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2021’12
今日のソライロ~死の都 彷徨うゾンビを倒して世界を救え!!!
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NAZUNA 様
あらすじ引用
命は、儚くて…時に残酷で…美しい…。これは…屍で溢れかえった世界に身を投じた少年少女の物語。
神奈川県に住む中学3年の少女本山明日美。彼女は両親と幼なじみの裕太、一翔、奈央の里沙とあの源義経や竹崎季長などのちょっと変わった幼なじみと幸せな日々をおくっていた。
しかし、ある日その日常は突然、悪夢に変わる事となる。明日美が幼なじみの奈央、里沙、裕太と帰っている時に突然ゾンビらしき女性に襲われる。その日からゾンビは一向に増えていくばかりで犠牲者はます一方。そんな状況を打開する為に100年後の未来から令和時代を救う為に神崎友里亜という少女が派遣される。そして、ゾンビが発生した原因は未来から来た軍の生物兵器の実験だったという衝撃的な事実に辿り着く。順調にゾンビを倒していた明日美達は自分達の実験の邪魔をしたとして軍から命を狙われるようになる。次々に軍から刺客を送られ、苦戦し、満身創痍になっていく彼ら彼女ら。大切な人の死など、次々と襲いかかる悲劇。そんな絶望的な状況の中で彼ら彼女らは「大切な人の為に生き抜く」という道を選択する。そして明かされる裕太、一翔、季長、義経の悲しい過去。彼らが明日美に対して常にそっけない理由。クライマックスで明かされるとある少年の明日美に対する恋心とは…?
そしてあの日の約束………………。
少年達の守りたかったもの、少女、明日美の純粋な友情。
激闘の果てに迎えるラストとは……?
【簡単なあらすじ】
ジャンル:現代ファンタジー
主人公の少女は、時代を超えた人物を含めた幼馴染みたち達と、平和な日常を過ごしていた。しかしある日、彼女たちはゾンビらしき人物に襲われたのである。このことを皮切りに、変化していく世界と日常。果たして彼らは日常を取り戻すことができるのであろうか?
【物語の始まりは】
主人公がゾンビに襲われそうになっているところから始まっていく。そんな主人公の絶体絶命の危機から救ってくれたのは、なんと義経であった。彼らは果たして生き残ることができるのだろうか?
【舞台や世界観、方向性】
ある日、主人公がゾンビに襲われるところから展開されていく。
100年後の未来から来た人物曰く”ゾンビが発生した原因は未来から来た軍の生物兵器の実験だった”(あらすじより)
群像劇。主人公、明日美以外の視点からも語られていく。
【主人公と登場人物について】
登場人物の多めな物語。
恐らく4人の幼馴染みと、歴史的人物。(彼らも10年以上の付き合いのようだ)
義経はとても有名な人物であるが、”竹崎 季長(たけさき/たけざき すえなが)は、鎌倉時代中期の武士。鎌倉幕府御家人。元寇における自身の戦いを描かせた『蒙古襲来絵詞』で知られる。”(Wikipedia調べ)
あらすじに出てくる人物以外にも有名な歴史的人物が登場する。
【物語について】
主人公には現代人の他に歴史的に有名な人物が友人にいるようだ。彼らはアクシデントにより過去と現在を行ったり来たりできるようになったようである。
本編に入ると日常や、ゾンビと出逢った経緯について語られていく。
ゾンビが発生した経緯については、未来の少女視点から明かされる。彼女が100年前にタイムスリップしたのは、あと100日で人類が滅亡してしまうことを知ったから。もし滅亡してしまえば、今の自分たちも消滅してしまう。100年前に彼らを救うことが今の自分たちを守ることにもつながる。かくして彼女は叔父から大量の武器をもらい令和へと飛んだのである。
その後、異変の起きた現代では主人公が”様子を見に行く”と言い出し、他の幼馴染みたちも口々について行くと言い出す。最終的にみんなでぞろぞろと様子を見に行くことに。すると外は昼間なのに暗く、腐敗臭が漂っていた。
【良い点(箇条書き)】
・発想とは自由であり、他人の想像力を大きく超えるためには、何物にもとらわれず発想することが大切であることを学ばされた作品。
・過去に行ったり、未来に行ったりする話は多く見たことがあるが、過去からも未来からも人がやって来て、しかも彼らの目的が違うという物語は珍しいのではないだろうか? (過去からやって来た人物を、未来の人間が阻止するという方向性の物語ならば、見たことがあるが)
・幼馴染みたちの仲の良さが伝わって来る。
・俗にいうパニックものではあるが、混沌とした様子や乱雑した様子(人々が個々に行動する様子)が巧く描かれている。
【備考(補足)】9話まで拝読
【見どころ】
スピード感のある物語。怒涛の勢いで進んでいく印象。ただゾンビと戦うだけではなく、幼馴染みたちとの関係についても掘り下げられている。時には笑い合い、喧嘩し、すれ違ったりしながら主人公の少女は心身共に成長していく。
どんなに頑張っても、認められないというのは辛いものだ。それが仲の良い間柄や、親であればなおさら。主人公は、自分自身に嫌悪している場面が多数見受けられ、成長期なのだなと感じられる葛藤なども描かれている。
人に怒られるというのは、とても怖いことだと思う。自分が相手に好意を持っているならなおさら。その事が原因で嫌われてしまったと感じることもあるだろう。しかし人というのは、そう簡単に他人を嫌ったりしないものであるし、心配しなければ本気で怒ったりもしないものである。
主人公はいろんなことを学びながら、助け合い、混沌とした世界を救っていくのではないか? と感じた。この物語はゾンビとの戦いを通して主人公が成長していく、友情物語なのではないだろうか? 果たして彼らはこの世界を救うことができるのだろうか?
あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。
あらすじ引用
命は、儚くて…時に残酷で…美しい…。これは…屍で溢れかえった世界に身を投じた少年少女の物語。
神奈川県に住む中学3年の少女本山明日美。彼女は両親と幼なじみの裕太、一翔、奈央の里沙とあの源義経や竹崎季長などのちょっと変わった幼なじみと幸せな日々をおくっていた。
しかし、ある日その日常は突然、悪夢に変わる事となる。明日美が幼なじみの奈央、里沙、裕太と帰っている時に突然ゾンビらしき女性に襲われる。その日からゾンビは一向に増えていくばかりで犠牲者はます一方。そんな状況を打開する為に100年後の未来から令和時代を救う為に神崎友里亜という少女が派遣される。そして、ゾンビが発生した原因は未来から来た軍の生物兵器の実験だったという衝撃的な事実に辿り着く。順調にゾンビを倒していた明日美達は自分達の実験の邪魔をしたとして軍から命を狙われるようになる。次々に軍から刺客を送られ、苦戦し、満身創痍になっていく彼ら彼女ら。大切な人の死など、次々と襲いかかる悲劇。そんな絶望的な状況の中で彼ら彼女らは「大切な人の為に生き抜く」という道を選択する。そして明かされる裕太、一翔、季長、義経の悲しい過去。彼らが明日美に対して常にそっけない理由。クライマックスで明かされるとある少年の明日美に対する恋心とは…?
そしてあの日の約束………………。
少年達の守りたかったもの、少女、明日美の純粋な友情。
激闘の果てに迎えるラストとは……?
【簡単なあらすじ】
ジャンル:現代ファンタジー
主人公の少女は、時代を超えた人物を含めた幼馴染みたち達と、平和な日常を過ごしていた。しかしある日、彼女たちはゾンビらしき人物に襲われたのである。このことを皮切りに、変化していく世界と日常。果たして彼らは日常を取り戻すことができるのであろうか?
【物語の始まりは】
主人公がゾンビに襲われそうになっているところから始まっていく。そんな主人公の絶体絶命の危機から救ってくれたのは、なんと義経であった。彼らは果たして生き残ることができるのだろうか?
【舞台や世界観、方向性】
ある日、主人公がゾンビに襲われるところから展開されていく。
100年後の未来から来た人物曰く”ゾンビが発生した原因は未来から来た軍の生物兵器の実験だった”(あらすじより)
群像劇。主人公、明日美以外の視点からも語られていく。
【主人公と登場人物について】
登場人物の多めな物語。
恐らく4人の幼馴染みと、歴史的人物。(彼らも10年以上の付き合いのようだ)
義経はとても有名な人物であるが、”竹崎 季長(たけさき/たけざき すえなが)は、鎌倉時代中期の武士。鎌倉幕府御家人。元寇における自身の戦いを描かせた『蒙古襲来絵詞』で知られる。”(Wikipedia調べ)
あらすじに出てくる人物以外にも有名な歴史的人物が登場する。
【物語について】
主人公には現代人の他に歴史的に有名な人物が友人にいるようだ。彼らはアクシデントにより過去と現在を行ったり来たりできるようになったようである。
本編に入ると日常や、ゾンビと出逢った経緯について語られていく。
ゾンビが発生した経緯については、未来の少女視点から明かされる。彼女が100年前にタイムスリップしたのは、あと100日で人類が滅亡してしまうことを知ったから。もし滅亡してしまえば、今の自分たちも消滅してしまう。100年前に彼らを救うことが今の自分たちを守ることにもつながる。かくして彼女は叔父から大量の武器をもらい令和へと飛んだのである。
その後、異変の起きた現代では主人公が”様子を見に行く”と言い出し、他の幼馴染みたちも口々について行くと言い出す。最終的にみんなでぞろぞろと様子を見に行くことに。すると外は昼間なのに暗く、腐敗臭が漂っていた。
【良い点(箇条書き)】
・発想とは自由であり、他人の想像力を大きく超えるためには、何物にもとらわれず発想することが大切であることを学ばされた作品。
・過去に行ったり、未来に行ったりする話は多く見たことがあるが、過去からも未来からも人がやって来て、しかも彼らの目的が違うという物語は珍しいのではないだろうか? (過去からやって来た人物を、未来の人間が阻止するという方向性の物語ならば、見たことがあるが)
・幼馴染みたちの仲の良さが伝わって来る。
・俗にいうパニックものではあるが、混沌とした様子や乱雑した様子(人々が個々に行動する様子)が巧く描かれている。
【備考(補足)】9話まで拝読
【見どころ】
スピード感のある物語。怒涛の勢いで進んでいく印象。ただゾンビと戦うだけではなく、幼馴染みたちとの関係についても掘り下げられている。時には笑い合い、喧嘩し、すれ違ったりしながら主人公の少女は心身共に成長していく。
どんなに頑張っても、認められないというのは辛いものだ。それが仲の良い間柄や、親であればなおさら。主人公は、自分自身に嫌悪している場面が多数見受けられ、成長期なのだなと感じられる葛藤なども描かれている。
人に怒られるというのは、とても怖いことだと思う。自分が相手に好意を持っているならなおさら。その事が原因で嫌われてしまったと感じることもあるだろう。しかし人というのは、そう簡単に他人を嫌ったりしないものであるし、心配しなければ本気で怒ったりもしないものである。
主人公はいろんなことを学びながら、助け合い、混沌とした世界を救っていくのではないか? と感じた。この物語はゾンビとの戦いを通して主人公が成長していく、友情物語なのではないだろうか? 果たして彼らはこの世界を救うことができるのだろうか?
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