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6話
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その日の夜、歯磨きを済ませてこれから寝ようとしていると、玲司から呼び止められた。
「結衣」
「はい。なんでしょう」
「お前の言う、会食前に恋人らしくするのに慣れた方がいいという言葉に納得した」
「はい」
玲司は、業務連絡をするように平坦な声で私に告げる。
「なので、セックスをした方がいいと思うのだが」
「…………はい?」
突然の言葉に、私はフリーズした。
「聞こえなかったか? セックスをした方が……」
「き、聞こえてます聞こえてます! じゃなくて、えっと、突然すぎて何が何だか」
私は両手を振って慌てて玲司を止める。二回もそんなこと言われなくたってわかる。
なんだか急に、マンションの部屋に二人きりでいるのが気まずく思えた。寝巻きに着替えてしまったのが心許ないように感じる。
玲司もまたラフなシャツとスウェットに着替えていて、シャツ越しでもわかる筋肉質な体が、やけに大きく見える。
「ま、待ってください! いきなりそんなこと言われても私は……」
「だが、これから結婚することに変わりはないだろう。結婚したら、夫婦はそういうことをするものではないのか」
これがいやらしい目線なり声音なりだったらまだ納得ができる。だが、玲司は欲望のかけらも感じさせない、実務的な声音でそう言っていた。
なんだかそんな風に言われると、私が果たすべき業務を果たしていなくて会社の上司に怒られているように感じる。
「何がネックになっている? 直せる部分があれば俺は合わせるが」
「ネックというか……。恥ずかしくて」
「なんだ、恥ずかしいだけなら大丈夫だな」
玲司は納得したように頷くと、私にスタスタと近づいてきて、突然、顎に手を添えた。その動きはあまりにも唐突すぎて、そしてごく自然な動作で、私は避けることができなかった。
ちゅ。
唇が重なる。
「!?!?!?」
玲司は私の後頭部を押さえると、舌を差し入れてきた。
温かい舌は、私が思わず固まってしまうほど巧みに私の口内を蹂躙する。
「は……ふぅ……ん」
吐息が漏れ出し、頭の芯が甘く痺れる。このまま抱かれてしまいたいと思ってしまうくらい、玲司のキスは甘かった。
(ってダメダメ! 流されちゃってどうするの!)
「まっ、……て!」
私は無理やり玲司の胸を押して身を離すと、荒く息を吐く。
「待ってください! 玲司さん!」
「だが、契約結婚として親族を騙せるように最善を尽くすのは契約のうちだ。契約は履行してもらわねば困る」
——そうだ。
私は、借金のカタに売られたんだった。
セックスが嫌だなんて、自分の立場を理解していなかったかもしれない。
でも——。
(怖い……)
多分、生理的な嫌悪感はない。好きじゃない男とするのが嫌だとか、そんな理由じゃない。
むしろ……。
(惹かれるのが、怖いんだ)
玲司は恐ろしいほどに容姿の整った男である。たった数日の付き合いとはいえ、理不尽なことを良しとしない、実直な性格であることもわかっている。極度に実務的で冷淡だが、美味しいご飯を前にすると少し口元を綻ばせる。
そんな相手と体を重ねて、私は冷静でいられるだろうか。
(大丈夫。私はあくまで契約妻。動揺したりなんて、しない)
努めて無表情を装うと、私は一つ頷いた。
「わかりました。しましょう」
玲司に手を引かれて、彼の寝室へと向かう。
寝室は、恐ろしいほどに無機質で殺風景だった。本当にここで人が生活しているのかと疑わしくなるくらいだ。
玲司は私を抱き上げてベッドに横たえると、ゆっくりと覆い被さってきた。
体格のいい彼に覆い被さられると、圧迫感で息が詰まる。
玲司は再び、私の唇にあの恐ろしく甘いキスを落としてきた。
「ん……ちゅ……んぁ」
玲司の手が、パジャマのボタンに伸びる。一つずつ外されると、私のブラが顕になった。
「や……恥ずかしい」
「恥ずかしがる必要はない。綺麗だから」
淡々と告げられた言葉に、絶句する。突然そんな風に褒められるとは思わなかった。玲司の飾り気のない褒め言葉は、心臓に悪い。
私が固まっているうちに玲司の手はブラのホックに伸びると、一瞬で外してしまう。
急な開放感が押し寄せてきて、ブラはあえなく上の方へと押し上げられ、胸の先端が外気にさらされる。
そこはすでに、ツンと硬く尖っていた。
「乳首、立っているな」
まるで仕事の成果を確認するような声音で、玲司が呟く。
その手が胸へと伸ばされ、硬くしこった乳首を摘んだ。
「やっ……」
玲司の頭が私の胸元に落ち、柔らかな髪が肌を擽る。その感触に身を捩っていると、生温かい舌が乳首に触れた。
「あ……ん……」
甘く痺れるような快感が腰に走る。
ちゅうちゅうと吸われたり、甘噛みされたり、舌で転がされると、その度に子宮がきゅんとなる。
(なんか、今まで経験したエッチより、やけに気持ちいいかも……)
私は男性経験があまり多くはない。大学時代に付き合った初めての彼氏と、数回したっきりだ。その時も、気持ちいいとは特に感じず、よくわからないうちに終わったのだった。
だから、男の人からの愛撫で自然と声が漏れるようなのは初めてだった。
それがとても気恥ずかしくて、つい口に手をやってしまう。
「口、押さえるな。声が聞きたい」
いつも冷静な玲司の瞳に、獰猛な光が宿っていた。鉄面皮のロボットのような人なのに、欲情することもあるんだ、と意外に思う。
私に対して、あの玲司が欲望を抱いているのかと思うと、不思議な満足感のようなものが胸を満たした。
「何を考えている? 気を逸らすな」
玲司はお仕置きだとでもいうかのように、乳首をカリッと甘噛みした。
「きゃぅん……や、ぁ」
甘い痺れが走って、腰が跳ねる。
恥ずかしいのに、声が抑えられない。
下を見ると、恐ろしく整った顔が私の乳首を口に含んでいる。あまりに淫猥な光景に、めまいがしそうだ。
玲司の手が脇腹をさわさわと摩って、それがくすぐったいような気持ちいいような不思議な感覚をもたらす。
次第にその手は下腹部に伸ばされ、寝巻きのズボンを引きずり下ろされる。
「っきゃ!? いや!」
「嫌と言われてもな、脱がさないことにはできないだろう」
玲司は呆れたようにいうと、ガバッとズボンをずり下げた。下半身がショーツ一枚にされて、心許なさに膝を擦り合わせた。
ショーツ越しにクロッチの部分を触られると、水音が部屋に響く。そこはひどく湿っていた。
「濡れているな。感じてくれているようでよかった」
玲司はほっとしたように息をついた。目元がわずかに綻んでいる。強引にことを進めているように見えて、こちらのことを気にしてくれていたのだろうか。
クチュクチュとクロッチ越しに弄られて、甲高い声が漏れた。
玲司はショーツをずり下げると、私の足を強引に広げ、その間に顔を埋める。
「!?!? れ、玲司さん! そんなとこ、きたな」
「汚くなんてないぞ」
玲司は秘部に顔を埋めると、ペロリと舐め上げた。陰核がぬめる舌で転がされて、鮮烈な快感に頭が変になりそうになる。
「あ、あん、や、ひぁっ」
じゅるる、と音を立てて吸い上げられる。今まで経験したことのないいやらしいシチュエーションに、頭が沸騰しそうになった。
「玲司さ、や……」
「気持ちいいだろう? 中がヒクついているぞ」
「い、言わないで……」
中をつんつんと硬く尖らせた舌で抉られて、蜜壺の入り口周りがじんじんと充血していく。
「中、ほぐすぞ」
玲司はそう言うと、指をつぷりと挿入してきた。
中指をクイと曲げながらいい所を探りつつ、秘豆を舌先で舐る。
「ひゃぁっ、あ……やうん……あっ」
「中、締まってきたな、イキそうか?」
玲司が喋るたびに吐息が秘部にかかって、その微かな刺激にすら感じてしまう。
快楽の波がどんどん狭まってきて、息を吐く暇もない。
「イッていいぞ、結衣」
「あぁあっ、や、んああっ!」
快楽が爆ぜる。頭が真っ白になって、体が付随意にビクビクと跳ねた。
「結衣」
「はい。なんでしょう」
「お前の言う、会食前に恋人らしくするのに慣れた方がいいという言葉に納得した」
「はい」
玲司は、業務連絡をするように平坦な声で私に告げる。
「なので、セックスをした方がいいと思うのだが」
「…………はい?」
突然の言葉に、私はフリーズした。
「聞こえなかったか? セックスをした方が……」
「き、聞こえてます聞こえてます! じゃなくて、えっと、突然すぎて何が何だか」
私は両手を振って慌てて玲司を止める。二回もそんなこと言われなくたってわかる。
なんだか急に、マンションの部屋に二人きりでいるのが気まずく思えた。寝巻きに着替えてしまったのが心許ないように感じる。
玲司もまたラフなシャツとスウェットに着替えていて、シャツ越しでもわかる筋肉質な体が、やけに大きく見える。
「ま、待ってください! いきなりそんなこと言われても私は……」
「だが、これから結婚することに変わりはないだろう。結婚したら、夫婦はそういうことをするものではないのか」
これがいやらしい目線なり声音なりだったらまだ納得ができる。だが、玲司は欲望のかけらも感じさせない、実務的な声音でそう言っていた。
なんだかそんな風に言われると、私が果たすべき業務を果たしていなくて会社の上司に怒られているように感じる。
「何がネックになっている? 直せる部分があれば俺は合わせるが」
「ネックというか……。恥ずかしくて」
「なんだ、恥ずかしいだけなら大丈夫だな」
玲司は納得したように頷くと、私にスタスタと近づいてきて、突然、顎に手を添えた。その動きはあまりにも唐突すぎて、そしてごく自然な動作で、私は避けることができなかった。
ちゅ。
唇が重なる。
「!?!?!?」
玲司は私の後頭部を押さえると、舌を差し入れてきた。
温かい舌は、私が思わず固まってしまうほど巧みに私の口内を蹂躙する。
「は……ふぅ……ん」
吐息が漏れ出し、頭の芯が甘く痺れる。このまま抱かれてしまいたいと思ってしまうくらい、玲司のキスは甘かった。
(ってダメダメ! 流されちゃってどうするの!)
「まっ、……て!」
私は無理やり玲司の胸を押して身を離すと、荒く息を吐く。
「待ってください! 玲司さん!」
「だが、契約結婚として親族を騙せるように最善を尽くすのは契約のうちだ。契約は履行してもらわねば困る」
——そうだ。
私は、借金のカタに売られたんだった。
セックスが嫌だなんて、自分の立場を理解していなかったかもしれない。
でも——。
(怖い……)
多分、生理的な嫌悪感はない。好きじゃない男とするのが嫌だとか、そんな理由じゃない。
むしろ……。
(惹かれるのが、怖いんだ)
玲司は恐ろしいほどに容姿の整った男である。たった数日の付き合いとはいえ、理不尽なことを良しとしない、実直な性格であることもわかっている。極度に実務的で冷淡だが、美味しいご飯を前にすると少し口元を綻ばせる。
そんな相手と体を重ねて、私は冷静でいられるだろうか。
(大丈夫。私はあくまで契約妻。動揺したりなんて、しない)
努めて無表情を装うと、私は一つ頷いた。
「わかりました。しましょう」
玲司に手を引かれて、彼の寝室へと向かう。
寝室は、恐ろしいほどに無機質で殺風景だった。本当にここで人が生活しているのかと疑わしくなるくらいだ。
玲司は私を抱き上げてベッドに横たえると、ゆっくりと覆い被さってきた。
体格のいい彼に覆い被さられると、圧迫感で息が詰まる。
玲司は再び、私の唇にあの恐ろしく甘いキスを落としてきた。
「ん……ちゅ……んぁ」
玲司の手が、パジャマのボタンに伸びる。一つずつ外されると、私のブラが顕になった。
「や……恥ずかしい」
「恥ずかしがる必要はない。綺麗だから」
淡々と告げられた言葉に、絶句する。突然そんな風に褒められるとは思わなかった。玲司の飾り気のない褒め言葉は、心臓に悪い。
私が固まっているうちに玲司の手はブラのホックに伸びると、一瞬で外してしまう。
急な開放感が押し寄せてきて、ブラはあえなく上の方へと押し上げられ、胸の先端が外気にさらされる。
そこはすでに、ツンと硬く尖っていた。
「乳首、立っているな」
まるで仕事の成果を確認するような声音で、玲司が呟く。
その手が胸へと伸ばされ、硬くしこった乳首を摘んだ。
「やっ……」
玲司の頭が私の胸元に落ち、柔らかな髪が肌を擽る。その感触に身を捩っていると、生温かい舌が乳首に触れた。
「あ……ん……」
甘く痺れるような快感が腰に走る。
ちゅうちゅうと吸われたり、甘噛みされたり、舌で転がされると、その度に子宮がきゅんとなる。
(なんか、今まで経験したエッチより、やけに気持ちいいかも……)
私は男性経験があまり多くはない。大学時代に付き合った初めての彼氏と、数回したっきりだ。その時も、気持ちいいとは特に感じず、よくわからないうちに終わったのだった。
だから、男の人からの愛撫で自然と声が漏れるようなのは初めてだった。
それがとても気恥ずかしくて、つい口に手をやってしまう。
「口、押さえるな。声が聞きたい」
いつも冷静な玲司の瞳に、獰猛な光が宿っていた。鉄面皮のロボットのような人なのに、欲情することもあるんだ、と意外に思う。
私に対して、あの玲司が欲望を抱いているのかと思うと、不思議な満足感のようなものが胸を満たした。
「何を考えている? 気を逸らすな」
玲司はお仕置きだとでもいうかのように、乳首をカリッと甘噛みした。
「きゃぅん……や、ぁ」
甘い痺れが走って、腰が跳ねる。
恥ずかしいのに、声が抑えられない。
下を見ると、恐ろしく整った顔が私の乳首を口に含んでいる。あまりに淫猥な光景に、めまいがしそうだ。
玲司の手が脇腹をさわさわと摩って、それがくすぐったいような気持ちいいような不思議な感覚をもたらす。
次第にその手は下腹部に伸ばされ、寝巻きのズボンを引きずり下ろされる。
「っきゃ!? いや!」
「嫌と言われてもな、脱がさないことにはできないだろう」
玲司は呆れたようにいうと、ガバッとズボンをずり下げた。下半身がショーツ一枚にされて、心許なさに膝を擦り合わせた。
ショーツ越しにクロッチの部分を触られると、水音が部屋に響く。そこはひどく湿っていた。
「濡れているな。感じてくれているようでよかった」
玲司はほっとしたように息をついた。目元がわずかに綻んでいる。強引にことを進めているように見えて、こちらのことを気にしてくれていたのだろうか。
クチュクチュとクロッチ越しに弄られて、甲高い声が漏れた。
玲司はショーツをずり下げると、私の足を強引に広げ、その間に顔を埋める。
「!?!? れ、玲司さん! そんなとこ、きたな」
「汚くなんてないぞ」
玲司は秘部に顔を埋めると、ペロリと舐め上げた。陰核がぬめる舌で転がされて、鮮烈な快感に頭が変になりそうになる。
「あ、あん、や、ひぁっ」
じゅるる、と音を立てて吸い上げられる。今まで経験したことのないいやらしいシチュエーションに、頭が沸騰しそうになった。
「玲司さ、や……」
「気持ちいいだろう? 中がヒクついているぞ」
「い、言わないで……」
中をつんつんと硬く尖らせた舌で抉られて、蜜壺の入り口周りがじんじんと充血していく。
「中、ほぐすぞ」
玲司はそう言うと、指をつぷりと挿入してきた。
中指をクイと曲げながらいい所を探りつつ、秘豆を舌先で舐る。
「ひゃぁっ、あ……やうん……あっ」
「中、締まってきたな、イキそうか?」
玲司が喋るたびに吐息が秘部にかかって、その微かな刺激にすら感じてしまう。
快楽の波がどんどん狭まってきて、息を吐く暇もない。
「イッていいぞ、結衣」
「あぁあっ、や、んああっ!」
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