【完結】人前で話せない陰キャな僕がVtuberを始めた結果、クラスにいる国民的美少女のアイドルにガチ恋されてた件

中島健一

文字の大きさ
19 / 185

第19話 コラボ配信

しおりを挟む
~音咲華多莉視点~

 ボイストレーニングを終えた私は、ホテルの自室に帰ってきた。あのあと結局、織原朔真に謝罪できないでいた。

 私は織原朔真ではない清掃員さんがメイキングした皺1つないベッドに横たわる。大きめの枕を抱えると、今日の出来事がフラッシュバックした。

 樹の裏で織原と身を寄せあって隠れていた映像と感触が過る。体育館裏のジメジメとした、土の匂いが強い空間。先生達にバレないかとドキドキしたあの一時。

 私は思わず枕を強く抱き締める。

 ──あぁ、明日ちゃんと謝れるかな?ホテルの仕事についても伝えなきゃ……アイツの前ではどうも調子が狂う……

 私は明日の目標を掲げると、デスクに置いたスマートフォンを横になりながら手探りで取ると、とある配信を見た。

 画面には『準備中~』という文字が右から左へとゆっくり流れていく。ポップなBGMが申し訳程度に流れていた。その間に最近お気に入りの胡桃くるみのお菓子をつまむ。すると画面は、水溜まりの上に一粒の雫が落ちたように波紋が広がり始め『あ、あ、あ~』とマイクが入っているかを確かめるような声が聞こえる。

榊恭平さかききょうへいと!』
神楽坂詩音かぐらざかしおんの!』

『『平音へいおんラジオ~!!』』

 ポップなBGMからこの2人の男性Vチューバーが歌うオリジナルソングへと移行した。

 あ、よいしょ!!との掛け声と共に乾いた拍手で変に場を盛り上げる、束感豊かな金髪の神楽坂詩音の声を私は聞いた。

 今日は『LIVER・A・LIVEラバラブ』に所属する2人の男性Vチューバーのやっている配信にエドヴァルド様がゲスト出演するのだ。因みに2人はチャンネル登録者数100万人を超えた男性Vチューバーだ。

『え~毎週やっておりますこの平音ラジオでは素敵なゲストをお呼びしてリスナーさんからの質問に答えて頂いたり、ゲーム等をしておもしろおかしく、え~そして楽しくですね、リスナーの皆さんと過ごすラジオとなっております』

 進行役の淡い紫色の髪をした榊恭平というVチューバーの優しい声が響く。


『ラジオなのに、ゲームをするってね……』

 少し自虐的に神楽坂というVチューバーが合いの手を入れた。

『なんですか?ケチつけるんですか?』

 榊君が喧嘩越しで尋ねる。

『まぁただのコラボによるゲーム実況だけだと、ゲストの方を深く掘り下げられなかったりするからね』

『そうそう!ゲームだとその時の流れとかで話が中断したりしますから!…それではゲストをお呼びしましょう!今、女性ライバーと女性リスナーの間で話題になっているこの方!エドヴァルド・ブレインさんで~す!!』

 よっ!とまたも神楽坂君が盛り上げる。そして愛しのエドヴァルド様の声が聞こえた。

『どうも~、いつもみんなに~……ぇ~エドヴァルド・ブレインです!!』

 歯切れの悪い自己紹介をしたエドヴァルド様に私は笑った。そして、すかさずその歯切れの悪さにツッコミを入れる2人。

『え!?どうしたんですか!?』
『そんなんやってたっけ!?』

 私は笑った。エドヴァルド様が続けて言う。

『いや~なんかキャラがまだ定まってないというか、何かこうキャッチフレーズ的なヤツをつけたかったんですけど失敗しました』

『いや無理につけようとしなくてもいいと思いますよ?』

『でもその気持ちはわかるな~。一種のリズムネタみたいな感じでさ、ファンに覚えやすくしてるんでしょ?たぶんアイドルの方達がその起源なんじゃね?』

 アイドルか~、とエドヴァルド様が呟くとその次の言葉に私の胸が盛大に高鳴った。

『酷い言葉なんて吐きません♪皆のエドちゃん!エドヴァルド・ブレインです!!』

 私のキャッチフレーズを言った。

 ──え!!!!?

 私は寝転がっていた姿勢から正座をして画面に穴が空くかっつうくらい画面を凝視する。

 ──私の推しが私のキャッチフレーズを引用した!!!!

 正座しながら天井を仰ぎ悶絶する私をよそに司会の2人がつっこむ。

『それ椎名町のかたりんのやつ!!』
『エドちゃんって!2時50分的な!?』

『…ちょっとやってみようかなって……もしかして炎上しますかね?』

『…たぶん大丈夫だと思いますけど……』

『でもなんでかたりんの口上に、酷い言葉ってフレーズが入ってんのかな?』

『そこ掘り下げんのかよ!?』

 私の話題になっていることに驚きと歓喜が脳内に渦巻く。

 ──え?嘘!?どうして!?エドヴァルド様はなんで私の口上を知ってるの!?

 するとエドヴァルド様が言った。

『たぶん、ナポリ民謡にカタリ・カタリっていう唄があってその歌詞に、どうして酷い言葉を言うのですか?みたいなフレーズがあったと思うんですよね……』

 ──なんでそんなことも知ってるの!?もしかして、エドヴァルド様……私のこと……

『え?それ本当ですか?ちょっと調べてみますね』

 キーボードを弾く軽快な音が聞こえた後にその音を出した榊君が声を出す。

『本当だ!!wikiに書いてありますね!ぇ、エドヴァルドさんてかたりんのファンなんですか?』

 ──私のファンなのですか!!?

 私は全神経を耳に集中させた。

『いや…と、特別にファンと言うわけではないんですけど。む、昔ボイトレに通っていた時にこの唄を歌ったことがあって……』

『あ~やっぱりボイトレ通ってたんですね。そのイケボが天然にできるわけないと思ってましたよ』

 特別にファンではないと聞いて少しガッカリした。

 ──そ、そうだよね……そんな都合の良いことそう起きないよね……

 それよりもエドヴァルド様の新情報に驚いた。いや納得した。さっそく私の脳内にあるエドヴァルド様メモに新しい情報「ボイトレに通っていた」を書き込む。そして私は期待した。

 私の期待を予期したのか神楽坂君が発言する。

『ボイトレってことはやっぱり歌をやりたくて習ったんすか?エドヴァルドさんて歌枠今までやってないっすよね?今後やる予定ありますぅ?』

『いや、歌をやりたいっていうよりは…その……』

 エドヴァルド様が言い淀む。MCの2人はエドヴァルド様の続きの言葉を待った。

『ちょっと重い話をしても良いですか?』

『良いですよ』
『どうぞ』

 囃し立てていたMCの2人は、少しだけ声のトーンを落とした。

『一時期ストレスで声が出なくなった事がありまして、それを治すためにボイトレに通っていたんですよ』

 今まで浮かれていた自分の気持ちを一旦落ち着かせる。

 ──エドヴァルド様にそんな過去があったなんて……

 私は彼の初期の配信を思い出した。なるほど、彼の苦労があの発言に繋がったのだろうと納得する。私を勇気づけてくれたあの言葉。

『へぇ~そのぉ…ボイトレで声が出るようになるんですか?ストレスってことは心の問題のような気がするんですが……』

 感傷に浸っている私だが、榊君が質問した。話しはどんどん先へ進んでいく。

『まぁ、ボイトレっていうか結構カウンセリングに近くて、歌の先生が声のでない僕に首を横か縦に振るだけで答えられるような質問を投げ掛けたり、腹式呼吸を使って喉の声帯が自然に振るえるような状況にするレッスンをしてました。僕の場合、発声する瞬間肩や首、あとは喉に力が入ってしまって上手く声が出ないって言われてて、とりあえずリラックスすること重視で教わってきました』

 私もボイトレには通っている。今日も学校が終わるとボイトレをしに行った。私の場合、腹式呼吸はそこまで重要ではないと教わっていた。しかし私の好きなエドヴァルド様の声が腹式呼吸から来るものなのではないかと思い始めた。

 神楽坂君が納得したように言う。

『なるほど!その声の良さにはちゃんとした理由があったんすね!俺も昔、芝居とかやってて腹式呼吸を習ったことがあるんすけど、いまいちピンと来なくて……あれってやっぱり難しいっすよね?』

『そうなんですよね。腹式呼吸って自分ではこれでいいの?みたいな感じで、ちゃんと出来てるかどうかわからないんですよ。先生の言うことを聞くしかなくて』

『それって信頼できる先生じゃないとヤバいってことっすよね?』

『運しだいだと思いますね。でもこうやってお2人とお話ができるまでになったので、ちゃんとした先生だったんだと思います』

 神楽坂君と榊君は謙遜由来の照れ笑いをした。

『え~ここまでパ~っと喋ってきましたが、実はですねリスナーさんから来ていた質問と被る内容がいくつかあったのでそれらは割愛させて頂きます。それではこれからリスナーさんからの他の質問読んでいきますね!その後はエドヴァルドさんと一緒にレーシーングゲームのグラウンドカートをやっていきたいと思います!!』 

『はい、それではリスナーさんからの質問を読ませて頂きやす』

 どうぞ、と榊君が相槌を打つ。

『平音のお二人、エドヴァルドさん、こんばんは』

 神楽坂君がリスナーからのお便りを読む。

『こんばんは~』
『今晩は!』 

『私は友達と喧嘩をした時に、中々自分から謝ることができません。お三方は自分に非がある場合の喧嘩をした場合、どのようにして相手に謝罪をしますか?ということですが、榊はどんな感じ?』

 私は自分の知りたいことを視聴者が質問していて驚いた。これは織原に謝るための良い勉強になりそうだ。私は集中して3人の声に耳を澄ます。

『いや、どんな感じ?って言われても詩音より謝罪すること少ないからな』

『は!?ふざけんなよ』

『やっぱり、神楽坂さんの方がやらかしてる印象ありますからね』

『おい!?やんのか、エド?』

 まぁまぁと榊君が諌めながら尋ねる。

『どんな感じで謝るのか、謝罪の達人として教えてくれませんか?』

『達人ってマジで、お前覚えとけよ?……ん~基本的に自分が悪いって思ったらタイミングはいつでも良いっていうか、あの時こう言ったけどゴメンみたいな感じで謝ればいんじゃね?』

『じゃああの時、反省文書いた時もそんな感じだったのww?』

『え?なんすか反省文って?』

『お前さw良くないよそういうの』

『ちょっとエドヴァルドさんにも教えてあげなよ』

『知りたいです。ラバラブってやらかしたら反省文書くシステムでもあるんですか?今後、ラバラブに入りたいって人の為にもここで教えてほしいです』

 神楽坂君は言葉を選びながら説明する。

『…あの……昔のラバラブってその、なんていうか学校みたいな体質があって』

『そうそうそうwwwww僕、謝られたもん詩音に、何にもされてないのにwwww』

『マジで只の恥辱以外の何物でもない仕打ち。もう一回同じことやれって言われたら辞めてたわ!てかエドはどうなんだよ?』

『…自分は、神楽坂さんと同じで、謝る意志があればいつだって良いと思いますよ?だけど早ければ早いほど良いかな?謝り辛くなるし、喧嘩した相手にも悪いしで……』

 ──早ければ早いほど良い、か……

 私は横になって3人の配信を見続けた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル

諏訪錦
青春
アルファポリスから書籍版が発売中です。皆様よろしくお願いいたします! 6月中旬予定で、『クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル』のタイトルで文庫化いたします。よろしくお願いいたします! 間久辺比佐志(まくべひさし)。自他共に認めるオタク。ひょんなことから不良たちに目をつけられた主人公は、オタクが高じて身に付いた絵のスキルを用いて、グラフィティライターとして不良界に関わりを持つようになる。 グラフィティとは、街中にスプレーインクなどで描かれた落書きのことを指し、不良文化の一つとしての認識が強いグラフィティに最初は戸惑いながらも、主人公はその魅力にとりつかれていく。 グラフィティを通じてアンダーグラウンドな世界に身を投じることになる主人公は、やがて夜の街の代名詞とまで言われる存在になっていく。主人公の身に、果たしてこの先なにが待ち構えているのだろうか。 書籍化に伴い設定をいくつか変更しております。 一例 チーム『スペクター』       ↓    チーム『マサムネ』 ※イラスト頂きました。夕凪様より。 http://15452.mitemin.net/i192768/

【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。

東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」 ──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。 購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。 それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、 いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!? 否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。 気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。 ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ! 最後は笑って、ちょっと泣ける。 #誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。 その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに! 戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。

俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。 数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。 トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。 俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。

10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ

桜庭かなめ
恋愛
 高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。  あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。  3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。  出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!  ※特別編6が完結しました!(2026.1.21)  ※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録や感想をお待ちしております。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!

竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」 俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。 彼女の名前は下野ルカ。 幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。 俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。 だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている! 堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!

処理中です...