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第6話 指摘と焦燥
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その日は、普段よりギルドが空いていた。朝一番の喧騒が過ぎ去り、午前の終わりに向けて冒険者の出入りも落ち着いてくる時間帯だ。
この穏やかな時間が、いつもなら私の心を落ち着かせるはずだった。だが、ロイドへの募る想いは、静けさの中でも波紋のように広がり続けていた。私はカウンターの埃を丁寧に拭き取りながら、今日の依頼書のチェックをしていた。
隣には、もう一人の後輩受付嬢、ステファニアがいる。
ステファニアは、セシリアより二つ年下で、今年の春にギルドに入ったばかりの新人だ。
大人しい性格で、あまり自分から話すことはないけれど、観察眼が鋭い。時折、まるで私の心の奥底を見透かすかのような視線を向けてくることがあり、正直、少し苦手だと感じていた。
私が淡々と書類を整理していると、隣から小さな声が聞こえてきた。
「ルーシャさんって……最近、なんだか楽しそうですね」
その言葉に、思わず手が止まる。楽しそう? 私が? そんなこと、あるはずがない。いや、もしかしたら、本当にそう見えているのだろうか。
ロイドと話すたびに、私の心は高揚し、知らず知らずのうちに表情に出てしまっているのだろうか。
「そうかしら? いつも通りよ」
私は努めて平静を装い、彼女の方に顔を向けずに答えた。こういう時、相手の目を見てしまうと、動揺が伝わってしまうような気がしたからだ。
「ええ、でも……最近、特定の冒険者の方への対応が、以前にも増して丁寧になったというか……」
ステファニアの声は小さかったが、その言葉ははっきりと私の耳に届いた。特定の冒険者。彼女が誰を指しているのかは、聞くまでもない。私の背筋に、ぞわりと冷たいものが走る。まさか、気づかれていたというのか?
「誰のことかしら? 新人の冒険者さんには、みんなに同じように教えているつもりだけど」
私はさらにとぼけてみせる。しかし、きっと何かを確信している。そうでなければ、こんな際どいことを言ってくるはずがない。
ステファニアは、そこで一度言葉を区切った。沈黙が、重くカウンターにのしかかる。その数秒が、私には永遠のように感じられた。そして、彼女は小さく息を吸い込み、続けた。
「ロイドさん、ですよね?」
その瞬間、私の頭の中は真っ白になった。胸が早鐘を打ち、呼吸が詰まる。喉の奥が乾ききり、何も言葉が出てこない。
「な……何を言っているの?」
かろうじて絞り出した声は、ひどくかすれて、自分でも驚くほどだった。顔が、カッと熱くなるのを感じる。きっと今、私の顔は、真っ赤に染まっているだろう。
ステファニアは、私の動揺を冷静に観察しているようだった。その視線は、一切の感情を読み取らせないほど、研ぎ澄まされている。
「いえ、ただ、最近ロイドさんがカウンターにいらっしゃるときのルーシャさんの表情が、いつもと違うなって。それに、ロイドさんも、ルーシャさんと話す時が一番楽しそうに見えます」
彼女の言葉は、まるで冷静な分析のようで、私を言い逃れできない状況に追い込んだ。ロイドが私の名前を呼んでくれたとき、私の顔は確かに綻んでいたに違いない。
彼に何かを教えているときの私の声は、いつもより弾んでいたと、今ならわかる。私自身が、無意識のうちに彼への感情を表に出してしまっていたという事実が、私を深く恥じ入らせた。
「あの……ステファニア、それは、誤解よ。私はただ、先輩として、新人の冒険者さんを気にかけているだけ。それに、受付嬢が冒険者に個人的な感情を持つなんて、あってはならないことでしょう?」
私は必死で言い訳を並べ立てた。
「それに、貴方にも伝えたでしょ? 昔、私が好きになった冒険者の最期、そして、その喪失感を。あんな思いするのは二度とごめんよ」
ギルドの不文律、私の過去、それらを盾にして、彼女の言葉を否定しようとした。しかし、私の声は焦りからか、どんどん上ずっていく。
ステファニアは、私の言葉を遮るように、静かに言った。
「ルーシャさん。私はまだ新人なので、あまり偉そうなことは言えませんが……。でも、ルーシャさんがロイドさんのことを、ただの駆け出し冒険者として見ているわけではない、ということくらいはわかります」
彼女の言葉には、確信めいた響きがあった。もう、これ以上隠し通すことはできない。私は、完全に彼女に見透かされていたのだ。この感覚は、まるで自分の秘密を暴かれたような、言いようのない屈辱感にも似ていた。
「それに、ルーシャさんがロイドさんにいろいろ教えているのを見ていて、なんだか、うらやましいなって思いました」
ステファニアはそう言って、少しだけ俯いた。その言葉に、私はまた別の焦りを覚える。
彼女も、ロイドに興味を持っているのか? セシリアだけでなく、ステファニアまでも? 私の知らないところで、ロイドは後輩たちの間で話題になっているのかもしれない。そんな想像が、私の心を締め付ける。
「うらやましいって……何が?」
私はほとんど自暴自棄のように問い返した。
「だって、ルーシャさんって、誰よりも多くの冒険者を見てきているじゃないですか。その中で、ロイドさんのことを特別に思っているってことは、きっと彼にはそれだけの魅力があるんだろうなって」
ステファニアは顔を上げて、まっすぐ私を見た。その瞳には、私への尊敬と、そしてほんの少しの、何かを確かめようとするような感情が混じっているように見えた。私の心を読み解こうとしているかのような、その鋭さに、私はたじろいだ。
「私はただ……彼の才能を、見極めようとしているだけよ」
苦し紛れに絞り出した言葉は、ひどく白々しく響いた。自分でも、この言葉を信じることができなかった。
才能? 確かにそうかもしれないが、それだけではない。彼の存在自体が、私の心を強く惹きつけているのだ。
ステファニアは、それ以上何も言わなかった。ただ、にこりと微笑んだだけだった。その笑顔が、私にはなぜか、全てを見透かされたような、悔しい気持ちにさせた。同時に、彼女の言葉が、私の心に新たな問いを投げかけた。
私は、本当にロイドに気があるのだろうか? いや、もう「気がある」というレベルではない。確実に、彼のことを好きになっている。
この気持ちに、正直向き合って行動すべきなのか?しかし、この感情が、ギルドの不文律や、私の過去とどう折り合いをつけることができるのか?
カウンターに座ったまま、私は深く息を吐き出した。私の秘めたる恋心は、もう隠し通せるレベルではない。
ステファニアの鋭い指摘は、その事実を私に突きつけた。
このままでは、ギルド中が私たちの関係に気づいてしまうかもしれない。
そんな焦燥感と、しかし止めることのできない恋心が、私の胸を激しく揺さぶっていた。
――――――――――――――――――――
お読みいただきありがとうございます!
次回の第7話「過去と現在」は明日18時頃更新です。
どうぞお楽しみに!
この穏やかな時間が、いつもなら私の心を落ち着かせるはずだった。だが、ロイドへの募る想いは、静けさの中でも波紋のように広がり続けていた。私はカウンターの埃を丁寧に拭き取りながら、今日の依頼書のチェックをしていた。
隣には、もう一人の後輩受付嬢、ステファニアがいる。
ステファニアは、セシリアより二つ年下で、今年の春にギルドに入ったばかりの新人だ。
大人しい性格で、あまり自分から話すことはないけれど、観察眼が鋭い。時折、まるで私の心の奥底を見透かすかのような視線を向けてくることがあり、正直、少し苦手だと感じていた。
私が淡々と書類を整理していると、隣から小さな声が聞こえてきた。
「ルーシャさんって……最近、なんだか楽しそうですね」
その言葉に、思わず手が止まる。楽しそう? 私が? そんなこと、あるはずがない。いや、もしかしたら、本当にそう見えているのだろうか。
ロイドと話すたびに、私の心は高揚し、知らず知らずのうちに表情に出てしまっているのだろうか。
「そうかしら? いつも通りよ」
私は努めて平静を装い、彼女の方に顔を向けずに答えた。こういう時、相手の目を見てしまうと、動揺が伝わってしまうような気がしたからだ。
「ええ、でも……最近、特定の冒険者の方への対応が、以前にも増して丁寧になったというか……」
ステファニアの声は小さかったが、その言葉ははっきりと私の耳に届いた。特定の冒険者。彼女が誰を指しているのかは、聞くまでもない。私の背筋に、ぞわりと冷たいものが走る。まさか、気づかれていたというのか?
「誰のことかしら? 新人の冒険者さんには、みんなに同じように教えているつもりだけど」
私はさらにとぼけてみせる。しかし、きっと何かを確信している。そうでなければ、こんな際どいことを言ってくるはずがない。
ステファニアは、そこで一度言葉を区切った。沈黙が、重くカウンターにのしかかる。その数秒が、私には永遠のように感じられた。そして、彼女は小さく息を吸い込み、続けた。
「ロイドさん、ですよね?」
その瞬間、私の頭の中は真っ白になった。胸が早鐘を打ち、呼吸が詰まる。喉の奥が乾ききり、何も言葉が出てこない。
「な……何を言っているの?」
かろうじて絞り出した声は、ひどくかすれて、自分でも驚くほどだった。顔が、カッと熱くなるのを感じる。きっと今、私の顔は、真っ赤に染まっているだろう。
ステファニアは、私の動揺を冷静に観察しているようだった。その視線は、一切の感情を読み取らせないほど、研ぎ澄まされている。
「いえ、ただ、最近ロイドさんがカウンターにいらっしゃるときのルーシャさんの表情が、いつもと違うなって。それに、ロイドさんも、ルーシャさんと話す時が一番楽しそうに見えます」
彼女の言葉は、まるで冷静な分析のようで、私を言い逃れできない状況に追い込んだ。ロイドが私の名前を呼んでくれたとき、私の顔は確かに綻んでいたに違いない。
彼に何かを教えているときの私の声は、いつもより弾んでいたと、今ならわかる。私自身が、無意識のうちに彼への感情を表に出してしまっていたという事実が、私を深く恥じ入らせた。
「あの……ステファニア、それは、誤解よ。私はただ、先輩として、新人の冒険者さんを気にかけているだけ。それに、受付嬢が冒険者に個人的な感情を持つなんて、あってはならないことでしょう?」
私は必死で言い訳を並べ立てた。
「それに、貴方にも伝えたでしょ? 昔、私が好きになった冒険者の最期、そして、その喪失感を。あんな思いするのは二度とごめんよ」
ギルドの不文律、私の過去、それらを盾にして、彼女の言葉を否定しようとした。しかし、私の声は焦りからか、どんどん上ずっていく。
ステファニアは、私の言葉を遮るように、静かに言った。
「ルーシャさん。私はまだ新人なので、あまり偉そうなことは言えませんが……。でも、ルーシャさんがロイドさんのことを、ただの駆け出し冒険者として見ているわけではない、ということくらいはわかります」
彼女の言葉には、確信めいた響きがあった。もう、これ以上隠し通すことはできない。私は、完全に彼女に見透かされていたのだ。この感覚は、まるで自分の秘密を暴かれたような、言いようのない屈辱感にも似ていた。
「それに、ルーシャさんがロイドさんにいろいろ教えているのを見ていて、なんだか、うらやましいなって思いました」
ステファニアはそう言って、少しだけ俯いた。その言葉に、私はまた別の焦りを覚える。
彼女も、ロイドに興味を持っているのか? セシリアだけでなく、ステファニアまでも? 私の知らないところで、ロイドは後輩たちの間で話題になっているのかもしれない。そんな想像が、私の心を締め付ける。
「うらやましいって……何が?」
私はほとんど自暴自棄のように問い返した。
「だって、ルーシャさんって、誰よりも多くの冒険者を見てきているじゃないですか。その中で、ロイドさんのことを特別に思っているってことは、きっと彼にはそれだけの魅力があるんだろうなって」
ステファニアは顔を上げて、まっすぐ私を見た。その瞳には、私への尊敬と、そしてほんの少しの、何かを確かめようとするような感情が混じっているように見えた。私の心を読み解こうとしているかのような、その鋭さに、私はたじろいだ。
「私はただ……彼の才能を、見極めようとしているだけよ」
苦し紛れに絞り出した言葉は、ひどく白々しく響いた。自分でも、この言葉を信じることができなかった。
才能? 確かにそうかもしれないが、それだけではない。彼の存在自体が、私の心を強く惹きつけているのだ。
ステファニアは、それ以上何も言わなかった。ただ、にこりと微笑んだだけだった。その笑顔が、私にはなぜか、全てを見透かされたような、悔しい気持ちにさせた。同時に、彼女の言葉が、私の心に新たな問いを投げかけた。
私は、本当にロイドに気があるのだろうか? いや、もう「気がある」というレベルではない。確実に、彼のことを好きになっている。
この気持ちに、正直向き合って行動すべきなのか?しかし、この感情が、ギルドの不文律や、私の過去とどう折り合いをつけることができるのか?
カウンターに座ったまま、私は深く息を吐き出した。私の秘めたる恋心は、もう隠し通せるレベルではない。
ステファニアの鋭い指摘は、その事実を私に突きつけた。
このままでは、ギルド中が私たちの関係に気づいてしまうかもしれない。
そんな焦燥感と、しかし止めることのできない恋心が、私の胸を激しく揺さぶっていた。
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どうぞお楽しみに!
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