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第五章 王都魔物侵攻編
第105話 イルーラ vs カーニバルトレント 後編
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イルーラとカーニバルトレント・イクシードとの戦いがさらに激化の一途を辿っていた。このままでは倒せないと感じた彼女は一族に伝わる特殊な魔力の扱い方『魔圧』を使った身体強化で動きや攻撃が今までよりも速く鋭くなっている。
しかし『魔圧』は通常の何倍もの効果を発揮できる手法ではあるが常に魔力の繊細なコントロールが必要だったり、魔脈への負担がかかってしまうことからも長時間使うことができない。
使うならば早急に決着を着けなければいけない。
だからこそ彼女は必死に思考を巡らせていた。
何度斬ろうともすぐに再生する。
まるで不死身なのかと思うほどに驚異的であった。
「無限に近い再生力...魔力を使っているのかそれともスキルなのかしら」
イルーラにはユウトのように鑑定スキルなど相手のステータスを知る手段を持っていないため相手の力量を図るのは全て経験から成る直感でしかない。ただ、イルーラの経験量は常人のそれとは常軌を逸しているために正確ではないもののかなりの精度で見極めていた。
イルーラの攻撃によって確実にカーニバルトレント・イクシードにダメージを与えることには成功しているのだが確実に息の根を止めるまでには至れていない。
一方のカーニバルトレント・イクシードの攻撃はというと未来視の魔眼によって完全に見極められ、かつ魔圧によって極限まで高められた身体能力によって全て躱されていた。
危なげも全くない、余裕まであるぐらいの力量の差がそこにはあった。
だがしかし、このままイルーラがカーニバルトレント・イクシードを倒しきれずに持久戦に持ち込まれてしまえば不利になるのは彼女の方である。時間制限のある魔圧に加えて魔法戦闘をメインとしている彼女にとって魔力の枯渇は死活問題である。
「...情報が少ないかつ時間もない中で相手の能力を判別するのは難しいわね。この方法はガーディスみたいだから使いたくなかったけれど、もうこれしかない...かしら」
イルーラは刻一刻と迫るタイムリミットの中で自身のプライドを守っている場合ではないとそう感じ始めていた。
彼女の中でのエルフの戦士としての誇りからいつもガーディスのような力押しの戦い方を嫌っているのだが、この超越種のような今まで戦った中でも格別に強い相手に対して手段を選んでられるほどの余裕はないとそう思ってしまったのだ。
「...はぁ、これは私もまだまだということ。今は自身の誇りよりもSランク冒険者としての務めを果たすのみ!」
そうしてため息とともにプライドを捨てる決意を固めたイルーラは先ほどまでよりもさらに纏う魔力を濃密なものにしていった。これは次の一撃で決めるつもりなのであろう。
その様子に何か危機感を覚えたのか、突然カーニバルトレント・イクシードの攻撃が先ほどまでよりもより一層激しさを増し始めた。根や枝による攻撃が繰り広げられている光景がまるで槍の豪雨が降っているかのようであった。
しかしながらイルーラはその激しさを増した攻撃にも全く動じることなく先ほどまでと同じように全てを余裕を持って完全に躱しきっていた。
「カタストロフトルネード!」
イルーラは再び強烈な風魔法をカーニバルトレント・イクシードに向かって放つ。その魔法は攻撃している枝や根を木っ端みじんに切り刻み、そのまま本体にも大きなダメージを与えることに成功した。
しかしながらこの魔法でも完全にやつを討伐しきることは出来ずにボロボロになりながらもすでに再び再生をし始めていた。だがしかし、イルーラが狙っていたのはこの再生の際に出来る僅かな隙であった。
「大地を削り 天を穿つ 災禍の暴風 全てを裂き 悉くを破壊せよ!『超級魔法カラミティ・ザ・テンペスト』!!!」
すると再生を終えた直後のカーニバルトレント・イクシードの周囲にとてつもない威力の空気の渦が発生した。その渦はさらに威力を上げ続け、次第にはやつの周囲の地面をも抉ってカーニバルトレント・イクシードの体が空へと浮かび上がりそうになっていた。
強靭な根で地面へとしがみついていたやつだったがその強烈な嵐へと発展した超級魔法はその根でさえ容易く切断し、呆気なくカーニバルトレント・イクシードは空へと飛ばされていった。
巨大な竜巻のような荒れ狂う嵐のようなこの超級魔法は空中へと飛ばしたカーニバルトレント・イクシードをその破壊的な威力によって枝や根を再生するそばから切り裂いていき、次第に再生が追い付かなくなり幹を守ることが出来なくなったやつは木片一つ残らないぐらいに切り裂かれていった。
そうしてカーニバルトレント・イクシードを文字通り跡形もなく消し去った超級魔法は自身の役目を終えてその勢いを徐々に弱めていき、最終的には地面に巨大な抉られた穴を残して静かに消え去っていった。
「はぁ...はぁ...流石に...魔力を使いすぎたわね...」
魔圧に超級魔法まで使用したイルーラは自身の魔力をほぼすべて使い果たして力なく地面に膝をついてしまった。ただ彼女の強い意志が辛うじて意識を失うことは阻止していた。
急いでイルーラは力の入らない震えた手で残り一つの魔力回復ポーションをポーチから取り出すとゆっくりと口へと流し込んだ。すると徐々に少しではあるが魔力が回復していき、少しふらつきながらも立ち上がることが出来るようになった。
しかしながらさすがにポーション一つでイルーラの失った膨大な魔力を全て回復することは出来ないので、完全回復とはいかなかった。おそらくこの状態ではユウトの加勢にはしばらくの間行けないだろう。
「...我ながら情けないわね。魔物一匹にここまで消耗してしまうなんて。この戦いが終わったらまた修行しないと...」
そう言いながらもユウトの元へと向かおうとしたイルーラだったが、まだ力が入りきらない足で歩いたために先ほどの魔法で抉られた地面の破片に足を取られて転びそうになった。
「おっと、大丈夫かの」
するとイルーラの倒れそうだった体を支えるヴェスティガの姿がそこにはあった。彼も超越種と戦ったはずなのに一見普段と変わらない余裕さがそこにあるように見えた。
が、よく見てみるといつもの圧倒的な隠し切れない魔力のオーラはなくどこかやせ我慢しているようにイルーラは感じていた。
「...ヴェスティガ、すまない。情けないけれどしばらく戦えそうにないわ...思っていた以上に消耗しすぎてしまった...私もまだまだ、ね」
「...超越種、わしも初めて戦ったが想像をはるかに超える強さじゃった。お主はまだ若いんじゃ、一人で戦って勝てただけでも褒美ものじゃろ。自分を卑下する必要はないぞ」
意外にもヴェスティガは優しい声色でイルーラのことを称える。その言葉を聞いたイルーラは少し驚いていたが、次第にそのようなヴェスティガに笑いが込み上げた。
「ふふっ、あなたがそんなことを言うだなんて珍しいわね。それに若いってあなたと私、それほど年齢に大差はないじゃない」
「お主はエルフじゃろ、エルフにとってはまだまだ若いじゃろうて。それにわしは良いものにはちゃんと良いという主義じゃからのう」
本当に...と言葉を小さく漏らしたイルーラはその続きを言うことなくヴェスティガの支えを断って自らの足で歩き出した。その様子を見たヴェスティガは少しため息をついて彼女の後をついていった。
しかし『魔圧』は通常の何倍もの効果を発揮できる手法ではあるが常に魔力の繊細なコントロールが必要だったり、魔脈への負担がかかってしまうことからも長時間使うことができない。
使うならば早急に決着を着けなければいけない。
だからこそ彼女は必死に思考を巡らせていた。
何度斬ろうともすぐに再生する。
まるで不死身なのかと思うほどに驚異的であった。
「無限に近い再生力...魔力を使っているのかそれともスキルなのかしら」
イルーラにはユウトのように鑑定スキルなど相手のステータスを知る手段を持っていないため相手の力量を図るのは全て経験から成る直感でしかない。ただ、イルーラの経験量は常人のそれとは常軌を逸しているために正確ではないもののかなりの精度で見極めていた。
イルーラの攻撃によって確実にカーニバルトレント・イクシードにダメージを与えることには成功しているのだが確実に息の根を止めるまでには至れていない。
一方のカーニバルトレント・イクシードの攻撃はというと未来視の魔眼によって完全に見極められ、かつ魔圧によって極限まで高められた身体能力によって全て躱されていた。
危なげも全くない、余裕まであるぐらいの力量の差がそこにはあった。
だがしかし、このままイルーラがカーニバルトレント・イクシードを倒しきれずに持久戦に持ち込まれてしまえば不利になるのは彼女の方である。時間制限のある魔圧に加えて魔法戦闘をメインとしている彼女にとって魔力の枯渇は死活問題である。
「...情報が少ないかつ時間もない中で相手の能力を判別するのは難しいわね。この方法はガーディスみたいだから使いたくなかったけれど、もうこれしかない...かしら」
イルーラは刻一刻と迫るタイムリミットの中で自身のプライドを守っている場合ではないとそう感じ始めていた。
彼女の中でのエルフの戦士としての誇りからいつもガーディスのような力押しの戦い方を嫌っているのだが、この超越種のような今まで戦った中でも格別に強い相手に対して手段を選んでられるほどの余裕はないとそう思ってしまったのだ。
「...はぁ、これは私もまだまだということ。今は自身の誇りよりもSランク冒険者としての務めを果たすのみ!」
そうしてため息とともにプライドを捨てる決意を固めたイルーラは先ほどまでよりもさらに纏う魔力を濃密なものにしていった。これは次の一撃で決めるつもりなのであろう。
その様子に何か危機感を覚えたのか、突然カーニバルトレント・イクシードの攻撃が先ほどまでよりもより一層激しさを増し始めた。根や枝による攻撃が繰り広げられている光景がまるで槍の豪雨が降っているかのようであった。
しかしながらイルーラはその激しさを増した攻撃にも全く動じることなく先ほどまでと同じように全てを余裕を持って完全に躱しきっていた。
「カタストロフトルネード!」
イルーラは再び強烈な風魔法をカーニバルトレント・イクシードに向かって放つ。その魔法は攻撃している枝や根を木っ端みじんに切り刻み、そのまま本体にも大きなダメージを与えることに成功した。
しかしながらこの魔法でも完全にやつを討伐しきることは出来ずにボロボロになりながらもすでに再び再生をし始めていた。だがしかし、イルーラが狙っていたのはこの再生の際に出来る僅かな隙であった。
「大地を削り 天を穿つ 災禍の暴風 全てを裂き 悉くを破壊せよ!『超級魔法カラミティ・ザ・テンペスト』!!!」
すると再生を終えた直後のカーニバルトレント・イクシードの周囲にとてつもない威力の空気の渦が発生した。その渦はさらに威力を上げ続け、次第にはやつの周囲の地面をも抉ってカーニバルトレント・イクシードの体が空へと浮かび上がりそうになっていた。
強靭な根で地面へとしがみついていたやつだったがその強烈な嵐へと発展した超級魔法はその根でさえ容易く切断し、呆気なくカーニバルトレント・イクシードは空へと飛ばされていった。
巨大な竜巻のような荒れ狂う嵐のようなこの超級魔法は空中へと飛ばしたカーニバルトレント・イクシードをその破壊的な威力によって枝や根を再生するそばから切り裂いていき、次第に再生が追い付かなくなり幹を守ることが出来なくなったやつは木片一つ残らないぐらいに切り裂かれていった。
そうしてカーニバルトレント・イクシードを文字通り跡形もなく消し去った超級魔法は自身の役目を終えてその勢いを徐々に弱めていき、最終的には地面に巨大な抉られた穴を残して静かに消え去っていった。
「はぁ...はぁ...流石に...魔力を使いすぎたわね...」
魔圧に超級魔法まで使用したイルーラは自身の魔力をほぼすべて使い果たして力なく地面に膝をついてしまった。ただ彼女の強い意志が辛うじて意識を失うことは阻止していた。
急いでイルーラは力の入らない震えた手で残り一つの魔力回復ポーションをポーチから取り出すとゆっくりと口へと流し込んだ。すると徐々に少しではあるが魔力が回復していき、少しふらつきながらも立ち上がることが出来るようになった。
しかしながらさすがにポーション一つでイルーラの失った膨大な魔力を全て回復することは出来ないので、完全回復とはいかなかった。おそらくこの状態ではユウトの加勢にはしばらくの間行けないだろう。
「...我ながら情けないわね。魔物一匹にここまで消耗してしまうなんて。この戦いが終わったらまた修行しないと...」
そう言いながらもユウトの元へと向かおうとしたイルーラだったが、まだ力が入りきらない足で歩いたために先ほどの魔法で抉られた地面の破片に足を取られて転びそうになった。
「おっと、大丈夫かの」
するとイルーラの倒れそうだった体を支えるヴェスティガの姿がそこにはあった。彼も超越種と戦ったはずなのに一見普段と変わらない余裕さがそこにあるように見えた。
が、よく見てみるといつもの圧倒的な隠し切れない魔力のオーラはなくどこかやせ我慢しているようにイルーラは感じていた。
「...ヴェスティガ、すまない。情けないけれどしばらく戦えそうにないわ...思っていた以上に消耗しすぎてしまった...私もまだまだ、ね」
「...超越種、わしも初めて戦ったが想像をはるかに超える強さじゃった。お主はまだ若いんじゃ、一人で戦って勝てただけでも褒美ものじゃろ。自分を卑下する必要はないぞ」
意外にもヴェスティガは優しい声色でイルーラのことを称える。その言葉を聞いたイルーラは少し驚いていたが、次第にそのようなヴェスティガに笑いが込み上げた。
「ふふっ、あなたがそんなことを言うだなんて珍しいわね。それに若いってあなたと私、それほど年齢に大差はないじゃない」
「お主はエルフじゃろ、エルフにとってはまだまだ若いじゃろうて。それにわしは良いものにはちゃんと良いという主義じゃからのう」
本当に...と言葉を小さく漏らしたイルーラはその続きを言うことなくヴェスティガの支えを断って自らの足で歩き出した。その様子を見たヴェスティガは少しため息をついて彼女の後をついていった。
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