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第七章 崩壊
第四節 betrayal
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俺より一足早く出口に辿り着いたン・ダーモは、外の階段を転がり落ちるようにして神殿から脱出した。
近くを歩いていた女が、彼に気付いて声を上げた。
「ン・ダーモ? 貴方、行方不明になっていたんじゃなかった!?」
俺も、ン・ダーモが出たのと同じ出口から、外界に戻った。
随分と長い間、話し込んでいたようで、空は気を失いそうなくらいに真っ蒼だ。
太陽が中央神殿の真上に位置し、階段の左右に光の蛇の姿を映し出す。俺は二匹の蛇の間から、顔を出した事になった。
その時には、俺の身体の変化は治まっていた。ここまで来る途中に、腕や顔の鱗を手で剥がして置いたのだ。体毛が濃くなっているようには見えるが、怪物的な特徴はなりを潜めている。
女や子供たちが、中央神殿から転がり落ちたン・ダーモの周囲に集まっていた。ディバーダ族の襲撃があった夜、人々はグェルヴァで埋葬の儀式を行なったが、その時、ン・ダーモは生きているか死んでいるかも分からなかった。
だから、こうして生きた姿を見せた事で、驚いているのだろう。
「ン・ダーモ!」
俺は奴の名を呼びながら、階段を駆け下りた。
「トゥケィ、話は終わったの?」
「次の長老は貴方だって、本当?」
「実は私、前から貴方の事……」
俺の周りに、女たちが興味津々といった感じで集まって来る。
俺は彼女らを押し退けて、ン・ダーモに詰問しようとした。
だがその前に、ン・ダーモが声を上げた。
「や、やめろ皆! こいつは裏切り者だぞ!」
「ン・ダーモ……!?」
「こいつは、自分が長老の座に就く為に、リオディン・ダグラ族に俺たちの事を売ったんだ!」
ン・ダーモは俺の事を指差して、迫真の言葉を発した。
ン・ダーモ自身の信用は、普段からないに等しいと言っても良い。だから、いつもの妄言かと女たちは思った事だろう。彼自身も、そうした反応は予想通りだった筈だ。
「リオディン・ダグラ族は、秘密の水路を通って来たんだ、誰か情報を流した奴がいるに決まってる! それはこいつだ! この間は死んだ振りをして、リオディン・ダグラ族の襲撃から逃れて、砦の中が混乱した所でのこのことやって来て、英雄気取りをしていたのさ!」
「ン・ダーモ……お前……」
何故だ。
何故、そんな事を言う!?
俺の中で、ン・ダーモに対する怒りが沸々と湧き上がって来た。
それをやったのは、お前じゃないのか。
お前こそが、砦を裏切った張本人じゃないのか?
その責任を、俺に擦り付ける為に嘘を吐いているのか!?
女たちはン・ダーモの言葉など、信じてはいなかった。
だが、俺はン・ダーモの事が許せない。砦の人たちを、俺の友人を、友の家族を、結果的に奪って置きながらこの言いざまは、幾ら俺であっても看過する事は出来なかった。
「そ、その証拠を見せてやる……」
ン・ダーモは腰から石包丁を取り出した。凶器の出現に、女たちが流石に怯んで、俺の周りから離れる。
直線状に並んだ俺とン・ダーモを、左右から挟む形だ。
ン・ダーモは石包丁を構えると、ひゅっと俺に向けて投擲した。
俺は顔の中心に向けて放たれた石包丁を受け止めると、そのまま握り潰してしまう。
一度は堪えた筈の変身が、再び起ころうとしていた。
指を開き、石包丁の粉末を地面に落とした時には、手の甲にびっしりと鱗が出現している。
ひ――
周囲から、息を呑む音が聞こえた。
ン・ダーモが顔を引き攣らせている。けれどその恐怖に震える顔には、同時に勝利を確信した笑みが浮かんでいた。
「み、見ろ! こいつの顔を! こいつの身体を! こいつは人間じゃないんだ! 化け物なんだ!」
ン・ダーモの言う通り、俺の身体は、あの人間離れした獣毛と鱗に覆われたものに変わっていた。
顔の皮膚がべりべりと剥がれ、内側から鋭い鱗が現れる。
下顎が急速に発達して突き出し、棘のようなものが生えて来た。
逆立った髪は見る見る増殖して肩まで伸びてゆく。
眼が乾いたのは、見開いたまま瞼が消失したからだ。その上を薄い膜が覆う事で、乾燥が防がれる。
みり、と、頭の芯が軋むのが聞こえた。
みり、みり……堪らぬ吐き気に襲われながら、頭の奥で何ものかが蠢いているのを感じる。
顔が破裂しそうな痛み。
額から皮膚が突っ張った。
骨と肉と皮膚を裂き、それが顔を出す。眉間から斜めに飛び出したそれは、赤い光を孕んだ角だ。
顔の中心から、燃え立つような角が、ねじれながら突き出していた。
ハーラ・グル・アーヤバによって埋め込まれた、ヒヒイロカネの欠片だ。
「きゃーっ!」
女たちが、俺の変貌っぷりに、一斉に悲鳴を上げた。
ン・ダーモは、俺から逃げ出し始める女たちに向かって、奇声を上げるように何かを言った。
「どうだ、見たか! こいつは化け物なんだ、人間じゃないんだ! だから俺たちを売る事が出来たんだ! こいつにとって俺たちは仲間なんかじゃなかったんだよ! おい、何処へ行く? 何処に行くんだ! 見ろ、こいつの姿を! お前たちが散々持て囃していた男の、本当の姿を見ろーっ‼」
ン・ダーモは大声を上げて笑いながら、誰かに語り掛けていた。だが彼と俺の周りには、最早、誰もいなくなっていた。
俺はン・ダーモに歩み寄ると、首根っこを引っ掴んで、持ち上げた。
それで漸く、奴の、耳にがんがん響く五月蠅い声が止まった。
これで、満足か。
これが、楽しかったか。
俺は奴に、そう言った心算だった。しかし俺の気持ちは声にならなかった。自分の唇を傷付ける牙の間を、風のように通り過ぎてしまう。
ン・ダーモは白眼を剥き、口から桃色の泡を吐き出しながら、小刻みに痙攣していた。
俺は奴の頭部を、地面に強く打ち付けた。
ばきっ、と、派手な音がして、石畳の上に血が溢れた。
眼が眼窩から飛び出し、鼻からも血が吹いた。
手を放すと、やけに細った頸の骨が折れている事が分かる。どうやら最初に掴んだ時点で、頸骨は砕けていたらしい。
俺の広がった鼻孔に、血の匂いが充満した。
頭の芯が痺れたようになって、微かに残っていた理性のようなものが掻き消えている。
口の中は涎でいっぱいになっていた。顎を開き、がちゃがちゃになった牙の間から長い舌を出すと、その唾液が滝のようにこぼれた。
俺はン・ダーモの髪を掴み上げて頭部を持ち上げると、かち割られた後頭部にしゃぶりついた。
牙に絡まる髪の毛の奥から、滾々と溢れる鉄の味。
細かい破片が、幾らか混じっていた。
気にせずに啜り上げた。
ン・ダーモの顔面を両手で押さえ込んで、口を奴の頭の中にねじ込んで行った。
牙で肉を切り裂いて、舌で骨を掻き分けて、脳髄を引き摺り出す。
口に入れたらとろける脳は、まるで獣の肝臓のようだった。
甘いのか、苦いのか、辛いのか、えぐいのか。
そういう事は分からない。
けれど、鼻から、口から、眼から、皮膚から染み込んで来る血の味は、堪らなく旨かった。
「――ィ!」
何だ?
誰かが、俺に近付いて来る。
女たちは皆、俺を恐れて逃げ出した。
それなのに俺に近付いて来るのは、誰だ?
「トゥケィ!」
トゥケィ?
俺の名前だ。
俺を呼びながら近付いて来る男は、誰だ?
顔を上げた。
どうした、その顔は。
何て表情をしているんだ、オウマ。
お前らしくないぞ。
「トゥケィ……なの、か? お前は……」
そんな呆けた顔は、お前には似合わない。
お前はいつだって、ぎらぎらと、獣の牙のような輝きをその瞳に灯していた筈だ。
その光が、獣の牙が、今のお前からは抜かれてしまっているようだぞ。
「どういう事だ……何をしているんだ、お前は!?」
オウマは情けない声を上げた。
それではまるで、女が泣くような顔じゃないか。
らしくないな、オウマ。
ん……。
オウマが、背負っていたものを抜いた。
ヴォルギーン……オウマがそう名付けた武器だ。
槍と、槌と、弓の特性を備えた武器で、切っ先はディバーダ族から奪った金属の刃物を使っている。
その武器を、俺に向けて構えた。
そう、それで良い。
オウマ、お前はいつだって、そうやってぎらついていた。
だが、その顔は違う。
頬に涙を伝わせるお前は、俺の知っているお前じゃない。
「何故だ、トゥケィ!」
オウマは叫ぶと、俺に向かって打ち掛かって来た。
近くを歩いていた女が、彼に気付いて声を上げた。
「ン・ダーモ? 貴方、行方不明になっていたんじゃなかった!?」
俺も、ン・ダーモが出たのと同じ出口から、外界に戻った。
随分と長い間、話し込んでいたようで、空は気を失いそうなくらいに真っ蒼だ。
太陽が中央神殿の真上に位置し、階段の左右に光の蛇の姿を映し出す。俺は二匹の蛇の間から、顔を出した事になった。
その時には、俺の身体の変化は治まっていた。ここまで来る途中に、腕や顔の鱗を手で剥がして置いたのだ。体毛が濃くなっているようには見えるが、怪物的な特徴はなりを潜めている。
女や子供たちが、中央神殿から転がり落ちたン・ダーモの周囲に集まっていた。ディバーダ族の襲撃があった夜、人々はグェルヴァで埋葬の儀式を行なったが、その時、ン・ダーモは生きているか死んでいるかも分からなかった。
だから、こうして生きた姿を見せた事で、驚いているのだろう。
「ン・ダーモ!」
俺は奴の名を呼びながら、階段を駆け下りた。
「トゥケィ、話は終わったの?」
「次の長老は貴方だって、本当?」
「実は私、前から貴方の事……」
俺の周りに、女たちが興味津々といった感じで集まって来る。
俺は彼女らを押し退けて、ン・ダーモに詰問しようとした。
だがその前に、ン・ダーモが声を上げた。
「や、やめろ皆! こいつは裏切り者だぞ!」
「ン・ダーモ……!?」
「こいつは、自分が長老の座に就く為に、リオディン・ダグラ族に俺たちの事を売ったんだ!」
ン・ダーモは俺の事を指差して、迫真の言葉を発した。
ン・ダーモ自身の信用は、普段からないに等しいと言っても良い。だから、いつもの妄言かと女たちは思った事だろう。彼自身も、そうした反応は予想通りだった筈だ。
「リオディン・ダグラ族は、秘密の水路を通って来たんだ、誰か情報を流した奴がいるに決まってる! それはこいつだ! この間は死んだ振りをして、リオディン・ダグラ族の襲撃から逃れて、砦の中が混乱した所でのこのことやって来て、英雄気取りをしていたのさ!」
「ン・ダーモ……お前……」
何故だ。
何故、そんな事を言う!?
俺の中で、ン・ダーモに対する怒りが沸々と湧き上がって来た。
それをやったのは、お前じゃないのか。
お前こそが、砦を裏切った張本人じゃないのか?
その責任を、俺に擦り付ける為に嘘を吐いているのか!?
女たちはン・ダーモの言葉など、信じてはいなかった。
だが、俺はン・ダーモの事が許せない。砦の人たちを、俺の友人を、友の家族を、結果的に奪って置きながらこの言いざまは、幾ら俺であっても看過する事は出来なかった。
「そ、その証拠を見せてやる……」
ン・ダーモは腰から石包丁を取り出した。凶器の出現に、女たちが流石に怯んで、俺の周りから離れる。
直線状に並んだ俺とン・ダーモを、左右から挟む形だ。
ン・ダーモは石包丁を構えると、ひゅっと俺に向けて投擲した。
俺は顔の中心に向けて放たれた石包丁を受け止めると、そのまま握り潰してしまう。
一度は堪えた筈の変身が、再び起ころうとしていた。
指を開き、石包丁の粉末を地面に落とした時には、手の甲にびっしりと鱗が出現している。
ひ――
周囲から、息を呑む音が聞こえた。
ン・ダーモが顔を引き攣らせている。けれどその恐怖に震える顔には、同時に勝利を確信した笑みが浮かんでいた。
「み、見ろ! こいつの顔を! こいつの身体を! こいつは人間じゃないんだ! 化け物なんだ!」
ン・ダーモの言う通り、俺の身体は、あの人間離れした獣毛と鱗に覆われたものに変わっていた。
顔の皮膚がべりべりと剥がれ、内側から鋭い鱗が現れる。
下顎が急速に発達して突き出し、棘のようなものが生えて来た。
逆立った髪は見る見る増殖して肩まで伸びてゆく。
眼が乾いたのは、見開いたまま瞼が消失したからだ。その上を薄い膜が覆う事で、乾燥が防がれる。
みり、と、頭の芯が軋むのが聞こえた。
みり、みり……堪らぬ吐き気に襲われながら、頭の奥で何ものかが蠢いているのを感じる。
顔が破裂しそうな痛み。
額から皮膚が突っ張った。
骨と肉と皮膚を裂き、それが顔を出す。眉間から斜めに飛び出したそれは、赤い光を孕んだ角だ。
顔の中心から、燃え立つような角が、ねじれながら突き出していた。
ハーラ・グル・アーヤバによって埋め込まれた、ヒヒイロカネの欠片だ。
「きゃーっ!」
女たちが、俺の変貌っぷりに、一斉に悲鳴を上げた。
ン・ダーモは、俺から逃げ出し始める女たちに向かって、奇声を上げるように何かを言った。
「どうだ、見たか! こいつは化け物なんだ、人間じゃないんだ! だから俺たちを売る事が出来たんだ! こいつにとって俺たちは仲間なんかじゃなかったんだよ! おい、何処へ行く? 何処に行くんだ! 見ろ、こいつの姿を! お前たちが散々持て囃していた男の、本当の姿を見ろーっ‼」
ン・ダーモは大声を上げて笑いながら、誰かに語り掛けていた。だが彼と俺の周りには、最早、誰もいなくなっていた。
俺はン・ダーモに歩み寄ると、首根っこを引っ掴んで、持ち上げた。
それで漸く、奴の、耳にがんがん響く五月蠅い声が止まった。
これで、満足か。
これが、楽しかったか。
俺は奴に、そう言った心算だった。しかし俺の気持ちは声にならなかった。自分の唇を傷付ける牙の間を、風のように通り過ぎてしまう。
ン・ダーモは白眼を剥き、口から桃色の泡を吐き出しながら、小刻みに痙攣していた。
俺は奴の頭部を、地面に強く打ち付けた。
ばきっ、と、派手な音がして、石畳の上に血が溢れた。
眼が眼窩から飛び出し、鼻からも血が吹いた。
手を放すと、やけに細った頸の骨が折れている事が分かる。どうやら最初に掴んだ時点で、頸骨は砕けていたらしい。
俺の広がった鼻孔に、血の匂いが充満した。
頭の芯が痺れたようになって、微かに残っていた理性のようなものが掻き消えている。
口の中は涎でいっぱいになっていた。顎を開き、がちゃがちゃになった牙の間から長い舌を出すと、その唾液が滝のようにこぼれた。
俺はン・ダーモの髪を掴み上げて頭部を持ち上げると、かち割られた後頭部にしゃぶりついた。
牙に絡まる髪の毛の奥から、滾々と溢れる鉄の味。
細かい破片が、幾らか混じっていた。
気にせずに啜り上げた。
ン・ダーモの顔面を両手で押さえ込んで、口を奴の頭の中にねじ込んで行った。
牙で肉を切り裂いて、舌で骨を掻き分けて、脳髄を引き摺り出す。
口に入れたらとろける脳は、まるで獣の肝臓のようだった。
甘いのか、苦いのか、辛いのか、えぐいのか。
そういう事は分からない。
けれど、鼻から、口から、眼から、皮膚から染み込んで来る血の味は、堪らなく旨かった。
「――ィ!」
何だ?
誰かが、俺に近付いて来る。
女たちは皆、俺を恐れて逃げ出した。
それなのに俺に近付いて来るのは、誰だ?
「トゥケィ!」
トゥケィ?
俺の名前だ。
俺を呼びながら近付いて来る男は、誰だ?
顔を上げた。
どうした、その顔は。
何て表情をしているんだ、オウマ。
お前らしくないぞ。
「トゥケィ……なの、か? お前は……」
そんな呆けた顔は、お前には似合わない。
お前はいつだって、ぎらぎらと、獣の牙のような輝きをその瞳に灯していた筈だ。
その光が、獣の牙が、今のお前からは抜かれてしまっているようだぞ。
「どういう事だ……何をしているんだ、お前は!?」
オウマは情けない声を上げた。
それではまるで、女が泣くような顔じゃないか。
らしくないな、オウマ。
ん……。
オウマが、背負っていたものを抜いた。
ヴォルギーン……オウマがそう名付けた武器だ。
槍と、槌と、弓の特性を備えた武器で、切っ先はディバーダ族から奪った金属の刃物を使っている。
その武器を、俺に向けて構えた。
そう、それで良い。
オウマ、お前はいつだって、そうやってぎらついていた。
だが、その顔は違う。
頬に涙を伝わせるお前は、俺の知っているお前じゃない。
「何故だ、トゥケィ!」
オウマは叫ぶと、俺に向かって打ち掛かって来た。
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