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第5章 長い夏季休暇中に巻き起こる冒険と新たな事件 最終節 学園が始まるまで遊び尽くす五人と新たな悩み!
番外編5 練習場で雑談するレン達!
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遺跡の探検から数日経った、ある日の朝、四人は何時もの練習場にいた。
「レイス、もう少し剣をこんな感じに振れよ」
朝からファングが、レイスの指導をしていた。
「ファング、俺様はそこまで剣は使いませんよ。俺様は格闘技ですよ」
レイスがファングと同じ事をされているので、怒っていた。
「良いだろう、覚えて損はないぜ。いつかは剣を使う授業があるだろう」
「確かにそうですが、魔法騎士科みたいに、高度な技はやりませんよ」
剣武術科と魔法騎士科の違いを指摘していた。
「お前はレイビィスの力があるんだから、魔法騎士科みたいに出来るだろう。それにお前の憧れだろう」
「確かにそうだけど、俺様はそこまで求めていませんよ。使えるだけで、良いので」
「お前は本当、欲がないよな」
「そうでしょうか、俺様はもう充分に力を手にしていますよ」
レイスはレイビィスとリブロスの力を宿しているので、充分だと考えていた。
「確かに、それよりレンは何時まで休んでいるんだよ」
レンは椅子で寛いでいるので、ファングが声を掛けていた。
「相変わらず朝から熱いよね。何で朝食を食べた後も特訓なんだよ」
朝食を食べた後、強引に連れてこられていた。
「お前はレオスの指導だろう。しっかり見てやれよ」
「それは大丈夫だよ。ちゃんと指導してるから、レオスの魔法は簡単にクリア出来ないよ」
レオスに簡単な説明をしてから、椅子で休んでいた。
「そうなのか、ならレンも練習しようぜ」
「レン師匠、俺様とやりましょう」
二人はレンの所に来ていた。
「何でレイスが来るんだよ。今日はレンとやるんだよ」
「イヤイヤ、ファングは一人で剣の練習しなよ。俺様はレン師匠に見て欲しい技に、ついてアドバイスを貰うんだよ」
ファングとレイスはレンの取り合いで揉めていた。
「二人とも喧嘩しないの? ここは僕の家なんだからやめてよね」
レンの家は豪華な為、多くの警備兵が巡回していた。
「悪いレン」
「ごめんレン師匠」
「なら三人でやろう、それなら良いよね」
レンの提案で、三人は交互に練習初めていた。
「レイスは、その体に慣れたの? よっと」
レンとファングが剣でやり合いながら、休んでいるレイスに聞いていた。
「はい、慣れましたよ。もう俺様の体ですね。最近二人の事を話さないので寂しいですよ。特にレイビィスは存在自体消えてますよね」
あまりレイビィスの事を語らないので、レイスは寂しい想いをしていた。
「それはカイトだって同じだろう。あいつの事は忘れているよ。トォー」
剣を振りながら、カイトもレイビィスと似ている事をレイスに言っていた。
「確かに、カイトはレイビィスに似ていますね」
レイスが寂しい表情をしていた。
「人はいつかは忘れる生き物だから仕方ないよ。だけど一つ言えることはカイトとレイビィスはちゃんと君達の中で生きているでしょう? カイトはフォレストの中に入れば会えるし、レイビィスはレイスの体のパーツとして存在を残しているでしょう」
レンに言われるとレイスは頷きながら、納得していた。
「確かに、言われて見ればそうだな」
「確かに、そうですよ。俺様の耳と片目はレイビィスですから、さすがレン師匠ですね」
「だから、二人を忘れる事は無いよ。あまり話さなくても僕達は繋がっているから」
剣の練習を一旦止めると、ファングとレイスは胸に手をおき、自分の中にいるカイトとレイビィスをそれぞれ感じていた。
「よし、カイトに伝言は伝えたぜ」
「俺様もレン師匠の伝言を伝えました。レイビィスが泣いていました」
「本当だ、片目だけ涙を流しているぜ、やっぱり、不思議な体だなお前は」
レイスの片目から大量な涙が流れていた。
「仕方ないですよ。それが二人の体ですからね」
「レイス、こんな事を言うのも何だけど、レイビィスに変わること出来る?」
「えっ、どうしたんですかレン師匠」
レイビィスは今後も表に出る事はないと感じていたので、レイスに頼んでいた。
「レイス、多分カイトみたいに、何時でも会えないから、レンはレイビィスの声を聞きたいんだよ」
レイスは納得していた。
「確かにそうですが、レン師匠は本物のレイスの人格と話さないんですか?」
「それは良いよ。だって君がレイスでしょう? いつもレイス口調の時点で変でしょう?」
「何の事でしょうか? 俺様はレイスとレイビィスの人格ですよ。もとの名前レイは生きていますよ」
「確かに、そうだけど、レイスが精神を通して代弁しているんだよね」
確信を言うと、笑って誤魔化していた。
「何の事でしょうか、俺様は二人が作った人格には変わりませんよ」
「君がそう言うなら、それで良いよ」
レンはそれ以上、レイスに追求しなかった。
「さすがレン師匠ですね。何でもお見通しですか」
レイスの中で見ていた、本物のレイスが話していた。
「やっぱりレン様は何でも見抜かれているな。よかったなレイス、ちゃんとお前を見ているぞ」
レイビィスはレイスの肩を叩いていた。
「そうですね、ここで泣いたら、僕がレイに混ざって表にいるのがバレますね」
レイスは泣きそうになっていたが、必死に堪えていた。
「レイスはこれでよかったのですか?」
レイが本体から直接、レイスに聞いていた。
「これで良いんだよ。僕は君なんだから、それに僕は君を通して話してくれているでしょう。僕はレン師匠と話せればそれで良いんだよ。レイだって僕になりきって楽しそうにしているよね」
「当たり前だよ。俺様は二人の人格なんだよ。二人が反発したら、俺様の人格は歪んで消えちゃうよ。それにレン師匠はちゃんと俺様の事を見て尊重してくれるから」
レンはレイスと別に、レイの存在を認めているので、レイは喜んでいた。
「それは良かったな。これからもレン様を頼むぜレイ」
「僕からも頼みます。レン師匠はおちょこちょいなので、常に見てないと危ないですよ」
「分かったよ。俺様はお前ら何だから、ちゃんと動かしてよ。それよりもレン師匠がレイビィスを呼んでいるよ。俺様の人格に合わせてよ」
「そうだったな。レイス、ちょっと俺様と変われよ」
「分かったよ。レン師匠にちゃんと話しなよ」
「分かっているよ。レイ、俺様の人格を上手く混ぜろよ」
精神の中でレイスとバトンタッチをすると、レイビィスはレイの人格に混ざって、表に出ていた。
「レン様、すみません。泣いてしまって、俺様すげー嬉しいよ」
レイビィスは泣きながらレンと話していた。
「ごめん急に呼び出して、本物のレイスとは仲良くやっているの?」
精神の中にいるレイスを聞いていた。
「うん、レイスとは精神の中で一緒に見守っているよ。今も傍いるぜ。こうやって色々な事をして過ごしているんだけどな」
レイビィスは体を動かしていた。
「やっぱり二人で体を動かしているのか?」
「当たり前だよ、ファングは馬鹿なのか? だけど精神の中は何もなくて詰まらないし、めちゃくちゃ退屈だよ。だけど楽しみはあるぜ」
レイビィスは二人に楽しみにしている事を話していた。
「へぇ、やっぱり精神の中でも、食事が唯一の楽しみ何だね」
「そうだぜ。俺様がお前らの仲間になってから美味い物が鱈腹食べられるからな」
「そうなのか? 俺は馬鹿呼ばわりされて機嫌が悪いけど、食事はやっぱり離せないのか?」
さっきレイビィスに馬鹿と言われて、ファングは機嫌を損ねていた。
「そうだよ。今までは魔力が重要だったけど、お前らの仲間になってからは普通の食事が重要なんだよ。だってこんなに美味しい食べ物は初めだよ。どれも食べた事がないし」
レイビィスは今まで、食べた物を振り返っていた。
「お前の国はまともな食事がなかったのか?」
「なかったよ、ほとんど魔物を食べる習慣しかないからな。後は新鮮な魔力保持者を捕食する程度だよ」
「魔神族の生態系って、結構変わっているんだね」
レイビィスの説明を聞いて、二人が退いていた。
「まぁ、お前らから見れば、普通のリアクション何だけど、俺様の国では当たり前だよ。もし行く事があれば、俺様がサポートしてやるから安心しろよ」
「その時はよろしくね、レイビィス」
「レイビィス、腹を触っているけど大丈夫なのか?」
話しながら、お腹を触っているのでファングが気にしていた。
「うん、大丈夫だよ。さっき言ったでしょう俺様の楽しみは食事だって、レイスが食べた物は二つの胃袋にそれぞれ溜められて、美味しく頂いているぜ」
「やっぱり、胃袋を通して、精神の二人に伝わるの?」
「そうだぜ。胃袋の胃液は俺様の唾液だと思って構わないぜ。毎回胃袋に入ると胃液が止まらないんだよ。めちゃくちゃ美味すぎて、直ぐに消化しちまうよ。最近は胃液の分泌量を調整してゆっくり味わっているけどな」
レイビィスはレイスの体を生々しく話していた。
「へぇ、そうなんだそれだけ、美味しい証拠だね」
「レン様、その通りだよ。だから俺様を捨てたりしないで」
「大丈夫だよ、レイビィスはもうレイスとして存在しているでしょう。これからもレイスを見守ってよ」
「うん分かったよ。俺様、レイスで生きるよ。レン様、俺様を忘れないで、存在はあっても、消えるのは嫌だよ」
「大丈夫だよ。だってレイビィスはレイスの体パーツで存在感あるよね」
「レン様。俺様、レン様の仲間で良かったよ」
レイビィスは再び泣き出すと、レンに抱きしめて暫くすると、レイスに戻っていた。
「レン師匠、レイビィスとたくさん話せましたか?」
「うん、たくさん話せたよ、ありがとう」
レイスに感謝すると笑顔を見せていた。それから三人は練習を再開していると、何時ものように遅れてアリスがやって来た。
「レン君、おはよう。今日は何をするの?」
「見ての通りだよ。二人の練習相手、アリスはレオスの魔法を見てくれる」
「相変わらず、朝から熱い二人ね。分かったわ」
それから五人は今日も一日、レンの自宅にある練習場で楽しく練習しながら、過ごしているのだった。
「レイス、もう少し剣をこんな感じに振れよ」
朝からファングが、レイスの指導をしていた。
「ファング、俺様はそこまで剣は使いませんよ。俺様は格闘技ですよ」
レイスがファングと同じ事をされているので、怒っていた。
「良いだろう、覚えて損はないぜ。いつかは剣を使う授業があるだろう」
「確かにそうですが、魔法騎士科みたいに、高度な技はやりませんよ」
剣武術科と魔法騎士科の違いを指摘していた。
「お前はレイビィスの力があるんだから、魔法騎士科みたいに出来るだろう。それにお前の憧れだろう」
「確かにそうだけど、俺様はそこまで求めていませんよ。使えるだけで、良いので」
「お前は本当、欲がないよな」
「そうでしょうか、俺様はもう充分に力を手にしていますよ」
レイスはレイビィスとリブロスの力を宿しているので、充分だと考えていた。
「確かに、それよりレンは何時まで休んでいるんだよ」
レンは椅子で寛いでいるので、ファングが声を掛けていた。
「相変わらず朝から熱いよね。何で朝食を食べた後も特訓なんだよ」
朝食を食べた後、強引に連れてこられていた。
「お前はレオスの指導だろう。しっかり見てやれよ」
「それは大丈夫だよ。ちゃんと指導してるから、レオスの魔法は簡単にクリア出来ないよ」
レオスに簡単な説明をしてから、椅子で休んでいた。
「そうなのか、ならレンも練習しようぜ」
「レン師匠、俺様とやりましょう」
二人はレンの所に来ていた。
「何でレイスが来るんだよ。今日はレンとやるんだよ」
「イヤイヤ、ファングは一人で剣の練習しなよ。俺様はレン師匠に見て欲しい技に、ついてアドバイスを貰うんだよ」
ファングとレイスはレンの取り合いで揉めていた。
「二人とも喧嘩しないの? ここは僕の家なんだからやめてよね」
レンの家は豪華な為、多くの警備兵が巡回していた。
「悪いレン」
「ごめんレン師匠」
「なら三人でやろう、それなら良いよね」
レンの提案で、三人は交互に練習初めていた。
「レイスは、その体に慣れたの? よっと」
レンとファングが剣でやり合いながら、休んでいるレイスに聞いていた。
「はい、慣れましたよ。もう俺様の体ですね。最近二人の事を話さないので寂しいですよ。特にレイビィスは存在自体消えてますよね」
あまりレイビィスの事を語らないので、レイスは寂しい想いをしていた。
「それはカイトだって同じだろう。あいつの事は忘れているよ。トォー」
剣を振りながら、カイトもレイビィスと似ている事をレイスに言っていた。
「確かに、カイトはレイビィスに似ていますね」
レイスが寂しい表情をしていた。
「人はいつかは忘れる生き物だから仕方ないよ。だけど一つ言えることはカイトとレイビィスはちゃんと君達の中で生きているでしょう? カイトはフォレストの中に入れば会えるし、レイビィスはレイスの体のパーツとして存在を残しているでしょう」
レンに言われるとレイスは頷きながら、納得していた。
「確かに、言われて見ればそうだな」
「確かに、そうですよ。俺様の耳と片目はレイビィスですから、さすがレン師匠ですね」
「だから、二人を忘れる事は無いよ。あまり話さなくても僕達は繋がっているから」
剣の練習を一旦止めると、ファングとレイスは胸に手をおき、自分の中にいるカイトとレイビィスをそれぞれ感じていた。
「よし、カイトに伝言は伝えたぜ」
「俺様もレン師匠の伝言を伝えました。レイビィスが泣いていました」
「本当だ、片目だけ涙を流しているぜ、やっぱり、不思議な体だなお前は」
レイスの片目から大量な涙が流れていた。
「仕方ないですよ。それが二人の体ですからね」
「レイス、こんな事を言うのも何だけど、レイビィスに変わること出来る?」
「えっ、どうしたんですかレン師匠」
レイビィスは今後も表に出る事はないと感じていたので、レイスに頼んでいた。
「レイス、多分カイトみたいに、何時でも会えないから、レンはレイビィスの声を聞きたいんだよ」
レイスは納得していた。
「確かにそうですが、レン師匠は本物のレイスの人格と話さないんですか?」
「それは良いよ。だって君がレイスでしょう? いつもレイス口調の時点で変でしょう?」
「何の事でしょうか? 俺様はレイスとレイビィスの人格ですよ。もとの名前レイは生きていますよ」
「確かに、そうだけど、レイスが精神を通して代弁しているんだよね」
確信を言うと、笑って誤魔化していた。
「何の事でしょうか、俺様は二人が作った人格には変わりませんよ」
「君がそう言うなら、それで良いよ」
レンはそれ以上、レイスに追求しなかった。
「さすがレン師匠ですね。何でもお見通しですか」
レイスの中で見ていた、本物のレイスが話していた。
「やっぱりレン様は何でも見抜かれているな。よかったなレイス、ちゃんとお前を見ているぞ」
レイビィスはレイスの肩を叩いていた。
「そうですね、ここで泣いたら、僕がレイに混ざって表にいるのがバレますね」
レイスは泣きそうになっていたが、必死に堪えていた。
「レイスはこれでよかったのですか?」
レイが本体から直接、レイスに聞いていた。
「これで良いんだよ。僕は君なんだから、それに僕は君を通して話してくれているでしょう。僕はレン師匠と話せればそれで良いんだよ。レイだって僕になりきって楽しそうにしているよね」
「当たり前だよ。俺様は二人の人格なんだよ。二人が反発したら、俺様の人格は歪んで消えちゃうよ。それにレン師匠はちゃんと俺様の事を見て尊重してくれるから」
レンはレイスと別に、レイの存在を認めているので、レイは喜んでいた。
「それは良かったな。これからもレン様を頼むぜレイ」
「僕からも頼みます。レン師匠はおちょこちょいなので、常に見てないと危ないですよ」
「分かったよ。俺様はお前ら何だから、ちゃんと動かしてよ。それよりもレン師匠がレイビィスを呼んでいるよ。俺様の人格に合わせてよ」
「そうだったな。レイス、ちょっと俺様と変われよ」
「分かったよ。レン師匠にちゃんと話しなよ」
「分かっているよ。レイ、俺様の人格を上手く混ぜろよ」
精神の中でレイスとバトンタッチをすると、レイビィスはレイの人格に混ざって、表に出ていた。
「レン様、すみません。泣いてしまって、俺様すげー嬉しいよ」
レイビィスは泣きながらレンと話していた。
「ごめん急に呼び出して、本物のレイスとは仲良くやっているの?」
精神の中にいるレイスを聞いていた。
「うん、レイスとは精神の中で一緒に見守っているよ。今も傍いるぜ。こうやって色々な事をして過ごしているんだけどな」
レイビィスは体を動かしていた。
「やっぱり二人で体を動かしているのか?」
「当たり前だよ、ファングは馬鹿なのか? だけど精神の中は何もなくて詰まらないし、めちゃくちゃ退屈だよ。だけど楽しみはあるぜ」
レイビィスは二人に楽しみにしている事を話していた。
「へぇ、やっぱり精神の中でも、食事が唯一の楽しみ何だね」
「そうだぜ。俺様がお前らの仲間になってから美味い物が鱈腹食べられるからな」
「そうなのか? 俺は馬鹿呼ばわりされて機嫌が悪いけど、食事はやっぱり離せないのか?」
さっきレイビィスに馬鹿と言われて、ファングは機嫌を損ねていた。
「そうだよ。今までは魔力が重要だったけど、お前らの仲間になってからは普通の食事が重要なんだよ。だってこんなに美味しい食べ物は初めだよ。どれも食べた事がないし」
レイビィスは今まで、食べた物を振り返っていた。
「お前の国はまともな食事がなかったのか?」
「なかったよ、ほとんど魔物を食べる習慣しかないからな。後は新鮮な魔力保持者を捕食する程度だよ」
「魔神族の生態系って、結構変わっているんだね」
レイビィスの説明を聞いて、二人が退いていた。
「まぁ、お前らから見れば、普通のリアクション何だけど、俺様の国では当たり前だよ。もし行く事があれば、俺様がサポートしてやるから安心しろよ」
「その時はよろしくね、レイビィス」
「レイビィス、腹を触っているけど大丈夫なのか?」
話しながら、お腹を触っているのでファングが気にしていた。
「うん、大丈夫だよ。さっき言ったでしょう俺様の楽しみは食事だって、レイスが食べた物は二つの胃袋にそれぞれ溜められて、美味しく頂いているぜ」
「やっぱり、胃袋を通して、精神の二人に伝わるの?」
「そうだぜ。胃袋の胃液は俺様の唾液だと思って構わないぜ。毎回胃袋に入ると胃液が止まらないんだよ。めちゃくちゃ美味すぎて、直ぐに消化しちまうよ。最近は胃液の分泌量を調整してゆっくり味わっているけどな」
レイビィスはレイスの体を生々しく話していた。
「へぇ、そうなんだそれだけ、美味しい証拠だね」
「レン様、その通りだよ。だから俺様を捨てたりしないで」
「大丈夫だよ、レイビィスはもうレイスとして存在しているでしょう。これからもレイスを見守ってよ」
「うん分かったよ。俺様、レイスで生きるよ。レン様、俺様を忘れないで、存在はあっても、消えるのは嫌だよ」
「大丈夫だよ。だってレイビィスはレイスの体パーツで存在感あるよね」
「レン様。俺様、レン様の仲間で良かったよ」
レイビィスは再び泣き出すと、レンに抱きしめて暫くすると、レイスに戻っていた。
「レン師匠、レイビィスとたくさん話せましたか?」
「うん、たくさん話せたよ、ありがとう」
レイスに感謝すると笑顔を見せていた。それから三人は練習を再開していると、何時ものように遅れてアリスがやって来た。
「レン君、おはよう。今日は何をするの?」
「見ての通りだよ。二人の練習相手、アリスはレオスの魔法を見てくれる」
「相変わらず、朝から熱い二人ね。分かったわ」
それから五人は今日も一日、レンの自宅にある練習場で楽しく練習しながら、過ごしているのだった。
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