女神の代わりに異世界漫遊  ~ほのぼの・まったり。時々、ざまぁ?~

大福にゃここ

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深まる誤解

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 私はモモ肉でローストボアを作り、明日の朝食用にバラ肉で煮ボアを作る。

 マルゴさんは肩ロースを薄切りにして、ボアしゃぶサラダを作ってくれるそうだ。 塊だった肉が見事な薄切りになっていく。さすがお肉屋さん!

 ルシィさんはヒレ肉でソテーを作ってくれるらしい。バターがあるなら、生クリームもあるかもしれないから探してみよう!

 今夜はハクとライムがおしゃべりをしているので、ルベンさんはご飯を炊いてくれている。 

 男の人が米を炊くのは普通なのかと聞いてみると『手の空いている人ができることをするのは当たり前』で、『色々なことをできるのがいい男の条件』だそうだ。 王族・貴族でもない限り、『男子厨房に入らず』ではないらしい。 

 料理は以外に力仕事だから、男の人が手伝ってくれるのは嬉しいよね! 

 インベントリからお米を出して、一緒に炊いて欲しいとお願いすると、ルベンさんは快く引き受けてくれた♪ 






 ……それにしても、気になるのが、

「マルゴさんはお金持ちですか?」

「ん? どうしたんだい?」

「昨日も今日も、マルゴさんのお家以外では調味料をほとんど見なかったな~、と。 ここにはいろいろと種類が揃っているから、どっちが標準なのかと思って」

 この世界の調味料事情を詳しく知りたい。

「ああ、街にいた頃に亭主が稼いでいてね。その頃の金がそれなりに残っているのさ。
 調味料はここに戻る時に山ほど持ち込んだし、今でも行商人に頼んで持ってきて貰っているからね」

 マルゴさんの家がお金持ちなだけで、村にはあまり普及していないのか……。

「私、遠慮なく、使ってますけど……」

「ああ、アタシも遠慮なく食べてるねぇ」

「なくなったり…、しませんか?」

 つい、日本にいた頃の感覚で使っていた。 簡単に手に入る物じゃないのに……。

「そんな心配ならいらないよ! まだ甕で残っているし、馴染みの行商人が次に来る時には持って来てくれることになっているからね」

「それなら良かったです! 今仕込んでいるのも醤油と砂糖を使った料理なので」

「アリスさんの作るものは美味しいから楽しみだねぇ。 あるものは遠慮なく使っておくれ」

「はい! 私もお二人の作ってくれるものが楽しみです!  あ、明日の朝食を、皆さんの分もたくさん作っていいですか?」

「ああ! もちろんさ! 嬉しいねぇ」

 調味料の持ち主スポンサーの了承を得たので、安心して鍋いっぱいに煮ボアをつくる。ローストボアのタレには、ルベンさんが今日も持ってきてくれた野菜かごから、玉ねぎを使うことにした。

(いい匂いにゃ~♪)

 ライムと話していたハクが、匂いに釣られて近寄ってきた。

(ハクは玉ねぎとかも食べて大丈夫?)

(大丈夫にゃ! なんだって食べられるにゃ♪)

(わかった。じゃあ、美味しく作るから、もう少し待っていてね~!)

 ライムはどこかと見回してみると、部屋の片隅でころころと転がっている。

「ライム! もう少し待っててね!」

「ぷきゅ~」

(お腹すいた~って、言ってるにゃ!)

 了解! でも、ローストボアも煮ボアも、手間より時間がかかるメニューなので、どうしようもない……。

 果物でも出そうかと思っていると、

「飯が炊けたぞ」

 とてもいいタイミングでご飯が炊けた。

 ちょうど手が空いているので、ここはアレだ。

「ご飯、もらいま~す♪」

 インベントリから塩と葉蘭を出してから、お鍋に炊き立てのご飯を移して持って来る。 そして、

「あつっ、熱い! あちちっ…」

 ひたすら米を、結ぶ結ぶ結ぶ結ぶ…。

 熱いけど、手のひら痛いけど、おむすびは熱いうちに結んだ方が断然! 美味しい。

 結ぶ結ぶ結ぶ…。

 お鍋にご飯をお代わりしてからも、結ぶ結ぶ結ぶ結ぶ……。

(いくつ作るのにゃ?)

 ハクに声を掛けられた時には、塩むすびが30個できていた。 私の渡した米で足りるかな……?

 葉蘭1枚に2個ずつで合計15セット。 保存食には十分だろう。

(ライムに、お腹空いてるならおむすび食べる?って聞いてくれる?)

(………みんなと一緒に食べるから待つ、って言ってるにゃ!)

 うちの仔、やっぱりいい仔! いっぱい食べさせてあげるからね~♪

 ライムのかわいさに感動しながら、塩むすびが冷めないうちにインベントリにしまう。ついでにご飯の釜も収納しておこう。暖かいまま食べたいし。

 手のひらに【ヒール】を掛けて、回復魔法のありがたさをしみじみと感じた。 やっぱり痛いのはイヤなものだ。

 明日の治療も頑張ろう!  と、ほんの少しだけ、治療に前向きになれた。









「ボアソテー、いい味にできてるじゃないか!」
「ボアしゃぶサラダも美味しいわ!」
「ローストボアも美味しいねぇ!」
「ごはんの炊け具合、最高です!」
「んにゃん!」(どれもこれもおいしいにゃーっ!!)
「ぷっきゃーっっ!」

 今夜のごはんもどれを食べても美味しかった。

「そうだ! ルシアンから『美味かった。ありがとうございました』って伝言されてたんだ!」

 ルシィさんから伝言を聞いて、ルシアンさんは人に会いたがらないけど、感謝の気持ちをきちんと伝えてくれる人なんだとわかり、お父さんのルベンさんの好感度がアップした。

「ルシアンも来たらいいのにねぇ」

「そうですね~。おいしいものがいっぱいあるのに」

 マルゴさんと話していると、

「この贅沢に慣れちゃうと私の作るごはんに文句を言いそうだから、おみやげ位でちょうどいいの!」

 ルシィさんがむくれていた。

「アリスさんのショウガヤキが美味かったって、朝からそればかり聞かされて、拗ねてるんだ」

 どうしたのかと思っていたら、ルベンさんが説明してくれる。

「生姜焼きを初めて食べたんですよね? 珍しかったんですよ」

 新鮮に感じただけ。仕方ないよ。

「アリスさんは醤油を始め、調味料の使い方が上手いからね。 良い所のお嬢様が、どこで料理なんか覚えたんだい?」

(ほ~ら、世間知らずのお嬢様だと思われてるにゃ)

 どうやら、本当に誤解をされていたらしい……。

「お嬢様じゃないですよ? どうしてそんな誤解を?」

「違うのかい? じゃあ、どこの国のお姫様なんだい?」

「普通の平民です! 私が1メレも持っていなかったって知ってるのに、なぜ、そんなとんでもない誤解を!?」

 びっくりして問いかけると、

「1メレも持っていないの!? どこかのお姫様よね、絶対! 御付きの人が村の外で待ってるのね!?」

 ルシィさんまで勘違いを始め、

「アリスさん、身分を隠したいなら服や装備を変えないと……。 そんな質の良い服着てたら、“お忍び中”って丸わかりだぞ?」

 ルベンさんまで誤解の上乗せをしてしまった。

(僕が言った通りにゃ! アリスを見て、貧乏だと思う間抜けはいないにゃ~!)

(そんなことを言ったって、他に着替えを持っていないんだから仕方がないでしょ!?)

 どうしたものかと戸惑っていると、

「アリスさんは、冒険者なのかい?」

 とマルゴさんに聞かれた。

 “そうだ”と答えたら詐称になるし“違う”と答えたら、お嬢様疑惑に拍車がかかる…。  返事に困っていると、

「解体の経験がなかったことから判断すると、まだ、冒険者ではないだろう。だが、厳重に隠さなければならないステータスがある。
 アリスさんの念入りな【隠蔽】は、それだけで『只者じゃない』ってわかっちまうよ」

 マルゴさんが勝手に解釈をしてくれた。

 でも、マルゴさん? サラッと言ってるけど……、

「やっぱり、マルゴさんだったんですね? あの念入りな【鑑定】は…」

「ああ、やっぱり気がついていたか。 すまなかったねぇ」

 確認すると、申し訳なさそうに謝ってくれた。

「マルゴさんの立場なら仕方がないです。 村に怪しい人間を入れたくはないでしょうし……」

 結構、怖かったけどね!! ぞわぞわが気持ち悪かったし!

「朝も言いましたけど、私の財産はハクとライム。それから身に付けている装備品と能力、途中で狩ってきた魔物と採取物が全てですよ。 お嬢様でもなければお姫様でもありません!」

 この誤解は解いておかないと、狸(村長)のようなヤツに聞かれたら、『ノブレスオブリージュ=高い地位や身分に伴う義務』とか言われて、ただ働きを強要されかねない。

 これだけ言えば大丈夫だと思っていても、

「没落…?」

「いや、家出だろう? 身に付けている物や考え方は、没落して辛酸を舐めた人間のものじゃない」

 ルベンさん親子の誤解はどんどん深まっていく。

 どうしたものかと困っていると、仕方がなさそうに苦笑したマルゴさんと目が合った。

「アリスさんがそう言うなら、それでいいさ。 ここにいる間は“所持金に乏しい、平民のアリスさん”として扱うことにするよ」

 誤解を解いてくれる気は、ぜんっぜん!なさそうだけど、一応は話をまとめてくれたらしい。

 ルベンさん親子もうなずいている。 譲ってくれた感をありありと感じるけど……。

(アリス、諦めるにゃ!)

 あまり重ねて言っても逆に誤解を深めそうなので、ハクの言うとおりに、もう黙っておくことにした……。
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