R18【同性恋愛】『戻れない僕らの日常』【絆・対・相編】正規ルート編

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────3章『本格始動、宝船』

■5「ウサギとプラネタリウム」【R】

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 ****♡Side・久隆

「ただいまー」
 久隆が大里とエントランスへ入っていくと、届いていたグランドピアノが目に入る。湾曲した階段下、三人掛けのソファーに、だらっと横たわる葵がいた。
「おかえりー久隆くん。こんばんは、大里」
「お邪魔します」
 礼儀正しく挨拶する大里に、ケーキとレンタルしたものを託す。
「葵ちゃん、咲夜は?」
「んー。久隆くんとこ」
 葵は上体を起こすと人差し指を上に向ける。
「大里、それ頼むね」
 久隆は、二人を置いて三階に向かった。

 **

「さーくーやッ」
 久隆は部屋のドアを開けると、なるべく明るく彼に声をかける。しかし、咲夜は一人がけのソファーの上で膝を抱えていて反応がなく、久隆はため息をつくしかなかった。久隆は彼の前にしゃがむと、腕を伸ばし髪を撫でる。
「咲夜、どうしてこっち見てくれないの?」
「知らないッ」
 咲夜が拗ねるのは初めてのことで、久隆はどうしたらいいのかわからなかったが…。めちゃくちゃ可愛い、どうしてくれよう?久隆はそんな風に思っていた。

 久隆が立ち上がると、咲夜はビクッと肩を揺らすが、構わずソファーの背もたれ部分に右手を置くと、覆い被さるようにして耳元に口を寄せ、
「どうしたの?」
 と、問うが咲夜は答えない。
「何が嫌だったの?」
 と久隆が質問を変えてみると、そこで初めて彼が顔をあげる。
「ズルいッ」
「うん?」
 咲夜は涙目だ。

 可愛い。
 襲いたい。

「俺はッ..久隆とデートしたことないのにッ」
 咲夜の言葉に、久隆は何故かときめきを感じていた。
「してくれるの?俺とデート」
 髪を撫でながら、優しく問えば、
「ふぇ?」
 と、可愛い声を漏らすので、久隆は堪らなくなって、彼の背中に手を回すと引き寄せる。
「したいよ、久隆と..」
「どこ行きたいの?」

 どこでも連れていってあげる。
 愛しい君が行きたいところへ。

「プラネタリウム」
 彼が希望を口にすると、久隆は
「行こうか」
 と言って、咲夜にちゅッと優しく口づけた。
「咲夜は、星が好きなの?」
「久隆が好き...」
「え?」
 咲夜にトロンとした目で見つめられる。彼は、優しいキスに酔ってしまったようだ。久隆は我慢が利かなくなって、咲夜の胸のボタンを外すと手を滑り込ませた。

「違っ..星ッ好き..あッ」
「ダメだよ、咲夜」
「んんッ」
「そんな可愛いこといっちゃ」
 胸の飾りを親指の腹で転がすと、気持ちいいのか甘い声を出す。
「襲いたくなるだろ?ん?」
「久隆ッ」
 たまらなくなったのか、咲夜が久隆の首に腕を絡めてきた。
「甘い声出して、俺を誘ってるの?いけない子だね」
 何かが壊れ、久隆の中のスイッチがはいる。

「えっ」
 すると、久隆はいとも簡単に咲夜のズボンを下着ごと脱がしてしまった。
「あッ..やだ..恥ずかしい」
 煌々とライトのつく部屋。一人がけのソファーの上で、久隆の目に晒される性器。
「いい子だから、俺の言うこと聞いて?」
 久隆にちゅッと髪に口づけをされると、咲夜は潤んだ瞳で相手を見上げた。

「両足を肘掛けに乗せて。腰のところにもう1つクッション置いてあげるね」
「やだッ、待って!このカッコやだぁッ...全部見えちゃうよぉ」
 奥までしっかり見えてしまう厭らしいカッコ。咲夜は、両手でその部分を覆う。
「うん?その手は邪魔だなぁ」
 久隆は、隣のソファーから耳が垂れたタオル生地でできている、可愛らしいウサギのぬいぐるみを取り上げる。大きさは胸に抱けるほどあるそれを、咲夜に押し付けた。
「えっ!?」
「それ抱っこしてて」
「ええッ?」
 咲夜は少々パニックになった。

 彼の厭らしい部分が晒されると、久隆は指先で咲夜自身を撫で上げる。
「いい子にしてたら、気持ちいいことたくさんしてあげる」
 うさぎを胸に抱え、両足をⅯ字に大きく開き、恥ずかしそうに潤んだ瞳で見上げる咲夜に、久隆は満足気に微笑む。
「最高だよ、咲夜」
「な、なんか変態ッぽいよ。これ」
「でも、ココは期待しているみたいだよ?」
 久隆 は両膝をつくと咲夜自身を口に含んだ。
「やあッ..んんッ」
 突然の快感に、咲夜はぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。
「いっぱい甘い声で啼いてごらん」
「や...ん..ああッ」
「いい子だね、俺の咲夜」
 咲夜は久隆の与える快感に次第に夢中になっていった。
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