【R18】平凡な男子が女好きのモテ男に告白したら…

ぽぽ

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「そうそう、だからこいつは抜かせらんないし俺は幹事だから参加しないといけない。ってことはあいつを削ることになるな。よし。」


雅也は携帯を取り出すと素早くメッセージを打っていく。雅也には慈悲というものがないのか。


「そんなのかわいそうだよ…」

「いいんだよ、こいつ最近彼女できたらしいからな!ほんとムカつく。
人数合わせのために呼んだ後に彼女できたとかほざきやがって。容赦なく削ってやる。」


どれだけの恨みを持っているのか。雅也は眉間に深い皺を刻んで、何の躊躇もなくメッセージを送ってしまった。


「よし、行こうじゃないか
河田君。その前にあの子たちに話を通してもらっていいかな?」

雅也は首元のネクタイを締め直して、髪まで整え出す。

その後、女の子達と連絡先を交換した雅也はすっかり上機嫌だった。

鼻歌を歌いながら先頭を歩く後ろを河田君と並んで歩く。特に会話があるわけじゃないけど風が吹くたびに河田君から香ってくる匂いは今の僕にとったら毒だ。

それだけで体が熱ってくる。しばらく近くで見ることもなかったから余計だ。

学校から近いカラオケで待ち合わせをしているようで、店の前に着くとすでに3人の女の子が待っていた。

前に舞さん達と会うのはあんなに緊張していたのに今はそれどころではない。
となりに好きな……いや、好きだった人がいるのだから。

女の子達の視線は、案の定河田君に奪われる。
こんなこと想定内だ。
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