某探偵に憧れていた俺は異世界で黒ずくめの奴らと闘います!?

Rain

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第1章〜転生以前〜

第1話 尾行(前編)

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俺の名は斎藤優一。ただの高校生だ。憧れているのは「迷探偵コンナン」だ。ただ残念ながら探偵をしたことはない。
しかし、今日俺は犯罪を見つけることができるかもしれない。なぜなら学校に遅刻しそうになっていて近道の裏道を走っていた俺は、大きい箱を抱え、周囲を気にしながら歩く中年のおじさんを発見したからだ。
その途端俺は気づいたんだ。”これは犯罪につながる何かを運搬しているに違いない”ってね。
そして今その犯人尾行しているところだ。おぉと、危ねぇ。奴が振り向いた。話しながら尾行するって大変だなぁ。
奴の足取りが早くなった。これはまずいぞ。
ー5分後ー
奴が急に周囲をキョロりだした。足取りもゆっくりになってきている。あと少しの辛抱だ。
…て、えぇえ。
奴の顔に光が当たって驚いた。
「八百屋のおっちゃん!?」
思わず声をあげてしまった。だってそうだもん。いつも通っている八百屋のおっちゃんだもの。
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