肉の発達具合などは、このアーヴァンの方が勝っている。
「下がっていろ」
アーヴァンはカーラに言った。
今し方放り投げたディバーダ族の男が、何とか立ち上がろうとしている所だった。
ディバーダ族の男は手にした刃物をくるくると回転させ、アーヴァンを牽制した。そうしていれば、相手はなかなか攻めて来られず、怯えて引き下がり、心の隙を生じさせる事が出来ると思ったのだろう。
しかしアーヴァンは恐れなかった。
怯む事なく一歩踏み出すと、次の一歩で深く前進していた。
ディバーダ族の男は為すすべなく、アーヴァンのタックルを受けて脚を刈り取られていた。又、彼の巨大な身体に押し飛ばされて、再び樹の幹に激突した。しかも今度は、アーヴァンの身体と一緒に、その樹の幹を真っ二つに圧し折っていたのである。
ぐぅ、と、ディバーダ族の男は小さく呻いて、頬をぷっくりと膨らませると、赤い霧を吹き出した。アーヴァンのタックルに圧迫されて内臓が潰れ、同時に肋骨が全て折れて先端が肺に突き立ったのだ。
「アーヴァン、貴方……」
「平気だ」
カーラはアーヴァンに駆け寄った。その岩のような背中から、ディバーダ族の刃物が生えている。
アーヴァンは刃物を引き抜き、腰布を締める帯の中に潜り込ませた。傷口からは血が流れていたが、ぐっと力を込めるとすぐに出血が止まった。
「早く砦に戻るんだ」
「わ、分かったわ。気を付けて……」
カーラを砦の方向へ向かわせたアーヴァンは、自分が倒したディバーダ族の男の脚を掴んで引き摺りながら、カーラとは反対方向に歩き始めた。
俺は大鉈を思い切り振るい、ディバーダ族の男を脳天から叩き切ってやろうとした。
しかし相手はのらりくらりと不思議な動きで、俺の鉈を躱してしまう。
連続して鉈を振り回すものの、相手の身体には掠りもしない。
そして俺が鉈を引き戻す隙を狙い、一気に懐に飛び込んで来ようとした。奴の手の指の間から、ヒヒイロカネの爪がにゅっと突き出して来る。それで、俺の身体を引き裂こうとした。
俺は脚を腹の上まで引き上げて、素早く解き放った。こちらの身体を逸らし気味に打ち込む踵が、相手の腹を押し込んだ。
小さく呻いた相手に向けて、俺は鉈の腹をぶつけてやった。切り裂くのではない、ぶっ叩くのだ。
鉈の腹は奴のこめかみにぶち当たる。鉈と言っても、ディバーダ族が使うようなヒヒイロカネの刃物ではない。巨大な石を削って作った、棍棒のような鉈だ。
ディバーダ族の男は、顔の半分を血でどろどろにしながら、俺の事を睨み付けて来た。その眼に向けて、俺は鉈を一閃した。眼尻に喰い込んだ石鉈が、眼球をこそぎ飛ばしながら、奴の頭蓋骨をぶち割った。
鉈の先端に、灰色っぽいものが絡んでいた。ディバーダ族の男はその場にぶっ倒れると、何度か痙攣してそれきり、眼を覚まさなかった。
俺は呼吸を整えると、周囲を窺った。まだ、何処かにディバーダ族の連中が潜んでいるかもしれない。
そして実際、奴は俺の前に、のうのうと姿を現した。
今、脳みそをばら撒いて死んだディバーダ族の男よりも、地位が高い事が見て取れる男だった。
「私の名前はダブーラ・アブ・シャブーラ。見事だ、神の都の戦士よ……」
男は、俺を見てそう言った。
密林の中でも高くそびえる崖の傍に、石の壁で囲まれた町がある。町には至る所に石を積み上げて造った神殿があった。
神殿は正面から見ると台形で、中央に階段が造られている。階段の左右は他の部分と仕切られるように高く石が積まれており、最下段には二つの獣の頭が彫像されている。この神殿を紹介する時は台形ではなく、基本的に三角形の建物と形容される事が殆どであった。
これは、頂点に神官が乗る事で、神殿は真に完成するからである。頂点に立つ神官が持つ“翼の杖”と、正面の最下層の角に設置された二つの“獣の顎”が作り出す三角形をして神殿とするのである。
多くの建物は神殿と同じ建築様式をされているが、聖なる建物と称されるのはこれだけだ。しかし神殿とは神の住む場所であり、神とは人々の心の中にいるものだ。これらが複数集まっているので、ヴァーマ・ドゥエル、神の都という名が付けられている。
カーラはその砦へと急いだ。あの崖から砦までは、そう遠くない。だが、崖と砦の間にある森まで、既にディバーダ族は侵入を果たしているようだった。
「――っ」
カーラは崖を下り、砦への道を目指そうとしていた途中で、樹の影に隠れた。
眼の前で、ヴァーマ・ドゥエルの戦士が一人、ディバーダ族の男によって組み伏せられていた。
髪を逆立てたディバーダ族の男は、手にヒヒイロカネの短剣を持っていた。猛獣の牙のように大きく反り返った刃物を逆手に持ち、組み敷いた敵兵の身体に突き立てた。
そして、痛みに悲鳴を上げるさまを楽しみ、返り血を浴びるのを喜ぶと、絶命した所を狙って首筋に喰らい付いた。そのまま、皮膚も肉も頸動脈までも、一息に噛み千切ってしまった。
カーラは口元を覆い、悲鳴を上げないようにした。
カーラも、ルマ族の長女として、かつてヴァーマ・ドゥエルにあった風習の事は知っている。それを野蛮だと厭う気持ちがないではないが、それはれっきとした意味のある文化であった。
だがディバーダ族が殺した敵兵を喰らうのに、そうした意味があるとは思えなかった。
単に、殺した相手の尊厳を、相手が死した後までも踏み躙ろうとしているのである。
ディバーダ族の男は、短剣でヴァーマ・ドゥエルの兵士を手際良く解体してゆく。引き摺り出した内臓を頸に巻き付けて中身を啜り、削ぎ落とした筋肉をべちゃべちゃと啜りながら食した。
カーラは気配を消して、敵兵に気付かれないように祈っていた。
だがディバーダ族の男は、濃厚な血肉の匂いの中にありながらも、若々しく健康な女の香りを嗅ぎ取ったようであった。
ばらばらにした兵士の身体をその場に放って、カーラの隠れている樹の陰へと歩み寄ってゆく。
カーラもその気配を感じていたが、どのように逃げれば良いのか、分からない、下手に走り出してしまえば、逆に隙だらけになって殺してくれと言っているようなものであった。
眼を瞑り、震えるカーラ。
彼女が隠れた樹を、ディバーダ族の男が回り込んで来る。
ディバーダ族の男は、カーラの姿を発見し、彼女の瑞々しい肉体に眼を血走らせた。
この身体に刃物を突き立てれば、彼女はどんな悲鳴を上げるだろう。
どんな感触がして、どんな味がする肉を喰わせてくれるのだろうか。
ディバーダ族の男は、金属の装身具を付けた舌をべろりと出すと、手にした刃物を振り上げた。
その手首を、後ろから大きな手が掴んだ。
ぎょっとして振り向いたディバーダ族の男を、彼より一回りも二回りも大きな男が地面から引っこ抜いた。
ディバーダ族の男は軽々と宙を舞い、別の樹の幹に背中を激突させた。
「カーラ……」
男は、カーラに手を差し伸べた。
頸回りが、肩と違いが分からないくらいに太く、岩のような大胸筋をして、大木を思わせる四肢の男だ。
「アーヴァン!」
「無事か?」
アーヴァンは部族の中でも、一番の巨漢と名高い。背の高さだけで言えばトゥケィの方があるかもしれないが、肉体の分厚さ、筋肉の発達具合などは、このアーヴァンの方が勝っている。
「下がっていろ」
アーヴァンはカーラに言った。
今し方放り投げたディバーダ族の男が、何とか立ち上がろうとしている所だった。
ディバーダ族の男は手にした刃物をくるくると回転させ、アーヴァンを牽制した。そうしていれば、相手はなかなか攻めて来られず、怯えて引き下がり、心の隙を生じさせる事が出来ると思ったのだろう。
しかしアーヴァンは恐れなかった。
怯む事なく一歩踏み出すと、次の一歩で深く前進していた。
ディバーダ族の男は為すすべなく、アーヴァンのタックルを受けて脚を刈り取られていた。又、彼の巨大な身体に押し飛ばされて、再び樹の幹に激突した。しかも今度は、アーヴァンの身体と一緒に、その樹の幹を真っ二つに圧し折っていたのである。
ぐぅ、と、ディバーダ族の男は小さく呻いて、頬をぷっくりと膨らませると、赤い霧を吹き出した。アーヴァンのタックルに圧迫されて内臓が潰れ、同時に肋骨が全て折れて先端が肺に突き立ったのだ。
「アーヴァン、貴方……」
「平気だ」
カーラはアーヴァンに駆け寄った。その岩のような背中から、ディバーダ族の刃物が生えている。
アーヴァンは刃物を引き抜き、腰布を締める帯の中に潜り込ませた。傷口からは血が流れていたが、ぐっと力を込めるとすぐに出血が止まった。
「早く砦に戻るんだ」
「わ、分かったわ。気を付けて……」
カーラを砦の方向へ向かわせたアーヴァンは、自分が倒したディバーダ族の男の脚を掴んで引き摺りながら、カーラとは反対方向に歩き始めた。
俺は大鉈を思い切り振るい、ディバーダ族の男を脳天から叩き切ってやろうとした。
しかし相手はのらりくらりと不思議な動きで、俺の鉈を躱してしまう。
連続して鉈を振り回すものの、相手の身体には掠りもしない。
そして俺が鉈を引き戻す隙を狙い、一気に懐に飛び込んで来ようとした。奴の手の指の間から、ヒヒイロカネの爪がにゅっと突き出して来る。それで、俺の身体を引き裂こうとした。
俺は脚を腹の上まで引き上げて、素早く解き放った。こちらの身体を逸らし気味に打ち込む踵が、相手の腹を押し込んだ。
小さく呻いた相手に向けて、俺は鉈の腹をぶつけてやった。切り裂くのではない、ぶっ叩くのだ。
鉈の腹は奴のこめかみにぶち当たる。鉈と言っても、ディバーダ族が使うようなヒヒイロカネの刃物ではない。巨大な石を削って作った、棍棒のような鉈だ。
ディバーダ族の男は、顔の半分を血でどろどろにしながら、俺の事を睨み付けて来た。その眼に向けて、俺は鉈を一閃した。眼尻に喰い込んだ石鉈が、眼球をこそぎ飛ばしながら、奴の頭蓋骨をぶち割った。
鉈の先端に、灰色っぽいものが絡んでいた。ディバーダ族の男はその場にぶっ倒れると、何度か痙攣してそれきり、眼を覚まさなかった。
俺は呼吸を整えると、周囲を窺った。まだ、何処かにディバーダ族の連中が潜んでいるかもしれない。
そして実際、奴は俺の前に、のうのうと姿を現した。
今、脳みそをばら撒いて死んだディバーダ族の男よりも、地位が高い事が見て取れる男だった。
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