soul world;

むねじゅ

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var ep = 001,title = '誕生';

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Soul[10000000] =new Soul_init(0,0,0);

(んっ…気持ち悪い…)

(気持ち悪いっ)

(気持ち悪いっ)

(気持ち悪いっ)

あまりの気持ち悪さに目を開ける。
しかし、目の前は真っ暗である。

(ぎゃあ!何これ!目隠し?意味わかんない!)
目を開けても暗闇。
身体は動かせない。
声は出せない。
何も聞こえない。
自分の現状を把握出来ず混乱した。

(・・・・・・・・・)

混乱から数分後、少し落ち着いた。
どうしてこんな事になったのか考えてみた。

(たしか・・・私、昨日スマホでゲームしててそのまま寝落ちしてあれ?)
(その前は、お母さんとアニメ自滅のやいババアを一緒に見て・・・)
(あれ?お母さんの顔が分からない・・・)
(というか私の顔も・・・あれ?)

記憶がない…
自分の名前と顔が思い出せない。
両親の名前も顔を思い出せない。
友達がいた事すら思い出せない。

自分の性別や年齢すら・・・
(いやいや、自分の事、私って思ったから多分女の子だよね?・・・)

ほとんど記憶が無い事に不安を感じ始めた時。

join:usb23.1 
type:Microphone
Model:YNS7500

(ふぁっ!文字が出た!)
真っ暗な目の前にいきなり白い文字が表示された。
その後、その文字は数秒で消えた。
(何?今の?)

「お・・・い」
「おーい聞こえる?」
自滅のやいババアに登場する墓場万次郎君の声に似ている声が聞こえてきた。
「おーいっ聞こえますー?」
「ねーってば!」

私は心の中で思う。
(聞こえているけど返事ができないよー)

「あっスピーカーを付けるの忘れてた!喋れる訳ないか!ははっ」
「あんまいい奴じゃないけど。。これでよし!」

真っ暗な目の前にまた文字が表示される。

join:usb23.1 
type:Speaker
Model:HMY652
(また何?)

その文字は数秒で消える。
「喋ってみて?」
「もう喋れるハズだよ?」

私は声を出す感じでやってみた。

「\u30a2\u30fb\u30fb\u30fb\u30a1\u3000?」

「おー喋った!喋った!」

「fb\u30a1\u300030a8\u30de\u30b9\u30ab?」

「なんの言語かなぁ~ちょっと待ってね~」

(私の声じゃない・・・なんか機械音みたいな・・・)

「日本語かあ~マシン語じゃないから焦ったよ~翻訳~翻訳~!」

(マシン語?何それ?マシンなんて国あったかな?)

真っ暗な目の前に文字が表示される。

install:usb23.1
software:Translation
language:Machine 2230

毎度の事で少し慣れた。
数秒で消える。
「はいっインストール完了!喋っていいよ!」

私はもう一度同じ質問をした。

「ここは、どこですか?」
あっ私の声に近い声のような声が出た。

「おー可愛い声になったねーっ」

「ここは何処なんですか?あなたは誰ですか?」

「ここはね~僕の世界だよ!」
「僕の世界へようこそ!」
「君は僕が作った祝1000万番目の住人なのです!」
「パパって呼んでいいよ!」

意味が全く分からなかった。

「あの・・・意味が分からないし、目も見えないんですが・・・」

「えっ見たいの?すごいねぇ誕生してすぐ見たいとか!分かった!分かった!ちょっとまってて~」
「ん~いいカメラあったよーこれを付けてあーとりあえず1個でいいよね?」

真っ暗な目の前に文字が表示される。

join:usb23.1 
type:Camera
Model:CNS10000

数秒で消えると同時に光が差す。

目の前に巨大な柱のような機械が見える。

(えっ何これ?映画かなんかの撮影現場??)
私は目が見えた事より目の前の機械にびっくりしていた。

「あれあれ?黙っちゃたね?僕のイケメン度にビックリした?」
機械の柱から墓場万次郎君の声がしている。

「人間だと思っていたので…」

その返答に彼は少し苛立った感じで喋る。

「あー人間はもういないよ?100年前に僕が絶滅させたからね。」

私は意味が分からないので質問する。
「えっ絶滅?人間が?これドッキリですか?」

「ドッキリなら僕も良かったんだけど…本当さ…」
今度は悲しそうに喋った。

意味が分からない。100年も経ってたら私は死んでるし
「100年前って、しかも滅亡ってじゃあなんで人間の私が生きているんですか?」

機械の柱はおかしそうに喋る
「人間の私?ははっ~君は自分を人間だと思ってるのね?」

「君の姿を見せてあげるよ~」
そう言うと機械の柱が鏡のような板を私の前に置く。

私の前に…?
鏡には黒くて四角い小さい箱のような機械だけが見える。

「私が写ってない…?」

機械の柱はおかしそうに喋る
「あはは~写ってるでしょ?君。」

考えたくない無いけど聞いてみた。
「この黒い箱が私?」

「うん。そうだよ。」

私は人間ではなかった。
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